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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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ナダルの一位確定!

テニスの歴史が塗り替えられようとしています。

8月1日のシンシナティ・マスターズでのラペンティとの準々決勝の勝利で、ナダルのランキング一位が確定になりました。2日の準決勝でジョコヴィッチに負けたとしても、8月18日のランキング表には、ナダルが1位になります。以下がナダルの世界一のランキングスケジュールです。

シンシナティ大会に
優勝した場合:8月4日
準優勝した場合:8月11日
準決勝でジョコヴィッチに負けた場合:8月18日

ナダルが優勝すればはやくも来週からNo.1になってしまいます。

昨日の準々決勝では、ラペンティがベストのテニスをしたにも拘らず、ナダルは第1セットのタイブレークを切り抜けて、第2セットは6-1で圧勝しました。ナダルのよくあるパターンです。タイブレークで勝つナダルと負けるフェデラーの違いはどこにあるのでしょう? 第2セットのナダルは、もう手の付けようがないほど、スーパーショットが決まっています。自信があれば、不可能なショットでも可能になることは、フェデラーがかつて証明してきましたよね・・・もう昔話になってしまったのでしょうか・・・

フェデラーが昨年US Openに優勝したときの言葉を見つけました。これは「ジョコヴィッチがナダルを追い越して2位になるか?」という質問に答えたものです。

"No. 2, No. 3 -- it doesn't matter much," Federer said. "It's No. 1 that matters." (No.2 やNo.3はあまり関係ない。大切なのはNo.1であることなんだ。)

フェデラーはプライドの高い選手です。No.1であることにどれだけ誇りに思っていたことでしょう。胸が痛みます。4年半にわたる王座の功績と努力は、私たちに感動とインスピレーションを与えてくれた4年半でもあったのです。

勝利をきめた後、ナダルは3つのテニスボールにサインをして、観客席めがけて思い切り足で蹴り上げました。普通ならラケットで打つところを、ナダルはサッカーテニスです。テニスの新時代を告げるナダルのクールな演出でした。

ナダル vs ラペンティ 第1セット・タイブレーク


投稿者 Tennisnakama  16:16 | コメント(7)| トラックバック(0)
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コメント
まずは ナダル に おめでとう と言いたいです。
150週以上 だったかな、 2位 に居たのは 凄いコト ですよ。
もし、 フェデラー が居なかったら 300週連続No,1 で居ても おかしくない
怪物チャンピオン に なっていたかも しれませんね。
(もちろん、これから 伝説 が 始まるかもしれませんが)
自分的には フェデが居たから 「怪物ナダル」 が 生まれたと考えたいですw
フェデ の存在が ナダルを 刺激し、育てたのでしょう・・・と。
ナダル も 「 フェデラー のような 凄い選手が 上に居るのだから No,2 でも 満足さ」と
本心は きっとNO,1に なれない歯がゆさを 感じつつも リスペクト してる態度を
崩さずに 今まで通してきたのは エライ ですね。(あの若さで)
「 感謝 と 謙虚 」、「 努力 と 才能 」を 持ち合わせた人間に 「 自信 」が 加わったのですから
そりゃぁ、強いぜっ!!
でもよ、 ナダル 、 フェデラー は きっと カムバック するぜっ!
今度は お前が フェデラーを 昇華 させてくれる番だぜ!!
べらんめぇ、グスン、悔しかナイやいっ!!
投稿者 種丸 2008/08/02 19:57
種さん、フェデラーがいるから今日のナダルがある、同感です。そしてナダルがいるから、フェデラーは昇華しなければならない。まったく同感です。これはただのNo.1の取り合いっこの話ではありません。偉大な人間たちが繰り広げるヒューマンドラマです。だからこれほどの話題をよぶのでしょう。

