2008年05月31日
錦織圭:ダブルス準決勝へ
トルコのイズミールカップにおいて、シングルスでは錦織、添田両選手が負けましたが、圭くんはダブルスで準決勝に進出しました。そこでTennis Alternative のTobiがまた報告してくれてます。
Report by Tobi:
http://tennisalternative.com
Levine/Nishikori d. Golubev/Kudryavtsev 46 63 10-0
このダブルスの試合は会場が満員で、楽しませてくれるラリーが続いた。ジェッシー・ルヴィーン(圭くんのパートナー)のミスが多く、ボールがネットのテープばかりにかかるので、“I love the net”と皮肉っていたが、ロシア人ペアは最初は優勢に見えた。
第1セットの後は、ボリテリの連中(圭くんとジェッシーはボリテリ出身)は徐々に調子が出始め、最後のタイブレークでは、10-0の大差で相手チームにボロ勝ちを決めた。
Report by Tobi:
It was packed for this match,there were some entertaining rallies,and the Russians started better especially thanks to Levine's misses - he even called once "I love the tape" But after the 1st set the Bolliteri guys started to play better and better and it was crushing TB for them,such a weird scoreline on the TB
いいですね。調子が出てきて、がんがんうちまくったのが、全部得点という感じですね。でも決勝までいってしまうと、ますます芝の準備が遅れてしまうのが心配ですが。
圭くんのパートナーのジェッシー・ルヴィーンですが、20才のアメリカ人でランキングは147位で昔、少しボリテリにいたことがあります。フロリダ大学の学生の時(昨年の7月)、フェデラーがヒッチングプラクティスのパートナーとして、デュバイの別荘に彼を招待したときは、このラッキーな学生は誰?と話題になりました。ランキングが400番台のlefty(左利き)の学生を、なぜフェデラーは選んだのでしょうか? それは、ナダル作戦だという噂がもっぱらですが、でももっとランキングの高いサウスポーはいくらでもいたのでしょうに。でもジェッシーは最もナダルに似たトップスピンの強い選手と聞きましたので、なるほどと納得。フェデラーは2セットマッチをやりましたが、6-4, 6-4で勝ってます。
Leftyの話が出たついでに、ナダルの第4ラウンドの対戦相手がまたleftyとなりましたね。こんなことは前代未聞です。これで、また全仏のドローの謎が深まりましたが、Belluci, Devilder, Nieminen, Verdasco 連続4人のlefty、よくこれだけ同じセクションに集めました。息子はleftyですが、彼いわく、leftyとやるのは苦手なのだそうです。練習相手は普段は rightyだから、慣れないのが原因と言ってましたけど、ナダルにとってはあまり関係ないようですね。今日は、Nieminenを簡単にクラッシュして、6-1, 6-3, 6-1で圧勝でした。
Report by Tobi:
http://tennisalternative.com
Levine/Nishikori d. Golubev/Kudryavtsev 46 63 10-0
このダブルスの試合は会場が満員で、楽しませてくれるラリーが続いた。ジェッシー・ルヴィーン(圭くんのパートナー)のミスが多く、ボールがネットのテープばかりにかかるので、“I love the net”と皮肉っていたが、ロシア人ペアは最初は優勢に見えた。
第1セットの後は、ボリテリの連中(圭くんとジェッシーはボリテリ出身)は徐々に調子が出始め、最後のタイブレークでは、10-0の大差で相手チームにボロ勝ちを決めた。
Report by Tobi:
It was packed for this match,there were some entertaining rallies,and the Russians started better especially thanks to Levine's misses - he even called once "I love the tape" But after the 1st set the Bolliteri guys started to play better and better and it was crushing TB for them,such a weird scoreline on the TB
いいですね。調子が出てきて、がんがんうちまくったのが、全部得点という感じですね。でも決勝までいってしまうと、ますます芝の準備が遅れてしまうのが心配ですが。
圭くんのパートナーのジェッシー・ルヴィーンですが、20才のアメリカ人でランキングは147位で昔、少しボリテリにいたことがあります。フロリダ大学の学生の時(昨年の7月)、フェデラーがヒッチングプラクティスのパートナーとして、デュバイの別荘に彼を招待したときは、このラッキーな学生は誰?と話題になりました。ランキングが400番台のlefty(左利き)の学生を、なぜフェデラーは選んだのでしょうか? それは、ナダル作戦だという噂がもっぱらですが、でももっとランキングの高いサウスポーはいくらでもいたのでしょうに。でもジェッシーは最もナダルに似たトップスピンの強い選手と聞きましたので、なるほどと納得。フェデラーは2セットマッチをやりましたが、6-4, 6-4で勝ってます。
Leftyの話が出たついでに、ナダルの第4ラウンドの対戦相手がまたleftyとなりましたね。こんなことは前代未聞です。これで、また全仏のドローの謎が深まりましたが、Belluci, Devilder, Nieminen, Verdasco 連続4人のlefty、よくこれだけ同じセクションに集めました。息子はleftyですが、彼いわく、leftyとやるのは苦手なのだそうです。練習相手は普段は rightyだから、慣れないのが原因と言ってましたけど、ナダルにとってはあまり関係ないようですね。今日は、Nieminenを簡単にクラッシュして、6-1, 6-3, 6-1で圧勝でした。