2008年05月11日
危なしプロテニス界!
やっぱり起きましたね、最悪の事態が!
プロテニス界は異常なインジャリーの嵐のまっただ中で, なすすべもなくオロオロしています。でもこうなることは、分かっていたはず。ナダルや他のトッププレーヤーが何度も抗議してきましたが、ATP/WTAは無視しつづけてきたのです。今は大会スケジュールはますます過密化する一方で、ケガ人が続出しても不思議ではない状況にあります。
5月5日から開始された、ATPのローマのマスターズでは、デルポトロの劇的なリタイアに始まり、アルマグロ、マリー、ロッディックの4人がインジャリーでリタイアしました。ナダルは最後まで戦いましたが、事実ケガを負ってますので、計5人のケガ人を出したことになります。
一方、女子のWTAでは、同5日に開催されたベルリンのドイツオープンでは、バックマン、ガリゲスの二人がリタイア。そしてエナンはリタイアはしませんでしたが、疲労を理由に、12日から始まるローマ大会からウィズドローすることを発表。しかし、WTA側は、ただの疲労は正当な理由として認めず、彼女に200万円の罰金を課しました。
今年はオリンピックも重なって、スケジュールは超過密。でもこのスケジュールをこなさなければ、ランキングが維持できない。選手生命をかけて戦わなければならなくなった選手たちに同情します。また多額のチケッットを買って15分しか観れなかったテニスファンにはもっと同情します。
ステパネックのリタイアで、決勝まですすむことの出来たジョコヴィッチですが、簡単に喜べないのは当たり前。彼自身、今年はモンテカルロとデ杯で2度リタイアをしてますので、インジャリーは他人事ではありません。今日の記者会見で以下のように述べています。
「トッププレーヤーは大会のスケジュールに不満をもっています。」
「個人の責任を追求する訳ではありませんが、このような大きな大会で、選手が1セットだけプレーして、準々決勝、準決勝でリタイアしてしまう事態は起こるべきではない。」
では具体的に、どうのようにスケジュールを再調整していけばよいのか? テニスはビジネスです。スポンサー企業にとっては、テニスであろうと野球であろうとThey don't care. これはスケジュールだけの問題ではないのです。
スポーツとビジネスをいかにバランスよく両立させていくか?プロテニスを健全に発展させていくには何をするべきか?
大胆な解剖手術を期待します。それでないとまじな話、圭君は20才になる前にPim Pim(ヨキム ヨハンソン)になってしまうかも知れません。
プロテニス界は異常なインジャリーの嵐のまっただ中で, なすすべもなくオロオロしています。でもこうなることは、分かっていたはず。ナダルや他のトッププレーヤーが何度も抗議してきましたが、ATP/WTAは無視しつづけてきたのです。今は大会スケジュールはますます過密化する一方で、ケガ人が続出しても不思議ではない状況にあります。
5月5日から開始された、ATPのローマのマスターズでは、デルポトロの劇的なリタイアに始まり、アルマグロ、マリー、ロッディックの4人がインジャリーでリタイアしました。ナダルは最後まで戦いましたが、事実ケガを負ってますので、計5人のケガ人を出したことになります。
一方、女子のWTAでは、同5日に開催されたベルリンのドイツオープンでは、バックマン、ガリゲスの二人がリタイア。そしてエナンはリタイアはしませんでしたが、疲労を理由に、12日から始まるローマ大会からウィズドローすることを発表。しかし、WTA側は、ただの疲労は正当な理由として認めず、彼女に200万円の罰金を課しました。
今年はオリンピックも重なって、スケジュールは超過密。でもこのスケジュールをこなさなければ、ランキングが維持できない。選手生命をかけて戦わなければならなくなった選手たちに同情します。また多額のチケッットを買って15分しか観れなかったテニスファンにはもっと同情します。
ステパネックのリタイアで、決勝まですすむことの出来たジョコヴィッチですが、簡単に喜べないのは当たり前。彼自身、今年はモンテカルロとデ杯で2度リタイアをしてますので、インジャリーは他人事ではありません。今日の記者会見で以下のように述べています。
「トッププレーヤーは大会のスケジュールに不満をもっています。」
「個人の責任を追求する訳ではありませんが、このような大きな大会で、選手が1セットだけプレーして、準々決勝、準決勝でリタイアしてしまう事態は起こるべきではない。」
では具体的に、どうのようにスケジュールを再調整していけばよいのか? テニスはビジネスです。スポンサー企業にとっては、テニスであろうと野球であろうとThey don't care. これはスケジュールだけの問題ではないのです。
スポーツとビジネスをいかにバランスよく両立させていくか?プロテニスを健全に発展させていくには何をするべきか?
大胆な解剖手術を期待します。それでないとまじな話、圭君は20才になる前にPim Pim(ヨキム ヨハンソン)になってしまうかも知れません。
投稿者 Tennisnakama 09:07 | コメント(5)| トラックバック(0)
うわー、そんなに過密スケジュールなんですかー
なんかかわいそう
ところでPim Pim(ヨキム ヨハンソン)ってなんですか?
Pim Pimとはイケメンの25才のスウェーデンの選手、ヨアキム・ヨハンソンのニックネームです。2mもある身長を生かし、アガシとの試合で51エースを記録するほどのビッグサーヴァーとして知られていました。2004年に前年のチャンピオン、ロディックをUS OpenのQFで破って将来を期待された選手でしたが、ケガが多く手術が続いて今年の2月正式に引退しました。ヒューイットの妹もテニスプレーヤーですが、2000から2004年まで付き合っていました。US Open でSFの相手がヒューイットで、このときは結構メディアが騒いで面白かったです。結局ヒューイットに負けましたが。
ヒューが「彼とはいつも練習しているからB4も納得できる」的な発言をしていたような・・。
ヒューに練習でしごかれてから妹さんとデートしてたんですかねぇ?
「君の兄ちゃんキビしぃスっ!!」とか言ってたりして・・。。。
野球とかサッカーだったら怪我とか疲れてたりしたら
交代させてもらえるのにね~。
テニスはきびしいですよね、運動量とかも。
全部のスポーツのなかで一番きびしいんじゃないかな?
ほんとに改善してもらいたいです。
季節的にも良い季節なので、グランドスラムとマスターズが続くのでしょうがちょっとね。
マスターズで疲弊しきってグランドスラムを迎えるのも本当は避けるべきでしょうね。>主催者、スポンサーにとっても