2008年04月16日
フェデラー:ローカスに勝つ
ポルトガルのエストリルオープンEstoril Openで、フェデラーはオリヴィエ・ローカスを倒し、Round 16に進みました。
ローカスは77位でクレースペシャリストでもありませんが、何とフェデラーは、第1セットを4-6で落としてしまいました!ブレークポイントのチャンスが6回もあるにも拘らず、1度も取れなかったのです。かなり苛立つ試合でしたが、第2セットからリズムがでてきたのか、6-3, 6-2で問題なく第1回戦をクリアすることができました。
サーヴィスエースは全部で17本とかなり入っていますが、アウトも多く、ファーストサーヴの確率は58%(4月の平均は66%)で不安定気味。フェデラーのサーヴが安定してくると、決勝戦は多分ダヴィデンコと対決することになります。過去の対戦成績は11勝0敗で、フェデラーが一度も負けていませんが、マイアミ大会で優勝したダヴィデンコは別人ですので、この対決は面白くなりそうです。
さて、新しいフェデラーのコーチですが、ホゼ・イゲラスJose Higuerasに3日間のトライアルという条件で、カルフォルニアからポルトガルまで呼び寄せました。(確かイゲラスはまだロビー・ジネプリのコーチをしているはずですが、もしフェデラーに気に入ってもらえば、ジネプリは捨てられるのでしょうか?)
フェデラーいわく、「コーチを昨年の夏あたりから探していたが、なかなか適任者が見つからなかった」(そうでしょう。彼にコーチができるのは、アガシしかいません。)
「もし彼(イゲラス)にコーチをやってもらうとしても、これはローランギャロスのためだけではありません。」(でも、彼はクレースペシャリストです。イゲラスについては、『フェデラーにコーチが?』をご覧ください)
私のシナリオは、フェデラーはこのエストリルオープンでダヴィデンコを破り、モンテカルロに殴り込みをかける!(私はフェデラー vs ナダルを観たいのです!)
ローカスは77位でクレースペシャリストでもありませんが、何とフェデラーは、第1セットを4-6で落としてしまいました!ブレークポイントのチャンスが6回もあるにも拘らず、1度も取れなかったのです。かなり苛立つ試合でしたが、第2セットからリズムがでてきたのか、6-3, 6-2で問題なく第1回戦をクリアすることができました。
サーヴィスエースは全部で17本とかなり入っていますが、アウトも多く、ファーストサーヴの確率は58%(4月の平均は66%)で不安定気味。フェデラーのサーヴが安定してくると、決勝戦は多分ダヴィデンコと対決することになります。過去の対戦成績は11勝0敗で、フェデラーが一度も負けていませんが、マイアミ大会で優勝したダヴィデンコは別人ですので、この対決は面白くなりそうです。
さて、新しいフェデラーのコーチですが、ホゼ・イゲラスJose Higuerasに3日間のトライアルという条件で、カルフォルニアからポルトガルまで呼び寄せました。(確かイゲラスはまだロビー・ジネプリのコーチをしているはずですが、もしフェデラーに気に入ってもらえば、ジネプリは捨てられるのでしょうか?)
フェデラーいわく、「コーチを昨年の夏あたりから探していたが、なかなか適任者が見つからなかった」(そうでしょう。彼にコーチができるのは、アガシしかいません。)
「もし彼(イゲラス)にコーチをやってもらうとしても、これはローランギャロスのためだけではありません。」(でも、彼はクレースペシャリストです。イゲラスについては、『フェデラーにコーチが?』をご覧ください)
私のシナリオは、フェデラーはこのエストリルオープンでダヴィデンコを破り、モンテカルロに殴り込みをかける!(私はフェデラー vs ナダルを観たいのです!)