ナダルが偉大なアスリートであろうとしているのは、世界的なフットボール選手のミゲルおじさんの影響が大ではないでしょうか。しっかりとした家庭教育と、ミゲルを小さいときから見て育ったので、偉大な選手でありつづけられる基盤は整っていると思います。フェデラーはその点、お父さんが会社員ですから、人生哲学は教えられても、選手としての生き方は教えられない。試行錯誤や葛藤を繰り返すことによって自分みずから築いていかなければならない。でもより大きな人間として成長していくにはこの壁を乗り越えていかなければならないのですから。(続く)
投稿者 Tennisnakama 2008/08/02 23:16
サンプラスは2年のスランプに苦悩しながら、31才で最後のUS Openのタイトルを勝ちとりました。私は全盛期のサンプラスのときはファンではありませんでしたが、(あまりに簡単に勝ってしまうので)、スランプに喘ぐ2年間は本当に応援しましたね。あのまま去ってしまってほしくなかった。 今回のフェデラーに対しても同じような気持ちです。フェデラーへの世界からおくられてくるメーセージがミリオンをこしたという話を聞きました。彼のウェブサイトには、世界中から彼のファンでなかった人達までもメッセージを送っています。これからですね。彼が真の王者になりえ、私たちが彼の真のファンになりえるのは。
投稿者 Tennisnakama 2008/08/02 23:42
私もナダルにもちろん おめでとう と言いたいです。ナダルからすればついに!なのですから。最近フェデラーが不調だった事もあり、どうしてもフェデラーの話題が多く、ナダルファンの方たちはもっと言いたい事があったり、喜びをコメントしたかったのに書きにくかったのではないかと自分の言動にちょっと反省しています。ナダルも好きなんですよ、私だって。
種丸さん、Tennisnakamaさんの意見にもモチロン同感です。
誰でも他人の立場になった事がないので、その時になって初めて思うことがあると思います。ナダルはNo.1になり、その重圧や維持する事の難しさや恐怖(?)を知って、もう考えているみたいですけど・・本当になると やはりちがうでしょう・・4年半維持し続けたフェデラーの偉大さを やはりこれから知るのでしょう。そしてフェデラーはNo.2でいなけばならなかったナダルの悔しさを知るのですね。フェデラーはNo.3からNo.1になるのに半年くらいですよね。(その間にNo.2ってあったのかな?) ナダルはポイントの迫った最強No.2をかかえることになるし、フェデラーは返り咲けそうで出来ない立場になるかもしれません。急にジョコビッチがいっちゃうかもしれないし・・・。いずれにしても私たちはファンとして歴史の証人になる覚悟が必要ですね(大きすぎるかな?)。



投稿者 P.Compose 2008/08/03 01:34
この書き込み 続き なんですけど・・これの前はちゃんと投稿されたのかな?なんかヘンでした・・。そっちが本題なんだけど。不安です・・。でも一応続けます。

私は大のフェデラーファンとしてこのサイトにお邪魔してきたのですが、WB後のTennisnakamaさんの「偏ったファンではなくフェデラー、ナダル、2人を応援するファンに成長する」という言葉が琴線に触れました。まさに同感だったのです。「ファンが成長する・・・・」・・・テニスって凄いな~と感動しました。まっ 基本フェデラーファンですけど!やっぱり♪ それはご容赦を。
それから 私はフェデラーが今回のマカオや前回のサンプラスとの対戦、素晴らしいと思っています。フェデラーは自分のテニス界の位置をよく理解していると思うので、その上で偉大な先輩たちとイベントに参加するという事は ファンへの感謝やまだテニスに関心が無い人へのアピールになると考えているのではないでしょうか・・。フェデラー自身の人生のためにもいい時間になると思いますし。誰でも時代が異なったために見られない対戦の実現は夢ですよね。私たちに夢のプレゼントじゃないでしょうか・・・。
投稿者 P.Compose 2008/08/03 01:43
はじめまして。  ファンが成長する・・その言葉を目のしていいたい事がありコメントします。
ファンが成長する。まさにそうありたいです。やっぱり自分の応援してる選手が負けたり調子が悪いと、本人じゃなく、つい周りを悪く言ってしまいたくなります。特に今のフェデラーファンは、No1陥落のショックと彼への思いが強すぎるあまり、ナダルを批判したりしてしまうファンもいると思います。そうなってしまうのはわからなくないです。でもそれを目にすると悲しくなります・・・ああ・・またファン同士の間の溝が深まる・・・・自分もフェデラーファンで、彼が負けると、自分も決していい人間じゃないから、その相手がちょっと憎らしく思う事、正直あります。でも選手を批判するのはやっぱりおかど違いだと思います。そういったファンのせいで選手じたいが悪く思われるんじゃないかとも心配してます。
他の選手のファン達の中にもフェデラーが強い時、フェデラーをめの仇にする方達もいたと思います(強すぎたのだからしょうがないのけど)そうだとフェデラーファンは面白くない・・・ファンの間に溝ができる・・・フェデラーと他の選手のファン達の溝が深くなるのは悲しい・・・応援している選手は違っても同じテニスファンなのだし・・・選手達はお互いを讃えあっているのだから、ファンどうしもそうありたいと思うのです。。(きれいごとかなあ・・)
投稿者 ken 2008/08/03 14:56
kenさん、テニスを愛する一人として、ファン同士の喧嘩は寂しいですね。ライヴァル意識はテニスを活性化する上で歓迎ですが。アメリカでも結構派手にやり合ってますよ。特にジョコヴィッチはストレートにしゃべるのと、家族やセルビアファンの過激な態度で嫌ってる人が多いですが、私はいろんなキャラクターがあった方が面白いので、彼も応援してますよ。テニスはますますマイナーなスポーツになりつつあり、危機感を持ってます。今日も、アメリカではナダルとジョコの試合が生放送されなかったのですよ!その時間はスケードボードの放送でした。もうスケードボードよりも人気が落ちてしまったとショックでした。しかも2時間遅れに放送するなんて、テニスファンを馬鹿にして、情けない状況なのです。アメリカの不満はさておいて、このブログを書きはじめたのも、すばらしいテニスというスポーツを皆で盛り上げていきたいという願いからあったからです。
投稿者 tennisnakama 2008/08/03 17:14
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