tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

Tennisnakama 
最近の記事
さようなら!
12/30 21:24
伝説のパトリック・ラ…
12/28 01:07
伝説のパトリック・ラ…
12/27 01:46
チーズフォンデュをビ…
12/26 08:02
伝説のパトリック・ラ…
12/25 00:16
最新フェデラー・ファ…
12/23 11:27
セントラルパークの雪…
12/22 23:42
エナンがWCでシドニ…
12/21 23:54
ドローの仕組み
12/21 03:10
タイガーvsピューマ…
12/19 01:46
フェデラーもちょっと…
12/16 22:45
フェデラーのスイスで…
12/15 11:28
サフィンが語るサフィ…
12/11 11:37
サフィン「僕は奇跡だ…
12/10 10:21
さよならサフィン
12/08 01:45
カテゴリ別アーカイブ
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






デルポの恋の真相

デルポトロの最新情報です。

9月27日にアルジェンチンでもっとも有名なトークショーホストの、スザナ・ギメネス・ショーSusana Gimenezに出演したデルポトロがこんなことを言っています。
http://www.delpotrotenis.com




(デルポのスーツはフェデラーのとは大違い。吊るしのジャケットは短すぎてお尻が見えます。フェデラーはソフィストケートされたエレガンスが魅力ですが、デルポは素朴さが魅力。タンディルの野原で育った青年の香りをいつまでも失わないでほしい・・・)

「普通はフェデラーナダルに人気が集まるのに、US Open決勝では不思議なことに、会場は二つに分かれて応援してくれた。」
(僕を応援してくれる人がこんなに多くいるんだ!と感激。)

「僕は自分に言ったんだ。楽しもう、この瞬間を。
It’s your time.」

(デルポの It’s your time はIt’s your time to shine.からきています。これは私の大好きな言葉です。デルポは自分の夢、US Open優勝にむけて厳しいトレーニングを重ねてきました。友だちが楽しそうにサッカーを練習しているのに、自分一人がテニスコートでプラクティス。パーティーにも行きたい。さまざまな誘惑や障害があったと思います。ひたすら夢を実現するために努力してきたデルポが、決勝の日に自分に誓ったのです。
「この日を長い間夢みてきたんだ。全身全霊をこめて最後の一球まで諦めないで戦おう。今日は僕の晴れ舞台なんだから。」It’s your time. いい言葉ですね。)

「ロジャーはコート内でも、コート外でもジェントルマンで尊敬しているよ。」
(ロジャーが決勝でSワードやFワードで主審にどなりつけても、デルポのロジャー観は変わりません。真剣に勝負をする選手にとってはロジャーのどなりたい気持ちはよく理解できるのでしょう。ロジャーの暴言は許されませんが、私もあの主審はひどかったと思っています。)

「これから東京、上海、ロンドンとトーナメントが続いていくけれど、僕は静かな気持でいれるし、家族や友だちと一緒に過ごして普通の生活をしているよ。」
(優勝後、なかなか普通の生活ができなくなってきたデルポですが、栄光に溺れることなく、普通に毎日を過ごすことが大切であることを他のインタービューでも答えていました。これはご両親のしつけのたまものでしょうね。アルジェンチンの英雄となってしまったデルポには、普通の生活をすることはGSのタイトルをとるよりもむずかしいかもしれませんが。)

「昨夜は友だちと朝の3時まで話こんでしまって、起きたのは7時だったけれど、とても壮快な気分だった。でもフランコ(コーチ)にちょっと釘をさされたけれどね。彼はこうやって僕をもとに引き戻してくれるから助かっている。」

(デルポの趣味は寝ることと本人が言っているくらい眠るのが好きな彼にとっては、4時間の睡眠不足は稀なこと。でも久しぶりに友だちと夜を通して語り合うことがいかに楽しかったか、彼の嬉しさが伝わってくるようです。コーチを信じきって素直にアドヴァイスを聞き入れる、この謙虚な態度がデルポのテニスを急速に進化させた要因だと言われています。)

「僕は独り身だよ。28歳くらいに結婚したいと思っているけれど。」
( ヤニナ・スクレパンテ Yanina Screpanteとの噂がかなりマスコミを賑わしていますが、二人の関係はシリアスなものでないようです。トーナメントで世界中を飛び回るデルポにとっては、アルジェンチンの彼女との恋はなかなかむずかしいようです。

マリー、ナダル、ジョコヴィッチには長年付き合っているガールフレンドがいます。ヨーロッパの選手はヨーロッパで開かれるトーナメントが多いので、家族やガールフレンドと会える機会が多いのですが、南アメリカの選手はその点大きなハンディがあります。家族と会えない。ガールフレンドと会えない。この寂しさを克服して転戦していかなければならないのです。頑張れ、デルポ!)

投稿者 Tennisnakama  23:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

AIG OPENのままでした・・・

ジャパンオープンが間近にせまって身辺がさわがしくなってきましたね。

私はtennisTV.comでチャイナオープンと同時観戦となりますが、ストリーミングのスケジュールをみてあっと驚きました。まだトーナメントの名前が変更されていない! まだAIG Openのままなのです!

AIG



時間がないのでtennisTVに直接連絡。担当者を知っていましたのでメールを送ったのが昨日。何しろ世界の津々浦々まで放送されますので、AIGのままでは恥ずかしい。楽天さんも気の毒です。一刻も早くRakuten Japan Openのロゴに変えてもらわなければ。Urgent!のタイトルをつけて緊急変更を要求しました。と同時に楽天事務局にもその旨を連絡しておきました。

今日朝起きて一番にtennisTV.comを開いてみると、ちゃんとRakutenに変更されていました。よかったよかった!しかも楽天事務局からお礼のメールまでが届いていました。tennisTVの担当者の名前を忘れていましたので、探し出すのに結構時間がかかったのですが報われました。

rakuten



そういえばデ杯のときも間違いがありましたね。錦織選手の紹介に他の選手の顔写真が載っていて、これはひどい間違いでした。これはインド側のデ杯のウェブサイトでしたが、直接インドのテニス協会に連絡して取り替えてもらうようにしました。そして日本テニス協会には、錦織選手の写真を送ってくれるようお願いしました。 そうすると二日後に圭君の写真が掲載されました。しかしどちらの協会からも返事はありませんでしたが。

マリーのスコットランドという複雑な事情
『タータンアーミーがやってくる!?』で書きましたが、アンディー・マリーの公式サイトにいろいろコメントをして彼らと親しくなっていくうちに、スコットランド人のマリーに対する心情が少しは理解できるようになりました。

イギリスはサッカーカントリーですので、イングランド、スコットランドは宿敵の仲。しかも長い戦争の歴史をひきずっていますので、どうしても仲良く一緒にマリーを応援できないようです。マリーを応援するファンはいつもスコットランドの旗を掲げています。ですからジャパンオープンで、イギリスのユニオンジャックの旗などかかげてマリーを応援することは、止めたほうがいいと思います。

ファンサイトで「マリーにオリンピックやデ杯で優勝してほしくない」とまでコメントした過激なスコットランド人がおりました。マリーがユニオンジャックの旗の下で、God Save The Queenの国歌を聞くのは堪え難いというのです。

あんまりなので、私は第3者の立場のファンとして一言いわせてもらいました。

フェデラーはドイツ語圏、ヴァヴリンカはフランス語圏の出身ですが、サッカーでは敵同士であっても、彼らはスイス人として誇りに思っています。アンディー・マリーは今やインターナショナルなスターです。彼はフェデラーナダルのように世界のファンが沢山います。イギリス国内で分裂してエネルギーを費やしていてはマリーが気の毒です。団結してマリーを応援してあげてください。」

マリーはこのような複雑なお国の事情もかかえて大変ですね。



投稿者 Tennisnakama  22:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

Who is Del Potro?

やっと更新することができます。ときどきテニス365では問題が起こるようで、今回もどれだけ長く待たねばならないのか心配しました。

US Openで優勝したデルポの身辺がうるさくなってきました。今までメディアがフェデラーナダル、マリー、ジョコヴィッチのトップ4に焦点を合わせた報道をしてきましたので、デルポについては、特に彼の私生活はほとんど知られていない状態でした。

素直で自分に厳しいデルポ
2008年3月マイアミで自転車とビーチで遊ぶデルポのビデオです。



無邪気に遊ぶデルポは、私の抱いている彼のイメージです。フランコ・ダヴィンFranco Davinを新しくコーチを迎えて以来、デルポは飛躍的な進歩をみせました。コーチを信じ、激しい練習にも耐えてきたデルポ。素直な性格と自己に厳しいディシプリンはチャンピオンに欠かせないキー要素です。

「明日の試合を忘れないように」というコーチの言葉を守って、どんなパーティがあっても夜11時にはホテルに戻ってきたというデルポ。ティーンネージャーの彼にとっては、誘惑もいろいろあったと思います。USOの優勝のスピーチに「僕はコーチの言うことを守っただけ」と語っていました。ダヴィンは今では南アメリカのステファキと呼ばれ、名コーチとして急浮上してきたアルジェンチン・デ杯チームの元キャプテンです。今後デルポとともにダヴィンも追っていきたいと思います。

「僕の新しい夢はNo.1になること。でもまだまだその道のりは遠いと思うけど。」US Open優勝の夢を叶えたデルポは、新しいゴールについて謙虚な態度で答えました。

自分のレベルは、まだまだフェデラーナダルのレベルでないと断言するデルポ。しかし今年のフレンチ・オープンやUS Openでみせたデルポは、すでにマリー、ジョコヴィッチを追い抜いたと言ってはばからない記事が増えてきました。フェデラーナダルも怪我などでうかうかしておれなくなりました。2010年はまさに「スリルに満ちあふれたテニス」と言えそうです。

デルポが大統領との面会を辞退
デルポは今やアルジェンチンのヒーローです。 US Open優勝後、首都ブエノスアイレスで分単位で催される祝賀行事をこなしたあと、デルポはやっと故郷のTandilに戻ることができました。タンディル市はこのホームタウンボーイを市民そろって温かく迎え、彼のためにパレードがくりひろげられました。市長から名誉市民の鍵を授与される栄誉を受けたデルポでしたが、実は彼は クリスティーナ・フェルナンデス Cristina Fernandez 大統領との面会を断っていることがわかりました。
(記事:http://bit.ly/1ek2yj

「僕の家族は牧草地に住んでいます」彼のお父さんは獣医。これは私の想像ですが、牛や馬の治療で農家と密接な関係をもちながら育ったと思われるデルポは、彼女の厳しい農業政策に反対したものと思われます。農家をサポートする意思表示として彼女との写真撮影を断ったのだそうです。

すばらしい! 大統領の申し出を断ることはどれだけ大変なことか! 信念を行動で示した彼の勇気に感動しました。あまりにも商業化されてしまったスポーツ界に新鮮なニュースでした。

故郷タンディルで市民の歓迎を受けるデルポのビデオです。



Who is Delpo’s girlfriend?
2年ほど前からWho is Delpo’s girlfriend?というスレッドがみられるくらい彼のガールフレンドはミステリーでした。ですからついに彼はゲイであるというファンまで出てきて、ファンの間で一悶着があったほど。では噂にのぼった女性たちとは?

ルチアナ・サラザー  Luciana Salazar
長く信じられてきたのは、アルジェンチンのセクシーなモデル、28歳のルチアナ・サラザー  。デルポのファミリーボックスで応援する彼女の姿がときどき見かけられたので、この噂が出たものですが、しかしあまりにも二人のイメージが違いすぎていて、どうも信憑性が高いとはいえないゴシップでした。



キャロライン・ヴォズニアーキ Caroline Wozniacki
キャロラインは恋多き女性なのか、スーパフレンドリーなのか、べルダスコとの恋愛が噂される一方、デルポとの噂もありました。しかし今ではこの二つの噂は過去形となっています。

ヤニナ・スクレパンテ Yanina Screpante
25歳のアルジェンチンのスーパモデル。
写真:http://www.gototennisblog.com/2009/09/25/photos-juan-martin-del-potros-alleged-girlfriend-yanina-screpante/

デルポとは一年前のあるイヴェントで知りあいました。一目惚れをしたデルポはヤニナに電話やメールでラヴコール。しかしほとんど海外での試合のためアルジェンチンに戻ることのできず、二人の関係はフレンド程度で進展はありませんでした。しかしデルポは諦めず、3ヶ月前、彼女に会って正式に付き合ってくれることをお願いしたとか。

ヤニナは2年前、フランスで活躍するアルジェンチンのラグビースター選手Rafael Carballo と付き合っていましたが、長距離の恋は長続きせず破綻。今回もデルポはほとんど母国のアルジェンチンに戻ることがないので、二人のこれから関係がどのように発展するのか気になるところ。

Delpo answers
いろんなインターヴューから集めました。

憧れる職業は?
建築家。建築はとても複雑だけれど、アンチッチは試合のあと、ホテルに帰って法律の勉強をして、学位をとっているからできないことはないのだろうけど。

学びたい選手のプレースタイルは?
フェデラーのアタックプレー

寝る前に最後にすることは?
携帯の電源をきる

朝おきて一番嫌なことは?
大きな声で起こされること

最も贅沢なことは?
故郷のタンディルに住んで家族や友だちと楽しいひとときを過ごすこと

iPodに入っている曲は?
Man〓, Shakira, U2 and Coldplay

試合前にされるのが一番嫌なことは?
ラケットに触られること

初恋はいつ?
16歳のとき 僕のベストフレンドだった子

もし俳優でダブルスを組むとしたら誰と?
ブラッド・ピット

ツアーで一番ナイスな選手?
ザバレタ(マリアノ・ザバレタは同じタンディル出身)

一番嫌味な選手は?
そんなこと言ったら殺されるよ

アスリートの中で最も尊敬する選手は?
マイケル・ジョーダン

一番嫌いなプラクティスは?
ジョギング

9月23日に21歳の誕生日を迎えますが、何が一番ほしい?
チーズケーキ 
(何億円という賞金を手に入れたにもかかわらず返事がかわいいですね)

ヘアが短くなるごとに強くなるデルポ
写真:http://www.menstennisforums.com/showthread.php?t=87072

2007年の長髪: 44位
2008年の半長髪: 8位
2009年の短髪: 5位

昨年の19歳のデルポは、US Openの練習中にクスクス笑ったりしてティーンネージャーっぽかったのですが、今年の練習風景は真剣そのものでした。そしてすっきりとしたヘアスタイルも似合って、逞しい青年と成長したデルポをみて驚きました。「僕の夢は US Openのタイトルをとること」と宣言したデルポは、見事少年時代の夢を達成しました。

今年で4度となるジャパンオープン。昨年は惜しくもバーディッチに決勝で敗れましたが、アルジェンチンでゆっくりと休養、充電してきたデルポがどのようなテニスを披露してくれるのか。楽しみですね。

最後にデルポの大量な写真が以下のサイトでみれます。
約120ページにおよぶファンからの写真とコメントが集められています。
http://bit.ly/yNvTa

投稿者 Tennisnakama  13:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

タータンアーミーがやって来る!?

