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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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錦織やりました!!!

Winner



やっと帰宅です! 今午前0時。錦織がやってくれましたね!13時間も会場にいたかいがありました!ランキング4位を打ち負かすなんて、想像を絶する偉業です!

試合はメッチャ面白く、会場は興奮の渦でした。皆さんもWowowの放送で雰囲気はそれなりに伝わっていると思いますが、このフェレールとの試合は、今まで10年以上にわたって観戦しつづけたUS Openの試合の中で、断トツにベストな試合でした。ドラマがあります。そして真っ二つに分かれた観衆はまさにデ杯そのものの盛り上がりようでした。

私はまだ晩ご飯も食べていないのです。これから何百枚と撮った写真を編集して、後ほどその興奮を伝えたいと思っていますが、まずお風呂に入って、ビールが飲みたい!でもその前にモモちゃんのお相手をしなくては。

圭君、本当に誇らしいです! 腰の痛みにも負けずよく戦い抜きました! 最初はフェレールの応援をしていた観客は、錦織のテニスの魅力の虜になり、最後は「NISHIKORI~!!!」の合唱です。スタジアムはスペイン語系(メキシコ、プエルトリコ、スペイン語を話す人種)とその他(日本人とその他の人種)に分かれて、応援の応酬合戦となりました。私もあんまり声を張り上げて頑張りましたので、声がかすれています。

面白い話が一杯あって記事にしたいのですが、この一週間愛するモモちゃん(猫)を一人ボッチにさせた罪つぐないをまずしたいと思います。(後ほど記事を更新します)

まずは錦織選手に乾杯です!Go, Nishikori!






投稿者 Tennisnakama  13:30 | コメント(6)| トラックバック(0)

雨です

土曜の朝7時半です。雨がやっと止みましたがハリケーンが上陸です。空もどんより曇ってまたいつ降ってもいい状態。天気予報では、また雨が降ってくるとか。判断に困っています。今から出かけていって切符がとれたにしても、雨が降れば何時間も待ちぼうけです。

でもやっぱし、がんばってみるか!
投稿者 Tennisnakama  20:48 | コメント(11)| トラックバック(0)

当日券が手に入りますように

いよいよ錦織vsフェレール戦が土曜日30日の第4戦に決まりました。最後の試合ですので、多分夕方頃から始まるのでしょう。

チケットは売り切れです。明日早朝から並んで当日券を狙うしか手がありません。時間つぶしに、読みかけのブラット・ギルバートの本、『I've got your back』と、携帯用の椅子を持っていこうかと思います。「朝5時頃から並んでいる人がいるから早く来たほうがよいよ」と会場の人が言ってましたけど、そんなアホな。錦織選手のマネージャー、オリヴァーと会う約束もしてしまったし、もう死にそうにしんどいのですが、頑張るしかない!

今日も炎天下の中で、じりじりとバーベキュウのように焼かれながら写真を撮ってきました。記事用にできるだけ多くの選手の写真を撮りだめしてしておこうと思ってますので疲れます。現役時代はボストンマラソンを追っかけて、壁によじ登ったりして、おまわりさんに捕まったこともあるくらい元気がよかったのですが。しかしシャッターを押していると慾がでてきます。「もっと好い写真が撮りたい!」そうすると、群衆をかき分けていかなくてはなりません。立ち続ける体力も必要ですが、「もっと撮りたい!」という熱っぽい願望をいかに持ち続けることができるか、これもテニス同様、フィジカルとメンタルです。

ヨハンソンとの試合で勝利をおさめたグルビス


gulbis


今丁度午前0時。ロディックvsグルビス戦をTV観戦しながら書いています。確か日本でも放送されますよね。スター誕生です!グルビスのテニスはすばらしい。パワーがあり、躍動感があり、しかもソフトタッチのネットプレーにドロップショット、自由自在です。解説者のマッケンローも「トップ5に間も入る選手」と太鼓判を押しました。第1セットを落としたロディックはイライラして、ネットダッシュしたグルビス目がけてボールをぶち当てようとしました。この球がネットに当たったので怪我に至らなかったのですが、この態度けしからんものがあります。サントロが怒るのも当然です。

今日は私の好きなアンパイア、カルロス・ラモスCarlos Ramosと話ができました。

carlosramos



彼はポルトガル人で4カ国語(ポルトガル語、スペイン語、仏語、英語)がぺらぺらで、アンパイアのなかでは最もハンサム(新日本語ではイケメンですか?)なアンパイアです。2005年シドニーで行われたオーストラリアvsアルジェンチンのデ杯でのこと。ヒューイットコリアの激戦となり、お互いがなじり合いをやって、罰金をくらった悪名高い試合のアンパイアをつとめたのが、このカルロス・ラモスなんです。この時ヒューイットは彼のジャッジに頭にきて、カルロスに向かって「Poof」(オカマ野郎)って怒鳴ったんです。これは後でゲイ団体から抗議があり、結局ヒューイットが謝りましたが。それにしても、US Openの時も、ブレイク戦で黒人のラインマンに向かって、「Your people」(これは人種差別の表現です)と怒鳴って問題を起こしたり、とにかく態度の悪いので有名だったヒューイットですが、結婚して一児の親になってから人柄が柔らかくなりました。カモーンもあまり出なくなったかわりに、彼のテニスもエッジがなくなりましたね。 今回は彼のおかげで錦織選手が本戦にエントリーできたのですから、ヒューイット様様です。 腰の手術を受けたはずですが、一日も早い完治を祈っています。

ロディックが気持ちを持ち直して3セット目をとりました。3-6, 7-5, 6-2で4セット目です。グルビスのネットプレーがいいですね。ヴォレーが実に美しくパワフルです。ベースラインの試合に飽き飽きしている私は、彼のファンになりました。すでに午前1時。また睡眠不足です。


投稿者 Tennisnakama  14:20 | コメント(7)| トラックバック(0)

錦織、いよいよフェレール戦!

夜9時です。やっとUS Openから帰ってきました。カンカン照りで日射病になる寸前でダウンになりそうでしたが、今日は疲れがいがありました! 錦織選手が勝ちましたね! いよいよ3回戦に進出です。しかもランキンキング4位のフェレールと対戦です! (彼とは昨年AIGでエクジビションをやりませんでしたか? )

試合後、お祝いに マーガリータで祝杯といきたかったのですが、生憎とフローズン・マガリータは売り切れ。そこでまたモヒトのお兄さんのところに行き乾杯をしてきました。彼に「モヒトの作り方をYouTubeにのっけたからね」と言うと、一躍有名人になったような感じがしたのかすごく喜んでました。気のせいかラム酒を一杯サーヴィスしてくれたみたい。

さて30分前の10時30分にコート入りをし、カメラアングルにベストな席を確保して待機しておりましたところ、来ましたね。やっぱり日本人がぞろぞろ会場に入ってきました。日本人のカメラマンも2~3人、とてつもなく大きなレンズを抱えて入ってきました。アッ、いるいる知り合いが。という訳で前から3番目の席で仲間とワイワイ観戦となりました。

錦織(敬称を省略します)がカラヌシックと共に13番コートに入ってきました。グリーンのトップスに黒のショーツです。顔つきがますます男らしくなってきました。

nishienter



カラヌシックに比べて、錦織は育ちのよいボンボンと言った感じで、ぎゃーぎゃーと騒ぎ立てられたら負けてしまいそう。ウォーミングアップが終わりました。いよいよ試合が始まります。と思ったら、錦織がアンパイアに“Too big”と言って白いショーツをバッグから取り出して、コートから出て行ってしまいました。
「エッ?そんなことあり?」大きいショーツならはいた時点で分かるでしょうが!つい母親のような愚痴が出てしまいます。でも準備がきちんとできてないようでちょっと心配。

さて、サーヴは錦織から。サーヴィスエース2本を続けさまにとってすでに30-0と快調な滑り出しです。これで少しホッとしました。カラヌシックはサーヴィスリターンのバカ打ちをして、第1ゲームを錦織がホールドしました。第2ゲームも、カラヌシックのオーヴァーヒットが目立って楽々ポイントで、すでにブレークしました。この手の選手は球が入り出すと恐いタイプ。錦織はドロップショットやネットダッシュで得点を稼ぎます。相手の調子が悪いということも手伝ってか、錦織の得意技オンパレードとなり、第1セットは6-1で勝ち取りました。

nishiplay2



カラヌシックはラインコールで激怒して(ラインマンの立ってる場所が違うとクレーム)アンパイアに不満をぶつけましたが、それが彼の集中力を増すきっかけになったみたいで(まるでマッケンロー)、第2セットからミスが少なくなってきました。(ちょっとヤバイかも)

karanusic



第3ゲームのときです。カラヌシックが足を引きずっています。でもインジャリータイムをとるほどの痛みでもなさそうです。二人のミスショットが続き、だらけた試合展開を続けています。

6ゲーム目の3-2のときです。錦織のすばらしいショットがコーナーに。しかしコールはフォルト。それに少し苛立った彼は、サイレントで F#%Kと言ってましたよ。この言葉は声に出して言うとペナルティをとられますので、選手はよくサイレントで言ってますが、「フフフ、彼もやっぱり普通のティーンネージャー」と親しみが倍増です。

nishifwords



それにしても、これだけ日本人がいるのに、誰一人として「頑張れ!ニシコリ!」の応援がありません。本当に日本人は大人しいですね。しかし突然、向かいのスタンド席から「 NI SHI KO ~ RI!」の声があがりました! アメリカ人が5~6人一斉に叫んでいます。このKO ~ RIのRの発音がおかしいですが、ありがとう! さあ、これで盛り上がってLet’s go! 7-5で錦織が第2セットをとりました。

さあ、いよいよ第3セットです。しかしカラヌシックはやはり足の具合がよくなさそうで、リタイアしてしまいました。結構走りまわってましたので、意外といえば意外なリタイアです。

何か消化不良を起こすような試合でしたが、勝ったことには違いはなく、これでいよいよフェレールと対戦することになりました。そこで慌ててフェレールの試合を偵察してきましたが、彼の調子もまだ一つ本調子では無い感じで、ひょっとしたら?ひょっとですよ!

nishismile



土曜がフェレール戦ですが、もう切符は売り切れて一枚もなし。こうなったら当日券目当てに、早朝から並ぶしきゃない!!! 


投稿者 Tennisnakama  15:40 | コメント(14)| トラックバック(0)

飲んで楽しむUS Open

今日は気分を変えてUS Openの違った顔を紹介してみたいと思います。

まず会場には地下鉄で行きましょう。タイムススクエアから地下鉄Line 7に乗って約25分で会場に着きます。この地下鉄はマンハッタンを出ると地上に出てきますので、NY見学にもなりますし、こういうグラフィーティもなかなかNYらしく、マンハッタンでは見れない光景です。




電車の中でフロリダから来た女性がはいていたサンダルです。これはテニスボールにラケットもついてるんですよ。彼女はテニスコートの帽子を作ってきたそうですが、飛行機に乗る時に壊れてしまったとか。気合いが入っていて楽しいですね。

sandal



毎年一日だけ大奮発して高価な席を買うことにしています。この空いている席が私の3万円の席です。コートから7番目です。

myseat



ヤンコヴィッチが手に届きそうなところにおりましたが、化粧が濃いですね。衣装もディスコに行くようなシースルーの不思議なものを着ていました。リーボックですが、こんなテニスウェアを着る人はいるんでしょうかしらん? それにしても、今日の彼女は最悪のテニスを披露してくれました。約3時間近く戦ってようやく、6-3, 7-6, 7-5で勝利ですが、この分だといつこけてもおかしくありません。

Jankovic



将来が期待されているクロアチアの19才の星、シリッチはフランスのベネトーに苦戦しながらも、1回戦を4-6 7-5 6-3 6-7(7) 5-2で切り抜けました。でも彼の2m近くある長身から打ち込まれるサーヴはすばらしく、これからが楽しみな選手です。

cilic



今日は最上席でハッピーなはずなのですが、正直いって少し寂しかったです。息子と毎年10年間欠かさず観戦してきた思い出のUS Openですから。ちょっと息子シックになり気持ちが沈んできましたので、モヒトのスタンドに直行です。Mojitoは、この夏アメリカで大流行したキューバのドリンクです。レシピは、ミントをたっぷり入れ、ラム酒、砂糖水、ソーダ、ライムを混ぜて出来上がり。実際作っているところをビデオにおさめましたので、ぜひ召し上がってください。



少し気分がよくなってきました。今度はまたもや流行のグレーグースです。これはウォッカなのですが、ハニーデュース(テニスのデュースです)というのがありましたので、注文してみました。レシピは、ウォッカ、ラズベリー酒、レモネードを混ぜます。

greygoose



明日は、いよいよ錦織選手の2回戦です。もし彼が勝てば、今度はマガリータで乾杯です!
投稿者 Tennisnakama  14:43 | コメント(16)| トラックバック(0)

錦織2回戦は明日始まります

いよいよ錦織選手の2回戦が明日始まります。
試合時間は午前11時です(日本時間金曜の午前0時)。前と同じ13番コートです。アルプスに登る夫を送り出して、すぐ会場に向かいます。

対戦相手はあまり知られないRoko Karanusic ロコ・カラヌシッチ。25才のクロアチア人です。ランキングは100位。彼は8年前にプロに転向していますが、150番台を5年間もウロウロとして、最近やっと100番台に昇格しました。伸び悩む典型的な中堅選手という感じです。2005年に東京に来ています。2回戦で敗れていますが、覚えていらっしゃる方もいらっしゃると思います。彼の試合は観たことがないので何とも言えませんが、錦織選手のフィジカル面で問題がなければ、3回戦に順調に上がれそうですね。

明日、錦織選手の試合の模様をお知らせします。

さて、これからロディックとサントロの試合が始まります。サントロはリラックスしていますが、ロディックはとても緊張しています。

それでは、後ほど今日の大会の模様やロディック戦など報告しますね。

Talk to you later. 

投稿者 Tennisnakama  10:33 | コメント(2)| トラックバック(0)

フェデラー快勝で2回戦へ

ますます好天気にめぐまれ、US OpenのDay 2も11時から観戦です。ほとんど睡眠時間をとっていないので、多分どこかの試合の観戦中に居眠ってしまうと思いますが。さあ、今日も頑張ってコート見学です。でも実際は試合見学といいたいのですが、観たい選手が多すぎてじっくり観戦できないのが実情。コートの数が全部で18もあり、それを一周するだけで一時間はかかります。大きなコートは、入るのに入り口で並びますし、ともかくじっくり観ていると、他の選手の試合は見逃してしまうので、時間との競争で駆け足観戦となります。

それにしても、何万人という人が集まってくる会場に、毎年誰かに会うというのは、すごいですよね。昨日は一人、今日は知り合い三人に別々のコートでバッタリ。普段めったに顔を見ない知人だけに、こういう再会の仕方もあるのかと、嬉しくなります。

イヴァノヴィッチ def Dushevina 6-1, 4-6, 6-4
さて、まずはセンターコートのアーサー・アッシュを覗いてみましょう。1番目の試合は、イヴァノヴィッチです。大きなスタジアムだけに、間近にみれないのが辛いところですが、第2セットを落としたりしてるところをみると、やっぱりまだあがり癖が治らないみたいですね。勝つと拳を握って、遠慮がちにガッツポーズをとるところがなんともキュートです。

イヴァノヴィッチ



Paszeck def キリレンコ 6-3, 3-6, 6-4 
ファッションといえば、せっかくポールマッカートニーの娘がデザインしたアディダスの新しいラインで登場したのですが、 残念ながらキリレンコは負けてしまいました。このヒラヒラ衣装(?)はバレエの白鳥の湖のチュチュに似てません? でも中年の女性には、「アヒルのおばさん」になりそうなのであまりお勧めできませんが。

キリレンコ



セリーナ・ウィリアムズ def Bondarenko 6-1, 6-4
ファッションといえばセリーナ・ウィリアムズ。何年か前でしたが、突然黒装束の黒ブーツでコートに現れたのには度肝を抜かれました。覚えていらっしゃいますか?こんなブーツでテニスが出来るの?と思いきや、ジッパーで取り外しができるのですが、最近は彼女のファッションは大人しくなりました。ちょっと寂しいですね。

セリーナ



サフィン def スペイディア  3-6 6-2 6-3 4-6 6-4
またサフィンがフットコールでアンパイアともめました。これはウィンブルドンでもめて、プッツンとなり、勝てる試合を投げてしまった記憶がまだ生新しいだけに、ハラハラさせられました。この性分は死ななきゃ治らないみたいですね。第4セットの4-5で40-40ですからこのフットコールは致命的だったことは確かですが。ともかく今回は、プッツンになっても、何とかセットを勝ち取り、1回戦をクリアしたのですから、少しは前よりも大人になったのかも。

サフィン



ゴンザレス def ナヴァロ  7-6(3) 6-3 4-6 7-6(5)
オリンピックで銀メダルを勝ち取ったゴンザレスですが、1回戦ではサーヴ&ヴォレーのナヴァロに苦戦してやっと2回戦です。ナヴァロはニューポートで取材しましたが、サントロに簡単に負けた選手ですので、本当にテニスは謎ですね。

ゴンザレス



ハース def ガスケ   6-7(3) 6-4 5-7 7-5 6-2
写真をまず撮ってこれから観戦という段階で、失敗しました。喉が乾いてお腹も昼抜きでぺこぺこ。この空腹にビールはきつかったですね。しかもほとんど徹夜の状態で寝てませんので、すっかり熟睡してしまいました。なかなかよい試合だったそうです。でもこのスコアから、またガスケの弱さが出てるような気がしますね。4セット目でガス欠みたいですね。フランス人が彼を見放した気持ちが分かります。あれほど才能がありながら、粘りがないのが彼の命とり。これからガスケではなくガスケツと呼んであげたくなります。

ガスケ



練習にでかけるアンディ・マリーとバッタリ。コートでの態度がグニャグニャしているのであまり好きなタイプではありませんでしたが、ウィンブルドンで男を上げて以来、すっかり男らしくなったような気がします。いろんな選手の練習を観てきましたが、マリーの正確な打球には驚かされました。同じところに何度も落ちるアングルショットには、口がアングリ。



フェデラー def ゴンザレス  6-3, 6-0, 6-3
フェデラーの試合は夜でしたので、TVで観ました。新しいテニスウェアはなんとなく、ボーイスカウトのような気がしません? 対戦相手はマキシモ・ゴンザレス。あのオリンピック銀メダリストのゴンザレスではなく、アルゼンチンの118位のゴンザレスです。フェデラーはこのレベルの選手ですと、いつも伸び伸びプレーをやりますが、問題はトップ10の選手です。相変わらず、スーパーショットがでるかと思えば、凡ミスもあります。このUnforced Errorが減らないと決勝は無理。これから調子を整えていくのでしょうが、2位になって1位キープのプレッシャーがとれたのか、笑顔も多くかなりリラックスしておりました。この笑顔で是非とも決勝まで進んでほしいですね。

フェデラー2



(水曜の朝9時)いよいよ3万円の席が待っています!今年の夏はヨーロッパ行きをパスしたので、その費用に比べたら安いもの!とエンパイアイビルから飛びおりる勢いで買ってしまいました。遅れるわけにはいきません。睡眠不足ですと、また昼寝をしてしまう可能性大ですので、今日はこのへんでthe endにしますね。お疲れさまでした。

投稿者 Tennisnakama  21:59 | コメント(5)| トラックバック(0)

錦織:1回戦を観てきました!

