2009年09月23日
エナンがTVで復帰発表
ベルギーのTV放送、RTL-TVIのインターヴューで、ジュスティーン・エナンJustine Heninが、今日9月22日に正式に復帰することを発表しました。以下がそのインターヴューです。しかしフランス語で行われていますので、要約してみました。
Q:カムバックの原因は?
JH:数ヶ月の間冷静に考えてみました。引退したときは普通の生活に戻りたかったのです。でも引退した後は、テニスへの思いがくすぶり続けていました。
Q:テニスのどこが好きなんですか?
JH:コンペティション。試合。挑戦すること。今カムバックすればプレッシャーも少ないですし、ストレスも少ないと思う。でも私はインテンスな性格なので、全くストレスがないとは言えないでしょうけど。
(続く)
Q:カムバックには犠牲が必要ですし、ハイレベルのテニスが要求されますよね。
JH:引退した後、15ヶ月間テニス以外の世界を経験してきました。他の世界をエンジョイする傍ら、テニスが恋しかったことも確かです。
Q:テニスのどこが恋しくかったのですか?
JH:アドレナリン、エクサイトメント、アクティヴライフ、挑戦すること。私は野心家だから。でも離れていた間、バッテリーを再充電することができたのです。ですからチャレンジしてカムバックできると思ったのです。
Q:あなたのように若い女性がアスリートの生活だけに満足できるのはむずかしいでしょうね。
JH:引退したとき、ファミリーライフに戻ることを憧れていたのですが、まだその時期でないことが分かったのです。
Q:復帰の決心は自分一人のものですか?それともコーチや他の人の影響があったのですか?
JH:自問をし続けた結果、正しい決断だと思ったのです。結婚して子供をつくるのはまだ早いと気づき、むずむずする自分にもう一度賭けてみようと思ったのです。オーストラリア・オープンを目標にがんばってみたいと思います。
昨年2008年の5月14日に突然引退を発表し、世界をあっと驚かせて姿を消してしまったジュスティーン・エナンでしたが、テニスへの思いは絶ちがたく、復帰を決断したのが7月中旬。3ヶ月本格的なトレーニングを積んだエナンは、十分にやっていけるという自信がでてきたようです。
彼女の復帰の第1ステップとして、12月6日ベルギーのCharleroiでエグジビションをやります。そしてオーストラリアン・オープンで本格的にデビューします。
エナンのカムバックのゴールはウィンブルドン優勝です。GS7つのタイトルの中にまだウィンブルドンはありません。
エナンのエージェントのメーヤーソン氏は、彼女の復帰についてこのように語っています。
「彼女はカムバックするなら、メジャーな選手でありたいと思っています。スポーツ界にメジャーなパワーをもたらす選手になれなければ、復帰する意味はないと思っているのです。」
エナンは打球感がとてもよく、これならいけそうだと思ったと言っています。
目指すはウィンブルドン。すばらしいですね。ゴールは高ければ高いほどやりがいがあるというもの。このように豪語してはばからないエナンは、前にも増して野心たっぷり。女子のテニスが面白くなってきました。
Reference:
http://www.justine-henin.be/public/index.asp?lang=en
http://www.rtbf.be/sport/tennis/wta/justine-henin-est-bel-et-bien-de-retour-52480
Q:カムバックの原因は?
JH:数ヶ月の間冷静に考えてみました。引退したときは普通の生活に戻りたかったのです。でも引退した後は、テニスへの思いがくすぶり続けていました。
Q:テニスのどこが好きなんですか?
JH:コンペティション。試合。挑戦すること。今カムバックすればプレッシャーも少ないですし、ストレスも少ないと思う。でも私はインテンスな性格なので、全くストレスがないとは言えないでしょうけど。
(続く)
Q:カムバックには犠牲が必要ですし、ハイレベルのテニスが要求されますよね。
JH:引退した後、15ヶ月間テニス以外の世界を経験してきました。他の世界をエンジョイする傍ら、テニスが恋しかったことも確かです。
Q:テニスのどこが恋しくかったのですか?
JH:アドレナリン、エクサイトメント、アクティヴライフ、挑戦すること。私は野心家だから。でも離れていた間、バッテリーを再充電することができたのです。ですからチャレンジしてカムバックできると思ったのです。
Q:あなたのように若い女性がアスリートの生活だけに満足できるのはむずかしいでしょうね。
JH:引退したとき、ファミリーライフに戻ることを憧れていたのですが、まだその時期でないことが分かったのです。
Q:復帰の決心は自分一人のものですか?それともコーチや他の人の影響があったのですか?
JH:自問をし続けた結果、正しい決断だと思ったのです。結婚して子供をつくるのはまだ早いと気づき、むずむずする自分にもう一度賭けてみようと思ったのです。オーストラリア・オープンを目標にがんばってみたいと思います。
昨年2008年の5月14日に突然引退を発表し、世界をあっと驚かせて姿を消してしまったジュスティーン・エナンでしたが、テニスへの思いは絶ちがたく、復帰を決断したのが7月中旬。3ヶ月本格的なトレーニングを積んだエナンは、十分にやっていけるという自信がでてきたようです。
彼女の復帰の第1ステップとして、12月6日ベルギーのCharleroiでエグジビションをやります。そしてオーストラリアン・オープンで本格的にデビューします。
エナンのカムバックのゴールはウィンブルドン優勝です。GS7つのタイトルの中にまだウィンブルドンはありません。
エナンのエージェントのメーヤーソン氏は、彼女の復帰についてこのように語っています。
「彼女はカムバックするなら、メジャーな選手でありたいと思っています。スポーツ界にメジャーなパワーをもたらす選手になれなければ、復帰する意味はないと思っているのです。」
エナンは打球感がとてもよく、これならいけそうだと思ったと言っています。
目指すはウィンブルドン。すばらしいですね。ゴールは高ければ高いほどやりがいがあるというもの。このように豪語してはばからないエナンは、前にも増して野心たっぷり。女子のテニスが面白くなってきました。
Reference:
http://www.justine-henin.be/public/index.asp?lang=en
http://www.rtbf.be/sport/tennis/wta/justine-henin-est-bel-et-bien-de-retour-52480
投稿者 Tennisnakama 10:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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