フェデラーが残念ながら東京と上海を欠場することを発表しました。やっぱり家族を連れての大移動は肉体的にも精神的にも疲れるでしょうね。「僕は長いホリデーが必要」とデ杯のあと言ってましたから。それにしても残念でした。彼の腰が問題との噂ですが、ジュニアのときから具合があまりよくなかったと聞いています。11月はバーゼル、パリ、ロンドンとスケジュールが詰まっていますので、この中でまたどこかがキャンセルとなる可能性が多いですね。

さてこうなるとアンディー・マリーに是が非でも来日してもらわねば。彼の公式サイトを読むと、左手首の故障にもかかわらず、今のところは日本に来てくれる予定。デルポトロとの決勝になる可能性が高まってきました。

10月10日の日に注目しましょう。タータンアーミーTartan Armyがひょっとして有明にやってくるかもしれません。

10月10日はジャパンオープンのSFの日。そしてキリン杯のスコットランドvsジャパンのサッカーの試合の日となります。(キリン杯は夜7時20分に 横浜・日産スタジアムで始まります。)

スコットランドの民族衣装を着て応援するハードコアの応援団があります。彼らの名前はタータンアーミー。
写真:http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/43012000/jpg/_43012539_scots2.jpg

キリン杯にタータンアーミーが行くかもしれないという噂を聞きましたので、彼らがどっと有明にもやってきてマリーを応援する可能性がでてきました。たぶん行儀のよい日本のテニスファンは度肝を抜かれてしまうと思いますので、ここでウォーニングをしておきます。

この情報はアンディー・マリーの公式サイトのファンのフォーラムから手に入れたのですが、この三日間、実は私はこの公式サイトで、スコットランドのマリーファンと論争を展開しておりました。

マリーの公式サイトにはフォーラムというコーナーがあり、ここにTokyo 2009のスレッドがあります。 私はそこに「アンディー・マリーが日本にやってくるのを楽しみにしているファンが一杯いますよ。」というメッセージを何度か書きました。また読者の方々にもラヴコールをしてくれるようお願いしましたので、何人かがメッセージを残してくれました。そのおかげで、「日本にはアンディーファンがいるのだ!」と、反響があったのです。

http://www.andymurray.com/forum/showthread.php?t=3558

ここまではよかったのです。

この後スコットランドのサッカーチームが10日にジャパンチームと対戦するという情報がこのスレッドに入りました。ここからこのスレッドはサッカーの話でもちきりとなってしまったのです。

このときにコメント者Lさんが以下の替え歌を投稿したのです。これは捕鯨をやめない日本人を批判した替え歌で、2006年のキリン杯でスコットランドvsジャパンのときに歌ったそうです。
(サッカーの応援団は、どこの国でもよくFootie Chantとよばれる応援歌を歌って応援しています。替え歌のようなもので、あまり害のないものから、相手国を侮辱した劣悪なものまであります。)

Save the Whale
Save the whale
we're the famous Tartan Army and we’re here to save the whale

We can see you nippin' out
we can see you nippin' out

So Japaneasy
this is so Japaneasy
so Japaneasy

You're never gonnae believe us
You're never gonnae believe us
You're never gonnae believe us
We're gonnae wok your dog...

これを読んでむかっときたのです。訳してみますと:

鯨を救おう
鯨を救おう
俺らは有名なタータンアーミー。鯨を救うためにやって来た。

おまえらがあわてて逃げるのが見える
おまえらがあわてて逃げるのが見える

すっごい日本的
これってすっごい日本的
すっごい日本的

おまえらは信じないだろうけど
おまえらは信じないだろうけど
おまえらは信じないだろうけど

おまえらの犬を鍋に入れて食ってやろう・・・

この歌詞を読んでぎょっとしたのです。

アメリカに長い間住んでいますので、politically correctが身に染み付いてしまっているせいか、人種や文化の違いを冗談ぽく公衆の前で歌ったりすることなど考えられないのです。しかしイギリスでは近親相姦の歌詞などもあって、とにかく露骨で耳をふさぎたくなるような歌詞が多いことを知りました。

さて私がムカッときた理由は三つあります。

(1)私はスポーツに政治色をいれるのは絶対反対です。捕鯨の非難は応援歌としてふさわしくありません。(いつも日本が海外から非難されていますので耳が痛いのですが)


(2)nippin の言葉が日本人を侮辱するNipを含んでいないかどうか?(これはNoだそうです。しかし英国ではときどき中国や日本人の細い目をバカにして、Nippie eyeと呼ぶことがありますので気になりました。)

(3)wok your dogwokというのは中国の鍋。これは犬を鍋にいれて食べるという意味。これは中国をからかったジョークですが、この歌では日本も中国もごった煮です。

この応援歌を投稿したLさんは、2006年にキリン杯のスコットランドチームを応援するために来日しています。今年も行くということなので、彼に抗議のコメントを入れました。

tennisnakama「このような応援歌は非常に日本人に対して失礼なもので、止めてほしい。そんなことをしたら、ジャパンオープンではアンディーが悲しむと思う。」

L「この歌はfunnyだと思うけど、それほど失礼にあたるとは思わない。実際2006年に歌ったときは、誰からも苦情がでなかったよ。」

Tennisnakama「苦情がでなかったのは、それを聞いていた日本人が歌の意味を理解できなかったからだと思う。苦情が出なかったからと言って、やっていいという理屈はない。」

私たちの討論にいろんな人が参加し出して、にぎやかに議論が続きました。

どの言葉や表現がoffensive(相手に不快感を与える。侮辱する。)となるのか? これは面白いテーマでした。

アメリカでは人種をからかうエスニックのジョークは公ではすべてペケです。大変きびしい言動のコードがあります。しかしイギリス人の標準はかなり違うようです。私がこの応援歌はoffensiveだと言っているのが理解できない人もおりました。

しかし最後には「タータンアーミーが行くのは面白いけれど、侮辱するような応援歌は差し控えるべきだ。」という意見に落ち着きました。またLさんも理解してくれたようで、このような応援歌は歌わないと約束してくれました。

今回はサッカー文化を知る上でよい勉強になりました。しかもイギリスとスコットランドの関係、イギリスとアメリカのスポーツファンの違い、などいろいろ興味深いことも学びました。

ところでJi-Sung Parkのフットボールのチャント(応援歌の短いもの)をご存知ですか?



Park, Park,
Wherever You May Be.
You Eat Dogs In Your Home Country.
Could Be Worse,
Could Be Scouse. (残り物でつくったまずいシチュー)
Eatin Rats In A Council House.

ひどい内容で、私から言わせれば最悪のチャントですが、人気No.1のチャントなんだそうです。

マンチェスター・ユナイティッドに入った Ji-Sung Park をからかうチャントですが、このような刺激的なチャントがサッカーには沢山あります。日本ではこの手のものはないと思いますが、あれば教えてください。

以下がイギリスでよく歌われているチャントです。

http://vbulletin.thesite.org.uk/showthread.php?t=93362

というわけで、今年のジャパンオープンはにぎやかになりそうですね。

ありがとうございます!
スポーツナビにも同記事を掲載していますが、昨日でヒット数が百万を突破しました。最初はスポーツナビはほとんど野球とサッカーばかりで効果がないからやめた方がよい、というご意見もいただきました。しかしテニスの面白さをできるだけ多くの方に知っていただくというのが、私のミッションでもありますので、とりあえず昨年の12月から掲載させていただくことにしたのです。畑違いのテニスを受け入れていただいて本当に嬉しく思っています。

さて今月で1年9ヶ月を迎えるこのtennis365のブログも、間もなく2百万ヒットとなります。二つ合わせると3百万ヒット。ちょっと想像がつかない数字ですが、応援してくださる読者の方があるからこそ、ここまで続けてこれたのです。心から感謝しております。このヒット数の重みを噛み締めながら、これからも皆様に「やっぱりテニスは面白い」と思っていただけるようがんばりたいと思います。


(追記1)
このタータンアーミーの話がとても面白かったので、皆さんにスレッドを読んでいただきたかったのですが、話題がサッカーに移ってしまったので、私たちの5ページにわたる熱い会話は非公開となってしまいました。テニス以外の話はしない、という原則なのだそうです。当然ですが残念でした。

(追記2)
ここで日本的と訳した Japaneasyの意味を紹介します。普通の人にはできないことが、日本人にはサラッとできるという意味で(ビデオゲームなど)悪い意味ではありません。

“It’s so Japaneasy” (ナカ選手の不可能なゴール)
King Naka Knocked One Pass The 2nd Best Keeper In The World, No.1 (Auther Boruc)


投稿者 Tennisnakama  08:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

エナンがTVで復帰発表

ベルギーのTV放送、RTL-TVIのインターヴューで、ジュスティーン・エナンJustine Heninが、今日9月22日に正式に復帰することを発表しました。以下がそのインターヴューです。しかしフランス語で行われていますので、要約してみました。



Q:カムバックの原因は?

JH:数ヶ月の間冷静に考えてみました。引退したときは普通の生活に戻りたかったのです。でも引退した後は、テニスへの思いがくすぶり続けていました。

Q:テニスのどこが好きなんですか?

JH:コンペティション。試合。挑戦すること。今カムバックすればプレッシャーも少ないですし、ストレスも少ないと思う。でも私はインテンスな性格なので、全くストレスがないとは言えないでしょうけど。
(続く)
Q:カムバックには犠牲が必要ですし、ハイレベルのテニスが要求されますよね。

JH:引退した後、15ヶ月間テニス以外の世界を経験してきました。他の世界をエンジョイする傍ら、テニスが恋しかったことも確かです。

Q:テニスのどこが恋しくかったのですか?

JH:アドレナリン、エクサイトメント、アクティヴライフ、挑戦すること。私は野心家だから。でも離れていた間、バッテリーを再充電することができたのです。ですからチャレンジしてカムバックできると思ったのです。

Q:あなたのように若い女性がアスリートの生活だけに満足できるのはむずかしいでしょうね。

JH:引退したとき、ファミリーライフに戻ることを憧れていたのですが、まだその時期でないことが分かったのです。

Q:復帰の決心は自分一人のものですか?それともコーチや他の人の影響があったのですか?

JH:自問をし続けた結果、正しい決断だと思ったのです。結婚して子供をつくるのはまだ早いと気づき、むずむずする自分にもう一度賭けてみようと思ったのです。オーストラリア・オープンを目標にがんばってみたいと思います。


昨年2008年の5月14日に突然引退を発表し、世界をあっと驚かせて姿を消してしまったジュスティーン・エナンでしたが、テニスへの思いは絶ちがたく、復帰を決断したのが7月中旬。3ヶ月本格的なトレーニングを積んだエナンは、十分にやっていけるという自信がでてきたようです。

彼女の復帰の第1ステップとして、12月6日ベルギーのCharleroiでエグジビションをやります。そしてオーストラリアン・オープンで本格的にデビューします。

エナンのカムバックのゴールはウィンブルドン優勝です。GS7つのタイトルの中にまだウィンブルドンはありません。

エナンのエージェントのメーヤーソン氏は、彼女の復帰についてこのように語っています。

「彼女はカムバックするなら、メジャーな選手でありたいと思っています。スポーツ界にメジャーなパワーをもたらす選手になれなければ、復帰する意味はないと思っているのです。」

エナンは打球感がとてもよく、これならいけそうだと思ったと言っています。

目指すはウィンブルドン。すばらしいですね。ゴールは高ければ高いほどやりがいがあるというもの。このように豪語してはばからないエナンは、前にも増して野心たっぷり。女子のテニスが面白くなってきました。

Reference:
http://www.justine-henin.be/public/index.asp?lang=en
http://www.rtbf.be/sport/tennis/wta/justine-henin-est-bel-et-bien-de-retour-52480


投稿者 Tennisnakama  10:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

来日選手たちにラヴコール

マリーの左手首の怪我が心配ですね。彼に楽天ジャパンオープンに来てもらうために、ラヴコールのメッセージを書こうと思ったら書く欄がありません。マリーのサイトはフェデラーと違って、ファンのメッセージはスレッドを選ぶようになっています。

スレッドにTokyo 2009がありましたのでここにTennisnakamaで残しました。

メッセージの内容は簡単なもので結構。その際はRakutenをつけないで(スポンサーはよく変わりますので混乱する可能性あり)Japan Openとしましょう。

英語ができないと自信のない方へ:
英語は母国語でないのですから、英語がうまくなくて当然。少々変な英語でも全く問題ありません。かえってファンの熱意が伝わってくるというもの。ジャパンオープンを盛り上げるためにも、一行でもよいのでマリーにラヴコールを送りましょう。

以下が送り先です。公式サイトは登録する必要があります。手続きはニックネームとメールアドレスを登録するだけで完了です。

さあ、行動の時間です。

http://andymurray.com/forum/showthread.php?p=355579#post355579

Roger Federerの公式サイトにも送りましょう。
http://www.rogerfederer.com/en/rogers/news/newsdetail.cfm?uNewsID=965


Jo Wilfried Tsonga
ファンのメッセージの欄は残念ながらありません。
http://www.jowiltsonga.fr/itw_en.php


選手の名前をつかったサイトが沢山あり、ファンサイトなのか公式サイトなのか判別できないものが多くあります。ATPにお願いして、選手名の呼び方と公式サイトのアドレスを載せてくれるようリクエストしました。 ATPのウェブサイトはテニスファンのためにつくられているのですから、すぐには実現しないと思いますが、あきらめずにしつこくリクエストし続けていこうと思っています。
ジャパンオープン出場選手の中で見つかれば追ってお知らせしたいと思います。

Hopp Roger!
Go Andy!
Vamos Juan!
Allez Ali! (Tsonga)








投稿者 Tennisnakama  23:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

エナンのカムバックの真相

エナンのカムバック!?

今日の朝から、ベルギーのメディア、La Derniere Heure とLe Soir が、ジュスティーン・エナンのカムバックを記事にして大騒ぎとなりました。しかしどうしても彼女のエージェントからの返答がなく、世界のテニスファンが煙にまかれたような状態でした。

しかし、どうやらこのカムバックは本当のようで、明日正式に発表されるそうです。

エナンはクライスターズの優勝に刺激されたのかもしれませんね。彼女が優勝するなら、自分でもいけると自信をもったのでしょうか? 