午前12時45分! 錦織選手に始まって、やっとブレイクとヤングの5セットの試合が終わり、今日の試合は全部終了しました。長い一日でした! 

US Openは 初日から大変な混みようで、毎年人が増えていっているようです。 今日の錦織1回戦は、13番コートに一時間前から最前列をとってスタンバイしました。予想されたように、錦織選手の1回戦ということで、日本人がかなり詰めかけました。前列に日の丸のハチマキをした男性群が陣取っています。

日の丸



13番コートには、TVがコートに二台と、臨時解説のためにあと二台の計4台のカメラが配置されており、かなり重要なコートであることが分かります。

対戦相手のモナコですが、24才のアルジェンチン人。185cmありますので、錦織選手は彼と並んだときは、身長では負けてはおりましたが、雰囲気では決して負けていませんでした。気負いもなく緊張しているといった感じでもなく、淡々とした感じでウォームアップが始まりました。モナコは、現在は32位ですが、ベストランキングは17位まで上がったことのある選手で、126位の錦織選手にとってはヘヴィー級の選手です。しかしクレー選手ですので、勝てるかもという予感はしていましたが。

モナコ

モナコのサーヴから始まりました。錦織(これから選手の敬称を省きます)は、ときどきループボールを混ぜながら、モナコを左右、上下に振りながら、ポイントを確実にとっていき、すでに第1ゲームをブレークです。このふわんとしたループボールに戸惑ったのか、モナコはなかなか調子がでなくてミスが続きます。これって錦織の作戦でしょうか。

にしこりbh




2ゲーム目は、錦織のサーヴですが、決して速くはありませんが(115マイル)、プレースメントが抜群によく、サーヴィスライン上に落ちています。しかし、2ndサーヴは思った以上にスピードがなく(83マイル)、キックサーヴですが回転もほどほどで、これでは叩かれそうな悪い予感がします。

モナコは自分のリズムを出させてもらえなくて、悪戦苦闘しているうちにまたもやブレークされ、スコアは4-0で錦織の一方的な試合展開となりました。しかし30-LOVEでリードしていながら、突然サーヴィスリターンミスが続きブレークポイントを迎えます。錦織のフォアハンドの華麗なフラットドライヴがサイドラインに決まり、ブレークを逃れました。第1セットの最後は、ネットダッシュをして、ヴォレーで決め、6-2で快調なすべり出しです。

ガッツ



第2セットも、モナコの調子がなかなか出ないうちに、錦織が試合を有利に展開して6-2で勝利。錦織の武器をこのセットでいろいろ披露してくれましたが、まずはフォアハンドのショートアングルがよく決まっていました。サーヴィスラインとサイドラインの交差点が狙いのようで、かなりのスピンをかけて確率よく決まっています。これでウィナーにならなくても、相手のリターンが甘くなりますから、上がってくる球を叩けば得点につながります。ネットダッシュも増え、きれいなヴォレーでしっかりとポイントをおさめました。

あせ


2セットが終わると錦織はトイレットブレークをとりました。お腹の具合でも悪いのかな?と心配しましたが、上下のテニスウェアを着替えてきました。多分ショーツも下着もビショビショだったに違いありません。今度はグリーンのトップに白いショーツです。温度は30度くらいに上がり湿度が高く、観てる私たちもけだるい蒸し暑さに、錦織は疲れが見え始めてきました。それにしても、ゲートレードのオレンジ色のボトルからブルー、赤、と全部飲み干し、エヴィアンも2本くらい交互に飲んでます。すでに5本は空けているはず。こんなに飲んでいては、びっしょりと汗をかくのも当然です。



3セットに入りました。サーヴはモナコからです。コートチェンジを勘違いしたモナコがアンパイアに文句を言っています。ここで彼らのやりとりがあったとき、錦織はどっちでもいいよ、といったようなあいまいな態度でした。これには少し驚きました。あっさりと相手に譲ってしまうというか、あんまりガタガタと喧嘩したくないというか。でもこの後から錦織はエネルギー度と集中度が落ち始め、エラーが増え始めブレークされて0-3です。しかしすぐブレークし直しましたが、何となく元気がありません。ゲームも決して質の高いゲームではなく、ときどき錦織のスーパーショットはでますが、ラリーもあまり続きません。錦織はまた汗びっしょりです。


4-5でカウントはデュースからアド・モナコとなり、錦織はブレークポイントに。長いラリーが続きます。錦織のバックハンドでまずコーナーに、そしてフォアでクロスコートに、続いてショートアングルでモナコにネットに走らせ、ロブをあげてポイントです。見事でした。このとき初めてガッツポーズが出ました! そうこなくっちゃ!しかしエネルギーの消失度が激しいようで、小さな袋をあけ、何やら粉末をドリンクに混ぜています。たぶんアミノヴァイタルではないかと思うのですが、この粉末2袋の効果もなく、3セットは5-7でモナコが勝ちました。モナコの調子がようやく出てきたようで、4セット目が少し心配になってきました。

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4セット目は錦織のメンタル勝ちでした。3-2で錦織のサーヴです。どちらもサーヴィスゲームを落とすことなく、接戦が続いています。錦織がフォアハンドのインサイドアウトでウィナーを決めゲームを終了したとき、右足をびっこのようにして歩き始めました。痛そうです。ここでメディカルタイムアウトをとりました。大丈夫でしょうか。しかし大事には至らなかったようで、トレーナーのストレッチの効果で無事回復。この後の錦織はガッツのあるショットを展開しながら、ブレークして6-2で勝利を収めました。

錦織の長所は、多様なショットを自由自在に使えること、フォアハンドでベースラインぎりぎりの攻撃的ショットが打てること、バックハンドのフラットドライヴが確実なこと、これらの武器を組み合わせることによってダイナミックなリズム感のあるテニスが生んでいます。彼の名はテニスファンにとっては知られているようで、日本人以外のファンが多く集まってきて、会場は満席でした。以下は今日気になった点です。

* 錦織の武器の一つにショートアングルのクロスがありますが、このショットは緩いので、逆に足の速い選手に叩かれる危険性があります。

* サイドラインぎりぎりのボールが多く、誤差に余裕がないため肝心なところでミスする可能性が高い。

* 2ndサーヴが命とりに。80マイルでは女子選手クラスですので叩かれます。

* ネットプレーが少ない。せっかく相手を左右に振っているのですから、ネットダッシュすればもっと決められはず。

*サーヴィスリターンが浮く場合が多い。スライスリターンをもっと取り入れてもよいのでは。

* フィットネスの問題。毎回必ずどこかに故障が起きるのが心配です。特にグランドスラムを戦い抜くにはまず体力です。 

今日のポーPhau選手は未来を予言するようなとても参考になる試合を展開してくれました。ナダルとの戦いは実に壮絶でした。あのような選手がまだ130台のランキンキングにいることは驚きですが、ポーは超攻撃型で、どこからでもウィナーを狙ってくる選手です。このタイプは最近増えてきましたが、このような選手に錦織があたると、よほどしっかりとした球を打たない限り叩かれます。しかもラリーもすべて打ち込んできますので、確実なラリー力が必要となります。

phau



錦織2回戦を観るため、チケットをさらに2枚買って、月から金までぶっ通しで観戦することにしました! ですからぜひともカラヌシックとの2回戦、頑張ってほしいですね。



投稿者 Tennisnakama  22:12 | コメント(15)| トラックバック(0)

錦織選手、観戦に行きます!

いよいよ錦織選手の試合が始まります。月曜11時です。(日本時間火曜午前0時)コートは13番。しっかりチケットも買ってきましたし、観戦は一番前でがんばって写真を撮ってくるつもりです。

毎年大会が始まる直前にチケットを買う事にしています。直前だと、すごい席のチケットが手に入る可能性があんですよ。昨年はロディックのコーチだったジミーコナーズの隣の席を買う事ができました。もちろんそれ相応の額は払いますが、何といってもコナーズの隣ですから、ロディックとのやり取りなど、TVではとても見れない二人の関係などが分かり、お金にかえられない面白さがあるのです。1回戦は全部観たいので、月、火、水の3日間連続で買いましたよ~!

今日はチケットを買ったあと、しっかりと選手たちの練習を見学してきました。主な選手だけでも22人、ばっちりカメラに収めてきました。何しろ彼らを目の前で見学できるのですから今日のような練習日はテニスファンにとってはワクワク日なのです。

まず、サフィンです。これだけ近くで見たことはなく、やっぱり好い男でした! そばにいた夫も「すごい体」とうらやましそうでした。ラペンティとの練習試合をやってましたが、ウーン、やっぱり荒削りです。ボールがとんでもないところに飛んでいったりしてました。でもサーヴは見事!実に美しくやっぱり華のある選手ですね。

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サフィンとラペンティの練習




ナダルはフェンスのあるコートで練習していましたので、きちんと撮れませんでしたが、彼のキャンプが総勢8人で一番多かったです。トニーおじさんもしっかりと彼のそばで見てました。それにしてもコンピューターを打ってる人もいたりして、何かやっぱりNo.1の雰囲気たっぷりでした。

ナダル



マリーはチャクヴェタゼのとなりでウォームアップをしていました。練習している間でも、ドロップショットをやったり、いろんなショットを打ってましたから、ストロクだけだと飽きる性格なのかも。

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ハンチュコヴァの練習には何故だかほとんど人がおりませんでした。きっと誰にも気がつかれなかったのでしょうね。汗びっしょりで真剣そのものでした。

ハンチュコヴァ

 

ブレイクと飛行機が一緒だった息子はいろいろ彼と話ができたと喜んでました。とても気さくだったとか。でも今日の彼は厳しい表情でサインもそこそこにコートをでていきました。あまり調子がよくないのかも。

ブレイク



チャクヴェタゼのヒッティングパートナーは男性ですが、コーナーを突いた彼女のするどい球に負けてました。

chakvedtaze



最近活躍がめざましいグルビスです。錦織選手と将来よきライバルとなる有望な19才の選手で要マークです。練習相手はアカスーソでしたが、強かったです。もちろんグルビスの方がです。


明日の天気予報は、雨が降るかもしれないという危なっかしいものですが、錦織選手の選手の試合は1番目で11時から始まります。どうか雨が降りませんように。では明日の報告を楽しみにしていてください。

Go Nishikori!




投稿者 Tennisnakama  14:00 | コメント(20)| トラックバック(0)

錦織選手、明日11時です

ただ今US Open会場から戻ってきました。今日はチケットを3日間分をまとめ買いした後、選手たちの練習をたっぷりみてきましたよ~!

サフィン、ブレイク、ナダル、マリー、それに注目のグルビスも、合計有名選手22名をカメラにおさめました! 今からディナーに出かけなければなりませんが、追ってこの豪華な練習風景をアップしますのでお楽しみに。

明日いよいよ錦織選手の1回戦です。たっぷりと観戦して報告します!

とりあえず、日本時間の昼ごろもう一度更新します。

投稿者 Tennisnakama  07:37 | コメント(3)| トラックバック(0)

US Open傑作CM

さあ、明日からいよいよUS Openです!今年はオリンピックのために選手もスケジュールが詰まって大変だったでしょうが、テニスファンにとってもおおいそがしで、ゆっくりと夏休みで休んでられなくなりました。

今年は錦織選手の本戦エントリーでますますUS Openが盛り上がりそうです。US Openの傑作CMががんがんとTVで放映されているので紹介します。

マッケンローがフェデラーに挑戦




マッケンローとナダル




オールスター勢揃い




さあ、気分が乗ってきました。私は今からチケットを購入しに、会場まで行ってきます。錦織選手の出場がいつになるか分からないので、1回戦が行われる最初の3日間のチケットを買うつもりです。


投稿者 Tennisnakama  22:49 | コメント(1)| トラックバック(0)

ランキングの謎を探る

今年の一月からブログを始め以来、皆さんと楽しくこのテニス365でお付き合いさせていただいております。ありがとうございます!今日はテニス選手のランキングではなくて、ブログのランキングの謎ときに挑戦です。

アクセス数を見ていつも不思議に思うのは、ヒット数の正確性です。ランキングが突然上がったり下がったり、不思議な動きをするときがあります。現代のテクノロジーをもってすれば、ヒット数の工作はそれほどむずかしくないのだそうです。

最近、ヒット数に異常な数値が発生する事件が起こりました。これは私のブログだけにおこったのではなく、他のブログにも時を同じくして異常なアクセス数の増加があったそうで、この不可解な事件を解決するために、思い切って私のブログのアクセスを公開することに決めました。というのは、今後も誰かの意図によって操作される可能性があり、テニス365の健全な運営に支障が起こることが懸念されるからです。以下は16日の異常ヒットが起きたアクセスデータです。

accesslog



以前、Tennisnakamaが突然1位から12位に転落したことがありました。このときはテニス365側の事故で、アクセス数が何日間かゼロになってしまったことが原因でした。しかしこの8月16日は、逆に異常なヒット数を記録することになったのです。普段は、私のブログの毎日の平均ヒット数は3000ですが、この日は午前0時から午前9時まで集中ヒットがあり、1日のヒット数がなんと16,271にも昇っていました。しかし不思議なことは、ヒット数が異常に増えたにも拘らず、ランクは2位に落ちています。これはどういうことなのでしょうか?

8月21日のゆとびっちさんのブログに「アクセスが増えた謎」の記事を読んで、その不思議な事件は私のブログだけに起こったのではないのが分かりました。
http://yutovic.blog.tennis365.net/archives/article/132089.html

私はてっきりテニス365側の事故であろうと関係者に問い合わせましたところ、以下のような回答がもどってきました。以下は私とテニス365とのやり取りです。

テニス365より
「16日のアクセスログが増加していた件について調査した結果をお知らせいたします。
16日にアクセスがあった件数(16,271件)のうち、12,858件が同一のIPから発信されておりました。おそらくはクローラプログラム等のテストなどではないかと考えられます。
上記理由のため、アクセス数は正しくカウントされており、アクセスログの障害ではありませんのでお知らせいたします。(後略)」

Tennisnakamaより
「あれからいろいろ調べてみました。もしヒット数を増やしたIPが一つだけなら、これはこのIPがヴィールスに感染していることが考えられませんか?
以下はInternet Watchの対策記事です。いずれにしてもヴィールスに感染しているのなら、多分使っている本人は知らないでしょうから、その可能性を通知されてはいかがでしょう。(中略)テニス365の健全な運営のためにも、よろしくご検討お願いいたします。」

テニス365より
「貴重なご意見ありがとうございます。
アクセスログ増加の件、同一IPからのアクセスということまでは分かりましたが、なぜ同一IPからアクセスが多数あったかの理由(virus、プログラムテスト等)までは弊社では判別が難しくあります。
弊社から対象の方に勧告等を行うこともできませんので何卒ご了承ください。
今後同じようなことが続くようであれば何かしらの対応を検討してまいりますのでお手数ですがお知らせください。
回答について何か不明点などありましたらお知らせください。
今後ともテニス365をよろしくお願いいたします。」

ということで、ある一つのコンピューターの仕業であることが分かりました。

このように、一つのコンピューターの操作でランキングが大幅に変わってしまうことが分かれば、このランキングのシステムもあまり意味をなさなくなってしまいます。

そこでテニス365に提案ですが、この操作されやすいヒット数でランキングを決めるのではなく、ヒットしたコンピューターの数、つまりヒットしたIPの数で決めてはいかがでしょう? こちらの方がはるかに信用度が高いと思われるのですが。

投稿者 Tennisnakama  11:44 | コメント(7)| トラックバック(0)

Move-in Dayです

寮に移る日を、Move-in Dayといいます。昨日がその学生大移動の日で、大騒ぎでした。

ニューヨークから北に5時間、遠かったです。人口3万人の小さな町、イサカIthacaにコーネル大学(http://ja.wikipedia.org/wiki/コーネル大学)があります。ワシントンの大学で国際関係/政治を一年間学んだ息子は、いよいよ2年生からコーネルに編入です。学部は産業労働関係。一学年200人しかとらないこの学部で、これから揉まれることになりますが、大助かりなのは、NY州から年間の授業料の半額200万円の援助が受けられることです。それにしても、私立に入ると寮の費用も入れると、年間約500万円近く、4年間で2000万円を払わなければなりません。ですから40代でまだスチューデント・ローンの支払いを続けている人達が多くいます。18才からまさにローン地獄のアメリカンライフの始まりです。

(キャンパスに着きました。教会の歓迎のベルがなり続けています。)



(約150年前に創設された大学だけあって、こんな古い建物も寮に使っています。)

olddorm



(ラッキーなことに、息子は昨年建ったばかりの新しい寮にはいることになりました。赤いTシャツをきているのは引っ越しの手伝いをしてくれたヴォランティアの学生です。運びつかれて木陰で人休みです。)

newdorm



(これはゴミではありません。息子が寮にもってきた荷物の数です。この中に冷蔵庫や大きなビーンバッグ(ビーンのソファ)が含まれていて、果たしてこれだけの物が彼の部屋に入り切るかどうか。)

belonging



(ホホお~! なかなか素敵なリヴィングルームです。暖炉もありました。ピアノもあるし、ここで一体皆何をするのかしらん。勉強するはずじゃ?)

insidedorm



(何とか小さな6畳くらいな個室に入りきりました。ベッドと机と椅子以外はすべて持ち込みです。おもしろいのは、取り付けの椅子がロッキングチェアなんですよ。こんな椅子で勉強ができるのかしらん?)

room



(寮の隣に、大学のジムがあります。息子は最新設備が整ったジムで筋トレができると大喜びです。勉強の方もこれくらいモチベーションが上がってくれればよいのですが?)

gym



(このジムの入り口にクライミングウォールがあります。これを見て登山の好きな夫が、「羨ましい!僕もこの大学に入りたい!」と叫んでおりました。)

gym2



(寮から5分歩いたところに、学部の建物がありました。大学院も含めて約1000人の最小学部です。さあ、ここでしっかりと残りの3年間がんばってもらいましょう!)

school






投稿者 Tennisnakama  01:14 | コメント(1)| トラックバック(0)

錦織、優勝のシナリオ

昨夜からNY州の北、イサカに来ています。今日は学生の引っ越し日。息子が寮にはいりますので、その手伝いでいそがしい一日です。

さていよいよUS Openのドローが発表されましたね。錦織選手はフェレールのセクション2に属し、モナコと対戦になります。ちょっと厳しいかもしれませんが、がんばってほしいですね。さてこれから2週間にわたって激戦が繰り広げられるわけですが、ドローについて簡単に説明をしたいと思います。

昨日のドローで、クウォリファイアーの16名を除く、まず112名の名前が発表されました。シードは32まで付けられますので、この32選手のドローがまずクジで決められます。シード1と2の選手はドローのトップとボトムに配置されますので、ポジションは変わりませんので、トップはナダル、ボトムがフェデラーとなります。これはどのグランドスラムでも変わりません。しかし、そのあとのシード3とシード4の配置ですが、今年は昨年とかなり違った配置になっています。今日は時間がありませんが、明日にでも昨年のドローとの違いを述べてみたいと思います。

さてドローですが、まず128名を4つのグループに分け、セクション1,2,3,4とします。したがって各セクションは32名で構成されます。この32名をさらに4名のシード選手によって4つのグループに分けられます。例えば、セクション1では、ナダル、カーロヴィッチ、ブレイク、ナルバンディアンのグループに分けられ、それぞれのグループにシードの付かない選手8名が配分されることになります。

セクション1(32名)
ナダル(シード1)(8名)
カーロヴィッチ(14)(8名)
ブレイク(9)(8名)
ナルバンディアン(7)(8名)

セクション2(32名)
フェレール(4)(8名)
シモン(16)(8名)
ヴァヴリンカ(10)(8名)
マリー(6)(8名)

セクション3(32名)
ロディック(8)(8名)
ゴンザレス(11)(8名)
ロブレド(15)(8名)
ジョコヴィッチ(3)(8名)

セクション4(32名)
ダヴィデンコ(5)(8名)
ガスケ(12)(8名)
ヴェダスコ(13)(8名)
フェデラー(2)(8名)

では錦織選手はどこのグループにはいるのでしょうか?

