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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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雨です

土曜の朝7時半です。雨がやっと止みましたがハリケーンが上陸です。空もどんより曇ってまたいつ降ってもいい状態。天気予報では、また雨が降ってくるとか。判断に困っています。今から出かけていって切符がとれたにしても、雨が降れば何時間も待ちぼうけです。

でもやっぱし、がんばってみるか!
投稿者 Tennisnakama  20:48 | コメント(11) | トラックバック(0)

当日券が手に入りますように

いよいよ錦織vsフェレール戦が土曜日30日の第4戦に決まりました。最後の試合ですので、多分夕方頃から始まるのでしょう。

チケットは売り切れです。明日早朝から並んで当日券を狙うしか手がありません。時間つぶしに、読みかけのブラット・ギルバートの本、『I've got your back』と、携帯用の椅子を持っていこうかと思います。「朝5時頃から並んでいる人がいるから早く来たほうがよいよ」と会場の人が言ってましたけど、そんなアホな。錦織選手のマネージャー、オリヴァーと会う約束もしてしまったし、もう死にそうにしんどいのですが、頑張るしかない!

今日も炎天下の中で、じりじりとバーベキュウのように焼かれながら写真を撮ってきました。記事用にできるだけ多くの選手の写真を撮りだめしてしておこうと思ってますので疲れます。現役時代はボストンマラソンを追っかけて、壁によじ登ったりして、おまわりさんに捕まったこともあるくらい元気がよかったのですが。しかしシャッターを押していると慾がでてきます。「もっと好い写真が撮りたい!」そうすると、群衆をかき分けていかなくてはなりません。立ち続ける体力も必要ですが、「もっと撮りたい!」という熱っぽい願望をいかに持ち続けることができるか、これもテニス同様、フィジカルとメンタルです。

ヨハンソンとの試合で勝利をおさめたグルビス


gulbis


今丁度午前0時。ロディックvsグルビス戦をTV観戦しながら書いています。確か日本でも放送されますよね。スター誕生です!グルビスのテニスはすばらしい。パワーがあり、躍動感があり、しかもソフトタッチのネットプレーにドロップショット、自由自在です。解説者のマッケンローも「トップ5に間も入る選手」と太鼓判を押しました。第1セットを落としたロディックはイライラして、ネットダッシュしたグルビス目がけてボールをぶち当てようとしました。この球がネットに当たったので怪我に至らなかったのですが、この態度けしからんものがあります。サントロが怒るのも当然です。

今日は私の好きなアンパイア、カルロス・ラモスCarlos Ramosと話ができました。

carlosramos



彼はポルトガル人で4カ国語(ポルトガル語、スペイン語、仏語、英語)がぺらぺらで、アンパイアのなかでは最もハンサム(新日本語ではイケメンですか?)なアンパイアです。2005年シドニーで行われたオーストラリアvsアルジェンチンのデ杯でのこと。ヒューイットコリアの激戦となり、お互いがなじり合いをやって、罰金をくらった悪名高い試合のアンパイアをつとめたのが、このカルロス・ラモスなんです。この時ヒューイットは彼のジャッジに頭にきて、カルロスに向かって「Poof」(オカマ野郎)って怒鳴ったんです。これは後でゲイ団体から抗議があり、結局ヒューイットが謝りましたが。それにしても、US Openの時も、ブレイク戦で黒人のラインマンに向かって、「Your people」(これは人種差別の表現です)と怒鳴って問題を起こしたり、とにかく態度の悪いので有名だったヒューイットですが、結婚して一児の親になってから人柄が柔らかくなりました。カモーンもあまり出なくなったかわりに、彼のテニスもエッジがなくなりましたね。 今回は彼のおかげで錦織選手が本戦にエントリーできたのですから、ヒューイット様様です。 腰の手術を受けたはずですが、一日も早い完治を祈っています。

ロディックが気持ちを持ち直して3セット目をとりました。3-6, 7-5, 6-2で4セット目です。グルビスのネットプレーがいいですね。ヴォレーが実に美しくパワフルです。ベースラインの試合に飽き飽きしている私は、彼のファンになりました。すでに午前1時。また睡眠不足です。


投稿者 Tennisnakama  14:20 | コメント(7) | トラックバック(0)