女子をほとんど観なくなってしまった私でしたが、クライスターズとエナンのカムバックとあっては、無関心でいるわけにはいきません。

詳しいことがあと数時間で分かるとおもいますので、続けてお知らせてしていきたいと思います。

http://bit.ly/FuyWy

フェデラーが応援歌を
フェデラーはイタリアチーム制覇の後、応援歌を歌っています。彼が即興でつくったもので、めずらしいですよ、これは。





投稿者 Tennisnakama  06:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラー:体中が痛い

フェデラーがあくびをしている写真が、イタリアのロイター通信社から発信。このあくびは、ダブルスの応援をしているときに出たものですが、ちょっとフェデラーは疲れ気味ですね。

あくび

Photo: Reuters



US Openの決勝で優勝をデルポトロに譲ったフェデラーは、敗北の口惜しさにひたる間もなく、32時間後にはニューヨークからイタリアのジェノヴァに飛びました。大家族の移動です。双子を抱えての旅行は、想像するだけで疲れてしまいます。

今回のデ杯は、スイスがまたワールドグループから脱落する可能性が大きく、どうしてもフェデラーの力を今年も借りなくてはならない重要なプレイオフです。ハードからクレーへのアジャストでプラクティスも相当やったとフェデラーは語ってました。

18日金曜のラバー1とラバー2で、フェデラーとヴァヴリンカは問題なくイタリアに勝利。翌日のラバー3のダブルスに勝てばスイスの3勝になり、無事にワールドグループ入りが保障されるはずだったのですが・・・予定されていたフェデラー/ヴァヴリンカが、急遽フェデラーの代わりにチウンディネリCHIUDINELLIが起用されることになり、「一瞬フェデラーは大丈夫?」 という不安がよぎり心配をしていました。

ダブルスを落としてしまったスイスは、ラバー4でフェデラーがスタラーチェと対戦することになりましたが、私の心配をよそに、フェデラーはさほど問題もなく第1セットをスタラーチェから奪い、2時間の雨の一時試合中止があった後も疲れた様子もなく、6-3, 6-0, 6-4でストレートに勝利をおさめました。これでめでたくスイスのワールドグループ入りが決まったのですが、やっぱりフェデラーへの負担が大きかったようです。

「僕はすごく疲れてしまった。休暇をとらなきゃ駄目だ。足は痛いし腕は痛いし、体中が痛い。それにベビーシッティングもやってるしね。」

と言いながら、スイスに勝利をもたらした後はすぐ、イタリアのデザイナー、ジョルジオ・アルマーニにも会っています。これでは疲れるはず。赤ちゃんが誕生する前までは、トーナメントの合間に、ヴォーグの編集長アナ・ウィントー Anna Wintour に連れられてファッションショーやらパーティに出かけていたフェデラーを、イギリスのガーディアン紙は、アナがフェデラーをコントロールしていると、半ば冗談半分の記事を書いています。このアルマーニ訪問もアナのおせっかいだろう、とやっかみを入れるメディアもありますが、赤ちゃん二人をかかえて、今まで通りの華やかなライフスタイルを続けていくこともむずかしくなってきていることは確か。楽天ジャパンオープンに向けて、ゆっくりと休養して、フレッシュなフェデラーの姿を見せてほしいものです。

フェデラーのサイトに「楽しみにして待ってますよ!」のメッセージを残しましょう。ファンメッセージは簡単で結構。数が大切。メッセージの送り主の国旗が表示されますので、多くの日本の国旗が公式サイトに掲載されると、フェデラーもキャンセルし辛くなるのでは。英語の間違いなど気にしないで、ガンガンと熱いメッセージをおくりましょう!(私も送ります)

http://rogerfederer.com/


(追記:国旗持ち込みについて)
楽天ジャパンオープンの応援を盛り上げるために、いろいろ準備されている方がいらっしゃると思います。「好きな選手の国旗を会場で振って応援したい」これはとてもグッドアイデアです。しかしウェブサイトをよくご覧になって、国旗の持ち込みが許されているかどうか確かめてください。

US Openのフェデラーvsソダーリングの試合のときに、夫と二人でスイスの国旗をもってHopp Roger!と気勢を上げて応援していたのですが、途中でセキュリティーのおじさんに警告を受けてしまいました。「国旗は禁止されている。もしまだ国旗を振るような行為を続けると没収する。」でも決勝戦などスイスの国旗やアルジェンチンの国旗があっちこっちで振られているのに・・・不満でしたのでルールを読んでみますと、グランドスラムでは、全豪と全米では持ち込み禁止アイテムの中に明確に国旗が含まれていました。

(応援の仕方)
こういう応援の仕方もあります。彼らはスイス人ではありませんが、オリジナルで会場が盛り上がります。いろいろお試しください。

フェデラーファン



US Openで優勝したデルポもいかに応援が重要なカギを握っていたかを語っています。
ピンチに陥っている選手には、彼のファンでなくても応援してあげたいものです。
日本語でがんばれ!といっても外国の選手には通じませんね。でも英語でいろいろいうのも恥ずかしいものです。ベストは選手の名前だけを呼ぶこと。これはラストネームでも、ファーストネームでもかまいませんが、US Openで呼ばれていた名前の中で、一般的なものを列記してみました:

フェデラー: ロジャー!
マリー: アンディー!
デルポトロ: デルポ!(フアンはちょっとむずかしい)
シモン:シモン!
ヒューイット:レイトン!
ガスケガスケ
イズナー:(イスナーではありません)イズナー!

勇気のある方は、スペイン語系の選手にはVamosと言ってあげると喜びますね。このときVはスペイン語ではBの発音となりますので、ヴァモスではなくて、バモスです。

もし決勝がフェデラーvsデルポトロとなれば、

「ホップ ロジャー! Hopp Roger!」
「バモス フアン!Vamos Juan!」で完璧です。


(Citation)
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/lostinshowbiz/2009/sep/18/roger-federer-anna-wintour
http://www.daviscup.com/news/newsarticle.asp?articleid=16312
投稿者 Tennisnakama  23:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

コーチ・トニごめんなさい

US Open以来、ずうっと心の中で悪いことをしたという気持ちがあり、この紙面を借りてまずコーチ・トニナダル Coach Toni Nadal に謝りたいと思います。

ナダルがゴンザレスと対戦したとき、私は最前列に座っていましたが、トニおじさんも最前列。私の座った席はちょうど彼の席から10席ほどの距離だったでしょうか。試合前のことです。左横にいるナダルキャンプの人たちと熱心に会話している彼に,失礼にならない程度にシャッターチャンスを狙っていたのですが、私は彼の右横でしたのでなかなか正面の顔がとれない。 ちょこちょこ彼の方を見てこっちを向いてくれないかなと願っていましたら、私の熱いまなざしが通じたのでしょうか。彼はエヴィアンを飲みながら私の方を向いてくれて、しかもしっかと目が合ってしまったのです。

ドキッ! でもパチリ!

TonyNadal



その後すぐ私は親指を立て「応援してますよ!」のサインを彼に送りました。それを彼は受け止めてにっこり。彼も親指を立てて「よろしく頼むよ!」のサインを送り返してくれたのです。

さあ、コーチに約束したのだから、頑張ってラファを応援しなくては! 

しかし私が応援するまでもなく、ラファは着々とポイントをものにして、崩れる様子が全くなし。腹筋の痛みもなさそうで安定したゲームを展開しています。

第2セットはタイブレークでゴンザレスが敗れると、ゴンザレスの様子がますますイライラしてきたようで、彼の武器のフォアハンドが入りません。この試合は雨で9月12日に延長されたQFの試合で、第2セットの中盤から始まったので、ゴンザレスにとってリズムを得ることがなかなかできなかったようです。

第3セットなどはひどいものでブレークされっぱなしで0が続きます。私たち観客は見応えのある試合を期待していますし、ちょっと焼けクソ気味になっている彼にがんばってもらおうと、心の中でトニおじさんに謝りながら、手の届きそうなところにいるゴンゾに「Vamos Gonzo!」とエールの声を何度か送ったのです。

gonzalez



私の声は何しろよく通るのです。私はすっかりマイクに近く座っていることを忘れておりました。この私の声を聞いて、TVの解説者は一言「ゴンザレスに同情票が入ってますねェ。」(私はアメリカン・エクスプレスの無料の携帯ラジオで実況放送を聞きながら応援していますので、TV放送の内容がすべて分かるのです。)

まずい!私のエールがバッチリTVに放送されてしまったみたいです。それでなくても、私がゴンゾ!と叫んだ声はコーチ・トニに届いているだろうし。しかも生放送までされてしまっては。彼はそんなことは気にもしないでしょうけど、私はやっぱり裏切り行為をやったのですから、心がとがめます。

コーチ・トニを裏切ってまで応援したのに、ゴンゾはベーグルの0-6で完敗してしまいました。この試合は本当に最悪でした。外国から来ているお客も多いので彼らにも申し訳なかった。あっけなくナダルの勝利で終わってしまったあとは、一日中雨が降ってあとの試合はすべてサスペンディッドとなってしまいました。

私たちは幸いにも、ラグジェリースウィートに入ることができ、雨のおかげでマッケンローや他の有名選手に会うことができましたが、この雨の中を半日以上も待っていた人たちは、あの試合だけじゃ泣きたくなるでしょうね。(夜になってようやく女子の試合が始まりましたが、私たちは4時に見切りをつけ帰宅。)

ともかくも、私が裏切り行為をしたことは確かで、コーチ・トニに直接謝ることにしました。彼の経営するテニスアカデミーの名前が分かっておりますので、直接電話を直接いれてみようと思います。たぶん彼は故郷のマヨルカのManacorに戻っているはずですから。当然直接話はできないと思いますが、クラブのメールアドレスだけでも教えてもらおうと思っています。

しかし私のスペイン語は怪しいものですし、英語がどれだけ彼らに通じるか? 彼にメールを出してお詫びをするとともに、日本にどれだけ熱心なラファのファンがいるかお伝えして、彼のファンのためにも来年ジャパンに来てくれるよう熱いメッセージを送ろうと思います。

まずはそれに備えて、スペイン語の一夜づけをしなくては!



投稿者 Tennisnakama  03:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデを怒らせたチャレンジシステム

ここ3日間、デルポトロのUS Open決勝で、フェデラーが主審に吐いた言葉がいろいろメディアを騒がせています。禁止語のShitやFxxkingの言葉を使って主審に抗議したフェデラーに$1500の罰金が課され、フェデラーファンにはちょっとショックな事件でした。



フェデラーはクラシックな紳士としてファンや選手の間から尊敬を受けていますが、彼がそんな言葉を?と私も生で聞いていて驚きました。しかしあまりにも主審がひどいので、彼の怒る気持ちも理解できないではありませんでしたが。(フェデラーの行為を是認しているわけではありませんので誤解のないように)

今回のフェデラー暴言事件は、ポジティヴに考えれば、いつも問題になっている「チャレンジのルールのあいまいさ」について真剣に関係者が取り組む機会を、ロジャーが与えてくれたと思います。

(今ヨーロッパで一斉にデ杯が始まり、ストリーミングでスイスvsイタリアを観ながら書いています。ヴァヴリンカとセッピ。イタリア放送を聞いていますが、解説者はよくしゃべりますね。何を言っているのかチンプンカンプンなのでバックグランドですが、それにしてもスイス人一隊が赤の国旗のTシャツを着て敵陣に乗り込み、団結のあるところをみせています。ヴァヴリンカが勝っていよいよフェデラーの出番です。)

フェデラーの話にもどります。最近はフェデラーが神格化されてしまって、彼がラケットを投げたときは、フェデラーファンに大きなショックを与えてしまいました。しかしあまりにも理想化されてしまった自分のイメージに結構息苦しかったようで、イライラ感情をストレートに表現したあの瞬間は、フェデラーにとっては「スカッとした」という感じがあったのではないかと思います。

記者会見でも「僕もこういうことをやることがあるよ」と言っていましたし、もちろんコードヴァイオレーションにひっかかる違反行為ですが、ジュニアのときにみせた短気で激しい性格は、やはり彼の本来の性格の一部でしょうし・・・感情をすべて押し殺してしまって窒息するよりは・・・罰則を覚悟でときには爆発させることもAnger Managementにプラスなのかな、とも思ったり。でもセリーナのようにラインジャッジに暴走されては困りますが。

どんな状況にあっても、感情的に抗議してはいけない、というのは正論ですが、そうなると選手がロボットのようになってつまらなくなるだろうし。それでなくても最近は個性の少ない選手が多くなってつまらなくなったという声をよく聞きますし・・・むずかしい問題ですね。

(デ杯:おお!またフェデラーのフォアのエラーです。フォアがまだ不安定ですが、それでも6-3で第1セットを勝ってしまうところはさすがです。)

さて、あのラケット事件以降からフェデラーのたががちょっとはずれたかな?と思わせたのが今回のVerbal Abuseの事件でした。今回のSワードとFワードはいきすぎでしたが、あの主審もひどかった。

フェデラーの暴言の前に、第2セットで彼を怒らせるホークアイの判定があり、フラストレーションを爆発させる下地をつくっていたと思います。

デルポトロのショットをアウトと確信したフェデラーはチャレンジ。しかしホークアイではインの判定。フェデラーはボールのマークを指差して、ここにしっかりとボールがアウトしているマークがあるじゃないか!と主審に抗議しますが、誰もホークアイには勝てません。もともとホークアイの導入に反対であったフェデラーがここで、だからこのシステムには反対だったんだといわんばかり。ホークアイの判定がおかしいとばかりに、その後もボールマークを何度も見るフェデラーは、ここでもう集中力が欠けてしまったようでした。

「マークは一つしかないんだ。そのマークはアウトだったんだ。こんなことはもともとバカげてるんだよ。僕は確かにボールが落ちるところを見たんだから。」

そしていよいよ第3セットのチェンジオーヴァーのときです。
http://www.timesonline.co.uk/tol/sport/tennis/article6834729.ece

フェデラーが主審のジェイク・ガーナーJake Garnerに抗議しました。

"No, no, no! It's too late! I wasn’t even able to challenge after two seconds and he takes ten seconds every time. Do you have any rules in there?”
「(デルポが主審の意見をきいて時間をとっているのに対して)ノーノーノー!遅すぎるよ!僕には2秒しかチャレンジする時間をくれないのに、彼には毎回10秒やってるじゃないか。ルールなんてどこにあるんだ?」

デルポにチャレンジする時間をあたえすぎた主審に食ってかかったのです。

フェデラーの抗議に対して、手を使って「まあまあ押さえて」という主審のジェスチャーに、フェデラーの怒りが爆発。

“Don’t do that with your hand. Don’t tell me to be quiet!”
「手を使って僕に黙れって言わないでくれ!」(マイルドな訳)

デルポトロは主審に今のボールは入っていたのかどうか尋ねていたのですが、これにフェデラーがプッツン。

“I don’t give a s*** what he said. Don’t f***ing tell me the rules.”
「彼(デルポ)が言ったことなんてどうでもいいんだよ。ルールのことを俺に言ってくれるな!」(マイルドな訳)

これは言い過ぎで、フェデラーは罰金を受けてしかるべきですが、しかしきちんとしたチャレンジのルールがないことが、そもそもおかしいといつも思っていましたので、いつか誰かが爆発するだろうなと思っていました。しかしそれが全世界が観ている決勝戦でフェデラーがやったとは。

チャレンジをする前に、多くの選手が主審に「今のボールは入っていたのかどうか」尋ねるときがあります。これはおかしいと思うのですが、ルールに違反だと明記されていないので、まず主審の意見を聞いてから、チャレンジをするかどうか判断するケースが多くなってきています。これを許してしまったら何のためにチャレンジがあるのか。

しかし今の段階ではルール違反でないのでデルポを責めるわけにはいきません。もしデルポの態度がスポーツマンシップに反すると主審が判断すれば、ルールで定められてなくても、主審がきっぱりとした態度でデルポに、早くチャレンジをするのかしないのか決めるように、注意するべきだったと思います。
(1)ボールの判定について主審に意見を求めない。
(2)チャレンジは・・秒以内に行わなければならない。

この2点についてルールが設定され、しかもそのルールを主審が守る(サーヴの20秒ルールはほとんど守られていない)ことをやれば、もっとスムーズに試合が運ぶのでは?