セクション2のフェレールのグループです。
フェレールFerrer(4)vs アルゲロArguello
クウォリファイアー vs イズナーIsner
クウォリファイアー vs カラヌシッチKaranusic
錦織 vs モナコMonaco(29)

まず、フェレールのグループで勝ち残り、次はセクション2で勝ち残らなければなりません。

では錦織の優勝シナリオをつくってみましょう。
1回戦:錦織vsモナコ
(モナコはクレー・スペシャリストです。ハードで苦戦です。)
2回戦: 錦織vsカラヌシッチ
(カラヌシッチは地味なクロアチアの選手。錦織の撹乱戦略でプッツンです。)
3回戦:錦織vsフェレール
(フェレールグループの決勝戦。確かこの二人AIGのエクジビションをやりましたよね。フェレールの弱点を攻撃して勝利。)
4回戦:錦織vsシモン
(セクション2の準決勝。トロントでフェデラーをやっつけたあのシモンです。フェデラーの仇を打ちました。)
準々決勝:錦織vsマリー
(セクション2の決勝戦です。マリーが勝ち抜いてきていますが、勝ち癖のついてきた錦織は誰にも止められない!)
準決勝:錦織vsナダル
(セクションのウィナー4名、錦織vsナダル、ジョコヴィッチvsフェデラーの対決となります。クウィーンズクラブでナダルから1セットとった錦織は、強気でナダルを攻撃。ついにNo.1を倒しました!)
決勝:錦織vsフェデラー
(ジョコヴィッチを破ったフェデラーですが、錦織の勢いを封じることが出来ず敗退です。)
きゃ~~!!! 錦織の優勝です!!!

さあ、これから錦織優勝のシナリオに向けて突撃攻撃開始です!


投稿者 Tennisnakama  22:45 | コメント(2)| トラックバック(0)

ナダルへNo.1からのメッセージ

フェデラーの4年半にわたる帝国を打倒したナダルに、世界中から祝辞が寄せられています。フェデラーが一位になったときは、このような大騒ぎはなかったと記憶しますが、フェデラー帝国があまりにも長く続いたためでしょうか、ナダルのNo.1は新鮮な風をテニス界に吹き込みました。

ナダルへのお祝いのメッセージの数々を集めてみました。

ATPから:Videoメッセージです





元No. 1選手から:
ロジャー・フェデラー
「僕がNo. 1になったとき、僕からNo. 1の座を奪うには、メジャーなトーナメントに勝ち、シーズンを通して優越した成績をあげなければならないだろうと思った。ラファはすばらしいテニスをしてきてこのNo. 1を勝ち取ったんだ。彼はNo. 1にふさわしい選手だよ」

ピート・サンプラス
ナダルはすばらしいファイターだ。この一年は彼にとってベストの年だったし、問題なくNo. 1だ。彼はまだ22才なんだよ。これはすごいことだ。これからもますます彼のテニスはよくなっていくと思うよ。」

ステファン・エドバーグ
ナダルはカリスマとファイティングスピリットを持ったすごい選手だ。No. 1に値するよ。特にフレンチオープンとウィンブルドンを制覇したのだから。」

ロッド・レイヴァー
ナダルはウィンブルドンですばらしい戦いをフェデラーとみせてくれた。彼はNo. 1にふさわしい選手だ。このUS Openが彼にとって大きなテストとなるだろう。がんばってほしいと思う。」

ジョン・マッケンロー
フェデラーはついに彼も人間だということを認識させてくれた。ナダルはこの一年ですごい進歩を見せた。これからも勝ち続けていくだろうと思う。No. 1に当然値するよ。」

グスタボ・キールテン
「 No. 1になることは、アスリートにとって最も栄誉なことだ。ナダルは No. 1にふさわしい選手だ。フェデラーナダルをベタープレーヤーにさせた。ナダルはこれからも長い間にわたって No. 1を保持していくと思う。」

カルロス・モヤ
「僕がどれだけラファの役にたったかわからないけれど、少しは役立ったかな。僕が24才のときだ。一緒に練習をしていて、よい刺激になったよ。14才の子供に負けてられないからね。彼はいつもインテンシヴで上達したいと一生懸命だったから、僕にとってもよいモチベーションにつながったよ。スペインでは3人の No. 1を出しているが、マヨルカからは二人も出しているんだよ。(あとの一人はカルロスフェレーロ)」

ナダルのテニスは確かに変わりました。

圧倒的な強さをみせたタイガー・ウッドですら、スランプを覚悟して、スウィングのチェンジを図り、見事2年間後には返り咲きました。ナダルが No. 1になるには、オフェンステニスを習得しなくてはなりません。今まで3m下がって打っていたクレーコートから、ベースラインぎりぎりに打つストロークに変えなくては、アグレッシヴなテニスは不可能です。

これは打球がon-the-riseに近くなり、タイミングの取り方、ヒッティングゾーンが変わってきます。それだけでなく、確実にウィナーがとれるラインぎりぎりのショットもマスターしなければなりません。(過去はラインより30cm以内でした)

一年前くらいから、エラーのないナダルにunforced errorが増えてきました。これはラインぎりぎりを狙ったショットや攻撃的な戦略が増えたためです。またネットダッシュもサーヴがよくなるにつれて、増えてきました。膝を守るためには、今までのようなラリーを中心とした過酷なテニスは続けていけないことも、ナダルを変える大きな要因となったと思います。

サーヴはスピードを増すというより、スピンの種類とプレースメントの確実さに焦点があてられました。フォームもいろいろ違ってきたようですが、最近のフォームに落ち着いてきました。このサーヴの上達でサーヴィスゲームが格段に安定してきています。

あとは、ネットップレーです。どうしてもクレーコートの習慣で、一旦ボールを落としてから、ウィナーを打っていますが、ネットダッシュをしてウィナーがとれれば、本当に恐い選手になると思います。何しろ誰にも真似のできない「スーパーメンタル」がラファを支えているのですから。フェデラーが上げたテニスのレベルに、さらにナダルによってより高いレベルが求められる今日のテニス。考えただけでも目眩がしそうです。錦織選手も大変です。

ナダルは右利きですので、テニス以外は左手ではまったくお話にならないことを証明したナイキの面白いCMです。




投稿者 Tennisnakama  22:44 | コメント(10)| トラックバック(0)

錦織エントリーの謎?

u-coさんや旦八さんのコメントの「なぜシード11の錦織選手が本戦にエントリーできたのか?」」という質問は、たぶん多くの方に共通した謎ではないかと思います。

これはミステリーでも何でもなく、本戦と予選の締め切り日の違いによって生じるズレからきたものなんです。 

本戦エントリーは7月14日のランキングで決定
本戦エントリーの仕組みは、まずランキングトップ104名の選手が、7月14日に自動的にエントリーされます。そして予選で勝ち抜いたクゥオリー16名と、WCの8名を加えた計128名の選手でグランドスラムは構成されます。

しかしエントリーした選手の中で、病気や怪我で出場できない選手が出てきますので、その補欠要員を、Alternates(オータネイツ)として、7月14日のランキングによって決めます。

Alternates (7月14日付けランキング)
104 Odesnik, Wayne (USA)
105 Gil, Frederico (POR)
106 Andujar, Pablo (ESP)
107 Hernandez, Oscar (ESP)
108 Karanusic, Roko (CRO)
109 Nishikori, Kei (JPN)
110 Becker, Benjamin GER
111 Dabul, Brian (ARG)
112 Anderson, Kevin (RSA)
113 Beck, Andreas (GER)

今までwithdrawした選手は、アンチッチ、バグダティスリュビチッチ、チェラの5名でしたので、上記の選手の5人、Karanusicまでがエントリーを許され、ランキング109位の6番目の錦織選手は、残念ながらエントリーもれになっていました。しかし、今日のヒューイットのwithdrawで、錦織選手に番が回って来たという訳です。

では、なぜ錦織選手のシードが11となっているのでしょうか?

予選と本戦のシードは予選締め切り日の8月18日のランキングで決定されました。今週の錦織選手のランキングは125位で、予選のシード11です。シード10のBECKは8月18日のランキングは122位で、錦織選手よりも上位ですが、7月14日のエントリーランキングが、113位で錦織選手の109位よりも低く、あと4人が withdrawしてくれないことには本戦入りはできないのです。

という訳で、ナダルは7月14日では2位でしたが、8月18日では1位ですので、シード1となります。シード2のフェデラーのドローを見るのは、かなり勇気が入りますが、金メダル同士で、火花を散らした決勝戦を期待しています。

圭君はめでたく本戦入りを果たした訳ですが、本当にラッキーでした! 幸運の女神が微笑んでいるみたいです。何かとてもよいことが起こりそうな予感がします!

<<ここから上級者用になります>>

ランキング104位までがAuto-entryを果たしたのに、なぜAlternatesの一番が同じく104位から始まるのか?という点に気がつかれた方は上級者です。

怪我や病気をして長期にわたって試合に出れなかった選手に適用される、Protected Rankingというシステムがあります。これに適用された選手が、肘の怪我をしたHrbaty (アバティと読みます)で、複雑な計算のもとに出された彼のプロテクティッド・ランキングが70位となり、オリヴィエ・ローカスと同位になってしまいました。ですから二人が70位となってしまったため、ランキングの104位であったOdesnikは、本来ならが自動的にエントリーされるはずだったのが、105番目の選手となってしまい、Alternatesのグループに入れられてしまった訳です。


投稿者 Tennisnakama  12:08 | コメント(6)| トラックバック(0)

錦織選手、本戦エントリー決定!

スクープです!

 

レイトン・ヒューイットのwithdrawで


錦織選手が本戦エントリーが決定しました!



突如、予選ドローから錦織選手の名が消えてCatalin Gardに変わってしまいましたので、急遽US Openのメディアルームのメーガンさんに直接コンタクトをとりました。彼女も最初はなぜ錦織の名が予選ドローから消えてしまったか分からず、待つこと5分。アメリカのメディアやブロッガーの間でも、まだどうしたのか訳が分からない状態で、スクープとなりました!あんまり嬉しかったものですから、世界のテニスファンにも錦織選手を応援してもらおうと、ESPNにブログを開設してしまいました。名前はもちろんTennisnakamaです。これでますます忙しくなります。http://sportsnation.espn.go.com/fans/tennisnakama

ヒューイットは腰の手術のために、来年の全豪までテニスはお預けとなりました。もう一人抜けると錦織選手が本戦に繰り上がることになっていましたので、ヒューイットには申し訳ないのですが、この貴重な機会を錦織選手に与えてくれて感謝です。実は圭君が練習中に怪我をした可能性もありましたので、それが一番の心配でした。

Lleyton, wishing a speedy recovery!

レイトン、全快を祈っています!



今日の日本選手の予選1回戦の結果です。

添田選手が残念ながら敗退です。(2セットともタイブレークの小差で負けるとは、悔しいでしょうね。)

藤原里華と米村知子選手が2回戦に進出となりました。がんばってほしいですね。

Anastasia Pivovarova (RUS) def 森田あゆみ: 6-1, 7-5
Jelena Pandzic (CRO)[31] def 米村明子: 4-6, 6-3, 6-3
Alex Kuznetsov (USA) def 添田豪: 7-6(4), 7-6(6)
藤原里華 def Julie Ditty (USA)[3]: 6-0, 4-6, 7-6(3)
Kirsten Flipkens (BEL)[20] def 波形純理: 7-6 (4), 6-3
米村知子 def Zuzana Kucova (SVK): 6-2, 6-4

本戦は23日月曜から始まります。ドローが21日木曜に発表になりますので楽しみにしていてください!

インド在住のtomorrowさんから貴重な錦織選手の写真を送っていただきました。デ杯インド戦の練習時のときの写真です。

tomorrow

投稿者 Tennisnakama  04:23 | コメント(5)| トラックバック(0)

錦織選手のドローです!

錦織選手のドローが発表になりましたよ~!

錦織選手の1回戦は25才のアメリカ人、Todd Widomが対戦相手です。ランキングは266位。過去最高ベストでも200位ですから、問題なくクリアできそうです。錦織選手が属するのは第3セクションで、その中の8人グループの中で勝ち抜けば、本戦入りが果たせます。難関はなさそうですので、腹筋痛や腰痛がでない限り本戦エントリーは確実になりそうです。

予選のドローはUS Open サイトに掲示されています:
http://www.usopen.org/en_US/scores/draws/qs/r1s3.html

さて予選スケジュールですが、19日の試合スケジュールhttp://www.usopen.org/en_US/scores/schedule/index.html?promo=topnavをみても、錦織選手の名が見当たりません。ということは、彼は20日の試合になりますね。もし雨が降れば私は21日からNYにはいなくなるのでアウトです。え~っとここ二日間の天気予報は・・・明日に雷がなりそうですが、ほぼ大丈夫です。これで私の錦織選手の試合の観戦の確率が高くなりました!

日本選手では、添田豪森田あゆみ、米村明子、米村知子、藤原里華、波形純理の6人が19日の予選にチャレンジです。時間が昼夜逆さまですので、ライヴスコアでの観戦はむずかしいでしょうが、夢の中でしっかり応援してくださいね。私は20日に会場に出かけることにします!

以下は19日の日本選手の試合スケジュールです。

1番目の試合:日本時間20日午前0時
コート9:森田あゆみ vs Anastasia Pivovarova (RUS)

2番目の試合:日本時間午前2時頃
コート8: 米村明子 vs Jelena Pandzic (CRO)[31]

3番目の試合:日本時間午前4時半頃
コート4: 添田豪 vs Alex Kuznetsov (USA)
コート7: 藤原里華 vs Julie Ditty (USA)[3]
コート9: 波形純理 vs Kirsten Flipkens (BEL)[20]

4番目の試合: 日本時間午前7時頃
コート8: 米村知子 vs Zuzana Kucova (SVK)

投稿者 Tennisnakama  12:43 | コメント(16)| トラックバック(0)

錦織選手の試合が観れるかも!

「ゆっくり一息つく暇もなく」という感じで、19日火曜からUS Openのクウォリーズが始まります。
(Qualies :正式名はQualifiersで、予選出場選手を意味します)

男子128名と女子128名のシングルス・クウォリーズから、3回戦をクリアした選手、つまり男子16名と女子16名が本戦に入れることになり、その決勝戦が22日金曜に行われます。そして土、日休んでいよいよ月曜から本戦1回戦, R128が始まるわけですが、それでなくでも厳しいスケジュールの中で行われるクウォリーズは、雨が降ると最悪。昨年はクウォリーズの1回戦で雨が降り、試合が押せ押せになって可哀想でした。

この大変なスケジュールを、これから錦織選手がこなしていかねばなりません。しかしUS Openの本戦に入れば、1回戦で負けても、約2百万円近くを支払ってもらえますし、また最低5ポイントは保証されていますので、この厳しいクウォリーズのレースに参加する意味は大きいのです。

賞金額のリストは以下のサイトです。優勝すると一億6千万円です!しかもUS Openシリーズで勝つとさらに一億円のボーナスがつきます。

http://www.usopen.org/en_US/about/history/prizemoney.html?promo=topnav

予選1回戦のスケジュールは明日19日に発表となります。私は残念ながら21日と22日はNYにおりませんが、試合スケジュールによっては、錦織選手の1回戦を観ることができるかもしれません!(クウォリーズの試合はチケットが入りません。無料です。)


投稿者 Tennisnakama  05:14 | コメント(1)| トラックバック(0)

ナダル金メダルおめでとう!

