2008年03月10日
フェデラーからメッセージ
3月8日付けでフェデラーの病気に関して、彼のメーセージがオフィシャルサイトに掲示されましたのでお伝えします。以下がロジャーからのメッセージです。
今シーズンは、ご存じのようにタフなシーズンとなっています。 2007年は病気のためにエネルギーを大量に消費してしまいました。1月の初旬は、まだプレーをできる状態ではありませんでした。オーストラリアン・オープンの5日前までは、まだ抗生物質を飲んでいましたし、カムバックできる状態ではなかったのです。メルボルンでは、体調がすぐれなかったので、その理由をいろいろ考えてみたのですが、見つかりませんでした。
オーストラリアン・オープンの後、休暇をとってスイスに帰りましたが、病症(発熱、疲労感、発汗)が悪化してきたので、病院で精密検査をうけることにしました。検査の結果、不調の原因は、mononucleosisという病気だということがわかりました。すでに6週間まえから感染しているという診断をうけました。
オーストラリアや、スイスで体調がすぐれなかった原因が分かったのですから、ある意味ではほっとしています。Good news は、病名が判明したこと。
Bad newsは、長い間、体調が悪くトレーニングをやってこれなかったので、元の自分のフィットネスレベルに戻すのが大変だということ。
Monoを完治してからこの10日間は、 今まで体調がすぐれないために、出来なかったトレーニングも徐々にやれるようになりました。しかし、トレーニングをやり始めてから、たった3日後という状況の中では、マレーとの試合( Dubai Open)に対して課題な自己期待を抱くことはできませんでした。ドローもタフなものでした。でもその割にはよくがんばれたと思っています。アンディはすばらしいプレーをしました。
フィジカルコーチのPierre Paganiniに、3日間のインテンシヴトレーニングを受けたあと、体調はとてもよい感じになってきています。インディアン・ウェルズにそなえて、サンプラスとの試合のあとも(3月10日NYのマディソンスクウェアガーデンにて)、トレーニングに専念します。また、インディアン・ウェルズの後は、ピエールとマイアミで再び落ち合って、マイアミオープンにそなえてインテンシヴトレーニングを開始する予定です。今後の課題は果たして、100%のコンディションで試合ができるかということですが。
今ニューヨークにきています。月曜のピートとエキジビションを楽しみにしています。19000人の観客の前で、しかもあのマディソンスクエアガーデンでの試合です。きっとエキサイティングな雰囲気になることでしょう!
いつもサポートをしてくださるファンの皆さん、ありがとう!これからも応援をよろしくお願いいたします。
ロジャー
NY便りより:
マスコミはフェデラーの将来に疑問を抱き始めていますが、病気でも決勝まで勝ちすすんだ彼はやはり偉大です。ロジャーよ!王者であればあるほど叩かれるのです。その苦難の道を超えてこそ、真の意味での歴史に残る伝説の選手になることができるのです。明日行われるサンプラスとの試合は、世界が注目しています。私もライヴで観戦です。
がんばれ、ロジャー!
Hooray! Hurray! Hurrah! Roger!
今シーズンは、ご存じのようにタフなシーズンとなっています。 2007年は病気のためにエネルギーを大量に消費してしまいました。1月の初旬は、まだプレーをできる状態ではありませんでした。オーストラリアン・オープンの5日前までは、まだ抗生物質を飲んでいましたし、カムバックできる状態ではなかったのです。メルボルンでは、体調がすぐれなかったので、その理由をいろいろ考えてみたのですが、見つかりませんでした。
オーストラリアン・オープンの後、休暇をとってスイスに帰りましたが、病症(発熱、疲労感、発汗)が悪化してきたので、病院で精密検査をうけることにしました。検査の結果、不調の原因は、mononucleosisという病気だということがわかりました。すでに6週間まえから感染しているという診断をうけました。
オーストラリアや、スイスで体調がすぐれなかった原因が分かったのですから、ある意味ではほっとしています。Good news は、病名が判明したこと。
Bad newsは、長い間、体調が悪くトレーニングをやってこれなかったので、元の自分のフィットネスレベルに戻すのが大変だということ。
Monoを完治してからこの10日間は、 今まで体調がすぐれないために、出来なかったトレーニングも徐々にやれるようになりました。しかし、トレーニングをやり始めてから、たった3日後という状況の中では、マレーとの試合( Dubai Open)に対して課題な自己期待を抱くことはできませんでした。ドローもタフなものでした。でもその割にはよくがんばれたと思っています。アンディはすばらしいプレーをしました。
フィジカルコーチのPierre Paganiniに、3日間のインテンシヴトレーニングを受けたあと、体調はとてもよい感じになってきています。インディアン・ウェルズにそなえて、サンプラスとの試合のあとも(3月10日NYのマディソンスクウェアガーデンにて)、トレーニングに専念します。また、インディアン・ウェルズの後は、ピエールとマイアミで再び落ち合って、マイアミオープンにそなえてインテンシヴトレーニングを開始する予定です。今後の課題は果たして、100%のコンディションで試合ができるかということですが。
今ニューヨークにきています。月曜のピートとエキジビションを楽しみにしています。19000人の観客の前で、しかもあのマディソンスクエアガーデンでの試合です。きっとエキサイティングな雰囲気になることでしょう!
いつもサポートをしてくださるファンの皆さん、ありがとう!これからも応援をよろしくお願いいたします。
ロジャー
NY便りより:
マスコミはフェデラーの将来に疑問を抱き始めていますが、病気でも決勝まで勝ちすすんだ彼はやはり偉大です。ロジャーよ!王者であればあるほど叩かれるのです。その苦難の道を超えてこそ、真の意味での歴史に残る伝説の選手になることができるのです。明日行われるサンプラスとの試合は、世界が注目しています。私もライヴで観戦です。
がんばれ、ロジャー!
Hooray! Hurray! Hurrah! Roger!