しかし反面、あまりにもルール、ルールで縛ってしまう試合は、人間の生の感情の発露の機会を殺してしまい、あのマッケンローのような選手を永久に葬ってしまうことにもなります。そのバランスがむずかしいですね。

(デ杯:第3セットはstreamingが切れてしまってみれませんでした。フェデラーがリズムに乗ってこれたのか、ボレリが自滅したのか分かりませんが、6-1で決めました。試合結果はスイスvsイタリア:2-0でスイスのリードです。明日はフェデラー/ヴァヴリンカの金メダルペアのダブルスで楽しみです。)

(追記1)
チャレンジシステムとは、ラインジャッジの判定(InでもOutでも)を不服として、選手がチャレンジしてホークアイで決着をつけるシステムです。ときにはラインジャッジの判定を覆す主審のオーヴァールールに対しても、選手はチャレンジすることができます。

主審がオーヴァールールしないかぎり、ラインジャッジの判定に主審も同意していることになります。

ですから、その同意している主審に「今のは入ったと思う?」と彼の意見を聞くこと事態がおかしい。しかし現実には主審はその時に確信があれば、ラインジャッジのコールを支持して「入っていると思うよ」と言ったりする主審が多いのです。しかし自信がなくてオーヴァールールできなかったときは、「I'm not sure.」と逃げています。一体どうなってるの?といつも思っていました。解説者もおかしいと言っていますが、誰もちゃんとしたルールをつくろうという動きがまだないようです。

最初はホークアイが導入されたときは、このようなことはなかったのですが、最近は主審の意見を聞いてからチャレンジの決断をする選手が多くなってきていていますので、フェデラーのように文句を言いたい選手は沢山いると思います。ナダルも主審に聞いているときがあります。

また多くの選手がボールマークを確認するためにわざわざネット近くまで見に行っていますよね。あれもずいぶんと時間を消費しています。クレーではしっかりとボールマークがつくのでホークアイはありませんが、薄くついたりしてしまうハードコートでのホークアイには、どちらを信用するのか? この場合はホークアイの勝ちとなってしまうのも変な話です。

フェデラーがThis thing is so ridiculous anyway. 「そもそもこんなことはバカげてるよ」といいたい気持ちが分かるような気がします。

ですからホークアイを使用する場合は、ボールマークを認めない。そして例えばチャレンジは5秒までに決断するとかに決めてしまえば、シンプルで文句の言いようがありません。完璧なシステムというものはないのですから、できるだけアビューズされないシンプルなシステムが最良だと思います。

(追記2)
コメント欄を一時閉鎖して皆さまにご不便をおかけしておりますが、Twitterでコメントをしていただくことができます。コメント者の選択で公開用(@tennisnakama)と非公開用(ダイレクトメッセージ)を選ぶことができるようになっておりますので、そちらの方をご利用いただければ幸いです。

投稿者 Tennisnakama  01:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

デルポトロのすべて

フアンマーティン・デルポトロJuan Martin Del Potroの優勝を祝って、彼の知られていない素顔をここで紹介したいと思います。

まずは18歳までの彼です。



アルジェンチンは今や経済はどん底にあえぎ、ワールドカップ出場も見逃す危険あり、と惨憺たる状況にあって、落ち込だ国民の気持ちを明るくしてくれたのは、デルポトロのUS Openの優勝でした。今やアルジェンチンのヒーローとなったデルポ。帰国した彼は、とりまくメディアの対応だけでなく、かぎりなく開かれる祝賀会に出席せねばならず、ほとんど寝る時間がないと嬉しい悲鳴をあげています。

9月23日でデルポは21歳となります。アメリカでは20歳のお祝いよりも21歳のお祝いの方が大切です。なぜ? それは堂々とお酒が飲める年齢。この21歳は遅すぎますが、16歳のスイスは早すぎますね。(このスイスの情報は夫の情報ですので古いかもしれません)

彼のお父さんは獣医、お母さんは学校の先生。兄弟はsister(姉か妹)が一人います。いわゆる普通の家庭に育った(両親がテニスコーチでない)普通の子供時代を過ごしました。

子供のときは、サッカーもやっていて(だからあのデカイ体格でフットワークが抜群によい)、自分はサッカーをやるものだと思っていたようです。QFでチリッチと対戦したときに、第1セットを落としたデルポに記者が尋ねました。

「昨夜のサッカーでアルジェンチンが負けたことを考えてたんじゃないの?」
「それはないけど、僕は小さいときサッカーの方がうまかったんだ。なんでこんなところにいるんだろうね?(笑)」

本当だったらサッカーチームでプレーしていたかもという冗談ですが、なかなかユーモアがありますね。

7歳でテニスを始めたデルポは、最初はテニスよりも皆とサッカーをしたくて仕方なかったと言っています。でも彼の気持ちを変えたのは「君は将来すごい選手になれる!」というコーチの言葉だったとか。

デルポはあの体格に似合わず、ソフトなしゃべり方なので、「いつもそんな静かな感じで怒鳴ることなんてあるの?」という質問を記者がしていました。「もちろんだよ。ロッカールームでは大きな声で人に言えないようなことをやってるよ。」昨年のデ杯決勝でスペインに負けたとき、ナルバンディアンと大げんかをやったのはロッカールーム。感情をあまりむき出しにしないデルポのように見えますが、子供時代は結構感情が激しかったときいています。フェデラーと同じように、訓練で押さえる訓練をしてきたのでしょうね。

母国アルジェンチンに帰ってインターヴュー攻めにあってますが、彼のゴールがこの3日間でどんどん上がってきたのが面白いですね。きっと何度も同じ質問をされ、「君はヒーローだ」といわれて、デルポ自身もあまり謙遜できなくなってきたのか、自信が湧き出てきたのか。

優勝時のデルポのゴール: 
「できればトップ4の仲間入りをしたい。でも今の自分はまだ彼らのレベルではない。」

アルジェンチンに帰国してからのデルポのゴール:
「僕の夢だったUS Openのタイトルを取ったから、これからの夢はNo.1になること。でもこれはいつ実現できるか分からないけれど。」

5位のデルポの急進化で危なくなってきたのは4位のジョコヴィッチです。

今回の優勝によって、デルポは正式にロンドンのマスターズカップに招待されることになりました。昨年はジョコヴィッチが優勝して1300ポイントも取得していますので、タイトルを保持しなければポイントを失ってしまいます。一方デルポが活躍すればランキングが逆転する可能性は十分あります。

3位に落ちたマレーも油断できません。チリッチに一方的に負けてしまったマレーに対して、イギリスは「おいおい大丈夫かい?」といった疑問を抱くトーンが多くなっていますが、ランキング上げていくプレッシャーより、下げられないプレッシャーの方が大変。あの試合の後遺症が長引かなければよいのですが。

さてここで、マレーとデルポの喧嘩はあまりにも有名ですので、知らない方のためにここでご紹介したいと思います。昨年のローママスターズの時です。

ことの発端は、デルポがマレーの体に向けて打ったショットに気分を害したマレーが、チェンジオーヴァーのときに、デルポに謝れと食ってかかりました。それを受けてデルポは、You and your mother are always the same.と反論したのです。

これはどういうことかと言いますと、マレーのお母さんはコーチでもあり、客席からいつもワーワーと大声で応援するので有名です。この時もうるさかったのでイライラしていたのか、君もお母さんに似てうるさいね、と言いたかったのだと思います。

この言葉に逆上したマレーは、「僕を侮辱するのはいいが、母を侮辱するのは許せない」と食ってかかった一抹が以下のビデオです。

これは二人ともいけません。まずマレーは、ボディーショットは正当なショットの一つで違反しておりませんので、デルポに謝罪は強要できません。

またデルポはマレーの母親を持ち出して反論するのはルール違反です。

以下が彼らの口論のビデオです。




もしデルポが母親のことをうるさいと思うのなら、フェデラーのように直接文句を言うべきです。以下はフェデラーがジョコヴィッチの両親に黙れBe quiet!と怒鳴った一シーンです。



まだまだいろいろデルポの話(ガールフレンドとかヘアスタイルとか)はありますが、またの機会にしましょう。これから彼がどのように成長していくのか楽しみですね。

(訂正)最初のデルポのビデオは17歳までなのか18歳までなのかがはっきりしませんので、18歳までのビデオと書き直しました。

(追記)自称Juan Martin Del Potroという人物がTwittterで私をフォローし始めました。一体彼は何者なのか? 今のところ自称デルポと名乗るTwitterは二つありすが、多分どちらもファンだと思いますが、面白いので私も彼らをフォローすることにしました。でも全部スペイン語。途中でスペイン語の学校を辞めないでしっかり続けておくべきだったと後悔。




投稿者 Tennisnakama  22:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

US オープン: デルポの優勝

US Openはデルポトロの優勝で幕を閉じました。フェデラーファンには申し訳ないのですが、とても優しい性格のデルポに対しては、息子と同じ年のためか、私はまるで我が子のような気持ちになって応援してしまうのです。

昨年のUS Openで錦織選手の対戦相手がデルポトロでした。黄色い声を張り上げて周りのアメリカ人を総動員。インスタント応援団をつくって圭くんを応援しました。私たちの声が届いたのでしょうか、圭くんは「あの応援で僕は元気づけられた」と語ってくれました。残念ながら圭くんは負けてしまいましたが、あのときデルポのテニスがとても印象に残り、彼は未来トップ3になれる選手だと確信したのです。

今年のデルポはあの爆発的なフォアハンドでフェデラーを破って堂々優勝です。US OPENはデルポの最も好きなグランドスラムです。幼いときからここで優勝することが夢だった彼は涙して語りました。「応援ありがとう!駄目かと思う瞬間を乗り越えることができたのも、皆さんの応援のおかげです!優勝は皆さんのものです!」

二人の決勝者のファミリーボックスが対照的でした。
フェデラーのファミリーボックスはヴォーグ編集長やセレヴな人たちで実に華やか。15人の席がもらえるのですが、デルポのボックスは数人のみ。ナダルとのSFでは、たった3人がファミリーボックスにいて応援しているだけで、解説者も苦笑していました。

「SFなのにたったの3人なの?寂しくない?」
「両親や友だちに来ないでって言ったから。緊張するからね。」

それにしても質素を絵に描いたようなファミリーボックスは微笑ましく、とても1億8千万円も稼いだ青年にはみえません。

「誕生日がもうすぐだけど何をしてお祝いするの?」
「チーズケーキが食べたい」(言うことがホントにかわいい)

今年の決勝戦は、会社を早退してきた夫とゆっくりビールを飲みながら観戦です。前もって彼に「今日は私はデルポを応援するからね」とウォーニングをして自宅観戦です。

第1セット6-3で調子のよいフェデラーを観てニコニコしていた夫も、第2セットのタイブレークをフェデラーが落とし始めた頃から、だんだんイライラし始めました。5セット目に入るとそわそわ。ワインを買ってくると言って家を出て行ってしまいました。いつもそうなんだから。息子の試合でも、負けそうになると観てられなくなって、こっそりどこかに行ってしまいます。

ホント。肝心なときに逃げるなんて許しがたきフェデラーのファン。しかし私もデルポを応援しているのですから、とても忠実なフェデラーファンとはいえません。

テニス界に20歳の青年がGSのタイトルをチャンピオンからさらいセンセーションを起こしました。これで今までマンネリ化してきたトップ4(フェデラーナダル、マレー、ジョコヴィッチ)が揺らぎはじめ、ますますテニスが面白くなってきました。

セリーナの暴言、ウダンのセンセーション、クライスターズの奇跡のカムバック、そして楽しいコメディアンのジョコヴィッチがカムバックしました。今年ほど話題に満ちドラマの多かったUS Openはありませんでしたね。

では9月9日のナイトセッションと12日のデイセッションの生観戦をビデオにまとめてみましたので、Enjoy!




(コメントについて)
テニス365のコメントは、非公開というシステムはなく、投稿不可能のシステムしかありませんので、やむなくコメント受付なしとさせていただきました。

しかし私へのメッセージ、記事のコメントはTwitterでしていただくことができます。まず登録されますと、私へ@tennisnakamaで公開メッセージを送ることができますし、公開したくないメッセージは「ダイレクトメッセージ」を使って私に送ることができます。

http://twitter.com/tennisnakama/


もし上記のアドレスに、%3Cbr%20/%3Eがついてきたら、それを消してtennisnakama/で終わるようにしてください。ご不便をおかけしますが、しばらくの間よろしくお願いいたします。

投稿者 Tennisnakama  11:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

セリーナの暴言とは?

セリーナの件で、まず私のデフォルトの情報が間違っていたことをお詫びします。昨日の時点でデフォルトだと言っていた解説者がいたのでそうだと思っていました。

セリーナはコード・ヴァイオレーションの、ラケットアビューズとバーバルアビューズでポイントを取られて、フットフォルトのダブルフォルトも加えて、マッチポイントをとられたわけで、デフォルト(アンパイアが選手の違反行為を認めて、その選手の出場権利を剥奪すること)で負けたのではないのです。

もしあれが2、3ポイント前であったら、そしてセリーナが続けて暴言をはいていたら、彼女は第4のコードヴァイオレーションを受けることになり、多分デフォルトになっていたと思います。そうすると出場権利をあの時点で剥奪されていますので、このダブルス決勝には出れないことになります。ある意味では、あの時点でシングルスに負けたセリーナはラッキーでした。

今ダブルス決勝が始まっていますが、会場からはセリーナに対して、ブーイングが聞こえませんが、特に大きな拍手もなく、観客もどう対応してよいのか分からないといったところでしょうか。

(しばらくして)
ウィリアムズ姉妹が優勝しました。トロフィーの授賞式で、司会のパトリック・マッケンローが、「何かここでいいたいことはないの?」とセリーナに発言する機会を与えましたが、姉のヴィーナスが横から助け船をだして、観客はmove onっていってるわよ、とうまくこの場を逃れました。

つまりこの受賞式で、セリーナが「昨日は冷静を欠く行動をとって後悔している。皆のローモデルとしてこれからは心機一転してがんばります。」とか何とか言ってくれればとマッケンローはマイクを向けたのだと思いますが、謝罪の言葉がなくて残念でした。

この場でも謝罪がなかったということで、反省の色が足りないということになり、判決が不利に動くことは避けられないでしょうね。

メディアは昨日の時点では、一斉に彼女のとった行動を厳しく批判していますし、特にラインジャッジに謝罪しなかったことが、(記者会見でも、後に発表されたセリーナのステートメントでも)輪をかけてアメリカの怒りを買いました。しかし今日は新しいステートメントを発表して、自分のとった行動が、どんなラインジャッジの判定であろうと、スポーツ選手としてあるまじきことで深く反省している、という反省色の強いトーンに変わってきましたので、メディアも攻撃の手をゆるめているようです。

では彼女は一体何を言ったのか?(これは大勢の人が聞いていて、ほぼ以下のことを言ったことが正しいようです。)

I swear to God, I'm going to take this fxxking ball and shove it down your fxxking throat."

