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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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フェデラーが勝ちました!

ソニー・エリックソン・オープンの第2ラウンドで、フェデラーがモンフィスに6-3, 6-4で勝ちました。

Streamingのライヴと、TVの一時間遅れの録画と計2回観ましたが、フェデラーの今日の試合の成績は、75点くらいでしょうか。昔のフェデラーが戻って来た瞬間が幾度もありましたが(バックハンドのアングルクロス、アングルヴォレー、フォアハンドのダウンザラインのラニングショットなど)、まだ本調子ではないような気がします。でもいつも最初の試合は、アンフォーストエラーunforced error(日本でいうエラーのこと。無理やりに強いられたエラーではないショット)が多いので,後半にむけてチューニングアップの段階という感じでした。

いつもバックハンドばかり攻められるので、今は彼のバックハンドはフォアハンドよりも確実になったような気がします。今日はフォアハンドのオーヴァーヒットが目立ちました。

第2セットでは、デュースが多すぎました。TVの解説者はさかんにフェデラーを褒めてましたが、私はまだまだよい点があげられません。(すみません)というのは、いつもジョコヴィッチや、ナダルだったらどう攻めてくるかを基準にしていますので。

サーヴもエースは今日少なく、モンフィスの8にくらべて、2つしかとっていないことも、もうひとつサーヴィスゲームを思うように展開できなかったという印象でした。

第1セットを終わったあと、バナナをパクッ! アレッ? めずらしい! 疲労対策なのでしょうか。

でもひとつ感心したのは、サーヴ&ヴォレーをすべてパッシングショットで抜かれ、0-40になったにも拘らず、最後までS&Vを諦めなかったこと。これはすごいメンタルです。そして、デュースにまで持ち込み、アドをS&Vで取ってブレークしました。フェデラーの王者たる貫禄です。


投稿者 Tennisnakama  11:52 | コメント(2) | トラックバック(0)

フェデラーの将来?世界一の王座を・・・

フェデラーとモンフィスの試合が、今晩土曜の夜8時からソニー・エリックソン・オープンで始まります。日本時間でいうと、日曜の朝9時。日本でライヴスコアだけでも見れますね。

さて、フェデラーが最近調子がおかしいので、ファン(私も含めて)はやきもきしています。この気持ちをどこかにぶつけたい方々のためにフォーラムを設けました。このブログを利用して、忌憚なく語り合いましょう! 

フェデラーの将来?世界一の王座を守り続けるには?」

3月21日の“フェデラーのカムバック”の記事に、ダンさんとベジータだ!!さんと種丸さんから以下のようなコメントを頂きました。あまりに熱が入っているので、あの古い日付のコメントだけに残しておくのは、もったいなく彼らの許可なく掲載しております。(熱いディスカッションになれば、彼らも許してくれるでしょう。)

フェデラーファンでなくても結構。「僕(私)ならこう思う」-コメントをお待ちしています。

ダン says:
....何年も前から指摘されてるフェデラーの弱点、バックの高い打点。
これを克服するために是非ともグリップをウエスタンにして欲しいんです。
それでバックの高い打点からフラット系のダウンザラインでストロークでは主導権を握って、アドサイドのリターンの時もクロスにスライスだとジョコビッチ相手ではダウンザライン深くにコントロールされてしまうのでやはりダウンザラインに叩いて欲しいです。
クレーコートでも厚いグリップのバックは役に立つと思います。
グリップを変えるというのは、なかなかできることじゃないんでしょうか?
アドサイドのリターンの時だけでもいいとは思うんですが。
妄想止まりかな・・。

ベジータだ!!says:
....フェデラーの事は18才くらいの時から知ってるんですが、昔はバックのグリップもう少し薄かったですよ。フェデラーが強くなってきて気づいたんですが、グリップが少し厚くなりましたよね。けどバックの高い打点の強打はグリップが薄くても得意にしてる選手もいますよね。ハースとかブレークとか。なのでグリップを変えれば強打できるようになるとは言い切れないかもしれないですよ。それからフェデラーはバックの高い打点の強打はトップクラスの技術があると思います。ただフェデラーって基本的にリターンでバックの強打はあまり多用しないですよね。少し前まではスライスのリターンからでもラリーの主導権とれてたと思うんですが、最近は先に展開されてそのまま押し込まれるパターンが多いですよね。攻めのパターンに入ったら凄く強いのは変わってないと思うんですが、守りの時にフェデラーらしい切り返しが
減ってきてるように僕は感じてます・・・ 

種丸says:
今年フェデラーの姿を初めて見たのは、全豪前の練習写真でした。1番最初に目がいったのが「お腹」でした。・・・ポッコリしてる・・・!? なんだ!? 上海とサンプラスとのエキシビのあとは何もしてなくって(さぼった!?)太っちまったのか!?(汗) 大丈夫かよ!! ・・というのが第一印象でした。 前哨戦をスキップして実戦から遠ざかっているし・・キレが無い感じだという記事まで目にするし・・。 そして全豪開幕。 楽勝スタートをきってくれたから安心したのも束の間、あのティプサとの激闘、その後もバーディッチやブレイクには勝つものの「らしくない」感じ・・。それでも11大会連続GS決勝進出はイケると見ていたのにジョコに完敗・・。キレがない、覇気がない、動きがオモそうだ、いつもと違う色々感じるモノがありましたから「ひょっとして・・」は心のどこかにありました。勿論ジョコのグレードアップもあるでしょう。去年の全米後から気になるのが「覇気がない」ように感じる・・技術的なモノ以上に厄介なメンタル面・・・。 

ライバルのナダルも全英をあと1歩で逃したショックが未だに尾を引いているらしいし・・。全仏以降記憶(間違ってたらスマンです)によれば優勝は今日までしていないと思います。・・ただ彼等は只者ではないのは周知の事実。お互いのテリトリーではモチベーションが復活する筈と見ています。まずはナダルから試されます。クレーシーズンをどう乗りこなすか!?
ここで躓くと・・ヤバイかも・・。フェデラーも相乗効果(とはいわないか・・)で芝を落とすかも・・。お互いがもう1度モチベーションの高いところを見せ合えば・・刺激しあえば・・そのためにもこのマイアミの決勝でぶつかっておく必要があると自分は感じています。そういう意味で固唾を呑んで見守りたい大会ですね。ジョコが敗れたのも何かの運命かもしれませんよ・・。長々とすみませんでした。

Tennisnakama says:
バックのサーヴィスリターンですが、ジェイムス・ブレイクのを見ていると、リターンエースはほとんど、ダウンザラインです。高くバウンスしてしまうと、どうしても片手のバックハンドのリターンはクロスになってしまうので、ブレークなどは、ほとんどon the riseでリターンしてます。これはタイミングがとりづらいですが、決まれば圧倒的に敵にダメージを与えるdeadly shotです。こういう超アグレッシヴなショットも、フェデラーがトライしてくれると嬉しいのですが。あまりにも彼のスタイルが研究され尽くしているので、新作戦も必要なのでは? でも腹のたるみもですが、メンタルのたるみは確かにありますね。

昨日あっさりと、ジョコヴィッチがクウォリファイアーのアンダーソンに負けてしまいました。テニスってやっぱり謎ですね。ですからやめられない。


投稿者 Tennisnakama  01:03 | コメント(16) | トラックバック(0)