2008年08月09日
ナダルの故郷を訪ねて(1)
Tennisnakama特派員、Tai記者がナダルの故郷、スペイン、マヨルカ島を訪ねています!「ナダルの故郷を訪ねて」を2編にわたってお届けします。
Report and photos by Tai
西地中海の小さな島から世界1位のテニスプレーヤーとなったラファエル・ナダルが生まれ育った土地を一度見てみたい・・・そんな思いから、ラファの故郷であるマヨルカ島訪問を実現させました!
アメリカから日本に帰国する機会を利用して計画した今回の立ち寄り旅行ですが、まずニューヨークからバルセロナに飛び、そこで3日ほどアントニ・ガウディの建築や本場のパエリャを堪能した後、エア・ベルリン社の飛行機でいざマヨルカ島へ。バルセロナからマヨルカ島まではたった50分、飛行機代も1人42ユーロの意外とお手軽なショートトリップです。
マヨルカ島は「地中海の楽園」と呼ばれるヨーロッパでは有名な高級リゾート地で、港には星の数ほどのヨットやクルーザーが停泊し、海岸線には洒落たホテルやレストランが立ち並ぶ、青い海と空が眩しい宝石のような島です。久しぶりに見た本当に青い海です!ナダルの島に来たという思いもあって、感動もひとしおです。
(写真:マヨルカの海)
マヨルカ島はローマ帝国時代から続く2000年近い歴史を持つため、街の各所にはイタリア、スペイン、ギリシャをミックスしたような古くて美しい建物が残っており、小路から小路へそぞろ歩くだけでも古のヨーロッパが持つしっとりとした雰囲気に引き込まれていきます。中でも、マヨルカ最大の観光スポットにしてカタルーニャ・ゴシックの傑作カテドラルは、400年以上も前に建てられた荘厳な大聖堂で、近寄れば圧倒されるほどの大きさと美しさです。ラファもきっとこの大聖堂に足を運んだことがあるんだろうなと思いながら、カテドラルでしばしの休息・・・このカテドラルは夜になればライトアップされ、マヨルカ第1の街であるパルマ(Palma de Mallorca)のシンボルになっています。
(写真:マヨルカのカテドラル)
街を歩いていると、Carrer del Pare Nadalという小路を見つけました。ナダル家はマヨルカでは名家と言われていますので、ひょっとしたらナダル家にちなんだ道なのかも知れません。そういえばホテルの部屋に置いてあった雑誌の表紙もナダルでした。マヨルカでは、ナダルは本当に大きな存在なんでしょうね。マヨルカ島に益々興味が沸いて来ました。
(写真:ナダル通り)
さて、マヨルカ島に来たらやりたいことが2つありました。1つは、マヨルカ島のクレーコートでテニスをすること。よって、ホテルに着いたら早速テニスコート探しです。なんと、徒歩10分のところに美しいアンツーカーコートを備えた、その名もマヨルカテニスクラブ(Club de Tenis Mallorca)を発見!プライベートクラブですが、遠慮はしていられません。ラファのファンで、日本からテニスラケットを持ってテニスをしにきたんだと熱く語ったところ、1時間テニスコートを使わせてくれました。スペインのレッドクレーコートで、しかもナダルの島でテニスができるなんて感動ものです。ああ、マヨルカ島に来て良かった!!(重いのにシューズとラケットも持ってきて良かった!!)
マヨルカ島でやりたいことの2番目は、ナダルの住むマナコール(Manacor)という街に行き、できれば彼のテニスクラブ、マナコールテニスクラブ(Club de Tenis Manacor)を訪問することです。マナコールはパルマから東に50キロの場所にあり、分かっているのはインターネットで調べたマナコールテニスクラブの住所のみ。しかも、当のラファエル・ナダル本人はオリンピックに出場するために現在北京に行っています。テニスクラブに行っても本人に会える可能性はゼロ。しかし、Tennisnakama in NYの特派員としては、マヨルカ島まで行ってナダルのテニスクラブに行かなかったという不名誉な歴史は残せません。何とかして行ってみたい!ということで、明日、行き方を調べてチャレンジしてきます!
Report and photos by Tai
西地中海の小さな島から世界1位のテニスプレーヤーとなったラファエル・ナダルが生まれ育った土地を一度見てみたい・・・そんな思いから、ラファの故郷であるマヨルカ島訪問を実現させました!
