2008年06月09日
フェデラーの悪夢
ナダル vs フェデラー: 6-1, 6-3, 6-0 これは一体誰の試合?と聞きたくなるようなスコアです。
フェデラーは今日は体調はよかったと言っています。フェデラーが不調だったのではなく、まったくナダルがフェデラーのテニスをさせてくれなかった。。。フェデラーのあらゆる試みがナダルの強靭な肉体と精神の前に完封されてしまった。。。2008年の全仏決勝戦は、攻撃を完全にシャットアウトされてしまった、フェデラーの悪夢の試合となりました。
悪夢その1:(焦)
ナダルの5倍のエラー数(フェデラー35:ナダル7)
フェデラー曰く、「ウィナーだと思ったボールが、すべてリターンされてしまった」これでは、フェデラーが焦るのは当たり前。ナダルに触らせないボールを打とうとすれば、無理が生じてミスが増える悪いパターン。
悪夢その2:(悔)
ウィナーが少ない(フェデラー31:ナダル46)
フェデラーはウィナーを狙ってアグレッシヴなテニスをしようとした割には、エラーが続いてウィナーに結びつかなかった。逆にナダルはデフェンスのポジションからウィナーを打つ、理想的なディフェンシヴオフェンスのテニスを展開。
悪夢その3:(驚)
ナダルがパッシングショットの嵐を。
ナダルの正確なショットと読みが、フェデラーのネットプレーをシャットアウト。
悪夢その4:(怒)
サーヴィスゲームがとれない。
フェデラーの1stサーヴの得点率は5割、ナダルは7割。2ndサーヴは、フェデラー21%に比べてナダルは65%。フェデラーのサーヴの威力がなくなったというより、ナダルのリターン力の圧倒的な勝利。
悪夢その5:(哀)
リターンゲームがとれない。
リターンの得点率はフェデラーが31%、ナダルが60% フェデラーのリターン力低下+ナダルのサーヴ向上で、ナダルの半分しかリターンゲームがとれない。
悪夢その6:(迷)
ショットに迷いが。
ショットはすべて中途半端。フットワークもブレーキがかかったように動きが止まってしまった。
悪夢最後のとどめ:(狂)
メンタルがプッツン!ついにベーゲルへ。
カウンターパンチャーから完全に脱出した、新しいナダルの誕生しました。完成したオールコートプレーヤー、コートの隅から隅まで自由自在です。サーヴの威力もまし、ダウンザラインの決めのショットも増え、ますますメンタルもゆるがなくなったナダルは、今や弱点がなくなったかに見えます。ジョニマックが驚いた声で叫びました。「どんどん上達しているけど、一体どうなってるの!」「僕はまだ22才になったばかりですよ。僕のモチベーションは毎日うまくなることなんです。」恐ろしいナダルの言葉です。
ローランギャロス4連勝のビヨンボルグが、フェデラーの敗因について、以下のようにコメントしました。
*メンタルエッジがなかった(3度の全仏タイトル保持者のマッツ・ウィランダーも、「フェデラーは、フィストを上げてカモンをもっと連発させて、感情を表に出すべきだった」とコメントしています)
*コンシスタンシーに欠けた(ミスが多すぎる)
*辛抱さが足りなかった(ラリーをもう少し続けるべきだった)
*試合の流れを変えるチャンスを逃がした(第2セット7ゲーム目)
そしてボルグは恐ろしい予言をしました。
フェデラーは今日は体調はよかったと言っています。フェデラーが不調だったのではなく、まったくナダルがフェデラーのテニスをさせてくれなかった。。。フェデラーのあらゆる試みがナダルの強靭な肉体と精神の前に完封されてしまった。。。2008年の全仏決勝戦は、攻撃を完全にシャットアウトされてしまった、フェデラーの悪夢の試合となりました。
悪夢その1:(焦)
ナダルの5倍のエラー数(フェデラー35:ナダル7)
フェデラー曰く、「ウィナーだと思ったボールが、すべてリターンされてしまった」これでは、フェデラーが焦るのは当たり前。ナダルに触らせないボールを打とうとすれば、無理が生じてミスが増える悪いパターン。
