2008年08月03日
ナダルがジョコに敗れる!
ジョコヴィッチ vs ナダル:6-1, 7-5
目を疑いました!ジョコヴィッチがパーフェクトに近いテニスで、第1セットを6-1でナダルを破りました! 多分ナダルにとってはあれよあれよという間の出来事だったのではないでしょうか。第2セットでは、ナダルはジョコヴィッチに匹敵するパーフォーマンスで追い上げましたが、ブレークポイントを逃したことが致命的となり、7-5で決勝進出を果たすことができませんでした。決勝はますます好調な二人、マリーとジョコヴィッチの対戦となります。
今日のナダルの敗退で、ナダルのNo.1の座は8月18日までお預けとなりました。
フェデラーファンは、ほっと胸をなでおろしたのではないでしょうか。8月8日はオリンピックの開会式。しかもフェデラーの27才の誕生日です。スイスの国旗を掲げて行進をするフェデラーは、やはりNo.1でいたかったでしょう。最高のバースデイプレゼントでもって、オリンピックの活躍を期待したいと思います。
さて、今日のナダル vs ジョコヴィッチの準決勝ですが、第1セットのジョコヴィッチは、ナダルを一方的に破った3月のマスターズ・マイアミ大会のダヴィデンコを彷彿とさせるものがありました。一にも二にも、アグレッシヴなテニスです。「ベースラインからステップインして叩く」「両サイドに打ち分けオープンスペースに叩く」「ネットダッシュして叩く」叩きまくったジョコヴィッチのテニスは、ダイナミックでエクサイティングでエンターテイニングの3つの言葉に象徴されるテニスでした。(英語が多くてすみません)
しかし、ダヴィデンコにも言えるように、完璧なテニスを維持することは不可能です。ジョコヴィッチが果たしてこのベストの状態をいつまで維持していけるかが、興味深いところです。フェデラーとナダルの一位争いですっかり陰が薄くなってたジョコヴィッチでしたが、これでオリンピックが余談を許さないレースとなりますます楽しみが増えました。
ナダルは今日の試合について次のように語っています。
「彼(ジョコヴィッチ)もNo.1になりたいと思っていると思うよ。No? まだ僕は No.1じゃないからね。シンシナティでは、僕はとてもよくプレーできたと思っている。今までの中で、この夏のハードコートのシーズンはベストの結果で嬉しいよ。今日の彼の第1セットは信じられないテニスだった。第2セットからは僕はよくプレーできたが、5-5でブレークされてしまった。彼におめでとうと言うよ。彼はよくやったからね。」限りなくポジティヴで、しかも負けた相手にお祝いの言葉を贈るナダルは、負けてもチャンピオンです。
ジョコヴィッチは今日の勝利について以下のように述べました。
「誰でもいつかは敗れる時がくる。今まで彼(ナダル)が勝ち続けてきているので、当分彼が負けるとは皆思っていなかったのは明らかだよ。だから出来るだけ彼が勝ってることや、新しいランキングのことは考えないようにしたんだ。僕はハードでは3回彼に勝ってるからね。(ナダルとの対戦成績は3勝9敗)ステップインして、アグレッシヴにチャンスをものにしなければ勝てないことは分かっている。だから今日はそうしたんだ。」限りなく強気のジョコヴィッチです。今日の勝利で得た自信は計り知れないものがあります。
明日の決勝は、先制攻撃をかけたほうが勝ち。デフェンシヴになりがちなアンディ・マリーが、いかにアグレッシヴに攻撃をかけられるか、にかかっていると思います。(それにしても、マリーのあのまばらなヒゲは何とかならないものでしょうか。)
目を疑いました!ジョコヴィッチがパーフェクトに近いテニスで、第1セットを6-1でナダルを破りました! 多分ナダルにとってはあれよあれよという間の出来事だったのではないでしょうか。第2セットでは、ナダルはジョコヴィッチに匹敵するパーフォーマンスで追い上げましたが、ブレークポイントを逃したことが致命的となり、7-5で決勝進出を果たすことができませんでした。決勝はますます好調な二人、マリーとジョコヴィッチの対戦となります。
今日のナダルの敗退で、ナダルのNo.1の座は8月18日までお預けとなりました。