「この球をあんたの喉につっこんでやるからね!」

これはやわらかく翻訳したものですが、本当はもっとすごい言葉になります。もしこの言葉が本当だとすれば、どうなるのか?

グランドスラム・ルールブックに条項5に、グランドスラムを傷つけ害を与えるような劣悪な行動は、major offenceとして一時出場停止、または永久停止となります。もしmajor offenceと決まれば、1万ドルの罰金だけでは済まず、2千5百万以上という罰金の可能性もあります。

元選手で現在解説者のマリー・カレロは、「セリーナのあの態度は4000回くらいみたことがあるわよ。即出場停止とするべきで、決勝に出るなんておかしい。」という鷹派の一人です。

昔ウィリアムズ姉妹をコーチしてきたボレテリは、セリーナを弁護しています。

「あのときは、感情が爆発してセリーナはまるで人が変わってしまったようだった。彼女は昔からよく知っているが、決してミーンガールではないよ。あの行為は言い訳できるものじゃないけど、許せないものではない。」

今朝ヴィーナスと父親が練習コートに現れてプラクティスを始めたようですが、セリーナの姿はなかったとか。報道陣に囲まれながら、黙って練習を続ける父娘の姿が目に浮かびます。厳しいですね。

もし私がセリーナだったとしたら・・・? 激怒した私が吐き捨てる言葉とすれば、
「あんた目がちゃんと見えてんの!? そんな安もんのメガネかけてるから見えないのよ!」これぐらいでもひっかかりますかね? でもこれにfxxkなどを付け加えれば、即アウトです。

あと数週間で処分の決定がなされるということで、ひょっとしたら、セリーナの姿が長期間にわたってみれなくなる可能性もあり、その動向を見守っていきたいと思います。

(追記)
ある読者のコメントで、ご指摘があったことなのですが、私は、マッケンローや他の解説者の、フットフォルトやアンパイアのオーヴァールールに対してのコメントをいつも聞いています。しかし彼らの言うことを聞いていない人たちとの間に、大きなギャップがあるということです。彼らはよくこれらのコールに対してコメントを残していますが、日本でとりあげることがなければ、いくら私の視点を理解してもらおうとがんばっても、同じ土壌でないのですから限界があります。以前のインジャリー・タイムアウトでもそうでした。コミュニケーションのむずかしさをあらためて認識するこのごろです。

(お詫び)
今後のコメントは恐れ入りますが、以下の理由で今後しばらく非公開となりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。

ここは討論の場ではありません。私の意見の発表の場です。しかし私の意見に反対される方のために、自由に意見の発表の場もコメント欄で提供してきましたが、どうも意見の違いを認めないような環境になってきているようです。これは私の望んでいるものではありません。

Twitterもやっていますので、記事を書くだけで精一杯の生活です。特にこのフットフォルトの問題に関しては、コメントしていただいた方全員に返信コメントをしていたら、一日中コンピューターの前に座らなくてはならず、すでに平常の生活に支障をきたしています。ですから「コメントに答えられるときは答える」というスタンスをとってきましたが、このスタンスも「なぜ答えない」との突き上げが起きますと、対応が不可能になってきています。

ですからしばらくの間は、残念なのですが、コメントをすべて「許可しない」設定にさせていただくことにしました。

しかしテニス365では、「許可しない」に設定しても、すべてが自動アップなり掲載されてしまうので、一度アップになったコメントをこちらでコーピーして保存しながら、ブログのページにはコメントを残さないという形をとっていきたいと思っています。

今までコメントで励ましていただいた方々に心から感謝をいいます。私への個人的なメッセージはTwitterで自由にできるようになっておりますので、そちらを利用していただければ嬉しいです。

これからはコメント欄が静かになりますが、コメントに左右されることなく、記事を楽しんでいただければ幸いです。



投稿者 Tennisnakama  03:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

杉山愛選手に贈るメッセージ:エヴァート&キングより

愛ちゃんで親しまれた杉山愛選手の引退ニュースは、日本だけでなく世界のテニスファンにも大きなショックを与えました。

9月12日にUS Openの会場で伝説のクリス・エヴァートとビリージーン・キングに会って話をすることができました。その機会を利用して愛ちゃんに、メッセージをお願いしました。



あの愛くるしい笑顔で、最後まで戦うファイターの姿に多くのテニスファンを魅了してきた杉山愛選手。彼女の引退を海外で惜しむ声をまた別な機会に紹介したいと思っています。とりあえずビデオをアップします。そしてこんなに素敵なメッセージをいただいておりますので、彼女のサイトでお知らせしたいと思っています。

投稿者 Tennisnakama  04:56 | コメント(31)| トラックバック(0)

フットフォルトでセリーナが爆発

セリーナがまたちょっとドラマを展開してしまいましたね。ラインジャッジのフットフォルトのコールに怒りが爆発。Code Violationコード・ヴァイオレーションに触れること2回。デフォルトになって、クライスターズが勝利を得るという、誰にとっても(クライスターズ、セリーナ、そして観戦している世界のテニスファン)後味の悪い試合の結果となってしまいました。

Kim Clijsters def Serena Williams: 6-4, 7-5

杉山愛選手に贈るビデオの編集をやっていましたので、私はこの試合を全部観たわけではありませんでしたが、試合の経過は以下のようでした。

今日の試合はCode Violationを知るよい機会になりますので、一緒に説明をしていきたいと思います。

このコード・ヴァイオレーションというのは、スポーツマンにふさわしくない行為と認められた場合、コードに違反するものとしてペナルティーが課せられます。

コード・ヴァイオレーションには、アンパイアやラインジャッジをののしったり、Fxxkやその他のはしたない言葉をつかったり、サーヴに時間がかかりすぎたり、ラケットを投げつけたり、とかいろいろあります。

(1)最初のコード・ヴァイオレーションはウォーニングです。

今日のセリーナはイライラしてラケットをコートに投げつけていますので、ウォーニングを受けています。

(2)2度目のコード・ヴァイオレーションに対して、1ポイントを失います。

第2セット56でセリーナのサーヴです。スコアは1530でクライスターズがリードしています。1stサーヴをセリーナがフォルトして、2ndサーヴとなりました。この2ndサーヴを行ったときに、ラインジャッジが「フットフォルト!」と叫び、セリーナのスコアはマッチポイントの1540になってしまいました。

これでカッときたセリーナはラインジャッジに詰め寄って、言ってはいけないF言葉をつかってののしったのです。(内容は明らかにされていませんが)このセリーナの態度を見てチェアアンパイアはラインジャッジを呼び寄せ、セリーナが何を言ったのか尋ね、彼女の言った言葉がコード・ヴァイオレーションとなることを、セリーナに言い渡しました。そしてセリーナは2度目のコードヴァイオレーションを受けることになり、1ポイントをうしなって、スコアは57でクライスターズの勝ちになってしまったのです。

(3)3度目のコード・ヴァイオレーションを犯すと、今度は1ゲームを失います。ですから、セリーナがマッチポイントでなくても、もう一度ラインジャッジをののしったりすると、それで1ゲームを失ってセリーナの負けとなります。

(4)では4度目のコード・ヴァイオレーションをおかすとどうなるのでしょうか? これは程度問題でチェアアンパイアの判断に任せられ、1ゲームを失うか、デフォルトで負けを言い渡されるかのどちらかになります。

いずれにしても、このコード・ヴァイオレーションの解釈は、チェアアンパイアによってあいまいでよく問題になっています。特にサーヴは20秒以内に行わなければならないのに、ほとんどのアンパイアはウォーニングを言い渡していません。昔、ときどきナダルはウォーニングを受けていましたが。

今日のようなかたちでクライスターズが後味の悪い勝ちかたをしてしまったのは残念でした。この試合はフットフォルトなどがなくても、クライスターズが勝てた試合だった思いますので。

それにしても、セリーナのプッツンはすごかったですね。せっかくいい子のイメージアップに努力してきたセリーナも、あの逆上の仕方はまずかった。

ラインジャッジを罵倒したセリーナの態度の悪さは、誰でも批判することができますので、私はこの記事では書きませんが、この機会にフットフォルトについて考えてみたいと思います。

明らかにフットフォルトと判別できないコールは、 私はマッチポイントのような試合を決定するような重要なときには、十分な配慮がされるべきだと思います。

フットフォルトはホークアイもなく、チェアアンパイアも離れすぎていて、オーヴァールールができないので、誰も覆すことができないコールです。それだけにマッチポイントなどの勝敗が決定してしまう状況にあっては、コールされた選手に反論する余地を与えない、いってみれば死刑宣告のようなものだということをご理解いただきたいのです。

ラインコールについては、チェアアンパイアがオーヴァールールできるにも拘らず、ホークアイの開発することによって、選手が納得できる解決法が生み出されました。しかしフットフォルトには選手はまだ抗議ができません。

ラインコールの微妙さとその重みは、サッカーと比較にならないのは、テニスの場合は、ライン上を狙ったショットが多く、わずか数ミリの違いで勝敗が決定されてしまうからです。

疑わしいコールのときは「なんでこんなときに、フットフォルトのコールをするのか?」とよく解説者が疑問を投げているときがあります。

私の言いたいのは、何もマッチポイントのときは目をつぶってコールをするな、などと言っているのではありません。しかしフットフォルトとは、反論できない一方的なコールであるだけに、コールのあり方についてもっと議論されてよいと思っています。

今回のフットフォルトはcontroversial callとしてこれから議論を呼んでいくと思いますが、フットフォルトのコールが正しいのか誤りであるというのは、ジャッジを行った本人しか分からない現存のシステムは改善されるべきだと思います。ビデオのリプレーで判定できるようなシステムができるとベストだと思いますが。

それにしても、セリーナはどんな態度で記者会見にのぞむのか興味がありましたが、昔は口惜しくて泣き顔だったセリーナは、ニコニコ顔で登場。終始記者の質問にも笑顔で応答していました。メディアからすでにこの事件を面白半分にとりあげられ、叩かれているというのに、彼女の強気は半端じゃなかったです。

ラインジャッジをののしっているときのセリーナの形相と罵声はあまりにもすごくて、ラインジャッジの彼女は「殺される」と思ったのかもしれませんね。I will kill you!と言ったとか、言わなかったとか。セリーナは否定していますが、あの怒り方には殺気がただよっていました。確かに。


投稿者 Tennisnakama  16:46 | コメント(58)| トラックバック(0)

ナダルを観に行きます!

今日金曜日11日は、ご招待でUS Openの特等席で観戦するはずだったのですが・・・雨、雨、雨・・・毎年何度も行っても今まで一度も雨に降られることのなかったUS Openの晴れ女の私が、初めての雨でちょっとショックでした。

この雨の中、会場に行っても仕方がないので、まずはご招待していただいたご夫妻とランチを食べながらタイムス・スクエアでスタンバイ。現地からの情報を待ちながら、もし晴れればそのままNo.7の電車に乗れば約30分で会場に着く予定だったのですが。

US OpenのサイトがiPhone用につくられていますので、アイコンをクリックしてiPhoneから情報を得ようとしますが、2時に試合予定。3時に試合予定と、どんどん予定の時間が遅れるばかり。しかし雨は上がる様子もなく、仕方がないので見切りをつけて自宅に戻ってきました。私たちの判断は正しく、今日は一試合も行われることなく、すべて明日に延期となったのです。

ではこれからどういうスケジュールになるかといいますと、以下のページにこれからのスケジュールが載っていますので参考にしてください。Newsの中のweatherの記事に載っています。

http://www.usopen.org/en_US/news/index.html?promo=topnav

すべての試合は同じプログラムのもとに一日遅れで行われることになりました。

つまり金曜の試合は土曜に。土曜の試合(男子SF)は日曜に。日曜の決勝は月曜に変更になったのです。

問題は明日土曜の雨です。天気予報はまた雨となっています。うん?でもYahooでは晴れ? 一体どうなってるの? でも雨だと、もし今日のように試合ができなければ、また一日遅れて決勝は火曜日です。うーん、困りますね。これは。

選手も大変ですが、チケットを買った方も大変。今日のチケットは明日には有効ですが、明日のチケットを持った人は明日観戦できないで、あさっての日に有効となります。??? 一日ずれが雨によって二日ずれになったりする可能性があるわけで、複雑きわまりないですね。きっといけない人たちが沢山でてきてもったいないことです。

ナダルとゴンザレスの残りの試合ですが、NY時間正午に始まります。日本では午前1時ですね。試合は第1セットはナダルが7-6(4) 勝っていますが、第2セットはタイブレークで、ナダルが3、ゴンザレスが2でゴンザレスのサーヴです。

ナダルはまたもや腹筋を痛めたようですが、今日一日の中休みで少しは癒すことができたでしょうか。

明日は晴れることを願って、いよいよナダルvsゴンザレスを観戦に行きます!
投稿者 Tennisnakama  12:02 | コメント(24)| トラックバック(0)

選手名の呼び方:ヴォズニアーキ

金曜は一日中雨になりそうで、US Openのゆくえが心配です。

実はご招待で観戦に行く予定なのですが、雨がふらなければ、ナダルvsゴンザレスの続きが観れるという、これこそ天から降ってきたような(雨は降らないでほしいのですが)嬉しい話。

さて金曜11日のスケジュールは、ハイライトは女子のSFです。セリーナ・ウィリアムズを除いて、残りの3人の選手はいずれも呼び方のややこしい選手ばかり。

Kim Clijsters vs Serena Williams

Caroline Wozniacki vs Yanina Wickmayer

そこで「選手の名前を正しく呼ぼう」の運動を開始しましたので、これからできるだけ選手自身が自分の名を呼んでいるものを探し出して、正しく発音していこうと思っています。

Caroline Wozniacki キャロライン・ヴォズニアーキ
やっとオーディンからウダンと呼び方をメディアに変更してもらってホッとする間もなく、今度はウダンを破ったヴォズニアーキです。日本ではウォズニアッキと紹介されていますが、彼女自身が冒頭で自分の名前を紹介していて、ヴォズニアーキが最も近い発音のような気がします。

ポーランド系のデンマーク人。ポーランド語でもデンマーク語でも、Wの発音はVで、Woの発音はヴォとなります。またアッキではなく、アーキが近いように思います。ですからこれからはヴォズニアーキと呼ぶつもりです。アメリカではウォと呼んでいる解説者とヴォと呼んでいる解説者がいるようです。

(追加)さて彼女のファーストネームですが、Carolineをキャロラインとデンマーク語やオランダ語ではいいません。彼女が自分で紹介している名前、キャロラインは英語読みです。デンマーク語とオランダ語の辞書によれば、「カロリーネ」。ですからデンマークではキャロラインとは呼ばれていないはずです。

ではなぜ彼女は英語読みにして自分を紹介しているのでしょうか?

