2009年09月21日
コーチ・トニごめんなさい
US Open以来、ずうっと心の中で悪いことをしたという気持ちがあり、この紙面を借りてまずコーチ・トニナダル Coach Toni Nadal に謝りたいと思います。
ナダルがゴンザレスと対戦したとき、私は最前列に座っていましたが、トニおじさんも最前列。私の座った席はちょうど彼の席から10席ほどの距離だったでしょうか。試合前のことです。左横にいるナダルキャンプの人たちと熱心に会話している彼に,失礼にならない程度にシャッターチャンスを狙っていたのですが、私は彼の右横でしたのでなかなか正面の顔がとれない。 ちょこちょこ彼の方を見てこっちを向いてくれないかなと願っていましたら、私の熱いまなざしが通じたのでしょうか。彼はエヴィアンを飲みながら私の方を向いてくれて、しかもしっかと目が合ってしまったのです。
ドキッ! でもパチリ!
その後すぐ私は親指を立て「応援してますよ!」のサインを彼に送りました。それを彼は受け止めてにっこり。彼も親指を立てて「よろしく頼むよ!」のサインを送り返してくれたのです。
さあ、コーチに約束したのだから、頑張ってラファを応援しなくては!
しかし私が応援するまでもなく、ラファは着々とポイントをものにして、崩れる様子が全くなし。腹筋の痛みもなさそうで安定したゲームを展開しています。
第2セットはタイブレークでゴンザレスが敗れると、ゴンザレスの様子がますますイライラしてきたようで、彼の武器のフォアハンドが入りません。この試合は雨で9月12日に延長されたQFの試合で、第2セットの中盤から始まったので、ゴンザレスにとってリズムを得ることがなかなかできなかったようです。
第3セットなどはひどいものでブレークされっぱなしで0が続きます。私たち観客は見応えのある試合を期待していますし、ちょっと焼けクソ気味になっている彼にがんばってもらおうと、心の中でトニおじさんに謝りながら、手の届きそうなところにいるゴンゾに「Vamos Gonzo!」とエールの声を何度か送ったのです。
私の声は何しろよく通るのです。私はすっかりマイクに近く座っていることを忘れておりました。この私の声を聞いて、TVの解説者は一言「ゴンザレスに同情票が入ってますねェ。」(私はアメリカン・エクスプレスの無料の携帯ラジオで実況放送を聞きながら応援していますので、TV放送の内容がすべて分かるのです。)
まずい!私のエールがバッチリTVに放送されてしまったみたいです。それでなくても、私がゴンゾ!と叫んだ声はコーチ・トニに届いているだろうし。しかも生放送までされてしまっては。彼はそんなことは気にもしないでしょうけど、私はやっぱり裏切り行為をやったのですから、心がとがめます。
コーチ・トニを裏切ってまで応援したのに、ゴンゾはベーグルの0-6で完敗してしまいました。この試合は本当に最悪でした。外国から来ているお客も多いので彼らにも申し訳なかった。あっけなくナダルの勝利で終わってしまったあとは、一日中雨が降ってあとの試合はすべてサスペンディッドとなってしまいました。
私たちは幸いにも、ラグジェリースウィートに入ることができ、雨のおかげでマッケンローや他の有名選手に会うことができましたが、この雨の中を半日以上も待っていた人たちは、あの試合だけじゃ泣きたくなるでしょうね。(夜になってようやく女子の試合が始まりましたが、私たちは4時に見切りをつけ帰宅。)
ともかくも、私が裏切り行為をしたことは確かで、コーチ・トニに直接謝ることにしました。彼の経営するテニスアカデミーの名前が分かっておりますので、直接電話を直接いれてみようと思います。たぶん彼は故郷のマヨルカのManacorに戻っているはずですから。当然直接話はできないと思いますが、クラブのメールアドレスだけでも教えてもらおうと思っています。
しかし私のスペイン語は怪しいものですし、英語がどれだけ彼らに通じるか? 彼にメールを出してお詫びをするとともに、日本にどれだけ熱心なラファのファンがいるかお伝えして、彼のファンのためにも来年ジャパンに来てくれるよう熱いメッセージを送ろうと思います。
まずはそれに備えて、スペイン語の一夜づけをしなくては!
