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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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米誌が選んだ今年のベスト

錦織選手が年末にいろんなメディアに登場して(記事に書かれて)大忙しです。めでたくアメリカのメジャーなメディアでも新人部門で選ばれ、圭くんの大活躍の2008年となりました。

毎年暮れになると、メディアはよく番組や雑誌で一年を振り返って「2008年ベスト・・・」などの特集を組みます。つい最近メジャーなスポーツ雑誌、スポーツ・イラストレイティッドSports Illustratedと、スポーツステーションESPNが、ユーモアたっぷりに2008年を以下のように締めくくりました。tennisnakamaもこのページで参加です。

選考者:
SI:スポーツ・イラストレイティッドSports Illustrated Jon Wertheim記者
http://sportsillustrated.cnn.com/2008/writers/jon_wertheim/12/09/2008.baggies/

ESPN: Bonnie D. Ford記者
http://sports.espn.go.com/sports/tennis/columns/story?columnist=ford_bonnie_d&id=3737520

TN: tennisnakama.com/tennisnakama記者

最優秀選手大賞 Player of the Year: 
SI:   ラファエル・ナダル
ESPN: ラファエル・ナダル
TN:  ラファエル・ナダル 

世界No.1、オリンピック金メダル、ウィンブルドン優勝、全仏オープン4連勝など、記録男のナダルは当然の受賞です。

ベストマッチ大賞 Match of the Year: 
SI:  ウィンブルドン決勝
ESPN: ウィンブルドン決勝
TN: ウィンブルドン決勝

ナダル def フェデラー:6-4, 6-4, 6-7, 6-7, 9-7 
世界を感動させたこの決勝戦は、テニス史のなかでベストマッチの一つとして残る名試合でした。

最も上達した選手大賞 Most Improved Player of the Year
SI:デルポトロとツォンガ
ESPN: ヴァヴリンカとシモン(トップ10内に入る)
TN: 錦織圭 (ランキングが289位から63位に最もジャンプした選手)

アンディマリーはすでにトップランカーですのでこのカテゴリーに入りません。「未来のGSタイトル保持者」のカテゴリーでは、全員がマリーに投票。

新人大賞 Newcomer of the Year
SI: マリン・シリッチ
ティーンで25位という偉業は、錦織圭(18才63位)とグルビス(20才19位)を押さえて入賞。
TN:錦織圭 (順位だけでなく総合点で選びました)

注目ヤング大賞 Young Player to Watch
ESPN: 錦織圭
美しいプレーをみせてくれ、12月に19才になるこの日本青年は日本テニス史上ベストになる日が近づいてきている。ランキングのジャンプは目覚ましく最も注目したいヤング。

TN: 錦織圭
..................................................................................
以下は『スポーツ・イラストレイティッド』誌が独自に設けたカテゴリーです。

カムバック賞
ロビン・ソダーリング(手首の怪我の回復後17位に)

コーチ賞
トニー・ナダルナダルを世界一に仕上げたコーチ)

メディア賞
アンディ・ロディック
フィアンセのスーパーモデル、ブルックリン・デッカーとのロマンスで雑誌の売れ行きに貢献

傑作コメント賞
US Openの記者会見で、ロディックがジョコヴィッチのメディカル・タイムアウトについてコメント。



ロディックのコメント
Q. When asked about his injuries today, mentioning the right ankle as opposed to the left ankle, the other day
今日のジョコヴィッチの(ロブレド戦の)怪我ですが、他の日は左足首といってましたが、今日は右足首だとか・・・

ANDY RODDICK: Isn't it both of them? And a back and a hip?
両方じゃなかったの?それとも背中、それとも腰だっけ?

Q. And when he said there are too many to count.
彼は数えきれないくらいあると言ってましたけど、

ANDY RODDICK: And a cramp.
じゃ、クランプも。

Q. Do you get the sense right now that he is...
彼の調子はどうだと・・・

ANDY RODDICK: Bird flu.
バードフルー

Q. Lot of things. Beijing hangover.
いろんな事が重なった。北京弊害

ANDY RODDICK: Yeah.
まあ、ね。

Q. He's got pretty long list of illness.
彼の病気のリストは長いですね。

ANDY RODDICK: Anthrax. SARS. Common cough and cold・・・
炭疽菌、SARS, 咳に風邪・・・

この記者会見には笑ってしまいました。ロディックはジョコヴィッチのMTOの原因を冗談で答えているのですが、ジョコヴィッチとしては面白くないのは当然です。翌日のロディックvsジョコヴィッチの試合では、勝ってもブーイングを受けるという散々な目にあったジョコヴィッチは、それ以降11月のマスターズカップまでタイトルをとることができずスランプが続きました。

明日はtennisnakama大賞を発表してみようかなと思っています。



投稿者 Tennisnakama  05:46 | コメント(6) | トラックバック(0)