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全英のハト糞争

あの壮絶なフェデラーvsナダルの決勝戦でもって、2008年のウィンブルドンが幕を下ろしました。これであと一年間ウィンブルドンともお別れです。せっかくのすばらしい思い出をぶち壊すようで気が引けるのですが、興味深い事件がありましたので、ご紹介したいと思います。

ウィンブルドンのハト狙撃事件
(The Independence:http://www.independent.co.uk/)

開催日直前の22日の日曜の夜、数羽のハトがあの神聖なウィンブルドンのコートで狙撃チームによって射殺されました。これは本当の話です。

ウィンブルドン開催日前に予選試合をしていた選手たちが、ハトの糞が空から落ちて試合の邪魔になることから、その対策を全英ローンテニスクラブに訴えました。ハト問題は以前から問題になっていて、主催者側は鷹を2羽放してハト追い払いにあたりましたが、ある一部のエリアには効果がなく、最終手段として、狙撃チームをやとって撃ち殺してしまったというもの。この残虐な事件が発覚して、動物愛護協会が警察へ通報。警察は「ハト殺し」は法律違反であるとして、即座にハト狙撃を止めるよう主催者に通達しました。

22日には主催者側はハト殺しだけでなく、蜂殺しをも執行しましたが、警察によるとハトはダメで蜂はOKなのだそうです。つまり、ハトの糞は人間の生命を脅かさないが、蜂はその危険性があるとして殺してもよいというのが彼らの理屈。ハト糞争は一件落着しましたが、蜂さんにとっては糞だりけったりでした。

試合の最中に、ボールが鳥にあたって即死(これはウィンブルドンではありません)




投稿者 Tennisnakama  00:17 | コメント(5) | トラックバック(0)