フェデラーファンは、ほっと胸をなでおろしたのではないでしょうか。8月8日はオリンピックの開会式。しかもフェデラーの27才の誕生日です。スイスの国旗を掲げて行進をするフェデラーは、やはりNo.1でいたかったでしょう。最高のバースデイプレゼントでもって、オリンピックの活躍を期待したいと思います。
さて、今日のナダル vs ジョコヴィッチの準決勝ですが、第1セットのジョコヴィッチは、ナダルを一方的に破った3月のマスターズ・マイアミ大会のダヴィデンコを彷彿とさせるものがありました。一にも二にも、アグレッシヴなテニスです。「ベースラインからステップインして叩く」「両サイドに打ち分けオープンスペースに叩く」「ネットダッシュして叩く」叩きまくったジョコヴィッチのテニスは、ダイナミックでエクサイティングでエンターテイニングの3つの言葉に象徴されるテニスでした。(英語が多くてすみません)
しかし、ダヴィデンコにも言えるように、完璧なテニスを維持することは不可能です。ジョコヴィッチが果たしてこのベストの状態をいつまで維持していけるかが、興味深いところです。フェデラーとナダルの一位争いですっかり陰が薄くなってたジョコヴィッチでしたが、これでオリンピックが余談を許さないレースとなりますます楽しみが増えました。
ナダルは今日の試合について次のように語っています。
「彼(ジョコヴィッチ)もNo.1になりたいと思っていると思うよ。No? まだ僕は No.1じゃないからね。シンシナティでは、僕はとてもよくプレーできたと思っている。今までの中で、この夏のハードコートのシーズンはベストの結果で嬉しいよ。今日の彼の第1セットは信じられないテニスだった。第2セットからは僕はよくプレーできたが、5-5でブレークされてしまった。彼におめでとうと言うよ。彼はよくやったからね。」限りなくポジティヴで、しかも負けた相手にお祝いの言葉を贈るナダルは、負けてもチャンピオンです。
ジョコヴィッチは今日の勝利について以下のように述べました。
「誰でもいつかは敗れる時がくる。今まで彼(ナダル)が勝ち続けてきているので、当分彼が負けるとは皆思っていなかったのは明らかだよ。だから出来るだけ彼が勝ってることや、新しいランキングのことは考えないようにしたんだ。僕はハードでは3回彼に勝ってるからね。(ナダルとの対戦成績は3勝9敗)ステップインして、アグレッシヴにチャンスをものにしなければ勝てないことは分かっている。だから今日はそうしたんだ。」限りなく強気のジョコヴィッチです。今日の勝利で得た自信は計り知れないものがあります。
明日の決勝は、先制攻撃をかけたほうが勝ち。デフェンシヴになりがちなアンディ・マリーが、いかにアグレッシヴに攻撃をかけられるか、にかかっていると思います。(それにしても、マリーのあのまばらなヒゲは何とかならないものでしょうか。)
ナダル vs ジョコヴィッチ
投稿者 Tennisnakama 15:50 | コメント(4)| トラックバック(0)
まぁナダルもちょっと連戦で疲れもあったと思うし・・・ジョコとしてもハードではそうそうは勝たせないと思ってるだろうし、今回ナダルが1位にあがるということはジョコにとってもチャンスかも知れません。
この3人でもっともっと盛り上げてくれれば、いや、ついでに圭君も入ってもらって4人で盛り上げてほしいものです。
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今、3回目までがUPされています。中身は錦織選手が練習で上手くいかずイライラしてラケットと投げているというような貴重な映像などもあり是非必見ですよww
旦八さん、cojicojiさん、今日ジョコはマりーに負けてしまいました。ナダルのボールは打ちやすいのだけれど、おなじようなゲームをするマリーはやり辛かったといってました。変化級を投げてくるマリーのテニスの面白さは、彼のメンタル次第で成功するときもあり、裏目にでるときもありで、安定してませんでしたが、最近精神的に成長してきているので、なかなかしぶといテニスをみせてくれました。