ナダル def ゴンザレス 6-3, 7-6(2), 6-3
今日の決勝戦は、フォアハンドを武器とするベースライナーの戦いとなり、時代を象徴するような決勝戦でした。パワー(ストローク)とスピード(フットワーク)のテニスです。そのダイナミックな今日のテニスを観ていると、ボクシングマッチを想像させます。毎ポイントがノックアウトを狙ったパンチです。特にゴンザレスはバックハンドが弱いために、すべてフォアに回りこんでの、一か八かの一発勝負できますから、入ればその威力はナダルの足でもとれません。しかし、その一発勝負がいつまでも続かないのが、ゴンザレスの問題点でもあり、ランキングがトップ5位を保持できない理由でもあります。

でも今日の決勝戦では、ゴンザレスはチリの国旗の旗手の誇りをもって、マスーとのダブルス戦で勝ち得た金メダルの意地をみせながら、しぶといすばらしい試合をみせてくれました。

ナダルはゴンザレスの弱点であるバックハンドを攻めまくります。片手バックハンドでは、ナダルのスピンを処理するのはむずかしく、リターンが浮いてきます。この浮いた球をナダルはネットダッシュして、スイングヴォレーかスマッシュでたたけるようになるともっと強くなるのにと思うのですが、相変わらず一度バウンドさせてから、ウィナーを狙ってます。でもそれが決まればよいですが、相手が俊足の持ち主ですと、カヴァーしてしまいせっかくのブレークポイントを何度か逃してしまいました。第1セットはそれでもナダルが圧倒的な強さで6-3で勝ちました。

第2セットから、ゴンザレスはギアアップをして、ラリーが続きます。ガンガンと打ち合ってようやくポイントが取れるという、ミスの許されないハイクオリティーのゲーム展開です。二人のサーヴがよく、両選手とも40-0でサーヴィスゲームをホールド。
ブレークなしで、タイブレークへ突入です。タイブレークでは、ゴンザレススタイルでは不利です。堅実にポイントを取る方が有利ですので、予想されたゴンザレスのミスがつづいて、2ポイントしかとれず、またもやナダルの7-6の勝利です。

第3セットはゴンザレスは全身の力を振り絞ってがんばりましたが、疲れのためかサーヴの威力がおちてきました。フットワークも重くなり、ボディラングエージはネガティヴです。結局力果て、6-3でナダルに金メダルを勝ち取られてしまいました。

これでナダルは22才にして、5つのグランドスラムとオリンピックの金メダルを手にしました。恐ろしい選手が誕生しました。彼がもしネットダッシュしてネットプレーにカンフォートゾーンを広げれば、サンプラスを追い抜く選手になれる可能性が出てきました。US Openと同じサーフェス、デコターフでの優勝がナダルに与えた影響は? ついに彼の自信が、他の選手の手の届かないナダル星に飛んで行ってしまったようです。

ウィリアムズ姉妹 def メディナ/ルアノ 6-2, 6-0
この圧倒的なスコアは予想されたものでしたが、やはりもう少しスペインにがんばってほしかったですね。とくにルアノは9つのグランドスラムの元ダブルスNo.1の選手でしたので。フェデラー/ヴァヴリンカのブライアン兄弟の勝利といい、今やダブルスの戦略にたけていても勝てないことが証明されました。ダブルスも大きく現代のテニスに影響されて揺れ動いています。

これからセントラルパークでダブルステニスです。気温は21度。曇りひとつない晴天です。が、睡眠時間が2時間しかとれてない私に2時間できるかどうか? フェデラーを思い出しながら、祝フェデラーのダブルスをやってきます!
投稿者 Tennisnakama  22:23 | コメント(10)| トラックバック(0)

金メダルおめでとう!

フェデラーとヴァヴリンカは、スウェーデンチーム(ヨハンソン/アスペリン)を破って、見事ダブルスの金メダル獲得です。スコアは6-3, 6-4, 6-7(4), 6-3 第3セットで惜しくもタイブレークで1セットを落としましたが、4セット目は問題なくスイスチームのリードのもとに快勝。

これでフェデラーは、11才からの念願のスイスに金メダルを持ち帰ることができました。シドニーでは銅メダルのチャンスを失い、アテネでは2回戦でバーディッチに敗れ、北京が3度目の正直です。故郷のバーゼルの新聞は、一面にフェデラーの写真を掲げ大喜び:以下はBasler Zeitungのオンラインサイトです。しかし、新聞社のエラーでErorrorと出ますが、ここでURL(サイトアドレスの、余分な%3cbr%20%3Eの最後のところを消してください。つまりアドレスは11029684で終わるようにしてもう一度クリックしなおします。)

そうすると写真が大きく出てきます。これはフォトギャラリーとなっていて、彼らの写真が多く載せられています。授賞式の写真もあります。この中にとっても、何か二人の仲を疑うような傑作な写真がありますのでぜひご覧になってください。おもわず???

http://www.bazonline.ch/peking2008/schweizer/FedererWawrinka-mit-OlympiaGold/story/11029684

ポジションは、スイスチームはフェデラー(デュースコート)、ヴァヴリンカ(アドコート)、スウェーデンチームはヨハンソン(デュースコート)、アスペリン(アドコート)となります。

第1セットはフェデラーのサーヴです。最初からサーヴィスエース。そして残りもサーヴィスウィナー(タッチエースのこと)を2本とり、圧倒的にサーヴの強さを見せつけました。快調な滑り出しで、「勝つぞ!」という意気込み十分です。

会場は満員。スウェーデン人はあの黄色とブルーの出で立ちでまるでサッカー試合のような雰囲気です。「Hop Schwiz!」とエールをおくるのはスイス応援団。国旗の赤と白で決めています。

2-1でアスペリンのサーヴです。スウェーデンチームはオーストラリアン・フォーメーションで攻めてきます。しかしヴァヴリンカの大活躍でブレークしました。

スイスチームは何度かブレークしそうになりましたが、ヨハンソンとアスペリンのサーヴが堅実で、その後はお互いにサーヴィスゲームをホールドしながら、5-3でフェデラーのサーヴとなります。 エース!、エース!、エース!の3本立て続けさまにポイントをとり40-0。ワヴリンカのサイドを抜かれましたが、最後は4度目のエースで第1セットを楽勝です。(なぜこのエースをもっとブレイク戦ではみせてくれなかったのか、と愚痴をいいたくなります)

フェデラーとヴァヴリンカのダブルスは躍動的で超アグレッシヴで、観ていて興奮してきます。すべてサーヴ&ヴォレー。オーストラリアンやら、ときにはI-formation(Iの文字のように一列に前衛と後衛が並ぶ)をまぜ、ダイナミックなダブルスでした。二人ともともかく足が速く、不可能な球でもとりまくり攻めまくります。ヴァヴリンカが毎試合ごとに調子を上げてきて、今日の試合はフェデラーを上回っています。フェデラーは勝ちたい願望が大きすぎるのか、昨日よりもオーヴァーヒットが目立ちましたが、肝心のところでサーヴィスエースがとれるなど余裕があります。ときどきニコニコにながらフランス語でヴァヴリンカと作戦を練っています。ウィナーを打ったときは、「カモーン!」と拳を握りながら、叫びました。この熱っぽいフェデラーは久しぶりです。

「今はとてもシュールな感じ」と記者会見でまず感想を述べたフェデラー
「僕の好きな選手(ヴァヴリンカ)とこの勝利を分ち合えることができて本当に嬉しい」
「デ杯の勝利のような気分だ。マーク・ロセが1992年に、スイスに金メダルを持ち帰ったときのことを覚えているけど、あのとき以来僕もできたら彼のようになりたいと思い続けてきた。オリンピックに参加する度に、メダルをスイスにと願ってきたから、願いが叶えて本当にうれしい」

フェデラーファンも本当に嬉しいです!


勝利の喜びの瞬間です







投稿者 Tennisnakama  04:49 | コメント(17)| トラックバック(0)

フェデラー金メダルへあと一歩!

フェデラーとヴァヴリンカの勝利の写真です。 フェデラーはコートに大の字のなったワヴリンカに抱きつきました。フェデラーの喜びが伝わってくるような写真です。こんな嬉しそうな彼の顔をみたのは今年になって初めて。おめでとう!
今度はゴールドです。

http://www.itftennis.com/olympics/news/newsarticle.asp?articleid=19148

ブライアン兄弟とのダブルスは大変興味のある試合でした。「どうすればNo.1とNo.10のシングルス選手がNo.1のダブルス選手に勝てるのか?」

答えは、ブライアン兄弟が以下のように語っています。

「二人が爆発的な威力でせめてくるのでまいった。とくにロジャーはすごい。リラックスして、思い切ったショットでやってくる。だから彼はベストプレーヤーなんだ。」

「信じられないテニスをするロジャーに捕まってしまった。」

マイクとボブはフェデラーをベタ褒めしておりました。試合を観ていても、彼の動きがシャープで、マジックタッチのように球がオープンコートに落ちていきます。マッケンローのダブルスをより一段とダイナミックにしたような、味のあるしかもパワフルなダブルスでした。

インドチームとの対戦では、ヴァヴリンカが緊張して足をひっぱりましたが、今日の彼は大活躍。二人のサーヴもよくて、サーヴィスゲームは楽々でしたが、さすがNo.1ダブルスチームの壁は固くブレークできません。

ポジションは、フェデラーがデュースコート(右)、ヴァヴリンカがアドコートです(左)。サーヴ&ヴォレーでネットプレーです。ヴァヴリンカがアドコートからのサーヴのときは、オーストラリアン・フォーメーション(二人が縦一列に並ぶ)を組み、フェデラーがポーチに。

タイブレークにはいりました。会場から、スイスの団体が「ホップ、シュヴィッツ!」の連呼しています。どんどん声が大きくなってくるので、会場の中国人も混じって会場全体に「ホップ、シュヴィッツ!」のエールがこだまします。「ガンバレー、スイス!」まるでデ杯のホームゲームです。本当にフェデラーは人気があるのですね。

タイブレークの4-4からは、フェデラーの2本のサーヴィス・エース、ヴァヴリンカのサーヴィス・ウィナー(タッチエースのこと)、フェデラーのヴォレーでポーチ・ウィナー、ワヴリンカがストレートにボブのサイドを抜いて、8-6で第1セットをとりました。
第2セットもブライアン兄弟のネットポジションの壁が厚く、ブレークできません。しかし、フェデラーはますます調子をあげてきました。BHの華麗なハイヴォレー、ストレートのサイドラインに落ちるパッシングショット、シザーキック・オーヴァーヘッド、すべてウィナーが決まります。8ゲーム目でブレークして、あとはサーヴィスゲームをホールド。マッチポイントはフェデラーのエースで6-4で勝利です。

ヴァヴリンカは嬉しさのあまり、ラケットを放りなげました。そしてコートに大の字になって喜びを表現しています。おかしいのは、フェデラーです。今さらヴァヴリンカの横に寝そべるわけにはいかないし、ちょこんとワヴリンカの横にすわって合掌しながら、どうしようかなと迷っているみたいです。エイヤ!ヴァヴリンカに抱きつきました!二人がコートに抱き合っているのは、何とも奇妙な光景ですが、フェデラーがやってしまうと微笑ましい!

フェデラーのコメントがまた気が利いています。

「世界No. 1に勝てるなんて嬉しいね!」

今まで自分がNo. 1で追いつめられる一方だったフェデラーにとっては、新鮮な喜びだったのでしょうね。

明日は、オリンピック史上最長ゲームを展開した(19-17)スウェーデンチーム、ヨハンソンとアスペリンの決勝戦です。彼らは4時間45分もの長時間の試合で心身とも疲れ果てているはず。フェデラーの金メダルはすぐ手の届くところまできています!




投稿者 Tennisnakama  15:59 | コメント(23)| トラックバック(0)

フェデラー大喜び!

まずは、フェデラーにおめでとう!



フェデラーとワヴリンカのペアがブライアン兄弟に勝っていよいよ決勝に進みます!これで最低銀メダルが保証されました!こんなに嬉しそうなフェデラーは見たことがありません!勝った瞬間、ワヴリンカが喜んでコートに大の字になったところ、フェデラーの傑作な仕草をご覧ください。

傑作!フェデラー大喜び、勝利の瞬間!




残念ながらこのクリップは取り消されてしまいました。フェデラーがこの後ヴァヴリンカに抱きついたシーンを観ていただきたかったのですが・・・

ではロジャーのオリンピックゴールドを祈って、Good Luck to Rogerのビデオです。



投稿者 Tennisnakama  10:27 | コメント(4)| トラックバック(0)

フェデラーの現実

フェデラーファンにとっては、ちょっと厳しいと思いますが、率直に今日の試合の感想を書きます。

今日のフェデラーの敗北のショックウェーヴが世界に波及しています。「絶対にメダルを!」と信じたフェデラーファンは、ショックで静まりかえっています。この敗北は、ある意味でウィンブルドンよりも大きいのではないでしょうか。ウィンブルドンは何しろ相手がナダルでしたから、「まあこういうこともあるかも」と、ショックながらまだ心のどかに余裕がありました。ブレイクとの戦いに負けた打撃は、ナダルに一方的に負けてしまったあのフレンチオープンに似た恐怖感を覚えました。密かに襲ってくる絶望感です。

確かに観ていてブレイクはすばらしいテニスをやりました。流動的で、ダイナミックで、ミスがすくなく、しかもアグレッシヴです。それにフェデラーにまさる運動能力をもってすれば、フェデラーでも、ナダルでも危ないと思いました。ブレイクはしかも冷静さを終始保ち、自分のテニスを信じ昇華させました。今まであまりにも頑固に、ガンガン打ちまくる自分のテニスをやり続け、全くデフェンスの観念のないブレイクに対して、「ハーヴァードに行ったなんてウソだろう」、と冷やかされるほど単純な攻撃一本やりのテニスでしたが、ディフェンスもうまくなり、ともかく一発勝負的な確率の低いテニスがなくなりました。このきっかけは、錦織選手との試合だったような気がします。あれから、ブレイクの試合に柔軟性が出て来て、いろんなショットを試みるようになった気がします。

ナダルがaggressive defense playerとなり、ブレイクがその逆のディフェンスのできるオフェンスプレーヤーに成長したといえるでしょう。でもこれって、確かフェデラーの十八番でしたよね。

ナダルのテニスの基本はデフェンスです。この固い自分の基盤があって自分のテニスを進化させています。フェデラーのテニスはどうでしょう? 彼の基盤、オフェンステニスをやっているでしょうか? 

ツルスノフとの1回戦では、すばらしいテニスをしてくれたフェデラーはどうしたのでしょうか。オフェンスプレーヤーとデフェンスプレーヤーの根本的な違いは、サーヴの重要度です。ナダルは昔、ディフェンスばかりのプレーでしかもサーヴが弱かったにも拘らず、勝ち進んできました。それはサーヴの善し悪しというより、まずはボールをコートに入れることを重視したテニスでしたから、別にエースがとれなくてもよかったのです。ですから1st サーヴの確率は圧倒的に高く失敗のないテニスを全うしてきました。

ところがオフェンスプレーヤーはまず、基本がサーヴですから、このサーヴが入らないことには、自分のテニスができないのです。今日の彼の1st サーヴは55%でした。2本に1本は入っていません。これではほとんど足をもぎとられたような試合の展開です。

次にオフェンスプレーヤーの基本はウィナーです。リスクを追いますが、エラーを犯してもウィナーの数が多ければ勝つのです。ウィナーでなくとも、次にウィナーにつながるショットを打たなくては勝てません。このアグレッシヴなショットは、ウィナーにならなくとも、相手にforced errorを打たせることになり得点につながります。残念ながら今回のオリンピックのスタッツは信用できませんので使いませんが、観戦した感じからは、この二つの基本がくずれた、中途半端なテニスだったように思います。

今日の試合を観て「勝てない理由」が以下にあるような気がしました。

(1)まず選手のリターンがうまくなって昔のようなサーヴィスゲームをさせてもらえない。(ブレイクのリターンは見事でした)

(2)ウィナーを打たせてもらえるようなショットが返ってこない(例えばショートボール)。

(3)バックハンドを狙われる(ブレイクはフェデラーのBHを集中して攻めました)

(4)相手をコーナーに振っても、攻撃をかけることができる筋力と技術があるため、逆に相手のウィナーになってしまう。(ナダルが良い例ですが、ブレイクもしかり)

3つのモニターでこの3日間、同時観戦をしてきましたが、結論から言えば、他の選手がフェデラーのレベルに近づいてきたことは明らかです。ですからこの事実をしっかりとまず受け止めるべきだと思います。

「自分のテニスをさせてもらえない」現実があるのなら、「どうすれば自分のテニスをさせてもらえる状況をつくりだせることができるのか?」

これは古いコーチでは無理だと思います。現代のテニスが激しく変化するなかで、柔軟な思考とクリエイティヴな発想をもったコーチでないと、フェデラー対策はむずかしいような気がします。これはもはやメンタルを超えた現実ではないかとおもうのですが、いかがでしょう。

(試合の状況をメモりましたが、時間がないのでこのまま投稿です。大雨の中を、気分転換に映画に行ってきます)

投稿者 Tennisnakama  06:34 | コメント(23)| トラックバック(0)

北京は雨で延期です

バタッと起きたのが、午前5時半!

しまったフェデラーを見過ごした!目覚まし時計をセットするのを忘れてました! 

キャー!

慌ててコンピューターへ!

うん?

何も画面に出てこない?

他の競技に行ってみます。

オッ! じゃんじゃん雨が降ってます!

これじゃ、全部取り消しになりそう・・・? (寂)

rain

フェデラーとダブルスペアのヴァヴリンカとデ杯のキャプテン、Severin Luthiの3人はアスリートラウンジでカードで遊んでいるらしい。 夜までには晴れてくれますように(祈)
投稿者 Tennisnakama  18:57 | コメント(19)| トラックバック(0)

五輪:14日試合スケジュール

またまた木曜日も盛り沢山なメニューです。今までオリンピックのテニスは、放送されなかったので観る機会がなかったのですが、ダブルスとのダブルヘッダーで、選手も大変でしょうが、モニターで観戦するほうも大変です。目がチカチカしてきますが、明日もがんばって3コートをカヴァーして同時観戦に挑戦です。

杉山愛森田あゆみ選手がウィリアムズ姉妹と対決です!
日本時間は多分深夜11時以降になると思いますが、観れればよいですね。 
その前に同じコートでフェデラー/ヴァヴリンカがインドのダブルスのゴールデンペア、ブパティ/パエスと対戦します。以下が主な試合です。これ全部観れるのですから、NBC様様です。すべてstreamingでの観戦となりますが、ライヴですし、文句はいってられません!