悪夢その2:(悔)
ウィナーが少ない(フェデラー31:ナダル46)
フェデラーはウィナーを狙ってアグレッシヴなテニスをしようとした割には、エラーが続いてウィナーに結びつかなかった。逆にナダルはデフェンスのポジションからウィナーを打つ、理想的なディフェンシヴオフェンスのテニスを展開。
悪夢その3:(驚)
ナダルがパッシングショットの嵐を。
ナダルの正確なショットと読みが、フェデラーのネットプレーをシャットアウト。
悪夢その4:(怒)
サーヴィスゲームがとれない。
フェデラーの1stサーヴの得点率は5割、ナダルは7割。2ndサーヴは、フェデラー21%に比べてナダルは65%。フェデラーのサーヴの威力がなくなったというより、ナダルのリターン力の圧倒的な勝利。
悪夢その5:(哀)
リターンゲームがとれない。
リターンの得点率はフェデラーが31%、ナダルが60% フェデラーのリターン力低下+ナダルのサーヴ向上で、ナダルの半分しかリターンゲームがとれない。
悪夢その6:(迷)
ショットに迷いが。
ショットはすべて中途半端。フットワークもブレーキがかかったように動きが止まってしまった。
悪夢最後のとどめ:(狂)
メンタルがプッツン!ついにベーゲルへ。
カウンターパンチャーから完全に脱出した、新しいナダルの誕生しました。完成したオールコートプレーヤー、コートの隅から隅まで自由自在です。サーヴの威力もまし、ダウンザラインの決めのショットも増え、ますますメンタルもゆるがなくなったナダルは、今や弱点がなくなったかに見えます。ジョニマックが驚いた声で叫びました。「どんどん上達しているけど、一体どうなってるの!」「僕はまだ22才になったばかりですよ。僕のモチベーションは毎日うまくなることなんです。」恐ろしいナダルの言葉です。
ローランギャロス4連勝のビヨンボルグが、フェデラーの敗因について、以下のようにコメントしました。
*メンタルエッジがなかった(3度の全仏タイトル保持者のマッツ・ウィランダーも、「フェデラーは、フィストを上げてカモンをもっと連発させて、感情を表に出すべきだった」とコメントしています)
*コンシスタンシーに欠けた(ミスが多すぎる)
*辛抱さが足りなかった(ラリーをもう少し続けるべきだった)
*試合の流れを変えるチャンスを逃がした(第2セット7ゲーム目)
そしてボルグは恐ろしい予言をしました。
「ナダルはウィンブルドンに勝つ!」
まずい、フェデラー!そんなにニコニコしている場合じゃない!
投稿者 Tennisnakama 02:05 | コメント(7)| トラックバック(0)
フェデラーはなんだかんだ言って本当はまだフィジカル、完璧じゃあないのではないでしょうか?
そんな感じがしてなりません。
気持ちを切り替えて頑張って戴きましょう。
アルトワで圭君が3回戦でナダルに当るドローですね。
そこまでも厳しいドローではありますが、是非勝ち進んで今のナダルと
闘っておいて欲しいです。
そんでもって・・・仇を!!
フェデラーが、全英を落とすとなると、いよいよN01の座を受け渡す日がくるような・・・
どうにか復活するすべは、ないのでしょうか・・・新生フェデラーが見られる日はこないのかな。。
技術的なことは、わからないけど、私もフェデラーは、もっと感情を表に出して、戦意を奮い立たせるべきだと思います。昨日は、攻撃がすべてうまくいかず、ミスを連発しても、淡々としてて、最後は、あっさりあきらめてしまった感じです・・・・
ウインブルドンでは、石にかじりついてでもナダルを阻止してほしいです。
ウィンブルドン、ナダルが優勝・・・ ありえる話だ~。
あぁ・・・、旅にでも出よう・・・
ジョコはどこの惑星にいるんでしょうね。
フェデラーはそろそろ地球に帰りたいのかも・・・。
・・・・・・ハァ