2008年02月27日
錦織圭のプロジェクト45
(多くの錦織ファンの強い要望に応えて、今日もまた彼のことについて書いてみようと思います。フェデラーファンの皆さん、ごめんなさい。また「フェデラーの謎の男3」は明日に延びます。)
「プロジェクト45」という言葉をご存じですか?
ヒント(1)錦織が14才のときにニック・ボリテリに預けられたときに生まれました。
ヒント(2)錦織の日本の師匠のベストランキングと関係があります。
ヒント(3))「46を追い越せ!」という意味から由来しています。
Get it? お分かりでしょうか?
日本テニス史上初めてATP タイトルを獲得した、松岡修造のベスト順位が46位なのです。錦織を預かったボリテリのチームは、「松岡を追い越せ!」「Keiを日本史上でベスト選手に!」というスローガンのもとに「プロジェクト45」が誕生したのです。
今年の2月11日の錦織のランキングは244位でした。しかし、ブレークを倒した一週間後のランキングは一気に駆け上って131位に。メンフィスでは、クウォリファイアー第2回せんで、惜しくもリタイアとなりましたが、ランキングは少し上がって今週は123位です。着々と「プロジェクト45」は目的達成に近づいています。
「決勝戦の前夜、勝った自分を想像しようとしたんだけど、とてもできませんでした。第1セットのときは、ものすごく緊張しました。ブレークに勝つなんて、まだ信じられないんです。」彼はとつとつとした英語でインタービューに答えています。
Kei Nishikoriの名は一躍世界に広がりました。アメリカ全国のTV、新聞、オンラインマガジンがこぞってこのセンセーショナルな18才のデビューを取り上げました。気がついたのですが、錦織の話に必ず登場してくるのが、スポンサーのMasaaki Moritaの名前です。盛田正明テニスファンドは、テニス留学生一人に、年間一千万の奨学金を出していますが、錦織のおかげで、どれほど多くの広告になったことでしょう。考えてもみてください。数えきれないほどの世界のメディアが、ソニーについて書いたことになるのですから。錦織がタイトルをとるたびに、ソニーの話がこれからも書かれていくのです。さあ、ソロバンをはじいてみてください。十分に採算が合う投資ですよ。盛田さんの個人財団ということですが、ソニーはただで広告してもらってるのですから、この財団を全面的に援助するべきです。現在の奨学生3人から、倍の6人に増やし、その増えた3人はソニーさんに出してもらいましょう。
個人ではあまりにも金銭的負担が多くて、テニス選手を育てられない現在、日本の企業の皆さんにお願いしたいと思います
各企業から一人、未来のテニススターを世界に送り込みましょう!
「プロジェクト45」という言葉をご存じですか?
ヒント(1)錦織が14才のときにニック・ボリテリに預けられたときに生まれました。
ヒント(2)錦織の日本の師匠のベストランキングと関係があります。
ヒント(3))「46を追い越せ!」という意味から由来しています。
Get it? お分かりでしょうか?
日本テニス史上初めてATP タイトルを獲得した、松岡修造のベスト順位が46位なのです。錦織を預かったボリテリのチームは、「松岡を追い越せ!」「Keiを日本史上でベスト選手に!」というスローガンのもとに「プロジェクト45」が誕生したのです。
今年の2月11日の錦織のランキングは244位でした。しかし、ブレークを倒した一週間後のランキングは一気に駆け上って131位に。メンフィスでは、クウォリファイアー第2回せんで、惜しくもリタイアとなりましたが、ランキングは少し上がって今週は123位です。着々と「プロジェクト45」は目的達成に近づいています。
「決勝戦の前夜、勝った自分を想像しようとしたんだけど、とてもできませんでした。第1セットのときは、ものすごく緊張しました。ブレークに勝つなんて、まだ信じられないんです。」彼はとつとつとした英語でインタービューに答えています。
Kei Nishikoriの名は一躍世界に広がりました。アメリカ全国のTV、新聞、オンラインマガジンがこぞってこのセンセーショナルな18才のデビューを取り上げました。気がついたのですが、錦織の話に必ず登場してくるのが、スポンサーのMasaaki Moritaの名前です。盛田正明テニスファンドは、テニス留学生一人に、年間一千万の奨学金を出していますが、錦織のおかげで、どれほど多くの広告になったことでしょう。考えてもみてください。数えきれないほどの世界のメディアが、ソニーについて書いたことになるのですから。錦織がタイトルをとるたびに、ソニーの話がこれからも書かれていくのです。さあ、ソロバンをはじいてみてください。十分に採算が合う投資ですよ。盛田さんの個人財団ということですが、ソニーはただで広告してもらってるのですから、この財団を全面的に援助するべきです。現在の奨学生3人から、倍の6人に増やし、その増えた3人はソニーさんに出してもらいましょう。
個人ではあまりにも金銭的負担が多くて、テニス選手を育てられない現在、日本の企業の皆さんにお願いしたいと思います
各企業から一人、未来のテニススターを世界に送り込みましょう!