北京午後4時:センターコート
フェデラー vs ブレーク
ヴィーナス・ウィリアムズ vs リ(中国)
ナダル vs メルツァー(ドイツ)
サフィナ vs ヤンコヴィッチ

北京午後4時:コート1
セリーナ・ウィリアムズ vs ディメンティエヴァ
ゴンザレス vs マテュー
ジョコヴィッチ vs モンフィス

北京午後5時半頃:コート2
ダヴィデンコ/アンドレーヴvsクレモン/ロードラ
フェデラー/ヴァヴリンカvsブパティ/パエス
杉山/森田vsウィリアムズ姉妹

投稿者 Tennisnakama  11:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

盛り沢山で悲鳴です:Day4

ついにメモ用紙が25枚になってしまいました! これは今日13日のオリンピックテニスの試合状況をメモった枚数です。何しろ、フェデラーナダル、ジョコヴィッチの御三家に加えて、フェデラーナダルのダブルス、それにまだいろいろトップ選手の試合がすし詰めになってましたので、さすがに疲れました。朝4時から正午までコンピューター三台で(3コートが同時に観れますので)non-stop 観戦です。

北京に行っていたら、同時に幾つもの試合観戦ができませんが、自宅でstreaming同時観戦をしたおかげで、いろいろ面白いことが発見できました。(これは負け惜しみ) ナダルはコート1で、ジョコヴィッチはコート2で、現地時間4時に同時に始まったのですが、二人のテニスを同時に観ると、彼らのプレースタイルの違いが比較できておすすめの観戦です。

8月13日試合結果

午後4時
ナダル def アンドレーヴ: 6-4 6-2
ナダルのオリンピックのテニスウェアは国旗の赤とオレンジですが、右手にはオレンジ、左手には赤のリストバンドで登場です。ヘッドバンドはオレンジです。何を着ても様になりますね、ナダルは。ロシアのアンドレーヴ(キリレンコのボーイフレンド)が対戦相手ですが、武器はフォアハンドです。

最初から二人はガンガン打ちまくり、ナダルがめずらしいことに(普段はエンジンがかかるのが遅い)、第1ゲームでA-40のブレークポイントです。しかしこのチャンスをナダルはミスってしまいました。

普段はなかなかネットダッシュしないナダルですが、2-1のゲームでバックハンドのスライスをdown-the-lineに、ネットダッシュして、バックハンドでアングルヴォレーを見事に決めました。やればこんなにきれいなテニスができるのに!でもその後は相変わらず、ベースラインでラリーです。

アンドレーヴは評判通り、豪快なフォアハンドでベースラインぎりぎりに攻めてきます。そこでナダルは3mもベースラインから下がって、まずはアンドレーヴの攻撃を交わし、3打目くらいからベースラインまで上がって攻撃態勢に入ります。この切り替えがaggressive defenseと呼ばれるナダルの新しい戦略です。今までのナダルですと、この3m下がったポジションのまま、ラリーを続けていましたが、ベースラインに上がることによって、ネットダッシュできるオプションも増え、はるかに彼の攻撃力も増してきました。3-3のアンドレーヴをブレークしたのも、この3m、ベースライン、ネットダッシュ、ヴォレーでウィナーの組み立てが成功したものです。

ベースラインに上がったナダルのヒッティングゾーンは高くなり、on-the-riseで打てるようになったことも彼の大きな進歩です。相手に球に追いつく時間を与えない、この攻撃的な打ち方でウィナーの数も増えました。アンドレーヴはオーヴァーヒットすることが多くなり、プレッシャーでリスクを追ったショットが増えてきました。ナダルのサーヴもヴァラエティーに富んで武器になりつつあり、マッチポイントはナダルのサーヴでしとめました。

4時
ジョコヴィッチ def ユーズニフ: 7-6(3) 6-3
ナダルの試合と隣同士のスクリーンで比較してみると、ジョコヴィッチのテニスは華やかさに欠けます。確かに彼はドロップショットやロブやら、いろいろ打ってくれますが、技術屋さんの地味さがあります。ナダルの試合のように興奮してこない。(これは私がナダルのファンであるため、贔屓な立場から観ているので仕方がないのですが)

ジョコもヌーズニフも全く同じアディダスの地味な白黒のテニスウェアで現れたのも、盛り上がりに欠けた原因でしょうか。ファッションもスポーツに大切な要素ですから。

しかし、ジョコの左右に自由自在に振り分けたショットの正確さには感心します。体の軸が全くぶれない。最もむずかしいバックハンドのインサイドアウトも、簡単に打って、コートの外にユーズニフは追いやり、ネットダッシュしてウィナーです。お得意のフォアハンドのインサイドアウトも健在です。観ていると簡単そうですが、球の方向を変えることは同方向の球を打つより何倍もむずかしいことを考えれば、大変な技術です。

第1セットはお互いブレークがとれずにタイブレークへ。しかしタイブレークは3ポイントを許しただけで、ジョコヴィッチが予想通り勝ちました。これは自信の差でしょうね。

ジョコヴィッチはナダルよりもネットダッシュの数が多く、ネットプレーも確実です。(ジョコは19回、ナダルは3回)そしてサーヴはここぞという肝心なときにエースが打てるのも、調子がよくなってきている証拠です。第2セットは、ユーズニフの力も果て、エラーが多くなり、ジョコが簡単に6-3で試合を終了しました。

フェデラー def バーディッチ: 6-3 7-6 (4)
いよいよフェデラーです。「アテネの仇を北京で」を観るために駆けつけたフェデラーファンで会場は満員です。フェデラーは滅茶苦茶に中国人に人気があるのです。今回の北京でも彼の行くところはどこでも大騒ぎだったようです。ですから選手村に滞在しなかったのは、賢明な判断ですね。

スイスの国旗、赤(トップ)と白(ショーツ)のテニスウェアは単純ですが、フェデラーに似合っています。バーディッチのテニスウェアは、何と言ってよいか、マルチカラーでサイケデリック、彼に似合っていません。日本ではベルディフとか呼ばれているようですが、ここはATPが発音を親切に書いてくれていますので、それに従ってバーディッチと呼びます。

さて、フェデラーからサーヴです。第1ゲームの初っ端からアグレッシヴに攻撃を始めました。1ポイントをバーディッチに与えただけで、第1ゲームを終了。そして2ゲーム目では、すでにバーディッチをフォアハンドのクロスコートラリーでブレークしました。しかしここでホッとする間もなく、バーディッチに3ゲーム目でブレークされて、元のイーヴンスコアに戻ってしまいました。15-40でブレークされたのですから、アッという間でした。バーディッチはデカイだけあって、フォアハンドの威力はすごく、ビッグサーヴの持ち主ですので、ブレークしなおすのは並大抵ではないのです。

7ゲーム目はフェデラーのサーヴがいかにすばらしかったかを物語っています。エース、タッチエース、エースで40-0。最後は、アプローチショットにドロップショットを選びウィナーをとりました。こういうめずらしいショット選択をしてくれるのはやはりフェデラーです。

しかし、フェデラーは第2セットはいつものランダムなミスが増えてきて、すでに2ゲーム目でブレークされてしまいました。フォーカスが薄れてきたのでしょうか。しかし、5ゲーム目でフェデラーの思い切ったフォアハンドinside-outのウィナーが続いてブレークし直しましたが。

バーディッチもあのビビリが徐々にでてきたのか、エラーが増えてきました。お互いブレークされることなくタイブレークです。タイブレークに強いフェデラーは、サーヴ力でポイントをとり、最後は2nd サーヴでもタッチエースでマッチポイントをとり勝利を得ました。

フェデラーは過去の記者会見で何度も言っているように、サーヴで彼の調子が決まるようです。選手は皆そうでしょうが、特にフェデラーの場合は、サーヴが原動力になっているのが分かります。今日は1st サーヴの得点率は86%で好調といってよいのではないでしょうか。(バーディッチは61%)しかし、9回もブレークチャンスを得ながら、3回しかブレークできていないのが気になりますが。

これ以上長くなると読む方も辛いでしょうから、これで今日の報告は終わりにします。ナダルフェデラーのダブルスについてはまたの機会に記事にします。


投稿者 Tennisnakama  10:16 | コメント(2)| トラックバック(0)

五輪:13日試合スケジュール

今日、8月13日はなぜだか午前のテニスはなく、すべての試合は午後4時から始まります。アメリカでは、3コートが同時にstreamingできますので、今日はいよいよナダルフェデラーのダブルスチームが観戦できることになりました!ワクワクです。しかも対戦相手は、ナダルは昨日負かしたヒューイットフェデラーは一昨日負かしたツルスノフで、リヴェンジ試合となり肉迫したゲーム展開になるに違いありません。

森田あゆみ選手が残念ながら、リ(中国)に2-6, 5-7で敗退。残るは、今日の杉山/森田のダブルスのみとなります。

8月13日の試合スケジュール(日本時間)

3時
ナダル vs アンドレーヴ
ジョコヴィッチ vs ユーズニー
杉山/森田 vs アーン/スザヴェイ(ハンガリー)

4時半頃
フェデラー vs バーディッチ
サフィーナ vs ゼン(中国) 
ヴィーナス・ウィリアムズ vs アザレンカ

6時半頃
セリーナ・ウィリアムズ vs コルネ(フランス)
ヤンコヴィッチ vs シブルコヴァ
ブレイク vs シモン

8時頃
ナルバンディアン vs モンフィス
ナダル/ロブレド vs ヒューイット/グチオーネ
フェデラー/ヴァヴリンカ vs ツルスノフ/ユズニー

投稿者 Tennisnakama  14:34 | コメント(4)| トラックバック(0)

ユーモア五輪コマーシャル特集

ここで一休みです。楽しいCMでオリンピックを味わいましょう。

Tennisnakamaが選んだ

ユーモアオリンピック7CM



GE社




Visa Card by ジャッキー・チャン(1)





Visa Card by ジャッキー・チャン(2)





フェデラーがヒーローに




アディダス




Think Pad




バドワイザー




投稿者 Tennisnakama  07:27 | コメント(4)| トラックバック(0)

五輪:ナダル強し

8月12日 Day3
森田 def エラコヴィッチ: 5-7, 7-6 (7), 6-4
森田あゆみ選手が、二日間にわたる2時間28分の1回戦に勝利です。第2セットは昨夜の深夜1時半まで続けられましたが、雨のため中断。残りの第2セットから始めるという難しい状況の中で、タイブレークまで持ち込み、9-7で第2セットを勝ち取りました。第3セットも勢いにのってものにして2回戦進出です。これで日本選手は森田あゆみだけとなり、2回戦の対戦相手は中国のLi Naとなります。彼女はクズネツォヴァを倒しただけあって油断はできませんが、このファイティングスピリットで頑張ってほしいですね。

ジョコヴィッチ def シュトラー: 6-4, 6-2
夜の部はジョコヴィッチ、ナダルフェデラーの順に始まりました。ジョコヴィッチの試合はNY午前5時。夜中の3時半ころまで起きておりましたので、起きれるかどうが不安でしたが、やっぱり・・・一応起きたものの、目が開けられず、ジョコが2-0とブレークした時点でウトウト・・・

スタッツをみてみますと、ジョコが勝っているにも拘らず、彼のスタッツが思わしくない。
UE (Unforced Error)が37と相変わらず多く、ウィナーが9とシュトラーの19に比べてかなり少ない。どうしてこれで勝てる? 
ブレークチャンスも一回のみ?? シュトラーは11回のチャンスの中で4回ブレークしている??? 
このスタッツは絶対おかしい。取ったポイント合計が、ジョコが43でシュトラーが64でなぜジョコが勝てる!?

これはジョコとシュトラーのスタッツが逆になってます! NBCのスタッツは信用できません! http://www.nbcolympics.com/tennis/resultsandschedules/rsc=TEM001512/index.html

ナダル def ヒューイット: 6-1, 6-2
昨日のナダルの試合は、少しぎこちなく、緊張気味でストロークも伸びがありませんでしたが、さすがNo. 1(来週から)の貫禄です。今日は人が変わったように、コートを自由自在に暴れ回り、ヒューイットを完全にノックアウトしてしまいました。

スペインの国旗、赤とオレンジのテニスウェアで現れたナダルは、早くも、2-1の4ゲーム目でヒューイットをブレークして3-1へ。ヒューイットは、ネットダッシュを繰り返して、ナダルのリズムをくずそうとしましたが、ナダルの勢いは止まらず、再びブレークされて5-1へ。ヒューイットナダルのパワーに押されっぱなしで打つ手もなく, ナダルが6-1で第1セットを軽く勝ち取りました。

第2セットは、ヒューイットのサーヴからですが、すでにブレークされこのままなだれ込んで、ベーグルになってしまうかと危ぶまれましたが、さすが元 No. 1のヒューイット。2ゲーム目にブレークしなおして、あの「カモーン!」が出ました。しかし、ナダルはバナナにかぶりつきながら、ますます威力を増して、ヒューイットの手に負えず、6-2でストレート勝ちを決めました。次はパワーヒッターのアンドレーヴとの対戦となります。

フェデラー def アレヴァロ: 6-2, 6-4
今日はナダルと反対に、フェデラーのフォーカスが少し落ちてきているように思います。今日のフェデラーの課題は、サーヴ&ヴォレーの練習だったようで、合計24回もネットダッシュ、そしてその半分の12回が成功しています。昔は絶対ミスらなかったネットプレーにちょっとサビがきてるようで、エラーが多かったですね。またよくパッシングショットでも抜かれていました。でも最後はさすが、慣れてきたのか、すべてサーヴ&ヴォレーで華麗に決め、マッチポイントはサーヴィスエースでした。第2セットでフォーカスが薄れ、フォアハンドのエラーが連続したのが、ちょっと気になります。次の対戦相手は、あのバーディッチです! 彼のためにアテネのオリンピックの金メダルの夢が消え去ったのですから。 心配なのは、フェデラーは過去に負けた選手に弱いという点です。でもバーディッチは肝心な時にビビるので有名ですので、フェデラーがフォーカスをキープしつづければ問題ないでしょう。

Day3の全結果:
http://www.itftennis.com/olympics/event/resultsday3.asp

投稿者 Tennisnakama  01:35 | コメント(6)| トラックバック(0)

五輪:フェデラー快調

NYは今午前2時半。北京は午後の2時半です。セリーナ・ウィリアムズはあの爆発的なパワーでストーサー(豪)を6-2, 6-0で壊滅、姉のヴィーナスはただ今、ベネソヴァ(チェコ)を6-1, 6-4で破りました。「ウィンブルドンよ、もう一度」と姉妹が単複メダルに向けて猛進中です。

フェデラー def. ツルスノフ:6-4, 6-2
フェデラーの試合を観ましたが、今までの?マークの多かったフェデラーの姿はなく、自分のテニスを全うした昔のフェデラーが蘇りました! 確固とした決意と自分の信念を貫き通したテニスとでもいいましょうか。優雅で攻撃的で、観ている者をわくわくさせるあのフェデラーのテニスを久しぶりに観ました。ストロークはペースがあってパワフルでしかもクリーンな当たりでした。長短、緩急、トップスピン、スライスを巧みに使い分け、ツルスノフはベストの試合をしたにも拘らず、フェデラーには太刀打ちできませんでした。

となりのコート1では、フェレールとティプサレヴィッチの試合をやっておりましたが、ベースラインからの攻撃ばかりであまり変化のないテニスに少し退屈してきます。コンピューター二台で比較して同時に観ていると、フェデラーのテニスがいかにエクサイティングかが分かります。

ナダル def. スタラーチェ: 6-2, 3-6, 6-2
ランキング74位のスタラーチェ(イタリア)のパーフォーマンスに驚きました。アグレッシヴで且つ安定したショットでナダルから第2セットを奪いました。スタラーチェのようなテニスができる選手が錦織選手の前にはゴロゴロいるのですね。今さらながら、トップ50に入る難しさを見せつけられました。
ナダルは疑問の残るパーフォーマンスでした。悪い癖(短いストロークと浮き上がるリターン)が出てきて、スタラーチェに1セットを取られてしまいました。3セット目は、例のファイティングスピリットで挽回しましたが、ハードコートはまだまだcomfortableとはいえないサーフェスのような気がします。

ジョコヴィッチ def. ジネプリ: 6-4, 6-4
最近のジョコヴィッチの問題点は、感情のコントロールです。負け出すと、ラケットをコートに投げつけたり、イライラが増えてきました。第2セットは、気持ちよく5-1と勝ち進んでいましたが、ジネプリの執拗なデフェンスにイライラ。観客がうるさいと文句をアンパイアに。客を敵にまわすと恐いですね。スタジアムはジネプリのホームゲームになってしまいました。結局、第2セットは6-4で逃げ切り、合計36のUE (Unforced Error)でも、勝ってしまうところが、やはり3位の強さでしょうが、メンタルを強化しないとナダルには勝てないかも。 

今晩の試合は、興奮して息が詰まりそうなくらい豪華メンバーが集まります。またまた睡眠不足の日が続きます。

試合時間は日本時間で:
ジョコヴィッチ vs シュトラーは6時
ナダル vs ヒューイットは7時半頃
ナルバンディアン vs マスーは7時半頃
フェデラー vs アレヴァロ(エルサルヴァドル)は9時頃
ダヴィデンコ vs マテュー(フランス)は9時頃
森田/杉山 vs アーン/スザヴェイ(ハンガリー)は11時頃

投稿者 Tennisnakama  15:53 | コメント(2)| トラックバック(0)

錦織:オリンピックにお別れです

2時間48分にもわたってシュトラーと死闘の戦いを続けた錦織選手は、残念ながら4-6, 7-6(5), 3-6で負けてしまいましたね。私は生憎と外出しなくてはならず、ライヴスコアによる観戦は、3セットの0-2まででしたが、すでにこの時点でブレークされてしまった圭君に、一抹の不安はありました。

0-5から驚くべき逆転劇を演じて7-6で第2セットを勝ち取った圭君にしては、第3セットはガス欠か?とも思わせるスタートでしたが、帰宅してみるとやはり悪い予感が的中していました。腹筋痛なのか腰痛なのかはっきりしませんが、痛みを我慢しての第3セットだったようです。心配ですね。腰痛は持病という噂も耳にしていますし、これで二つの持病を抱えてしまうことになると要注意です。

シャラポヴァは十代のときから肩の痛みを抱えながら試合に出てきましたが、ついにモントリオール大会で肩の痛みが再発、rotator cuff(回旋腱版)の損傷で3ヶ月のリハビリです。私もこの怪我で手術をし、テニスに復帰するまで半年以上かかりました。圭君の腹筋や腰が現在どのような状態なのか分かりませんが、シャラポヴァの二の舞にならないよう、十分なリハビリと筋肉トレーニングを重ねてほしいと思います。

観戦しないでスタッツだけで彼の試合を分析するのは危険ですが、第2セットまでスタッツを記録していましたので、気になった点を上げてみたいと思います。このライブスコアはポイントが掲示されないので、デュースで勝ったのか、40-0で勝ったのか分からないので分析は至難の技ですがトライしてみます。

サーヴについて
シュトラーは第1セットの前半の93%の第1サーヴの得点率が第2セットになると67%まで下がってきています。第1サーヴの確率はシュトラー59%から50%に落ちたのに反して、錦織は43%から60%に上がっています。第2セットはシュトラーのサーヴ力が落ち、錦織が上がってきたことがわかります。

第1セット
3-4 錦織のサーヴ (シュトラーにブレークされる)
お互いサーヴをキープしながら、錦織のサーヴでゲームカウントは錦織 vs シュトラー3-4です。シュトラーは第1サーヴの得点率が93%で、ほぼブレーク不可能な数字です。それに比べて錦織は67%と低く、彼の第1サーヴでゲームを守りきれなかったことを示しています。UE (Unforced Error)は、錦織が15、シュトラーが16で変わりませんが、Winnerが錦織が4、シュトラーが8となっていることから、サーヴが弱くて最後は叩かれてしまった感じがします。

ブレークポイントについて
第1セット
3-5 シュトラーのサーヴ(錦織にブレークされる)
8ゲーム目でブレークされた錦織は、直ぐさま9ゲーム目でシュトラーをブレークし直しました。これが錦織の初めてのブレークポイント取得ですが、今まで2度のチャンスを逃しています。ブレークポイントをいかに取るかが勝敗のカギとなりますが、シュトラーはこれまで6回もブレークのチャンスを得ています。ということは、錦織が6回もプレークポイントの危機に瀕したことになります。これは錦織のサーヴィスゲームの弱さを示していて、このままではいつブレークされてもおかしくない状態といえます。

第1セット
4-5 錦織のサーヴ(シュトラーにブレークされる)
やはりブレークポイントを錦織は取られました。シュトラーは7回のプレークチャンスで2回ブレークしました。

第2セット
ここで注意したいのは、「なぜ錦織が奇跡的なブレークを果たせたか」という点です。第2セットの0-5までの一方的なゲーム展開をしたシュトラーですが、彼の第1サーヴの得点率は87%からブレークされた1-5では、77%と落ちています。UE (Unforced Error)は二人とも変わりなく多く27(錦織)と29(シュトラー)です。ウィナーも変わらず、13(錦織)と14(シュトラー)です。
シュトラーのサーヴの威力が落ちてきたチャンスを逃さず、錦織はしっかりと得点に結びつけたメンタルの強さが、第2セットの勝利につながったようです。

「いかにブレークするか」「いかにブレークされないか」は試合に勝つ基本です。前者は「メンタル力」、後者は「サーヴ力」が不可欠です。ずーっと以前からTennisnakamaが叫び続けてきたスローガン、「テニスはS & M (Serve & Mental)」で圭君の今後の活躍を期待しましょう!