ナダルがゴンザレスと対戦したとき、私は最前列に座っていましたが、トニおじさんも最前列。私の座った席はちょうど彼の席から10席ほどの距離だったでしょうか。試合前のことです。左横にいるナダルキャンプの人たちと熱心に会話している彼に,失礼にならない程度にシャッターチャンスを狙っていたのですが、私は彼の右横でしたのでなかなか正面の顔がとれない。 ちょこちょこ彼の方を見てこっちを向いてくれないかなと願っていましたら、私の熱いまなざしが通じたのでしょうか。彼はエヴィアンを飲みながら私の方を向いてくれて、しかもしっかと目が合ってしまったのです。
ドキッ! でもパチリ!
その後すぐ私は親指を立て「応援してますよ!」のサインを彼に送りました。それを彼は受け止めてにっこり。彼も親指を立てて「よろしく頼むよ!」のサインを送り返してくれたのです。
さあ、コーチに約束したのだから、頑張ってラファを応援しなくては!
しかし私が応援するまでもなく、ラファは着々とポイントをものにして、崩れる様子が全くなし。腹筋の痛みもなさそうで安定したゲームを展開しています。
第2セットはタイブレークでゴンザレスが敗れると、ゴンザレスの様子がますますイライラしてきたようで、彼の武器のフォアハンドが入りません。この試合は雨で9月12日に延長されたQFの試合で、第2セットの中盤から始まったので、ゴンザレスにとってリズムを得ることがなかなかできなかったようです。
第3セットなどはひどいものでブレークされっぱなしで0が続きます。私たち観客は見応えのある試合を期待していますし、ちょっと焼けクソ気味になっている彼にがんばってもらおうと、心の中でトニおじさんに謝りながら、手の届きそうなところにいるゴンゾに「Vamos Gonzo!」とエールの声を何度か送ったのです。
私の声は何しろよく通るのです。私はすっかりマイクに近く座っていることを忘れておりました。この私の声を聞いて、TVの解説者は一言「ゴンザレスに同情票が入ってますねェ。」(私はアメリカン・エクスプレスの無料の携帯ラジオで実況放送を聞きながら応援していますので、TV放送の内容がすべて分かるのです。)
まずい!私のエールがバッチリTVに放送されてしまったみたいです。それでなくても、私がゴンゾ!と叫んだ声はコーチ・トニに届いているだろうし。しかも生放送までされてしまっては。彼はそんなことは気にもしないでしょうけど、私はやっぱり裏切り行為をやったのですから、心がとがめます。
コーチ・トニを裏切ってまで応援したのに、ゴンゾはベーグルの0-6で完敗してしまいました。この試合は本当に最悪でした。外国から来ているお客も多いので彼らにも申し訳なかった。あっけなくナダルの勝利で終わってしまったあとは、一日中雨が降ってあとの試合はすべてサスペンディッドとなってしまいました。
私たちは幸いにも、ラグジェリースウィートに入ることができ、雨のおかげでマッケンローや他の有名選手に会うことができましたが、この雨の中を半日以上も待っていた人たちは、あの試合だけじゃ泣きたくなるでしょうね。(夜になってようやく女子の試合が始まりましたが、私たちは4時に見切りをつけ帰宅。)
ともかくも、私が裏切り行為をしたことは確かで、コーチ・トニに直接謝ることにしました。彼の経営するテニスアカデミーの名前が分かっておりますので、直接電話を直接いれてみようと思います。たぶん彼は故郷のマヨルカのManacorに戻っているはずですから。当然直接話はできないと思いますが、クラブのメールアドレスだけでも教えてもらおうと思っています。
しかし私のスペイン語は怪しいものですし、英語がどれだけ彼らに通じるか? 彼にメールを出してお詫びをするとともに、日本にどれだけ熱心なラファのファンがいるかお伝えして、彼のファンのためにも来年ジャパンに来てくれるよう熱いメッセージを送ろうと思います。
まずはそれに備えて、スペイン語の一夜づけをしなくては!
投稿者 Tennisnakama 03:13 | コメント(0)| トラックバック(0)
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