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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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検索の威力

インターネットの情報収集の速さには驚かされます。私はブログやウェブサイト(tennisnakama.com)のヒット数を上げる工作は一切しておらず、GoogleやYahooにも登録していないので、検索してもなかなかでてこないはずなのですが、この一週間で二つの出版社から連絡を受けることになりました。朝日新聞が発行している雑誌『AERA』と出版社の実業之日本社からです。

AERA



特に『AERA』の担当記者からは、US Open中、毎日のようによく電話がかかってきました。錦織選手についての取材でしたのでいろいろ協力させていただきましたが、 送られてきた雑誌を読んで、事実と違ったことが報道されていますので、訂正をさせていただきます。(9月15日号、P.75)

「錦織のサインをねだった多くは日本人で、しかも子供が多かった」と言ったにも拘らず、「女性に囲まれサインをせがまれていた」というのは、アメリカ女性にも人気があってほしいという記者の願いであって事実ではありません。もちろん女性もその中に混じっておりましたが、この文章だと女性にモテモテのような印象を受けます。

motemote



テニスをよく知らない記者だったので、錦織選手だけでなく、いろいろテニスについても説明させてもらいましたが、そのお礼としてのTennisnakamaの名を入れるということだったのですが、それが女性とだけしか書かれていなかったのは残念でした。(*マークで下に小さくhttp://tennisnakama.comが載ってましたが)


もう一つは今日入ったメールです。info@tennisnakama.comのほうに 実業之日本社の編集者の方からメールが入っておりました。以下が今日のメールでの会話です。

(実業之日本社)
「『錦織圭 フィフティーン・ラブ』という単行本を出版します、実業之日本社の編集をしております・・・です。

nishibook



今月9/27に上記表題の書籍が発売となります。
詳しくはamazonや弊社HP 
https://www.j-n.co.jp/cgi-bin/product_detail.cgi?code=4-408-45181-9
でご確認いただければと思いますが、錦織選手と親しいテニスジャーナリストの神 仁司氏が、さまざまな角度から続けてきた取材、および本人へのロングインタビューを通して彼の素顔、リアルな考え方がぎっしりと描かれています。

表紙画像等はHPから流用使用していただいてかまいません。

ぜひご紹介のほど、よろしくお願いいたします。」

(Tennisnakama)
「分かりました。さっそく紹介させていただきます。
できれば1冊こちらのほうに送っていただければ、詳しく紹介させていただけると思いますので以下の住所に送っていただけますでしょうか。」

(実業之日本社)
「では見本ができてまいりましたら、お送りさせていただきます。 よろしくお願いいたします。」

ランキング81位で、本が出版されるというのは、正直いって驚きました。(アンディマリーの本、Hitting Backは今年6月に出版されました。しかし彼は4位です。)50位、10位と錦織選手のランキングが上がっていくごとにいろんな錦織本が出版されるかもしれませんね。出版前にサンプル本が届くはずになってますので、ブックレヴューを書きたいと思っています。

この一週間は、検索インターネットの威力を痛感しました。世界はリアルタイムでどんどん縮小されて、ときどきニューヨークにいることを忘れてしまうほど、猛スピードで情報が駆け巡っています。最近検索していて感じるのは、情報が氾濫している割には、正確でためになる情報が少ないということ。情報速攻のエキサイティングな時代ですが、時間との競争で、クウォリティーが犠牲にされてしまっているのが気になる此のごろです。

投稿者 Tennisnakama  13:53 | コメント(18) | トラックバック(0)