8月11日(月曜)の主な試合の結果です。

ビッグアプセットはアンディ・マリーです。ランキング77位の台湾のルーに敗れてしまいました! 次にフェレールがティプサレヴィッチに敗れたました。また残念だったのは、杉山愛がハンチュコヴァに敗退したこと。森田あゆみはDay 3に延期となりました。

Day Games
ナダル def スタラーチェ(イタリア) 6-2 3-6 6-2
セリーナ・ウィリアムズ def ゴヴァルソヴァ(ベラリウス) 6-3 6-1
フェデラー def ツルスノフ 6-4 6-2
サフィーナ def サンタンジェロ(イタリア) 6-3 7-6 (1)
ハンチュコヴァ def 杉山愛 6-2 7-5
ティプサレヴィッチ def フェレール 7-6 (8) 6-2
ナルバンディアン def ゼン(中国) 6-2 6-1

Night Games
ヴィーナス・ウィリアムズ def バクジンスキー(スイス) 6-3 6-2
ジョコヴィッチ def ジネプリ 6-4 6-4
ルー(台湾)def マリー 7-6 (5) 6-4
フェデラー/ヴァヴリンカ def ボレリ/セピ(イタリア) 7-5 6-1
ナダル/ロブレド def ビヨークマン/ソダーリン 6-3 6-3
シュトラー def 錦織圭 6-4 6-7(5) 6-4

以下はDay 3に延期です
ダヴィデンコ/アンドレーヴ vs ブレイク/クェリー
マリー兄弟 vs ネスター/ニーメヤー
森田あゆみ vs エラコヴィッチ(ニュージーランド)



投稿者 Tennisnakama  04:31 | コメント(8)| トラックバック(0)

錦織:第3セットに突入!

もう絶対に2セットのストレート負けと思わせた第2セットに異変がおこり、今だ3セットに入ろうとしています。


第1セット:錦織 vs シュトラー:4-6

第1セットは、錦織 vs シュトラーのゲームカウント3-4の時に、錦織選手がブレークされましたが、すぐブレークしなおして4-5となりました。しかし錦織選手はサーヴィスゲームがキープできず、4-6で第1セットを落としました。シュトラーのサーヴは大変調子がよいみたいで、第1セットの1stサーヴの得点確率は79%、それに比べて錦織選手は67%でした。

第2セット: 錦織 vs シュトラー:7-6 (5)

結果の数字だけでは想像もつかないことが起こりました。第2セットは、錦織選手選手はブレークされ続け、0-5まで追いつめられるという大ピンチを迎えました。もうこれは絶対に腹筋痛が再発したのに違いないと絶望的でしたが、突然シュトラーがマッチポイントを間近に控え、固くなったようです。錦織選手は、その機会を逃さず、サーヴィスゲームをキープしながら、執拗にブレークを繰り返して、何と6-6のタイブレークまで6ゲーム連続勝ち越すという偉業を成し遂げました!

そして、何と、タイブレークを7-5で錦織選手が勝ち取りました!

NY午前8時50分。残念ながら今から外出しなければなりません。しかしこのライヴスコアで十分錦織選手のメンタルとフィジカルの健在ぶりを示してくれました。この調子なら勝てるかもしれません。

あとはメンタルのみ! 頑張れ錦織!



投稿者 Tennisnakama  21:56 | コメント(4)| トラックバック(0)

錦織の試合決定!

待ちに待った錦織選手の試合予定が決まりました! 11日の夜の部の二試合目です。夜の部は北京時間の5時に始まりますので、6時半ごろ(日本時間の5時半ごろ)からシュトラーとの対戦です。コートは最後の9番コート。ということは、アメリカでは3コート(センターコート、コート1、コート2)しか観れませんので絶望的です。(涙)

この二人の試合を放送するとすれば、多分日本かドイツの放送局でしょうけれど、シュトラーの出場がいろいろ問題を問題を起こしていますので(6月のランキングが正式エントリーランキングよりも低いのにも拘らず、ドイツオリンピック協会がシュトラーをゴリ押しをして、国際テニス連盟を怒らせた件)、多分ドイツは放送はしないでしょうね。最後の望みは日本の放送局です。これも怪しいです。

さて、Day 2(11日)の試合スケジュールですが、雨のおかげ昨日の分までおまけがついた夢の一日となります。フェデラー,
ナダル,マリーの3選手は、シングルスとダブルスのダブルヘッダーです。きついのはアンディ・マリーで5時にシングルス、6時半頃にダブルスで全く休む暇がありません。次にきついのがフェデラー。シングルスとダブルスの間にほとんど余裕がありません。シングルスの優勝に賭けているフェデラーとしてしは、辛いダブルスになりそうです。

また日本選手全員(錦織、杉山、森田)の試合が11日にすべて行われます!こんなに盛り沢山では寝ている時間がありませんが、彼らの健闘を心から祈っています!

Good luck to Kei, Ai and Mayumi!!!



8月11日(月曜)の主な試合スケジュール
(全スケジュールはhttp://www.itftennis.com/olympics/event/scheduleday2.aspをご覧ください)

Day Games: 10時30分開始

センターコート:  
第1試合: ナダル vs スタラーチェ(イタリア)
第2試合: セリーナ・ウィリアムズ vs ゴヴァルソヴァ(ベラリウス)
第3試合: フェデラー vs ツルスノフ

コート2:
第1試合: サフィーナ vs サンタンジェロ(イタリア)
第2試合: ハンチュコヴァ vs 杉山愛
第3試合: フェレール vs ティプサレヴィッチ

コート5: 
第1試合: ナルバンディアン vs ゼン(中国)

Night Game: 午後5時開始
センターコート:
第1試合: ヴィーナス・ウィリアムズ vs バクジンスキー(スイス)
第2試合: ジョコヴィッチ vs ジネプリ

コート1:
第1試合: マリー vs ルー(台湾)
第2試合: フェデラー/ヴァヴリンカ vs ボレリ/セピ(イタリア)

コート2:
第2試合: ナダル/ロブレド vs ビヨークマン/ソダーリン
第3試合: マリー兄弟 vs ネスター/ニーメヤー

コート3:
第4試合: 森田あゆみ vs エラコヴィッチ(ニュージーランド)

コート9:
第2試合: 錦織圭 vs シュトラー
第3試合: ダヴィデンコ/アンドレーヴ vs ブレイク/クェリー

投稿者 Tennisnakama  08:02 | コメント(7)| トラックバック(0)

五輪: Day1の結果

アナ・イヴァノヴィッチが右手の怪我で出場取り消しとなりました。

シャラポヴァ、ゴロヴァンにつづき女子の怪我による欠場が続いています。セリナ・ウィリアムズやヤンコヴィッチも、大会ごとに怪我をしているようで危なっかしいものがあります・・・選手の怪我続出で女子テニス界の危機が囁かれ始めています。WTAは大会スケジュールの軽減のために、緊急対策を真剣に取り組んでほしいものです。

さて、テニスのDay 1は、雨で後半の試合が延期となりましたが、順調にトッププレーヤーのブレイク、ゴンザレス、ダヴィデンコ、バーディッチの2回戦進出がきまりました。

未来のスターと注目を浴びているグルビスですが、ダヴィデンコのサイドラインぎりぎりの速攻にエラーが増え始め、敢えなく1回戦敗退となりました。しかし騒がれるだけあって、グルビスはナダルに負けないフットワークと、ドロップショットやdown-the-lineの見事なショットメイキングはとても印象的でした。

Day 1の結果

(8) BLAKE, James (USA) d GUCCIONE, Chris (AUS) 6-3 7/6(3)

(12) GONZALEZ, Fernando (CHI) d (IP) SUN, Peng (CHN) 6-4 6-4

(4) DAVYDENKO, Nikolay (RUS) d GULBIS, Ernests (LAT) 6-4 6-2

(17) BERDYCH, Tomas (CZE d (A) YU, Xinyuan (CHN) 6-2 6-1

SCHIAVONE, Francesca (ITA) d AMANMURADOVA, Akgul (UZB) 6-4 6-2

(IP) SFAR, Selima (TUN) d WOZNIACKI, Caroline (DEN) 6-4 6-1

STOSUR, Samantha (AUS) d ERRANI, Sara (ITA) 6-3 6-2

PIRONKOVA, Tsvetana (BUL) dDOMACHOWSKA, Marta (POL) 6-3 6-4

CANAS, Guillermo (ARG) d (A) NIEMEYER, Frederic (CAN) 3-6 4-2 ret

投稿者 Tennisnakama  22:22 | コメント(4)| トラックバック(0)

五輪:やっと1回戦です

ただ今北京は10日午後1時。NYは9日午前1時。困りました。雨です。

天気予報では晴れときどき曇りとなっているのに、朝からずーっと雨が降っています。明日は確実に雨の予報なので、二日降り続けるとどうなるのでしょうね・・・選手も辛いでしょうけれど、こうやってコンピューターの前で、じーっと待ってるテニスファンも辛いものがあります。

アメリカでは、streamingで最低ライヴ放送で3コートがカヴァーされるようです。試合をやってもやらなくてもカメラが空のコートを映しています。この誰もいないコートを見続けるって、何か禅的なものを感じますが、オッ、人の動きが出てきました。蟻のように小さくてよく見えませんが、15人ほどが何やら白いタオルをもってきてコートを拭き始めました。コンピューターのスクリーンからは、雨が降っているのかどうか分かりませんが。それにしても拭き方がまばらです。個人個人が勝手に拭いているみたい。開会式のあの完璧に組織された中国のイメージとは違います。ホッとしました。テニスコートにまで、軍隊調で整備されては息が詰まりますから。

センターコートにブレイクとグチオーネが登場しました。ウォーミングアップが始まりました。不気味です。普通は楽しく音楽をかけて盛り上げるのですが、会場はシーンと静まりかえっています。堅苦しくて息がつまりそうです!ひたすらボールを打つ音だけがこだまするアップは生まれて初めてです。

今日のハイライトは、シングルスでは夜の部のセンターコートのフェデラー vs ツルスノフ、ダブルスではコート1のナダル/ロブレド vs ビヨルクマン/ソーダリンです。

嬉しいのはダブルスチームの豪華さです。下記のリストをご覧ください。何と欠場のロディックを除いて、トップ10すべてがダブルスに出場します! それでは、これからコンピューターに戻って朝まで1回戦観戦です!

グループ1
22 BRYAN BOB / BRYAN MIKE (1) USA
7 KNOWLES Mark / 1025 MULLINGS Devin バハマ

19 KIEFER Nicolas / 34 SCHUETTLER Rainer (IP) ドイツ
12 KNOWLE Julian / 37 MELZER Jurgen AUT

90 GUCCIONE Chris / 28 HEWITT Lleyton (IP) AUS
54 CALLERI Agustin / 37 MONACO Juan (IP) ARG

13 BJORKMAN Jonas / 41 SODERLING Robin SWE
2 NADAL Rafael / 22 ROBREDO Tommy (6) ESP

1 FEDERER Roger / 10 WAWRINKA Stanislas (4) SUI
47 BOLELLI Simone / 33 SEPPI Andreas ITA

32 CILIC Marin / 51 LJUBICIC Ivan (IP) CRO
15 GONZALEZ Fernando / 125 MASSU Nicolas (IP) CHI

21 BERDYCH Tomas / 20 STEPANEK Radek CZE
34 MELO Marcelo / 28 SA Andre BRA

42 MONFILS Gael / 13 SIMON Gilles FRA
9 BHUPATHI Mahesh / 15 PAES Leander (7) IND


グループ2
23 ANDREEV Igor / 4 DAVYDENKO Nikolay (8) RUS
8 BLAKE James / 48 QUERREY Sam USA

64 CANAS Guillermo / 7 NALBANDIAN David ARG
62 DARCIS Steve / 72 ROCHUS Olivier (IP) BEL

6 MURRAY Andy / 29 MURRAY Jamie GBR
1 NESTOR Daniel / 277 NIEMEYER Frederic CAN

20 CLEMENT Arnaud / 21 LLODRA Michael FRA
5 ERLICH Jonathan / 5 RAM Andy (3) ISR

14 ALMAGRO Nicolas / 5 FERRER David (5) ESP
109 ANDERSON Kevin / 17 COETZEE Jeff RSA

11 ASPELIN Simon / 63 JOHANSSON Thomas SWE
16 HANLEY Paul / 26 KERR Jordan AUS

18 FYRSTENBERG Mariusz / 18 MATKOWSKI Marcin POL
155 YU Xinyuan / 154 ZENG Shaoxuan (IP) CHN

23 DAMM Martin / 10 VIZNER Pavel CZE
3 DJOKOVIC Novac / 4 ZIMONJIC Nenad (2) SRB

(INV Invitation IP ITF Place)


投稿者 Tennisnakama  14:23 | コメント(3)| トラックバック(0)

ナダルの故郷を訪ねて(2)

Tennisnakama特派員, Tai記者のマヨルカ島から現地レポート第2弾です。

Report and photos by Tai
マナコールってどうやって行くんだろう・・・海外旅行者のバイブル「地球の歩き方」にも書いていないので自分で調べるしかないのですが、何と有難いことにパルマの中央駅からマナコール行きの列車が出ていました。所要時間はぴったり1時間、切符代はたったの2.4ユーロです。良かった!!

車窓から眺めるマヨルカ島は、いわゆるリゾート地ではありませんでした。海岸沿いの繁華街と、島の各所に点在する美しい村々を除けば、マヨルカ島は岩や赤土ばかりの乾燥地帯で、オリーブやアーモンドの木がぽつぽつと立ち並ぶだけの荒れ野が広がります。マナコールに近づいても、景色はあまり変わりません。ナダルってこんな所で練習して、世界一になったの!?・・・そんなことを考えているうちに、列車は最終駅マナコールへ到着。マヨルカ島第2の街マナコールは、砂漠に突然現れたオアシスのように、ちゃんとした街で、ちょっと安心。それでも、パルマに比べれば本当に小さな街です。駅前に止まっているタクシーだって、たったの1台!このタクシーを逃せば次はいつ見つかるか分かりません。慌てて運転手と交渉です。片言のスペイン語で「ナダルのテニスクラブ(Club de Tenis Manacor)に行きたい」と伝えてみたところ、理解してくれて、ちゃんと連れて行ってくれそうです。良かった!!

車で走ること10分、道路の脇で突然止まり、「ここだ」と言われます。「えっ、もう着いたの?」と思って右を見ると、ありました!一度だけ写真で見たことのある、薄いオレンジ色の建物が輝いています。案ずるより産むが易し・・・遠路遥々とうとうマナコールテニスクラブまで来てしまいました。

clubentrance


(写真:テニスクラブの入り口)

ナダル本人は居ないと分かっていても、心臓はドキドキします。おそるおそるテニスクラブに足を踏み入れてみたところ、おっ・・・目の前のジュニア用練習コートで、ビーチサンダル履きのおじさんが5歳くらいの男の子とテニスをしています。う~ん、このおじさん、どう見てもトニーおじさんに見える。う~ん、ナダルは北京だけど、トニーおじさんはマヨルカ・・・ありえない話ではないと思って混乱していると、傍に居た可愛い女の子がかぶっている帽子にはTony Nadalと書いてあるではありませんか。その上、その女の子がサンダルおじさんに向かって「パパ~!!」と叫びました。どうやら本物のトニーおじさんのようです。トニーおじさん、こちらを見て訪問客に気づいたようで、Hola!(スペイン語で「やあ」)と明るく挨拶をしてくれました。その後、トニーおじさんとしばし歓談です。トニーおじさんに「北京には行かないの?」と質問すると、笑って、「ほら、この子たちの面倒を見ないといけないんだ」とのこと。パパの足元には可愛い子どもたちが群がっています。パパはラファと一緒に世界を転戦しているわけですから、トニーおじさんの子どもたちは日ごろきっと寂しい思いをしているのでしょう。今日のトニーは、ナダルのコーチではなくて、普通の優しいパパでした。

tony


(写真:トニーと一緒に)

ラファはマナコールテニスクラブについて、「自分を特別扱いしないでくれる場所」と言っています。確かに、テニスクラブに足を踏み入れても、ラファのポスターが3枚貼られている以外は、彼の存在をアピールものは何もありません。そもそもクレーコートが5面あるだけの小さなテニスクラブ、こんなテニスクラブで世界一の選手が育ったというのが本当に驚きです。でも、厚意に甘えて入れてもらった支配人室で見つけたのは、ラファの小さい頃からの写真と新聞記事の数々・・・きっとたくさんの人がラファを温かく見守ってきたのでしょう。そして、第2のラファを目指して、今日もこのクラブでは多くのジュニアがバボラのラケットを振り回し、靴を赤く染めて頑張っています。

tennisclub


(写真:ナダルのクラブ)

ラファエル・ナダルが4歳のときから通い続け、今も暇さえあれば戻ってくる彼の原点とも言うべきテニスクラブを見て、トニーおじさんの家族と触れ合えた今回のショートトリップは、どんなに完璧に計画された今までの旅行よりも感動的で素晴らしかったです。20年後にまた訪問してみたい・・・きっとそのときは、ビーチサンダルを履いたラファが子どもたちにテニスを教えていることでしょう。
投稿者 Tennisnakama  00:57 | コメント(10)| トラックバック(0)

ナダルの故郷を訪ねて(1)

Tennisnakama特派員、Tai記者がナダルの故郷、スペイン、マヨルカ島を訪ねています!「ナダルの故郷を訪ねて」を2編にわたってお届けします。

Report and photos by Tai
西地中海の小さな島から世界1位のテニスプレーヤーとなったラファエル・ナダルが生まれ育った土地を一度見てみたい・・・そんな思いから、ラファの故郷であるマヨルカ島訪問を実現させました!

