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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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ディナーパーティー(その1)

(すみません。写真が消えてしまいました。恐れ入りますが、
http://tennisnakama.comに掲載しておりますので、こちらのほうをクリックしていただけますでしょうか。)

アメリカではコンファレンス産業が盛んです。今回はイタリアの海運/クルーズ会社の国際コンファレンスで、夫がスピーチをするために一緒にアリゾナに来ています。世界中から約300人が集まって、いろいろワークショップなど開いて、皆さん真面目にスケジュールをこなしていますが、私は夫のヒモですから呑気なもんです。面白かったのは、趣向をこらしたディナーパーティでした。

ドレスアップして目的地に出かけます

DressUp



これが厩舎?とは信じられない立派な建物です

Venue



普通はウンコの匂いがしますが清潔そのもの

Barn



ナショナルチャンピオンです

HorseShow



主催者の社長です。いつでも利用してくださいと、地中海のクルーズに招待されました。やったあ!顔がないのが私です。 

Me











投稿者 Tennisnakama  23:16 | コメント(8) | トラックバック(0)

危なしプロテニス界!

やっぱり起きましたね、最悪の事態が!

プロテニス界は異常なインジャリーの嵐のまっただ中で, なすすべもなくオロオロしています。でもこうなることは、分かっていたはず。ナダルや他のトッププレーヤーが何度も抗議してきましたが、ATP/WTAは無視しつづけてきたのです。今は大会スケジュールはますます過密化する一方で、ケガ人が続出しても不思議ではない状況にあります。

5月5日から開始された、ATPのローマのマスターズでは、デルポトロの劇的なリタイアに始まり、アルマグロ、マリー、ロッディックの4人がインジャリーでリタイアしました。ナダルは最後まで戦いましたが、事実ケガを負ってますので、計5人のケガ人を出したことになります。

一方、女子のWTAでは、同5日に開催されたベルリンのドイツオープンでは、バックマン、ガリゲスの二人がリタイア。そしてエナンはリタイアはしませんでしたが、疲労を理由に、12日から始まるローマ大会からウィズドローすることを発表。しかし、WTA側は、ただの疲労は正当な理由として認めず、彼女に200万円の罰金を課しました。

今年はオリンピックも重なって、スケジュールは超過密。でもこのスケジュールをこなさなければ、ランキングが維持できない。選手生命をかけて戦わなければならなくなった選手たちに同情します。また多額のチケッットを買って15分しか観れなかったテニスファンにはもっと同情します。

ステパネックのリタイアで、決勝まですすむことの出来たジョコヴィッチですが、簡単に喜べないのは当たり前。彼自身、今年はモンテカルロとデ杯で2度リタイアをしてますので、インジャリーは他人事ではありません。今日の記者会見で以下のように述べています。

「トッププレーヤーは大会のスケジュールに不満をもっています。」

「個人の責任を追求する訳ではありませんが、このような大きな大会で、選手が1セットだけプレーして、準々決勝、準決勝でリタイアしてしまう事態は起こるべきではない。」

では具体的に、どうのようにスケジュールを再調整していけばよいのか? テニスはビジネスです。スポンサー企業にとっては、テニスであろうと野球であろうとThey don't care. これはスケジュールだけの問題ではないのです。

スポーツとビジネスをいかにバランスよく両立させていくか?プロテニスを健全に発展させていくには何をするべきか?

大胆な解剖手術を期待します。それでないとまじな話、圭君は20才になる前にPim Pim(ヨキム ヨハンソン)になってしまうかも知れません。








投稿者 Tennisnakama  09:07 | コメント(5) | トラックバック(0)