2008年04月16日
錦織圭:ダブルスに出ました
錦織圭と新しい15才のスター、ライアン・ハリソン(Ryan Harrison)がペアで、ダブルスの第1回戦にでました。TVもstreaming放送もありませんので、ライヴスコアからの観戦となりましたが、この試合実際に観たかったですね。未来のサンプラス+アガシのペアのようで、かなり興奮しました。
さて、クレーコートのチャンピオンシップですが、選手たちは結構もたついているのではないかと思います。アメリカの選手は、フレンチオープンにはクーリエ、アガシ、チャンの3人しか優勝しておりませんし、もうクレーに出るのをやめたら、といいたくなるほど情けない成績ですので。
今日の夕方から、Blake+ Fishがダブルスに出ます。これはシングルスに向けてのウォームアップも兼ねているのでしょうね。ダブルスのルールが変更されて以来、試合時間が短くなったので、こういう楽しいペアが観られるようになりました。また、ラケットの向上で、プレースタイルは、オールラウンドに変わりつつあり、そういった意味でも、ネットプレーが不可欠で、ダブルスが重要視されつつあるのは嬉しいですね。
さて、今日は、圭君の前に、フェデラーもライヴスコアで観戦しました。さあ、どちらからお話しましょうか。
では、まず圭+ライアンのダブルスから報告します。(ライアン・ハリソンについては、前号に記載)
結果からいいますと、このティーンペアは、Armando (USA: ranking 205) + Odesnik (USA: ranking 117)のチームに, 4-6, 6(5)-7で負けてしまいました。でもかなりの接戦でした。第1セットは、ブレーク合戦となり、2回ブレークポイントをとりましたが、4-4で3度目のブレークをとられて4-5となり、最後はブレークできずに4-6で負けました。
第2セットは、4-5でブレークポイントをとり、5-5に。しかし敵も負けずにブレークして、5-6に挽回。しかし、またもや、圭+ライアンはがんばってブレークポイントをとり、6-6のタイブレークに持ち込みました。でも、残念ながら、5-6であと1点がとることができず、惜敗をなめることになりました。残念でした。
このティーンペアのランキング合計は1393。相手チームは322。4倍以上もあるランキングでよくがんばりました。さあ、いよいよ明日、錦織選手はBlakeと対戦します。
長くなってきましたので、フェデラーの試合については、次号に掲載します。
さて、クレーコートのチャンピオンシップですが、選手たちは結構もたついているのではないかと思います。アメリカの選手は、フレンチオープンにはクーリエ、アガシ、チャンの3人しか優勝しておりませんし、もうクレーに出るのをやめたら、といいたくなるほど情けない成績ですので。
今日の夕方から、Blake+ Fishがダブルスに出ます。これはシングルスに向けてのウォームアップも兼ねているのでしょうね。ダブルスのルールが変更されて以来、試合時間が短くなったので、こういう楽しいペアが観られるようになりました。また、ラケットの向上で、プレースタイルは、オールラウンドに変わりつつあり、そういった意味でも、ネットプレーが不可欠で、ダブルスが重要視されつつあるのは嬉しいですね。
さて、今日は、圭君の前に、フェデラーもライヴスコアで観戦しました。さあ、どちらからお話しましょうか。
では、まず圭+ライアンのダブルスから報告します。(ライアン・ハリソンについては、前号に記載)
結果からいいますと、このティーンペアは、Armando (USA: ranking 205) + Odesnik (USA: ranking 117)のチームに, 4-6, 6(5)-7で負けてしまいました。でもかなりの接戦でした。第1セットは、ブレーク合戦となり、2回ブレークポイントをとりましたが、4-4で3度目のブレークをとられて4-5となり、最後はブレークできずに4-6で負けました。
第2セットは、4-5でブレークポイントをとり、5-5に。しかし敵も負けずにブレークして、5-6に挽回。しかし、またもや、圭+ライアンはがんばってブレークポイントをとり、6-6のタイブレークに持ち込みました。でも、残念ながら、5-6であと1点がとることができず、惜敗をなめることになりました。残念でした。
このティーンペアのランキング合計は1393。相手チームは322。4倍以上もあるランキングでよくがんばりました。さあ、いよいよ明日、錦織選手はBlakeと対戦します。
長くなってきましたので、フェデラーの試合については、次号に掲載します。