ジュニアのときから国際試合に出る機会の多いテニス選手は、母国語の発音をごり押しするよりも、同じスペルなら国際的に通じる英語読みを選択する場合が多いのです。ですから母国語で同発音するのもよいですが、彼女のように、英語のときは「私の名前はキャロライン・ヴォズニアーキです」と自己紹介すれば、その名前で呼んであげるのが礼儀だと思います。



Kim Clijsters キム・クライスターズ
(訂正)最初オーディオの発音に近いクレスターズと呼ぶようにすると書きましたが、いろいろ調べていくうちにやはり従来通りのクライスターズが正しいような気がしますので訂正です。

キムの本名は、Kim Antonie Lode Clijstersという長いもの。国籍はベルギーですが、 発音は[km klistrs]と表現されますと、ウィキペディアには出ています。このオーディオからですと、クレスターズに聞こえます。しかしウィキペディアは誰でも書き込みができるので信憑性は高くありませんが。

(追記)しかしオランダ語では、ijをエイと発音したり、アイと発音したりすることがあると書いてありました。なぜクライスターズで通ってしまっているのか?多分この後者の呼び方をキムの家族では呼んでいるような気がします。

今クライスターズのライヴのインターヴューを観ていますが、アナウンサーがいつも本人の目の前で、クライスターズと何度も呼んでますし、本人も訂正する様子もなく、これほどまでにクライスターズで通ってしまっていますし、という訳で、これから続けてクライスターズと呼んでいきたと思います。

http://en.wikipedia.org/wiki/Media:Nl-be_kim_clijsters.ogg

Yanina Wickmayer ヤニーナ・ヴィックマイヤー
この名前の発音はウィキペディアには掲載されておりませんが、彼女はベルギー人ですがオランダ系。名前もオランダ語読みをされていて、アメリカではヴィックマイヤーと紹介されています。WはVの発音となりますので、ウィックではなくヴィックとなります。この発音でほぼ間違いないと思います。実際彼女が発音しているビデオを見つけてくるのがベストですので、もし見つけられた方は教えてください。

今金曜の朝、10時ですが雨がじゃんじゃん降ってますので、残念ながら試合はないでしょうね。せっかくナダルvsゴンゾーが生で観れるところだったのに・・・(涙)

投稿者 Tennisnakama  16:22 | コメント(17)| トラックバック(0)

フェデラーがなぜ強い?

Federer def Soderling: 6-0, 6-3, 6-7(6), 7-6(6)

風がどんどん強くなって寒くなってきました。最初の第2セットは、解説者もフェデラー自身も言っているように、「完璧なテニス」をフェデラーが見せてくれました。特にベーグルで終えた第1セットは、ビデオの教材のようでした。

第1・2セット
フェデラーのアグレッシヴなテニスを満喫できました。まずラケットスピードが数段に上がっています。生でみているとときどき球が見えないくらいフラット気味でコーナーをつき、夢のようなショットの展開でした。

そしてどんなに振られても、体の軸が崩れていないので、カウンターショットがしっかりと打てること。そしてリカヴァリーが実に速い。このリカヴァリーの速度は Soderling ソダーリング(これは英語読みです)とはくらべものになりませんでした。これはまさにフェデラーのアスレティシズムが卓越しているかを物語っていて、ポイントごとにお見事!の拍手でしたが、これは教材ビデオではありませんので、試合としてはつまらなく、正直言ってあまりにも寒いので、早く試合が終わってほしいと心の中では願っておりました。(もちろんフェデラーが勝ってもらってですが)

観客もちょっと退屈したのでしょうね。プラスティックのバッグ(スーパの薄い袋)が舞い上がる。ティッシュペーパーが舞い上がる。困ったことに面白がって飛ばす人間がいるのですね。そしてそれらをキャッチした人に拍手が湧くなど、あまりにもフェデラーが一方的なので、観客のフォーカスもそれてしまったようでした。「フェデラー!」「ソダーリング!」など声も滅多にあがらず、盛り上がりに欠け、私たちはチケット代損したかな、という気持ちもありました。

第3・4セット
インドアでは誰にも負けないソダーリングですが、風が強い日はやはり影響を受けてしまうようです。前半は風が強くサーヴがうまく入らなかったソダーリングでしたが、後半から風も静まりサーヴが入るようになり、それとともに彼のパーフォーマンスもアップしてきました。今まで不安定だった武器のフォアでポイントを決められるようになり、アグレッシヴなネットプレーをむずかしくさせられたフェデラーは少しディフェンシヴになってきました。

第3セットをタイブレークでフェデラーから奪い、しかも第4セットでもタイブレークの接戦で、危うく第5セットかと思わせるほどのソダーリングのパーフォーマンスは、スリルのあるゲーム展開で私たちは大満足でした。

ソダーリングの調子が上がってきた原因は何だったのしょう?

ソダーリングのコメント
「最初の2セットが余りにも悪すぎた。だからもう失うものはないと思って、ミスを覚悟で思い切り打つことにしたんだ。それと風がおさまってきたことも僕にとってはプラスだった。前半は風が強くて、サーヴがうまく入らなかったが、後半から入り出した。しかしフェデラーにとって風は関係ないみたいだったね。彼ほど風に左右されない選手は知らないよ。」

フェデラーのコメント
「僕のパーフォーマンスが落ちてきたわけではなく、彼が調子を上げてきたことがこの結果となった。第3セットから、ソダーリングはこれ以上失うものはないという感じでバンバン打ってきて、そのショットが入りだした。そうすると普段はエラーが出るショットも入ってくる。彼の武器のフォアが安定してきて、しかも彼のバックハンドのプレースメントがよかった。」

ジミー・コナーズのコメント
「ソダーリングのパーフォーマンスに大きなショックを受けたよ。前半は調子が出なかったが、後半で彼がいかにすばらしいテニスができるかを彼は証明した。彼は誰でも倒すことができる選手であることを実証した。第4セットは彼が勝ってもおかしくないテニスだったので、このフェデラー戦は彼に大きな自信を与えたと思う。」

まさにコナーズの言うとおり、ソダーリングは記者会見で「僕はフェデラーに勝つ自信がある」と豪語しました。Yeah, sure. I'm pretty sure that I can beat him.

しかしフェデラーとソダーリングの差はまだ大きいと思います。

最初の2セットはソダーリングのバックハンドへの攻撃が多かったフェデラーですが、第4セットのタイブレークでは、フェデラーはソダーリングのフォアに賭けました。ソダーリングは恐るべきフォアの武器を持っていますが、一発勝負を狙ったきわどいショットを狙ってくるので、たとえフォアでウィナーになる可能性があっても、エラーになる確率が高いことを知っていました。しかしソダーリングのバックハンドは確実に返してきますので、確率から言えばファオで勝つ方が高いとフェデラーと判断して、ソダーリングのフォアに賭けました。

テニスは確率のスポーツです。特にタイブレークのようなシチュエーションでは、ソダーリングのgo-for-itのリスクのあるプレーは、やってよいときとやってはいけないときがあります。たったの1ポイントの差というのは、大変むずかしいポイントの取り方です。

フェデラーがなぜ強いか? 

今日の試合を観戦していても言えることは、サーヴで苦境を救えること。そしてショットの選択が卓越していることです。サーヴの達人は多いですが、ショットの選択の達人はなかなかおりません。このコンビネーションがフェデラーをチャンピオンにし、ソダーリングがまだGSのタイトルをとれない理由の一つだと思います。

サーヴ+フォアハンドの武器+フットワーク+ネットプレー+メンタル+作戦+状況判断(ショットの選択)+フィットネスなどの総合点からみれば、やはりフェデラーナダルが他の選手をかなり離していると思います。(ナダルはサーヴとネットプレーではフェデラーに劣りますが)

ですからソダーリングは「僕はフェデラーに勝つことができる」という自信も、これらの総合点があがれば実現するかもしれませんが、今の段階ではまだ無理なのでは。(ソダーリングのファンには申し訳ないですが)

Wozniacki def Oudin: 6-2, 6-2

このスコアからはウダンの完敗のようにみえますが、17歳のウダンは最後までガッツのあるテニスをしました。今ではマスコミやファンに追っかけられ、セキュリティーも必要になるほど人気スターになってしまったウダンは、徐々にプレッシャーが襲ってきたのかもしれません。

今までにない苛つきをみせて(これは勝たなくてはならないというプレッシャーが大きく影響)エラーが多くなってしまいました。ウォズニアッキWozniackiはカウンターパンチャーのチャンピオンです。どんなショットを打っても返ってきます。これは対戦相手にとって無理なショットを強いられるため、エラーが増えることになり、ウダンは武器のフォアが入らず、ますます焦ってしまったということでしょうか。

しかしまだ17歳。しかも小柄で(エナンとおなじ168cm)あれだけのファオのショットが打てるのは見事です。またショットを混ぜてゲームを組み立てていくインテリジェンスのあるテニスもできます。あとはフォアとバックでダウンザラインでウィナーがとれること。彼女のテニスは日本テニスにとって研究対象になるテニスですので、これからが楽しみな選手です。

(追記1)
「選手名を正しく呼ぼう」の運動をしていますが、どうしても本人が自分の名前を言っているケースが少ないので、ウダンのように分かっている場合はともかく、分からない場合はアメリカ/イギリスの放送が圧倒的に多いので、英語圏で呼ばれている呼び方を採用しています。ですからClijstersの場合はクライスターズと書いています。しかしあまりにも日本での呼び方と違う場合は、スペルを付け加えるようにして、アルファベットでサーチができるようにすることにしました。

(追記2)
このブログはあくまでもtennisnakamaの意見です。データ、解説者の発言、自分のテニス経験などを総合して分析しておりますが、あくまでも私個人の意見であることをご了解ください。



投稿者 Tennisnakama  00:57 | コメント(6)| トラックバック(0)

ナダルがキスされる!

ナダルがキスされる!

9月8日US Open モンフィス戦でシャツを着替えるナダルめがけて突進してキスをしたのは?

なんと男!

I love you!とラファに叫んだその男性は直ちにニューヨーク警察に逮捕されました。「僕は問題ないよ。ナイスガイだったよ。」といつまでもナイスボーイのラファです。以前にナダルは圧倒的にゲイにも人気があると書きましたが・・・それにしてもセキュリティーは一体何をしてる!





ホテルを追い出されたウダン

これは笑えない話。無名に等しかったメラニー・ウダンはこの6日の日曜日に泊まっていたマリオットホテルをチェックアウト。誰も彼女の活躍を予想する者がいなくて予約切れで追い出されました。トーナメントの途中にホテルを変えなくてはならないなんて、ちょっとかわいそうな話です。マリオットでは高い部屋をオファーしましたが、そんな高い部屋代は払えないと、結局インターコンチネンタルに落ち着きました。フェデラーはカーライルホテル一泊たしか30万円くらいの部屋だったはず。一日も早くこんな目に合わないよう、ウダンを応援してあげましょう!

http://sports.espn.go.com/sports/tennis/usopen09/news/story?id=4457674


「僕をロジと呼んで」

It must be love のスローガンは2009年のUS Openシリーズのスローガンです。いろんな選手が出てきてPRをやりますが、その中でフェデラーが自分自身の名前を言っています。Rogerはスイスではロジェーと言いますが、フェデラー自身はロジャーと呼んでくれ(母親は英国系の南ア出身)と言っていますので、メディアはロジャーと呼んでいます。

それを信じない読者が結構いて、「スイスじゃフェデラーじゃなくてフェデレーじゃないの?」といろいろ質問が絶えませんので、ここで彼がはっきりと自分はロジャー・フェデラーだと言っていますので、これで納得してください。「ニックネームはいろいろあるけど、一番簡単なのはロジRogi。だからロジと呼んで」とPRのビデオで彼は言っていますが、これはスイスの典型的なニックネームではないと夫は言ってました。



ウダンの勝利はシューズと愛の勝利

アディダスで新しいシューズのデザインにウダンはピンクとイエローを選びました。しかし名前を入れるところに、彼女の15歳(!)のボーイフレンド、オースティン・スミスが、名前より勝利を信じてBELIEVEを入れればと提案。そして生まれたのがこのウダンのシューズです。愛と信念(シューズ)でここまで勝ち越してきたウダンは今晩は、ウォズニアキと対戦します。私は今からそのパワーを生観戦でしっかと見届けてきたいと思います。

oudinshoes


http://www.myfoxdc.com/dpp/sports/dpgo_Melanie_Oudin_Boyfriend_Sneakers_fc_20090908_3383660


投稿者 Tennisnakama  04:07 | コメント(7)| トラックバック(0)

ウダン戦争の結末

やっと日本のメディアのほとんどがウダンと呼んでくれるようになりましたね!

しかし日本のスポーツメディア、テニスファンはまだ混乱してしまっているようです。

混乱状態にあるのはスポーツナビ。9月8日の記事では、オウディンとウダンで別々の記事を掲載しています。

記事も写真もオウディン

oudin1



同日、ウダンと書いた記事の見出しにも拘らず、写真はオウディン

oudin2



WOWOWとは、二転三転のいきさつがあり、最終的にウダンで統一することに決定しました。

『ウダン戦争の結末』のタイトルは恐ろしい戦争のような感じですが、Melanie Oudinの呼び方に関しては、「ウダンと呼ぼうキャンペーン」を展開しているだけに、今までの過程はまるで戦争のようでした。

『ウダンのお話』でも書きましたが、今年のウィンブルドンでヤンコヴィッチを破ったウダンは17歳の予選選手。アメリカでは騒がれた存在でしたので、あのときはよく覚えています。

アメリカのメディアはどう発音してよいか分からず、最初は解説者もいろんな違った発音の仕方をしておりました。

しかし彼女が記者会見で、「いろんな呼び方をされていますが、ウダンと読みます。」と発言して以来、放送関係者はすべてウダンに統一しました。この記者会見をTVでみていましたので、特に印象に残ったためよく覚えています。

アメリカは移民の国です。いろんな名前がありいろんな読み方をします。たとえば伊達選手。もし彼女が無名の選手なら、Dateですからまずはデイトと呼ばれます。実際そうだったようですが、ここでどうするか。彼女の場合は発音の間違いを指摘し続けたのでしょう。今ではデイトと呼ぶ放送は聞いたことがありません。

しかしここで、正しく報道するという、伊達選手の努力とメディアの両者の努力があることを忘れてはいけないと思います。

私たち家族の名前でも、英語ではないのですから、母国と同じ発音で呼んでほしいと期待する方がむずかしく、夫の名字の場合は呼び方を英語風にしています。しかし私のファーストネームはあくまでも日本語読みで呼んでもらいますが。

ではなぜ夫の名字を英語風に発音しているのか? それでないと毎回説明しなくてはならず、そこに費やすエネルギーが膨大なものになるからです。スイス語の彼の名前を英語読みにすると最初は変な感じでしたが、今では慣れました。欧米では、日本のお役所のようにフリガナをつけて、呼び方を明記するシステムはどこにもありませんので、本人が呼びたいように呼べばよいということになります。