アメリカから日本に帰国する機会を利用して計画した今回の立ち寄り旅行ですが、まずニューヨークからバルセロナに飛び、そこで3日ほどアントニ・ガウディの建築や本場のパエリャを堪能した後、エア・ベルリン社の飛行機でいざマヨルカ島へ。バルセロナからマヨルカ島まではたった50分、飛行機代も1人42ユーロの意外とお手軽なショートトリップです。

マヨルカ島は「地中海の楽園」と呼ばれるヨーロッパでは有名な高級リゾート地で、港には星の数ほどのヨットやクルーザーが停泊し、海岸線には洒落たホテルやレストランが立ち並ぶ、青い海と空が眩しい宝石のような島です。久しぶりに見た本当に青い海です!ナダルの島に来たという思いもあって、感動もひとしおです。

mallorca1


(写真:マヨルカの海)

マヨルカ島はローマ帝国時代から続く2000年近い歴史を持つため、街の各所にはイタリア、スペイン、ギリシャをミックスしたような古くて美しい建物が残っており、小路から小路へそぞろ歩くだけでも古のヨーロッパが持つしっとりとした雰囲気に引き込まれていきます。中でも、マヨルカ最大の観光スポットにしてカタルーニャ・ゴシックの傑作カテドラルは、400年以上も前に建てられた荘厳な大聖堂で、近寄れば圧倒されるほどの大きさと美しさです。ラファもきっとこの大聖堂に足を運んだことがあるんだろうなと思いながら、カテドラルでしばしの休息・・・このカテドラルは夜になればライトアップされ、マヨルカ第1の街であるパルマ(Palma de Mallorca)のシンボルになっています。

mallorca2


(写真:マヨルカのカテドラル)

街を歩いていると、Carrer del Pare Nadalという小路を見つけました。ナダル家はマヨルカでは名家と言われていますので、ひょっとしたらナダル家にちなんだ道なのかも知れません。そういえばホテルの部屋に置いてあった雑誌の表紙もナダルでした。マヨルカでは、ナダルは本当に大きな存在なんでしょうね。マヨルカ島に益々興味が沸いて来ました。

nadalstreet


(写真:ナダル通り)

さて、マヨルカ島に来たらやりたいことが2つありました。1つは、マヨルカ島のクレーコートでテニスをすること。よって、ホテルに着いたら早速テニスコート探しです。なんと、徒歩10分のところに美しいアンツーカーコートを備えた、その名もマヨルカテニスクラブ(Club de Tenis Mallorca)を発見!プライベートクラブですが、遠慮はしていられません。ラファのファンで、日本からテニスラケットを持ってテニスをしにきたんだと熱く語ったところ、1時間テニスコートを使わせてくれました。スペインのレッドクレーコートで、しかもナダルの島でテニスができるなんて感動ものです。ああ、マヨルカ島に来て良かった!!(重いのにシューズとラケットも持ってきて良かった!!)

マヨルカ島でやりたいことの2番目は、ナダルの住むマナコール(Manacor)という街に行き、できれば彼のテニスクラブ、マナコールテニスクラブ(Club de Tenis Manacor)を訪問することです。マナコールはパルマから東に50キロの場所にあり、分かっているのはインターネットで調べたマナコールテニスクラブの住所のみ。しかも、当のラファエル・ナダル本人はオリンピックに出場するために現在北京に行っています。テニスクラブに行っても本人に会える可能性はゼロ。しかし、Tennisnakama in NYの特派員としては、マヨルカ島まで行ってナダルのテニスクラブに行かなかったという不名誉な歴史は残せません。何とかして行ってみたい!ということで、明日、行き方を調べてチャレンジしてきます!
投稿者 Tennisnakama  14:17 | コメント(7)| トラックバック(0)

五輪をライヴで観る!

私は今、北京オリンピックの開会式を観ています! 人間の総合芸術の勝利です。想像力、肉体トレーニング、財力を無限に駆使した、感動のドラマをみています。

今NYは午前9時。北京時間は夜9時。オリンピックの開会式の真っ最中なのに、こちらではテレビでは観れません!

これからの約2週間、どうしてもライヴで観たい、テニスを観たいと希望されている方に、streamingをおすすめします。

今、私が観ているのは、justin.tvです。無料で世界の番組をコンピューターで観る事ができます。この開会式はカナダのCBCの放送によりものですが、justin.tvによって視聴が可能になっています。(その他にもいろいろ無料でライヴを提供してくれるサイトがありますので、お調べください。)

justin.tvのチャンネル

http://www.justin.tv/directory/sports


justintv



今観ているのは、Nern TVです。このようにいろんなチャンネルのアイコンが出てますので、いろいろお試しください。
アッ!時間です!残念ながら今からテニスです。残りは今晩までお預けです。

Enjoy Olympics!




投稿者 Tennisnakama  22:12 | コメント(7)| トラックバック(0)

五輪女子ドロー

昨日は男子のドローを書きましたが、今日は女子のドローです。

日本からは杉山愛がクループAから、森田あゆみがグループBから出ます。杉山選手は、かつてのダブルスパートナーのハンチュコヴァが1回戦の対戦相手です。過去の対戦成績は杉山の6勝3敗、今年はハードコートで杉山が2連勝していますので、自信をもってプレーするでしょう。

森田選手は、49位のエラコヴィッチです。二人の過去の対戦成績は2006年福岡(カーペット)と2007年バリ(ハード)で森田選手が2勝0敗です。しかし喜んではおれません。エラコヴィッチは今年の1月は153位でしたが、勝ち続けて今週のランキングはなんと49位です。森田選手は138位でスタートしましたが、4月に99位に上がったももの、現在は145位まで下がっています。毎週ランキングの階段を駆け上がっている選手との対戦は大変むずかしいものと予想されます。

マリナ・エラコヴィッチの練習風景です。見た感じも打ち方も少年ぽいですね。20才のニュージーランド人。身長は174cmです。



シャラポヴァが欠場で寂しくなりますが、どうかウィリアムズ姉妹の決勝戦となりませんよう。オリンピックなのですから、同国の戦いは盛り上がりません。

(Group A)
1 IVANOVIC Ana (1) SRB
53 KORYTTSEVA Mariya UKR

28 GOLOVIN Tatiana FRA
73 SAFAROVA Lucie CZE

29 MEDINA GARRIGUES Anabel ESP
33 BAMMER Sybille AUT

75 CRAYBAS Jill USA
16 SCHNYDER Patty (13) SUI

11 ZVONAREVA Vera (9) RUS
52 YAN Zi CHN

25 PEER Shahar ISR
57 CIRSTEA Sorana ROU

77 AMANMURADOVA Akgul UZB
26 SCHIAVONE Francesca ITA

70 CHAN Yung-Jan (IP) TPE
9 RADWANSKA Agnieszka (8) POL

5 WILLIAMS Serena (4) USA
47 GOVORTSOVA Olga BLR

82 STOSUR Samantha AUS
42 ERRANI Sara ITA

50 PENG Shuai CHN
55 SUAREZ NAVARRO Carla ESP

21 VAIDISOVA Nicole CZE
19 CORNET Alize (15) FRA

12 HANTUCHOVA Daniela (10) SVK
32 SUGIYAMA Ai JPN

173 SFAR Selima (IP) TUN
23 WOZNIACKI Caroline DEN

37 TANASUGARN Tamarine (IP) THA
68 ARVIDSSON Sofia SWE

40 BONDARENKO Kateryna UKR
6 DEMENTIEVA Elena (5) RUS

(Group B)
8 WILLIAMS Venus (7) USA
61 BACSINSZKY Timea SUI

60 MIRZA Sania IND
56 BENESOVA Iveta CZE

35 DULKO Gisela ARG
41 DELLACQUA Casey AUS

78 PEREBIYNIS Tatiana UKR
15 AZARENKA Victoria (12) BLR

17 PENNETTA Flavia (14) ITA
48 KANEPI Kaia EST

51 DANIILIDOU Eleni GRE
27 RAZZANO Virginie FRA

145 MORITA Ayumi (IP) JPN
49 ERAKOVIC Marina NZL

43 LI Na CHN
3 KUZNETSOVA Svetlana (3) RUS

7 SAFINA Dinara (6) RUS
164 SANTANGELO Mara ITA

141 MOLIK Alicia (IP) AUS
24 DAVENPORT Lindsay USA

101 LLAGOSTERA VIVES Nuria (IP) ESP
65 ZAKOPALOVA Klara CZE

38 ZHENG Jie CHN
14 SZAVAY Agnes (11) HUN

20 CIBULKOVA Dominika (16) SVK
46 PARMENTIER Pauline FRA

54 DOMACHOWSKA Marta POL
45 PIRONKOVA Tsvetana BUL

213 SEQUERA Milagros VEN
30 BONDARENKO Alona UKR

658 BLACK Cara (INV) ZIM
2 JANKOVIC Jelena (2) SRB

投稿者 Tennisnakama  23:06 | コメント(3)| トラックバック(0)

錦織、対戦相手はシュトラーです

オリンピックのドローですが、錦織選手はシュツラーと対戦が決定しました! シュトラーはウィンブルドンの準決勝まで進出し、ナダルに負けています。長い間スランプでしたがウィンブルドンの自信を得た彼は油断のできないベテラン選手です。

ランキングは8月4日付けが基準となっています。合計64人。フェデラー山(グループ1)とナダル山(グループ2)の2グループに分かれて、錦織選手はナダル山(グループ2)に属します。もし、錦織選手がシュトラーに勝てば、2回戦はジョコヴィッチとなる可能性が高くなります。これは絶対観てみたい。シュトラーはカウンチャーパウンチャーですので、先制攻撃をかけ、アグレッシヴにチャージして試合をコントロールすれば勝てそうな相手です。ただしボールが返ってくるので、イライラしないこと。ウィナーを急ぎすぎてエラーをださなければ勝てます!同色のグループは2回戦の対戦候補です。

1回戦は10日と11日の二日間にわたって繰り広げられますが、頑張って寝不足覚悟で応援しましょう!

1回戦のドローです
( Group1)
........................................
1 FEDERER Roger (1) SUI
35 TURSUNOV Dmitry RUS
.........................................
96 LEE Hyung-Taik KOR
AREVALO Rafael (INV) ESA
........................................
22 ROBREDO Tommy ESP
33 SEPPI Andreas ITA
........................................
21 BERDYCH Tomas CZE
18 KARLOVIC Ivo (14) CRO
.........................................
13 SIMON Gilles (10) FRA
41 SODERLING Robin SWE
........................................
277 NIEMEYER Frederic (A) CAN
64 CANAS Guillermo ARG
.......................................
82 BELLUCCI Thomaz BRA
266 HRBATY Dominik SVK
.......................................
90 GUCCIONE Chris AUS
8 BLAKE James (8) USA
......................................
4 DAVYDENKO Nikolay (4) RUS
38 GULBIS Ernests LAT
.....................................
27 MATHIEU Paul-Henri FRA
67 LAPENTTI Nicolas ECU
........................................
LOGLO Komlavi (INV) TOG
109 ANDERSON Kevin (IP) RSA
.......................................
366 MIRNYI Max (IP) BLR
19 KIEFER Nicolas (15) GER
..........................................
15 GONZALEZ Fernando (12) CHI
453 SUN Peng (IP) CHN
.........................................
32 CILIC Marin CRO
37 MONACO Juan ARG
........................................
72 ROCHUS Olivier BEL
80 MINAR Ivo CZE
.........................................
45 TIPSAREVIC Janko SRB
5 FERRER David (5) ESP
........................................

( Group2)
.............................................
7 NALBANDIAN David (7) ARG
598 ZENG Shaoxuan (A) CHN
.............................................
125 MASSU Nicolas (IP) CHI
62 DARCIS Steve BEL
...............................
47 BOLELLI Simone ITA
58 HANESCU Victor ROU
..............................................
42 MONFILS Gael FRA
14 ALMAGRO Nicolas (11) ESP

...............................................
17 YOUZHNY Mikhail (13) RUS
106 VANEK Jiri CZE
...............................................
31 NIEMINEN Jarkko FIN
63 JOHANSSON Thomas SWE

................................................
34 SCHUETTLER Rainer GER
124 NISHIKORI Kei (IP) JPN
................................................
59 GINEPRI Robby USA
3 DJOKOVIC Novak (3) SRB

.................................................
6 MURRAY Andy (6) GBR
74 LU Yen-Hsun TPE
................................................
54 CALLERI Agustin ARG
51 LJUBICIC Ivan CRO
.................................
77 DANIEL Marcos BRA
50 MELZER Jurgen AUT
...............................................
114 DANCEVIC Frank CAN
10 WAWRINKA Stanislas (9) SUI
.......................................
20 STEPANEK Radek (16) CZE
39 LLODRA Michael FRA
...................................................
48 QUERREY Sam USA
23 ANDREEV Igor RUS

.....................................................
28 HEWITT Lleyton AUS
156 BJORKMAN Jonas (IP) SWE
...................................................
71 STARACE Potito ITA
2 NADAL Rafael (2) ESP
....................................

投稿者 Tennisnakama  16:12 | コメント(6)| トラックバック(0)

アンチッチがMono再発?

頑張れ!スーパーマリオ




「マリオ・アンチッチがMono (Mononucleosis)の再発でオリンピックとUS Openをウィズドロー」

またもやアンチッチに不運が。何度も怪我と病気で半年以上もブランクを繰り返ししてきたアンチッチです。同情に耐えません。最近は選手の疲労のため怪我や病気が増えているのが気になります。

またフェデラーファンが気になるのは、Monoの再発です。フェデラーのMonoの症状はアンチッチに比べると軽症ですが、もし再発したら? せっかくオリンピックに燃えている彼にとって、大きな不安材料になることは間違いありません。しかも空気の汚染などで、免疫が落ちる可能性があります。

(前号でフェデラーは一軒家を借りるというのは間違いでした。高級ホテルにステイするのだそうです。一方、ナダルはダブルスペアで気の合うロブレドと選手村で同室です。)

MonoはEBVのヴィールスに感染してかかる病気ですが、このヴィールスは一生体の中に住みついてしまうのだそうです。しかし一度感染すると、再発はめずらしいということなので安心していたのですが・・・

それにしても、アンチッチはついていません。せっかくランキングが136位から25位に急上昇してきたというのに・・・

いろいろアンチッチのMonoについて調べていくうちに、アンチッチは免疫が落ちたためにある種のヴィールスに罹患したもので、Monoの再発ではないことがわかってきました。クロチアの新聞でアンチッチのインタービューを訳したブログを見つけましたので要約します。

「この件について(病気)話をするのは辛い。でももっと最悪なことが他の人に起こっているのだから・・・僕は愚痴をこぼしたりはしない。いつも最悪の状況でもベストを尽くしてきたのだから。」

「オリンピックは4年に一回の国を代表する大切なトーナメントで、完全にフィットしていないのに出場することはできない。US Openもこれで3度ミスることになって残念だ。US Openを断念するのは辛いが、自分の健康のことを考えて決断した。ベストのコンディションで、デ杯でブラジルに勝ってワールドチームに復帰することに最善を尽くしたい。」

健気でclassyなマリオです。サンプラスが彼のファイティングスピリット溢れるテニスをみて、「スーパーマリオ」とニックネームをつけましたが、精神的にもスーパーマリオの真髄を発揮して、一日も早くカムバックしてほしいですね。
(息子が小さいときからよくマリオに似てると言われてきたせいもあって、他人事ではないのです。)

Go Super Mario! mariocopy

投稿者 Tennisnakama  00:26 | コメント(3)| トラックバック(0)

オリンピックのスケジュール

olympiccourt



いよいよオリンピックです! 日本からは錦織圭、杉山愛森田あゆみの3選手が出場します。日本でどれだけテニスが観戦できるか分かりませんが、最低日本選手の出場種目は放送していただきたいですね。フェデラーは誕生日が開催式です。アテネに引き続き2度目の出場ですが、選手村ではなく一軒家を借りての参戦です。

オリンピックは、アメリカではNBC系列で3600時間の放送が予定されています。しかもNBCOlympics.comによる2200時間のインターネット放送が加わり、スペイン語放送も入れると6000時間のオリンピック史上最大のカヴァレージになります。何と一日353時間の放送時間なのです!想像もつかない放送時間に、終わった頃にはオリンピック恐怖症になりそうです。

しかし我が家はアメリカ人(息子)とスイス人(夫)と日本人(私)の共同村ですので、これくらいカヴァーしてもらわないと困るのです。今まではアメリカチームばかりの放送で日本やスイスは観れませんでしたから。北京とNYとでは12時間の時差で、昼夜が逆さまです。テニスをバッチリ観戦するには、さらに睡眠不足を覚悟しなければなりません。

いよいよテニスのドロー発表まであと1日。8月7日にシングルスの64ドロー、ダブルスの32ドローが発表されます。1回戦は日曜日の10日です。以下が試合スケジュールです。

mascot


Day 1: 8月10日(日)
1回戦:男子女子シングルス&ダブルス

Day 2: 8月11日(月)
1回戦:男子女子シングルス&ダブルス

Day 3: 8月12日(火)
2回戦:男子女子シングルス&男子ダブルス
1回戦:女子ダブルス

Day 4: 8月13日(水)
3回戦:男子女子シングルス
準々決勝:男子ダブルス
2回戦:女子ダブルス

Day 5: 8月14日(木)
準々決勝:男子女子シングルス
準決勝:男子ダブルス
準々決勝:女子ダブルス

Day 6: 8月15日(金)
準決勝:男子女子シングルス
銅メダル決定戦:男子ダブルス
準決勝:女子ダブルス

Day 7: 8月16日(土)
銅メダル決定戦:男子女子シングルス
金メダル決定戦:女子シングルス(メダルセレモニー)
金メダル決定戦:男子ダブルス(メダルセレモニー)
銅メダル決定戦:女子ダブルス

Day 8: 8月17日(日)

金メダル決定戦:男子シングルス(メダルセレモニー)
金メダル決定戦:女子ダブルス(メダルセレモニー)

出場選手のエントリーの仕組みについては、7月3日付けのブログを参照してください。http://newyork.blog.tennis365.net/archives/article/122768.html

出場選手リストは以下のサイトでご覧ください。

男子シングルス
http://www.itftennis.com/shared/medialibrary/pdf/original/IO_33995_original.PDF

女子シングルス:
http://www.itftennis.com/shared/medialibrary/pdf/original/IO_33993_original.PDF

男子ダブルス:
http://www.itftennis.com/shared/medialibrary/pdf/original/IO_34051_original.PDF

女子ダブルス:
http://www.itftennis.com/shared/medialibrary/pdf/original/IO_33994_original.PDF

投稿者 Tennisnakama  00:32 | コメント(12)| トラックバック(0)

フェデラーの両手バックハンド?