アメリカから日本に帰国する機会を利用して計画した今回の立ち寄り旅行ですが、まずニューヨークからバルセロナに飛び、そこで3日ほどアントニ・ガウディの建築や本場のパエリャを堪能した後、エア・ベルリン社の飛行機でいざマヨルカ島へ。バルセロナからマヨルカ島まではたった50分、飛行機代も1人42ユーロの意外とお手軽なショートトリップです。
マヨルカ島は「地中海の楽園」と呼ばれるヨーロッパでは有名な高級リゾート地で、港には星の数ほどのヨットやクルーザーが停泊し、海岸線には洒落たホテルやレストランが立ち並ぶ、青い海と空が眩しい宝石のような島です。久しぶりに見た本当に青い海です!ナダルの島に来たという思いもあって、感動もひとしおです。
(写真:マヨルカの海)
マヨルカ島はローマ帝国時代から続く2000年近い歴史を持つため、街の各所にはイタリア、スペイン、ギリシャをミックスしたような古くて美しい建物が残っており、小路から小路へそぞろ歩くだけでも古のヨーロッパが持つしっとりとした雰囲気に引き込まれていきます。中でも、マヨルカ最大の観光スポットにしてカタルーニャ・ゴシックの傑作カテドラルは、400年以上も前に建てられた荘厳な大聖堂で、近寄れば圧倒されるほどの大きさと美しさです。ラファもきっとこの大聖堂に足を運んだことがあるんだろうなと思いながら、カテドラルでしばしの休息・・・このカテドラルは夜になればライトアップされ、マヨルカ第1の街であるパルマ(Palma de Mallorca)のシンボルになっています。
(写真:マヨルカのカテドラル)
街を歩いていると、Carrer del Pare Nadalという小路を見つけました。ナダル家はマヨルカでは名家と言われていますので、ひょっとしたらナダル家にちなんだ道なのかも知れません。そういえばホテルの部屋に置いてあった雑誌の表紙もナダルでした。マヨルカでは、ナダルは本当に大きな存在なんでしょうね。マヨルカ島に益々興味が沸いて来ました。
(写真:ナダル通り)
さて、マヨルカ島に来たらやりたいことが2つありました。1つは、マヨルカ島のクレーコートでテニスをすること。よって、ホテルに着いたら早速テニスコート探しです。なんと、徒歩10分のところに美しいアンツーカーコートを備えた、その名もマヨルカテニスクラブ(Club de Tenis Mallorca)を発見!プライベートクラブですが、遠慮はしていられません。ラファのファンで、日本からテニスラケットを持ってテニスをしにきたんだと熱く語ったところ、1時間テニスコートを使わせてくれました。スペインのレッドクレーコートで、しかもナダルの島でテニスができるなんて感動ものです。ああ、マヨルカ島に来て良かった!!(重いのにシューズとラケットも持ってきて良かった!!)
マヨルカ島でやりたいことの2番目は、ナダルの住むマナコール(Manacor)という街に行き、できれば彼のテニスクラブ、マナコールテニスクラブ(Club de Tenis Manacor)を訪問することです。マナコールはパルマから東に50キロの場所にあり、分かっているのはインターネットで調べたマナコールテニスクラブの住所のみ。しかも、当のラファエル・ナダル本人はオリンピックに出場するために現在北京に行っています。テニスクラブに行っても本人に会える可能性はゼロ。しかし、Tennisnakama in NYの特派員としては、マヨルカ島まで行ってナダルのテニスクラブに行かなかったという不名誉な歴史は残せません。何とかして行ってみたい!ということで、明日、行き方を調べてチャレンジしてきます!
投稿者 Tennisnakama 14:17 | コメント(7)| トラックバック(0)
8000円弱なんですね。
私もいつか行こうっと。
テニスの写真はないのですか???
ナダルの心の美しさは、この風土で育ったからこそ、だと見ていて思いました。
いつか行ってみたいです。
名家ナダルとのこと、家柄も正しくて、スポーツ一家、なんだかすごいなぁ~。
ストリーミング情報もありがとうございました。
私も錦織の生中継が見たくて2ヶ月位前一生懸命探し当てました。
探し当てて見てみるとなかなか快適ですね^^
オリンピックもその手で見られるなら、生で見たい!!
お盆休みだし、仕事、休もうか・・・・・・・。