例えばニック・ボレテリの場合、彼はイタリア系なので、正確にはBollettieriボレティエリとなりますが、彼はボレテリと呼んでいます。(日本でどうしてボロテリになるのか分かりませんが)

メラニー・ウダンのケースは、お父さんがフランス人です。Oudinを英語読みにしてしまうと、オーディン、アウディン、ウーディンということになり、そこでお父さんは余りにも違った名前で呼ばれることに閉口し、ウダンで通すことにしたのでしょう。しかも英語読みでもこれだけ違ってくるのですから、それだったらこの際ちゃんと呼んでもらおうということでしょう。

ウィンブルドンの記者会見では、メラニーはいつもいろんな名前で呼ばれてきていると言っていましたが、これからそういう面倒な思いもせず、世界中がウダンと呼んであげることになり、本当によかったと思います。ただし日本を別としてですが。

ネーミングの諸悪の根源はニュース通信社にあり

このオーディンの出元をいろいろ探してみましたが、共同通信、時事通信、ロイターなど日本の通信社がこのオーディンの名で最初は書いていました。ですからウダンがディメンティエヴァを破ったときは、日本のメディアは一斉にオーディンでした。しかしアメリカに支社をもつ、読売、朝日などはニューヨークに派遣されている特派員がきちんとウダンと書いていましたが。

しかし日本のメディアのほとんどは、通信社の記事を掲載するわけですから、そこでオーディンとなってしまったのです。

そこで私が「オーディンは間違いだから、ウダンにせよ」と何度もいろんな手段をつかってキャンペーンをはってきました。彼女のアイドルはエナン。もし日本がエナンのことをヘニンなんて呼んでいたら恥ずかしいですよね。変えるのなら今のうち。遅れれば遅れるほど変更できなくなってしまうのです。

WOWOWウダン変更への過程
ブログやTwitterで「ウダンキャンペーン」を展開するだけでなく、直接WOWOWにも連絡。読者の方々もいろいろ協力していただきました。これは本当にグラスルーツ運動でした。

どうして私がここまでこだわるか?についてはコメントなどで説明していますので割愛しますが、「報道は正確に」という姿勢を貫く努力をみせないと市民はメディアを信用できなくなります。

9月6日あたりから、共同、時事がウダンに変更したため、ほとんどのメディアが記事をそのまま載せているために、ウダンとなりました。多分掲載している新聞社たちはこの動きを知らないで記事をのせているのでしょうが、いずれにしても、これで約9割が解決しました。しかし問題はメディアのジャイアンツ、WOWOWの対応です。

Beanさんは、WOWOWに直接質問を送り以下の返答をもらっています。

9月8日
「この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございます。お問い合わせいただきました『全米オープンテニス』選手名の発音(表記)につきまして、外国人選手の場合は様々な呼び方があり、Oudinという名称についても「ウダン」および「オーディン」との発音がございます。その為、弊社では、Melanie Oudin選手を「メラニー・オーディン」と発音(表記)することといたしました。何卒、ご了承下さい。今回、お客様よりお寄せいただきましたご意見につきましては、担当者に申し伝え、今後の参考とさせていただきます。」

この情報を受け、私はすぐに関係者に連絡。本人がウダンだと言っているのに、それはおかしいと抗議しました。あとでWOWOWが大恥をかくことは目に見えています。私たちはネットやストリーミングですでにウダンであるということを知っているのですから、これは視聴者をバカにした話です。

9月9日
「まだオーディンと呼んでいます」と読者の方々から情報が入りまたWOWOWに連絡。どうしても納得がいかない、ので変更してほしいと主張しつづけてきました。私はWOWOWを観れないくせに、ほっとけばよいのに、という方もいらっしゃるでしょうが、ほっとけない理由があります。

WOWOWの評判がガタ落ちになる
視聴率が落ちる
テニスの放送が減る

というわけで、日本のテニスの復興を願っている私に関係ないと見過ごすことができないのです。

9月9日夜
「WOWOWがウダンと発音してますよ。よかったですねぇ。」というコメントがどんどん入ってきました。

Beanさんも諦めずクレームを再度おくり、WOWOWからのメールが届いたとのこと。

『この度は、再度のお問い合わせをいただき重ねて御礼申し上げます。お問い合わせいただいております、『全米オープンテニス』での選手名につきまして、WOWOWでは、「メラニー・オーディン」選手としてお送りしておりましたが、正確には「メラニー・ウダン」であると正式な発表がありました。また、WOWOWとしても選手本人に発音を確認いたしましたところ、「ウダン」であると返答を得たことを受け、大会途中ではありますが、今後の選手名の案内に関しましては、「メラニー・ウダン」選手へと変更させていただきます。今後とも末永くWOWOWをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。お問い合わせいただきありがとうございました。』

よかった。これでWOWOWは一件落着です。

しかし・・・

まだいい加減な呼び名で記事や写真を送り続けている通信社があります。それはAFPBB。以前平気でシモン選手のことをサイモンと書いて写真までつけて掲載していました。あまりにひどいので、スポーツナビで掲載されていたので、クレームをつけると、スポーツナビでは、これは弊社のものでないので訂正できないとの話。(2008年12月30日)

今回も上記に示したようにまだ平気でオウディンと書き続けています。ですからこの通信社の記事を載せているメディアはまだオウディンです。

「あきらめずに言いつづければ大きなシステムも変えることができる」

皆さんありがとう!


投稿者 Tennisnakama  01:08 | コメント(4)| トラックバック(0)

マレーが敗退!

Cilic def Murray: 7-5, 6-2, 6-2

No.2のマレーがチリッチに破れました!これは大きなupsetで、試合をみていると作戦勝ち、コーチのボブ・ブレットの勝ちだったと思います。

何しろディフェンステニスのカウンターパンチャーの域をまだ出ない、マレーの弱点をついたアグレッシヴなテニスによって、チリッチはゲームの主導権を握り第1セットを獲得。マレーは第2セットもチリッチのビッグサーヴで得意のリターンゲームを展開することができずに、最後までモメンタムをシフトすることができずに、 7-5, 6-2, 6-2で敗退となってしまいました。

チリッチは今までの試合にくらべて、ショットの選択がよかったと思います。いつものgo for itのリスクの多いウィナー狙いを控えめに、しかしサーヴィスゲームは大胆に彼のビッグサーヴを利用して、マレーを苦しめました。

いかにマレーがディフェンスゲームを展開したか、スタッツでもよく現れています。

チリッチはunforced errorsは41とマレーの29よりも12も多いのですが、ウィナーの数は35でマレーの13よりも22ポイントも多いのです。この数字からだけでも、エラーは多いですがアグレッシヴなテニスだったことがわかります。エラーが多くても、それがきわどいエラーであればマレーにプレッシャーを与えます。コンスタントにプレッシャーを与えていった作戦勝ちです。

「マレーがもっとアグレッシヴに前に進み、叩くテニスをしない限りは、カウンターパンチャーだけではGSのタイトルはとれない。」ESPNで弟のパトリック・マッケンローがマレーがまだGSを取れない理由をこのようにあげていました。

「リターンゲームがうまく自分の思っているようにいかなかったのが敗因の一つ」とマレー自身も認めていましたが、 今日のマレーは元気がなく、チリッチの2ndサーヴをアグレッシヴに攻めることもありませんでした。

元マレーのコーチだったギルバートは、昔マレーのストリングのテンションは60から62だったが、今は56から58くらいに落としている。これはサーヴのときのpopするのをもっと狙ったテンションなのだそうです。(Popとは瞬時の爆発力をもった打球とでもいいますか)

チリッチの問題はサーヴで、エビ型のように背中を大きくそっていますので、身長があるだけに回復に時間がかかり効率の悪いサーヴのように見えます。もしデルポトロのような自然体のサーヴになれば、もっとパワフルなサーヴができるのではと思うのですが。

QFのチリッチの対戦相手は同じ20歳のジャイアント仲間、デルポトロです。この試合は未来のテニス界を背負っていく二人だけに大変興味があります。

私の予想は、ショットの安定性と爆発的なフォアハンドでデルポの勝利です。

Del Potro def Ferrero: 6-3 6-3 6-3

今日の試合は、ESPNとテニスチャンネルで同じ試合を違った解説者で放送するという、今までに例をみない贅沢な生放送となりました。特にテニスチャンネルではジミー・コナーズを迎えてはりきってますので、彼のコメントを聞くためにデルポはテニスチャンネルで観ました。

Good tennis!とコナーズが叫んだように、質的にはマレーvsチリッチよりもはるかに上回る見応えのある試合でした。ともかくデルポが最高でした。

サーヴがすばらしい。ブレークポイントになっても、サーヴでエースをとっていくメンタルと技術は、まさにフェデラーやサンプラスのチャンピオンのクウォリティーです。今日はエースが22。ウィナーが44。途中で崩れそうになっても慌てず、サーヴでリカヴァリーしながら、ダイナマイトのフォアでウィナーをとっていきます。ただ相変わらずネットにこないので、ドロップショットをされると弱いですが、このネットプレーだけが今後の課題。

解説者ケイヒルはデルポはボールマシーンだ、と言ってましたが、どういうことかというと、スピードをどんどんあげていくマシーンなのだそうです。本当にそうです。急にバーンと打つときもありますが、ラリーを続けながら、どんどんパワフルになってくるので、相手はビビってきます。そして最後にバキューン!と叩かれて終わり。

コナーズはデルポはまだ20歳なのに、これだけの技術、メンタルを備えていて、これからもますます進化していく選手で恐ろしいとベタほめでした。特にコナーズの好きなショットは、デルポの両手バックハンド。コナーズに似たフラットの速球でプレースメントも抜群でした。

これからナダルvsモンフィスです。二人ともディフェンスプレーヤー。さてどのような試合の展開になりますか? ちょっと気になるのはナダルです。プラクティスをやっているところを中継していましたが、調子が悪いようで機嫌がよくない。ナダルらしくない態度がみられました。大丈夫でしょうか。


投稿者 Tennisnakama  10:08 | コメント(5)| トラックバック(0)

ジョコとジョニー・マックの対決

こういうハプニングがあるからテニスは止められないのです。

やっとあのジョコが戻ってきました。嬉しいですね。彼は道化役がぴったり。マッケンローとの息もぴったり。

ジョコはテニスをしているときよりも数倍も生き生きして楽しそう。解説者も観客も、そして世界のテニスファンを湧かせたこの瞬間をもう一度味わってください。

I love tennis!





投稿者 Tennisnakama  16:09 | コメント(22)| トラックバック(0)

ウダンのお話

この週末は台風、ハリケーン、サイクロンが一度に襲ってきた感じでした。

まず夫と息子が同時に帰ってきました。しかも息子は二人も友だちをつれて我が家で合宿です。4名の男たちはすべて180cm以上の大男たちでよく食べること!

そして2chの攻撃。

この2chの個人攻撃スレッドはショックでしたが、落ち込む時間はなく、旅館のおかみ、炊事ねえさん(「おばさん」という言葉は私のブログでは禁句です)、そして社会の悪と戦うactivistとして・・・US Openも観ましたし・・・とにかくメンタル、フィジカルに鍛えられた週末でした。

しかし何と言っても嬉しかったのは、皆様からの多くの励ましのコメントです。こんなに励ましてもらっているのだから、また頑張って行こう!と思うのですが、自分の気持ちが整理できていないとエンジンはニュートラルで空転。ギアをDにするには、「やはりスルーしない」「泣き寝入りしない」という姿勢を貫かねば私の車は動かないのです。

いじめ退治の最良手段は、いじめbulliesたちに毅然と立ち向かっていくことと信じます。このブログが続く限り、私に対する個人攻撃は永久につづけられます。これが事実に基づいた批判であればよいのですが、嘘とでっちあげで攻撃されつづけられると、その嘘が事実になってしまいます。相手がどんな低俗なレベルであっても見逃すことはできないのです。

私の記事は私が大切に育てた子供です。もし自分の子供がいじめられていたら?見て見ぬふりをする親はいないと思います。今回は自分だけのためだけでなく、同じような被害にあっている方のためにも、泣き寝入りをせず戦う、そのことによって少しでも現状が改善されればと願っています。

社会をおびやかす不良を退治するのは、「自分のレベルが不良のレベルに落ちるからやめた方がよい」とは思いません。どんな低俗なレベルでも、悪は悪。それでなくてもネットカルチャーがどんどん不健全な方向に向かっている昨今、子供たちのためにも、未来の健全な日本のネット社会を建設するためにも、皆さんと協力して戦っていきたいと思います。

前おきが長くなってしまってスミマセン。さて、いよいよメラニー・ウダンMelanie Oudinの話です。といっても彼女自身のことではなく、彼女の呼び名にまつわるお話です。

私のブログを始めた理由の一つに、選手の呼び名を統一させてほしいという願いがありました。

あのHeninエナンのことを、もし日本のメディアがヘニンと紹介したのなら?そして今だにヘニンと呼んでいるとしたら・・・やっぱりおかしいですね。

アメリカやイギリスもいい加減な呼び方をしていますが、日本との大きな違いがあります。それはアルファベットの言語では、どんな呼び方をしても、Heninと書きますから、情報としてはそれほどの支障をきたさないのです。サーチをかければすべて彼女の情報がでてきますので。

日本ではここが根本的に違います。一人の選手を各社が違った名前で書いていたとしたら?

それを読む私たちは、どの情報が正しいのか混乱してしまいますし、しかも効率が極めて悪くなってしまいます。

さてメラニー・ウダンがUS Openでディメンティエヴァを破ったときは、日本のメディアは一斉にオーディンと呼んでいました。

まだ17歳。エナンと同じ小柄な体格ですが、これからアメリカ女子のテニスを背負っていく未来のスターです。そして見事にシャラポヴァを破り、今日はR16でぺトロヴァと対戦です。次々とロシアの巨大な女子選手をなぎ倒す少女として、今世界にセンセーションを起こしている重要な選手です。このような選手を今だにオーディンと呼んでいては、やはりまずいですよね。

ウダンの父親はフランス人でアメリカに移住。彼女は13歳のときから学校をやめ、ホームスクールでテニス人生をまっしぐらに歩んできました。

彼女が世界的に脚光を浴びたのは、今年のウィンブルドンのR32で、ヤンコヴィッチを倒したときです。このとき記者会見で「名前の呼び方がわからないのだけれど?」という質問に、「いろんな呼び方をされてますが、正確にはウダン、フランス語読みをします」と言っていたのを覚えています。

しかし日本のメディアは一斉にオーディンの名でヤンコヴィッチ打倒のニュースを流しました。この時点では、またかと思って聞き流していましたが、(あまりにもこのような例が多いので)、それは日本のニュース通信社(共同、時事通信など)がオーディンと名付けたことから始まったようです。

メディアは特派員を送る余裕がありませんので、海外の記事はこれらの通信社の記事をそのまま掲載することになります。ですから、すべてのメディアが右にならえでメラニー・オーディンと書いています。

今回はウダンが予選上がりの単なる17歳でないだけに、いつまでもこんなに違った名前で呼ぶのはおかしいと思い、私はオーディンの名前をウダンに変えるキャンペーンをはってきました。Twitterでオーディンと書いた人には、皆にウダンであることを伝えてほしいと書いてきました。

するとどうでしょう。9月6日ころからメディアの対応が違ってきました。

まずスポーツナビはウダンに変更。次々に名前をウダンに変更しています。「よかった」と安心してますと、まだWOWOWではオーディンと呼んでいるとか。さっそくWOWOWに連絡。今日からウダンに変更するという情報が手に入りました。(これは私たちのキャンペーンのせいではないようですが)でも変えてくれるというので、ホッとしています。

「たかが呼び名が違ったくらいで、なんでそんなにガタガタ言うの?アメリカはイラク戦争をしているのに、今だにアイラクとろくに国の名前もしらない連中が一杯いるじゃないか。」

夫はアルファベットの国の人間ですので分かっていないのです。サーチができない。情報が混乱。今のネット社会で違った名がいろいろ存在すると、不便どころか正確な情報が得られず、世界に取り残されることになります。

テニス365の選手名鑑ではまだオーディンです。ですからウダンだと思っている人たちには、彼女の情報が手に入りません。どうして外国人の名前をまだカタカタでリストアップをしているのか?この際外国人はabcでリストしてくれればどれだけ助かることか?