まずこのめずらしいビデオをみてください。フェデラーが茶目っ気を出して両手でバックを打ってます。

フェデラーの両手バックハンド

Pacific Life Open 2008年3月練習風景

(映像が出ない場合は、ブログをリフレッシュしてください)




最近のフェデラーの試合を見てますと、対戦相手はフェデラーのBH攻撃を中心とした作戦をとっています。彼は片手BHですから、どうしても高い打点でのリターンは弱い。特にナダルのように、トップスピンが鋭く跳ね上がるショットの対応は、片手BHでは限界を感じます。最近の子供のレッスンをみていても、まずトップスピンから覚えますから、若い選手はナダル並のグルグルボールを打ってきます。

トッププロの両手BHの選手は片手BHを使いわけています。私は両手ですが、低いボールや、振られたときは、片手で処理しています。息子は両手ですが、片手でスライスだけでなく、トップスピンも打ち分けることができ敵を混乱させたものです。両手の選手にとっては片手はそれほどむずかしくないので、ほとんどの選手が両方使っていますよね。ナダルなど、最近は片手BHのスライスは武器になっているほどです。

そこで質問です。「なぜ片手BHの選手は両手を使わないのでしょうか?」 

ヒッティングゾーンの違いはあるでしょうが、フェデラーくらいのレベルになると簡単にできてしまうような気がするのですが。。。(片手BHの方、教えてください)

興味があるので、トップレベルの選手のBHについて調べてみました。以下が8月4日付けのランキング・トップ30です。

まず、トップ10の中で片手BHは3人:フェデラー(1)、ブレイク(8)、ヴァヴリンカ(10)

トップ11から20までは、片手BHは5人:ガスケ(11)、アルマグロ(14)、ゴンザレス、ユーズニ(17)、カルロヴィッチ(18)

トップ21から30までは、片手BHは3人:ロブレド(22),ロペス(26)、コルシュライバー(29)

ではヤングジェネレーションではどうでしょう:

錦織
チリッチ(シリッチとこちらでは呼んでいます)
シモン
グルビス
ヤング
クェリー
モンフィス
ハーセ

この中で片手BHの選手は? ゼロです。ヤングの世代では片手BHは姿を消しつつあります。(息子のチームには片手は一人もおりませんでした。)ということは、パワーとスピンの現代テニスにおいて、片手ではチャンピオンにはなれない???


投稿者 Tennisnakama  06:57 | コメント(4)| トラックバック(0)

マリー優勝@シンシナティ

マスターズ・シリーズ、シンシナティ2008はアンディ・マリー がジョコヴィッチに7-6(4), 7-6(5)の2セットストレート勝ちを決めました。

気温35度にもおよぶ炎天下での決勝戦は、まさにメンタルとフィジカルの極限を求められる過酷な試合となりました。

かつてのマリーのコーチ、ブラッド・ギルバートは、試合前に解説で「このサーフェスは、カンターパンチャーにとって有利だ」と断言しました。つまりマリーに有利だと言い切ったのです。シンシナティのハードコートは最も速いコートとして知られ、カウンターパンチャー(相手の攻撃をデフェンスしながら、攻撃のチャンスを待つ)のマリーのほうが有利だと言うのは、常識に反した見解です。アグレッシヴな選手がハードコートに有利で、ディフェンシヴな選手がクレーに有利というのが、テニスの常識なのですから。

ギルバートのコメントに、司会者も、もう一人の解説者、カヒール(元アガシのコーチ)もちょっと不思議な顔(?)をしていました。「アグレッシヴな選手は、うまくいけばウィナーになるが、リスクが多いショットを武器とするためエラーも多くなる。コートが速ければ、ショットメイキングもリスクが大きくなり、エラーが増えてくる」 このギルバートの予想がみごとに的中して、ジョコヴィッチのunforced errorが増えていきます。

マリーのテニスを知り抜いたギルバートの目に狂いはありませんでした。マリーはナダルのようにアグレッシヴ・ディフェンス・プレーヤー(基本はデフェンスですが、オフェンス色の強い選手のことをさす新用語です)として、最近の活躍は目覚ましいものがあります。もともとマリーは引き出しの多い選手と知られ、多種のショットを使い分けられる器用な選手ですが、特に彼のサーヴの種類はプロ選手の中では最多で、ジョコヴィッチもマリーの第2サーヴに悩まされポイントがとれません。また、変化に富んだペースとスピンで敵にリズムを与えず、焦ったジョコヴィッチはリスクの多いショットを打たざるを得ない状況に陥っています。

ジョコヴィッチは肩で息をし出しました。スライドしようとして、転倒してしまったときは心配しましたが、大事に至らず試合続行です。マリーは膝の痛みを押しながらコートを駆け巡ります。二人ともトレーナーにマッサージをリクエストすることなく、正々堂々と戦いました。

ジョコヴィッチは第2セットで4-5となり、マッチポイント5回という大ピンチを耐えぬいて、タイブレークまで持ち越したメンタルの強さはさすがでした。しかし昨日のナダル戦が、精神的に決勝戦となってしまったジョコヴィッチにとっては、昨日と同じレベルの集中力を保つのが難しかったと思います。ホッとしてしまった心の隙が敗因の一つであったかもしれません。

今日の優勝で、マレーは明日からランキングが9位から6位に上がります。そしてオリンピックの開会式ではイギリスの楯を掲げて栄誉の行進です。ウィンブルドンでガスケとの5セットにわたる壮絶な戦いに勝ち抜いた自信が、先週のトロントの準決勝に引き続き、今週の優勝の大きな支えになってるのは明らかです。これからの優勝争いは、フェデラーナダル、ジョコヴィッチに新しくマリーが加わり、ますますテニスが面白くなってきました。

マリー vs ジョコヴィッチ決勝戦



投稿者 Tennisnakama  12:29 | コメント(9)| トラックバック(0)

ナダルがジョコに敗れる!

ジョコヴィッチ vs ナダル:6-1, 7-5 

目を疑いました!ジョコヴィッチがパーフェクトに近いテニスで、第1セットを6-1でナダルを破りました! 多分ナダルにとってはあれよあれよという間の出来事だったのではないでしょうか。第2セットでは、ナダルはジョコヴィッチに匹敵するパーフォーマンスで追い上げましたが、ブレークポイントを逃したことが致命的となり、7-5で決勝進出を果たすことができませんでした。決勝はますます好調な二人、マリーとジョコヴィッチの対戦となります。

今日のナダルの敗退で、ナダルのNo.1の座は8月18日までお預けとなりました。

フェデラーファンは、ほっと胸をなでおろしたのではないでしょうか。8月8日はオリンピックの開会式。しかもフェデラーの27才の誕生日です。スイスの国旗を掲げて行進をするフェデラーは、やはりNo.1でいたかったでしょう。最高のバースデイプレゼントでもって、オリンピックの活躍を期待したいと思います。

さて、今日のナダル vs ジョコヴィッチの準決勝ですが、第1セットのジョコヴィッチは、ナダルを一方的に破った3月のマスターズ・マイアミ大会のダヴィデンコを彷彿とさせるものがありました。一にも二にも、アグレッシヴなテニスです。「ベースラインからステップインして叩く」「両サイドに打ち分けオープンスペースに叩く」「ネットダッシュして叩く」叩きまくったジョコヴィッチのテニスは、ダイナミックでエクサイティングでエンターテイニングの3つの言葉に象徴されるテニスでした。(英語が多くてすみません)

しかし、ダヴィデンコにも言えるように、完璧なテニスを維持することは不可能です。ジョコヴィッチが果たしてこのベストの状態をいつまで維持していけるかが、興味深いところです。フェデラーナダルの一位争いですっかり陰が薄くなってたジョコヴィッチでしたが、これでオリンピックが余談を許さないレースとなりますます楽しみが増えました。

ナダルは今日の試合について次のように語っています。
「彼(ジョコヴィッチ)もNo.1になりたいと思っていると思うよ。No? まだ僕は No.1じゃないからね。シンシナティでは、僕はとてもよくプレーできたと思っている。今までの中で、この夏のハードコートのシーズンはベストの結果で嬉しいよ。今日の彼の第1セットは信じられないテニスだった。第2セットからは僕はよくプレーできたが、5-5でブレークされてしまった。彼におめでとうと言うよ。彼はよくやったからね。」限りなくポジティヴで、しかも負けた相手にお祝いの言葉を贈るナダルは、負けてもチャンピオンです。

ジョコヴィッチは今日の勝利について以下のように述べました。
「誰でもいつかは敗れる時がくる。今まで彼(ナダル)が勝ち続けてきているので、当分彼が負けるとは皆思っていなかったのは明らかだよ。だから出来るだけ彼が勝ってることや、新しいランキングのことは考えないようにしたんだ。僕はハードでは3回彼に勝ってるからね。(ナダルとの対戦成績は3勝9敗)ステップインして、アグレッシヴにチャンスをものにしなければ勝てないことは分かっている。だから今日はそうしたんだ。」限りなく強気のジョコヴィッチです。今日の勝利で得た自信は計り知れないものがあります。

明日の決勝は、先制攻撃をかけたほうが勝ち。デフェンシヴになりがちなアンディ・マリーが、いかにアグレッシヴに攻撃をかけられるか、にかかっていると思います。(それにしても、マリーのあのまばらなヒゲは何とかならないものでしょうか。)

ナダル vs ジョコヴィッチ



投稿者 Tennisnakama  15:50 | コメント(4)| トラックバック(0)

ナダルの一位確定!

テニスの歴史が塗り替えられようとしています。

8月1日のシンシナティ・マスターズでのラペンティとの準々決勝の勝利で、ナダルのランキング一位が確定になりました。2日の準決勝でジョコヴィッチに負けたとしても、8月18日のランキング表には、ナダルが1位になります。以下がナダルの世界一のランキングスケジュールです。

シンシナティ大会に
優勝した場合:8月4日
準優勝した場合:8月11日
準決勝でジョコヴィッチに負けた場合:8月18日

ナダルが優勝すればはやくも来週からNo.1になってしまいます。

昨日の準々決勝では、ラペンティがベストのテニスをしたにも拘らず、ナダルは第1セットのタイブレークを切り抜けて、第2セットは6-1で圧勝しました。ナダルのよくあるパターンです。タイブレークで勝つナダルと負けるフェデラーの違いはどこにあるのでしょう? 第2セットのナダルは、もう手の付けようがないほど、スーパーショットが決まっています。自信があれば、不可能なショットでも可能になることは、フェデラーがかつて証明してきましたよね・・・もう昔話になってしまったのでしょうか・・・

フェデラーが昨年US Openに優勝したときの言葉を見つけました。これは「ジョコヴィッチがナダルを追い越して2位になるか?」という質問に答えたものです。

"No. 2, No. 3 -- it doesn't matter much," Federer said. "It's No. 1 that matters." (No.2 やNo.3はあまり関係ない。大切なのはNo.1であることなんだ。)

フェデラーはプライドの高い選手です。No.1であることにどれだけ誇りに思っていたことでしょう。胸が痛みます。4年半にわたる王座の功績と努力は、私たちに感動とインスピレーションを与えてくれた4年半でもあったのです。

勝利をきめた後、ナダルは3つのテニスボールにサインをして、観客席めがけて思い切り足で蹴り上げました。普通ならラケットで打つところを、ナダルはサッカーテニスです。テニスの新時代を告げるナダルのクールな演出でした。

ナダル vs ラペンティ 第1セット・タイブレーク


投稿者 Tennisnakama  16:16 | コメント(7)| トラックバック(0)

フェデラーのメンタルバトル

今日はフェデラーとイヴォ・カルロヴィッチとの試合をライヴでTV観戦し、その後も録画でまた観戦しました。

「どうしてフェデラーが負けてしまったのか?」
「立て続けに負け続けるフェデラーに何が起こり始めているのか?」

コメントにも書きましたが、フェデラーの調子がわるいのではなく、メンタルで試合に勝てなくなってきていることが原因かと思われます。自分が最後まで闘い抜いていける自信と信念に欠けてきているのは明らかです。そして対戦相手も昔のようにフェデラーへの畏れはもっておりません。3セット目のタイブレークでみせた、確信のもてないショットが、今のフェデラーを象徴しているような気がします。

また今日の試合は、2メートル8センチもある大男、Dr. Ivo(カルロヴィッチのニックネーム)が対戦相手であることを忘れてはならないと思います。

もうフェデラーは終わった、というのは早すぎます。

Dr. Ivoのファーストサーヴは、爆弾が空から落ちてくるようなものですから誰にもとれない。彼の過去の試合は、ほとんどがタイブレークで終わっています。今年の37試合のうち、タイブレークは37回です。毎試合タイブレークをやっているようなものですから、タイブレークで破れば勝ってしまうというパターンです。

今日の試合を観て感じたのは、カルロヴィッチのヴォレーがすばらしく、全盛期のフェデラーであっても、今日のようなサーヴ&ヴォレーをされるとブレークするのがむずかしかったと思います。フェデラーはフットワークも上出来で、フォーカスもよく、決して調子が悪くはなかったのですから。

第1セットはタイブレークの6-6までお互いがサーヴをキープするという緊張した試合の展開でした。フェデラーのフォアハンドのアウトでミニブレークされ6-7、そしてカルロヴィッチのサーヴィスエースで6-8となり、第1セットをフェデラーが失ってしまいました。

カルロヴィッチとの試合がtrickyと言われるのは、このたったワンポイントの差がゲームの勝敗を決めてしまうことが多いからです。

第2セットでは、フェデラーのミスショットもありましたが、2-2でカルロヴィッチがめずらしくヴォレーのミスを犯し、続いてFHのエラーを犯してフェデラーがブレーク。カルロヴィッチに疲れが見え始めましたが、相変わらずサーヴィスゲームをお互いがキープして、6-4で第2セットをフェデラーが勝ち取りました。

おかしかったのは、9ゲーム目のときです。がんがんサーヴを打ちまくるカルロヴィッチがノコノコとアンパイアのところまでボールを持ってきて、このボールはデッドボールだといってペコペコにへこんだボールを渡しました。多分フェデラーファンなのでしょうが、カルロヴィッチに大声で叫びました。

「あんまりそんなに強く打たないでくれよ!」

会場が笑いに包まれて、今まで引きつった顔をしていたカルロヴィッチにも笑顔が浮かびました。これってまずい。カルロヴィッチをリラックスさせてしまったみたい。

第3セットに入りました。解説者は、あのブラッド・ギルバート(彼からまたメールをもらいました。機会があれば紹介します)とダレン・カヒールです。二人ともかつてはアガシのコーチだっただけあって、息もあって楽しい解説なのですが、すっかり野球の話に夢中になってテニスを忘れるという一幕もありました。これは、まさかフェデラーが負けるとは思っていなかったので、気楽に観戦していたのだと思います。しつこいようですが、フェデラーの調子は決して悪くはなかったのです。

フェデラーのサーヴもカルロヴィッチに負けずにすばらしく、6ゲームから11ゲームまで両選手とも、40-Loveでサーヴィスゲームをとるというサーヴィス合戦を展開しました。予想通りタイブレークになりました。

ここでフェデラーに不運な出来事が・・・タイブレークのスコアは0-1でフェデラーのサーヴです。ラリーが続きましたが、フェデラーのボールがテープに当たってアウトとなり、ミニブレークされてしまいました。そしてまたフェデラーのFHのミスで1-4の大ピンチです。フェデラーは固くなっています。あれほどタイブレークに強かった彼も余裕がありません。しかしフェデラーはミニブレークしなおして3-5まで挽回しました。しかしマッチポイントが迫っています。ミルカは両手で顔を隠してしまいました。とても観ていられないのでしょう。ナダルに世界一の座を譲ってしまう可能性がいよいよ現実化してきました。

カルロヴィッチがエースをとって3-6のマッチポイントです。

しかしカルロヴィッチの第1サーヴが入りません。彼のFHが大きくはずれてフェデラーがミニブレークしました。4-6でフェデラーのサーヴです。まだマッチポイントが続きます。再びカルロヴィッチがアウトボールで、フェデラーが5-6まで挽回しました。しかし今度はカルロヴィッチのサーヴです。彼がエースをとると試合終了です。

カルロヴィッチはフェデラーファンの願いが通じたのか、第1サーヴはロング。第2サーヴに入ります。これなら勝てるかもしれない!

しかし、カルロヴィッチは大胆にも、強烈なスピンをかけたキックサーヴをフェデラーのバックのサイドラインぎりぎりに叩き落としました。あれほど高く跳ね上がるサーヴはみたことがありません。タッチエースで試合終了。スコアは6-7(6), 6-4, 6-7(5)で惜しくもカルロヴィッチに敗れてしまいました。

Mental battle 今日の試合はこの言葉に尽きるようです。フェデラーはこれからこのやっかいなメンタルの問題をどうやって解決していくのでしょうか?

「マカオで呑気に遊んでいる場合じゃない」という気がするんですが・・・


投稿者 Tennisnakama  14:31 | コメント(12)| トラックバック(0)

夢の試合がマカオで実現!

フェデラー、ボルグ、マッケンローの参加がきまり、後の一人がナダルになるかブレイクになるか!これは私の夢の話ではありません。

この話は、11月20日に開催されるヴェニシャン・マカオ・テニスショーダウンのエクジビションの話です。もうよだれが止まらないような(汚くてスミマセン)おいしい話。ナダルが出てくれれば、今世紀最大のテニスイヴェントではないでしょうか! このエクジビションはTVで放送されますが、日本でもTV観戦ができるよう、今から放送局にメールでリクエストしておきましょう。昔放送の仕事をしていましたので、結構視聴者のリクエストは結構影響があるんです。

ナダルが出るか、ブレイクが出るかは、デ杯の結果によります。準決勝でアメリカとスペインが対決しますが、この試合に勝つと11月21日のデ杯決勝戦に出なくてはならないので、マカオには来れなくなるのです。ナダルに来てもらうには、スペインに負けてもらうしかない。(ごめんナダル

ですから、私はアメリカの応援をします。(すごい身勝手)

アメリカvsスペイン戦は9月19日です。

11月20日のマカオの試合の内容は以下の通りです。

マッケンローとボルグのシングルス1セット(お二人ともお年ですから)
フェデラーナダルもしくはブレイクのシングルス2セット(out of 3 sets)
ダブルスは2セット。タイの場合は、10ポイントタイブレーク

マカオは昔近代化される前に、一人でフラッと立ち寄ったことがありますが、あのときは路地に迷いこんだりしたら、ヤバかったです。今のマカオはクリーンで昔の面影がなくなってしまい、阿片とギャンブルの謎の雰囲気が島から消えて、きらきらラスベガスになってしまったみたいです。ちょっと残念な気がします。世界の各地(特にアジア)がアメリカっぽくなって旅行が詰まらなくなりつつあります。

venitianmacau


ヴェニシャンホテル・マカオ

投稿者 Tennisnakama  01:20 | コメント(5)| トラックバック(0)