外国語を忠実に日本語で表現することは不可能です。ですから呼び方に違いがでてきても仕方がないといえばそれまでですが、それでは解決になりません。

そこで提案です。ニューフェースの選手や、いろんな読み方をされている選手(たとえばBerdychの場合は、英語圏ではバーディッチと呼んでますが、日本ではベルディフ?のような呼び方をしていますね。)の名前はスペルを付け加える努力をしたいものです。そうするとサーチによって得られる情報が随分豊富になってきます。

あと間もなく、ウダンvsペトロヴァが始まります。WOWOWの放送を期待しましょう。


投稿者 Tennisnakama  01:59 | コメント(26)| トラックバック(0)

『賛否tennisnakamaブログ両論』

せっかくUS Openでお楽しみのところを申しわけないのですが、これをすっきりさせておかないと前にすすめないものですから(一本気な性分なので)、今日は2chについて書かせていただきます。

よほど私が気に入らないとみえ、いよいよ8月19日に私一人を対象にした個人攻撃のスレッド『賛否tennisnakamaブログ両論』ができました。このスレッドは賛否とついているものの、目的はtennisnakamaのこきおろしにあるようで、デマ、嘘、でっちあげでフレストレーションを発散しているようです。

今までは、『批評:テニスブログ』のスレッドで叩かれていましたが(今も叩かれてますが)、それとは違って私専用のスレッドまでたちあげ、デマをつくりあげて個人攻撃されては、相手が誰であろうと黙って泣き寝入りをすることができなくなりました。

でもその中に笑ってしまうデマもあって、私は「実はNYに住んでいると言っているが、日本に滞在しているおばさん」だったり。このあたりだとアハハ、でスルーすることができますが、笑えないのが「自作自演のコメント」です。

これは皆さんのコメントのいくつかを私が自作自演しているというもの。そしてコメントを書いてくださる方もけなしているところ腹立たしい。

スポーツナビで以前、あるブログの管理人から、「自作自演をしている」と非難されたことがあります。名指し攻撃ではありませんでしたが、誰が読んでもtennisnakamaのことをさしていることは明らかで、私はどうしてそういうことを言われなくてはならないのか理解に苦しみ、ブログで堂々とはっきりどんな根拠があっての発言なのかはっきりさせてほしいと書いたことがあります。つまり公開質問状です。

あのときは、全豪オープンのときでした。会場で暴力事件が起こったのを覚えていらっしゃいますか? 詳しくは書きませんが、あのときのジョコヴィッチの態度に対して(暴力行為を批判するのを避けた)、オーストラリアの新聞が批判しているのを記事で紹介しました。

彼の言い分は、「私がコメントを自作自演して、テニスファンの意見を操作している」というものでした。想像で「コメントを操作している」と断言する行為は許しがたく、私はものすごく怒ったのです。(当然ですよね)

2chではなく、ちゃんとしたスポーツナビにブログをもっていた人気のある管理人です。他のことでしたらスルーできても、このデタラメないいがかりは私のブログの姿勢の核になる部分ですので黙って見過ごすことはできません。

その管理者は、「私のようなブロガーがいることが許せない。私の良心に訴えるために辞める」というような内容だったと思いますが、突然ブログを辞めてしまいました。「自分からいいがかりをつけておいて、それはないでしょう」という割り切れない気持ちでしたが、その事件があってから、アンチ・tennisnakamaが生まれたようです。つまり私が彼をいじめて辞めさせたと信じる人々です。アンチは構わないのですが、今だに性懲りもなく「コメントを自作自演している」の中傷が続いています。

相手は名無しさんたちですが、私は隠れる必要もありませんので、今日2chのスレッドにtennisnakamaの名でコメントを残しました。

「これだけ書き込むためには私のブログを読んでいてくださってるということですね。嫌いなブロガーの記事を読むのはしんどい作業なのに大変ですね。

ここだけでおしゃべりなさらず、私のブログの方にコメントを残されてはいかがでしょう。それともその勇気がない? 」

まさか本人が直接コメントを残すなんて思ってもいないでしょうから、彼らは半信半疑だったようです。

2chでは個人に対して誹謗中傷し、攻撃するスレッドやレスを削除してもらえるシステムがあります。私はこの悪名高い2chのシステムがどのように管理されているのかに興味がありましたので、フォームに削除依頼を書いて投稿しました。この削除依頼は公開されるもので、彼(彼ら)はすぐ私の削除依頼を見つけ、まるで鬼の首をとったように「降臨W」とはしゃいでいます。

彼らにとっては、本人が実際に反応を起こしたものですから、「やったあ!」という感じでしょうか。

でも彼らは分かっていない。

9ヶ月後の今でも、まだあの管理人の「自作自演」の発言を信じ、スレッドまでつくってtennisnakamaを攻撃するということは・・・これは異常です。これはひょっとして管理人自身がこのスレッドの張本人ではないだろうか?と疑われる可能性があることに気づいていないようです。

削除依頼をしても、2chでは多分放っておくのでしょうが、どのように対応をするのか興味があります。

私のこの行為に対して、くだらないからよせばよいのに、というのが多分99%のご意見かと思います。いくらくだらないと分かっていても、嘘ばかり言われては泣き寝入りですね。いろんな人が被害にあっているようですね。どうしてこのようなサイトをまだ社会が許しているのか理解に苦しみます。敢然と戦う人が増えることを祈ってやみません。

と書いているうちに一睡もせず朝の8時半となってしまいました。大急ぎで息子と彼の友人たちが寝泊まりを兼ねて遊びにきてますので、これから朝ご飯の支度です。

2ch『賛否tennisnakamaブログ両論』のアドレス
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tennis/1250637346/l50



投稿者 Tennisnakama  21:30 | コメント(72)| トラックバック(0)

Day 3 US オープン 2009

投稿者 Tennisnakama  15:37 | コメント(23)| トラックバック(0)

Day 2 US オープン 2009

初日の月曜は7万人近い人が集まって、もう身動きがとれないくらい大変でした。US Openの人気は毎年うなぎ上りのようで、もう体力と気力の勝負です。

これだけの人たちがコートの席を狙っているのですから、べルダスコは1時間の列、ゴンザレスは45分の列でした。ここで悩みましたが、オリンピック金メダルのペア、ゴンザレスvsマスーを選びました。

カンカン照りの中で、並んでいる間に撮った写真の削除の作業をします。何百枚と撮りますので、やれるときにやっておかなければ間に合わないのです。

Day 2はめずらしいサーヴ&ヴォレーの二人の対決。フェリシアー・ロペスとデントの試合は面白かったです。1stサーヴではネットへ、2ndサーヴではベースラインから、といろんなヴァリエーションのテニスが観れて最高でした。でもロペスが最後に負けてしまったのは残念でした。このときは席に座らずコートのサイドから観戦。

ここでトランプタワーのマーケティングをしている女性と意気投合して、ビジネスにつながりそうな気配です。US Openではいろんな人とおしゃべりしますので、こういう余得もあるのです。

シャラポヴァのウェアはTVで観ていたら、きっと品がない、と思ったに違いないのですが、大きな会場では華やかでディスコっぽくて素敵でした。スポーツイヴェントはなんたってエンターテイメントなのですから、派手でエキサイティングな要素が必要です。彼女のカムバックはテニス界にとっては嬉しいニュースです。

マレーとグルビスはDay 2のハイライトでしたね。
無茶苦茶に疲れていたのですが、スリルに満ちたグルビスのテニスに会場は沸き上がり、疲れがすっ飛んでしまいました。

マッケンローは解説でいろいろグルビスの問題点をあげていましたが、やはりあのGo for brokeのテニスではトップになれません。テニスは確率のスポーツなのですから、やっぱり確率では右にでる者のいないマレーには歯が立ちませんでした。

コーチなしでフラッとトーナメントに現れたり、練習にもう一つ身が入らなかったり、とプロ精神に欠けるとマッケンローは残念がっていました。才能があるのは誰もが承知。あとはトップになりたいというパッションがあるのみ。ここに裕福な家庭に育ったボンボンの弱みがあるようです。





投稿者 Tennisnakama  02:58 | コメント(11)| トラックバック(0)

Day1 US オープン 2009

US Open 2009 Day 1

本当はビデオが出来上がっていたのですが、YouTubeのアップが何時間もかかり仕方なく記事にできずにUS Openに出かけてしまいました。そして今日も午前様で帰宅です。

今日はDay 2でハイライトはマレーとグルビス。最高に面白く疲れがフッ飛んでしまいました。試合のクウォリティーが高く、しかもグルビスのいつもの恐れを知らないGo for broke(一発勝負)のテニスで、ハラハラ、ドキドキのスリル満点のゲームでした。

一日遅れとなりますが、せっかく作ったUS Open Day 1のビデオですのでご覧になってください。

オージーvsブラジルの応援団にお願いして、特別エールをやってもらいました。これは傑作でした。

今朝、YouTubeからメールが届きました。

私はYouTubeにチャンネルをもっていますが(tennisnakamaの名で登録)、これは記事のためのものですので、別にヒット数(views)のことなど考慮にいておりませんでした。むしろ関係ない人に観てもらいたくないので、コメント等は全部禁止にしています。

しかし、今日YouTubeからArthur Ashe Kids’ Dayのビデオが人気があるので、ビジネスメンバーにならないかという誘いのメールを受け取りました。つまり広告をのせて金儲けをしませんか?というお誘いです。それでどれだけのviewsがあったかをみてみましたら、1万を超してました。正直全くヒット数など頭になかったものですから、へェーという感じ。でも『 Nishikori vs Monaco 2008 US Open R1』のビデオは1万5千以上もあるのにお誘いを受けなかったのに???

しかし多くの人に観てもらえるというのは嬉しいですね。
Googleのように誰でもなれるメンバーなんでしょうが、誘われると人間悪い気はしません。(これは単なる勧誘なんでしょうが)



ヒューイット
やっぱり典型的なカウンターパンチャー。実にみごとにカウンターショットはしますが攻撃力に欠けます。ストロークにパワーがないのでウィナーにならない。相手に追いつかれてラリーが長く続いてしまいます。あれではやっぱり腰が痛くなりそう。観客席にいた奥さんは、もと女優さんだけあって雰囲気がやっぱり違ってました。

ロディック
片手バックの方が得意?と勘違いするほどさかんにスライスを使ってました。バックハンドのスライスは誰にもひけをとらない立派な武器となりましたが、ちょっとワンパターン気味。

瀬間友里加
トップスピンが強くかかってしかも深いショットはなかなかでした。あのロシアのチャクヴェタゼがリズムにのらずにイライラ、どなりちらしておりました。特に相手のバックハンドのコーナーへのショットは、見事に何度もポイントを獲得していました。かなりの武器です。しかし足を故障して残念ながら敗退してしまいました。

デヴン・ブリトン
フェデラーの初戦の相手。 今年の全米インカレの優勝者。入ったばかりの大学を一年で中退。今年からボレテリに入ってプロになりました。印象は大物選手の登場。サーヴが抜群によくフェデラーもリターンがなかなかできませんでした。そしてネットプレーがうまい。オールランダーとして、今後が楽しみな18歳。

ヴィーナス・ウィリアムズ
まさにメンタルで勝ちました。足の故障でメディカル・タイムアウトをとり、それが尾を引いて中途半端なテニスで第1セットをとられましたが、そのあとのカムバックがすばらしい。オンザライズで相手に時間を与えず、ガッツのあるショットが決まりました。



投稿者 Tennisnakama  14:48 | コメント(13)| トラックバック(0)

スペイディアが日本のファンにラップを!

US Open Day 1

2009年9月1日(月曜)

US Open会場からTwitterおTwitpicでいろいろ情報を送りたかったのですが、会場に着くとほとんどインターネットにつながらない状態。US OpenがiPhone用につくったライヴスコアがみれるアイコンもだめ。(自分ですすめておきながら使えないとひどい話!)

という訳で日中はTwitterができませんでした。お詫びします。

しかし夕方から観客が減ってしまいますので、3Gが入るようになり、やっとTwitterにメッセージが送れることが分かりました。しかし写真を送るとバッテリーを消耗してしまうようで、夕方には携帯のバッテリーが上がってしまいました。

しかしよく考えてみると、こちらの午後にTwitterしても日本は深夜ですので、無理をせず、夕方ころにまとめてやってみいようかなと思います。そうすると日本では朝方に読めるわけで、リアルタイムではありませんが、もう一度トライしてみます。

昨夜はロディック戦がを途中でひきあげ(夜12時半)帰宅したので、何と夜中の2時。電車がこない!それに2時の外の一人歩きは死ぬほど怖かった!また今晩も同じ思いをするのかと思うと、今晩は早く帰りたい気持ちもしますが、今日の最後はマレーvsグルビス。これは途中で帰ってしまうのはもったいない・・・

昨日Twitterでスクープです!と書いたのですが、これは暴露的なスクープではなくて「やったあ!」という意味です。ヴィンセント・スペイディア選手にお願いして即席で日本の皆さんへのメッセージをラップにして歌ってもらいました!ビデオで出てきます。

テニスに詳しい方はご存知だと思いますが、彼はCDも出している本格派のラップシンガー選手です。

気軽に引き受けてくれた彼はATPきってのキャラクター。ぜひ日本が好きだ!日本に行きたい!ソニーにスポンサーになってほしいよ!と歌ってくれました。

これから大急ぎでビデオを編集します。しかし写真は500枚以上あり、ほとんど編集不可能。もうすでに試合が始まっています。今からまたUS Openで深夜の帰宅となります。
・・・・

さてビデオができあがり今YouTubeにアップしていますが、時間がかかりそう・・・残念ながらツォンガは見逃しました。

ビデオのアップロド待ちがもったいないので、スペイディアだけのをまずアップします。



では会場で。 Talk to you soon!
投稿者 Tennisnakama  01:03 | コメント(3)| トラックバック(0)