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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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いよいよマスターズカップです

Hello from New York: 
(このタイトルで、これからときどき私の身辺で起こった話をしようと思います)

私はセントラルパークのすぐ近くに住んでいますが、このあたりは有名人が結構住んでいて彼らをよくみかけます。今日もパンクロッカーのようなヘアスタイルをしたカッコよい男性が、犬を連れて家の前を通りがかりました。黒のジャケットに黒のジーンズです。彼の犬の散歩姿はときどきみかけることがあります。
「ハーイ、ケヴン!」
私は彼のことを映画でしか知りませんが、ときどき道ばたで会うので、今日は思い切って声をかけてみました。
「ハーイ」彼はチラッと私の方をみてにっこり。いいですね。全く気取りがありません。

彼の名は、ケヴィン・ベーコン。ご存知ですか? あの『Footloose』(1984年邦題はしりません)でセンセーションをおこした男優です。
(写真)

彼自身、自分のバンドをもっていて、映画撮影のかたわらツアーをしてまわる個性派です。昔から気に入っている俳優の一人で、話をしたい気持ちで一杯なのですが、 彼のプライヴァシーを尊重して、ニコっと笑ってサラッとそばを通りすぎます。ここでサインをねだらないところが真のニューヨーカーなのです。今日はケヴンのおかげでちょっぴりウキウキ気分です。

間もなくマスターズカップが始まります
マスターズカップは、日本でGaoraで全試合が生放送で観れますね。 Gaora と契約していない方は、インターネットのストリーミングで観戦できます。という訳で、この一週間は皆さんと一緒に観戦が楽しめますね。

上海での選手たちの表情です。(多くの写真がスライドショーで楽しめます

さて、マスターズカップのグループ分けです。

レッドグループ
(1)フェデラー
(3)マリー
(5)ロディック
(8)シモン

ゴールドグループ
(2)ジョコヴィッチ
(4)ダヴィデンコ
(6)ツォンガ
(7)デルポトロ

11月9日日曜(ゴールドグループ)
ジョコヴィッチ vs デルポトロ
ダヴィデンコ vs ツォンガ

11月10日月曜(レッドグループ)
フェデラー vs シモン
マリー vs ロッディック

フェデラーはまたもや記録男に?
過去においてマスターズカップの優勝最多回数は5回で、この記録は、イヴァン・レンデルとピート・サンプラスの二人が持っています。もしフェデラーが今年優勝すると、彼らの仲間入りをして最多3人男となります。

マリーは10年以来の名誉をイギリスに?
イギリスのスポーツ欄は毎日マリーの話題でもちきりです。マリーのマスターズカップ入りは、2004年のティム・ヘンマン以来の名誉となり、もしマリーが優勝すると、1999年グレッグ・ルゼツキーのグランドスラムカップ優勝以来となります。(グランドスラムカップとは、1990年から1999年に行われたグランドスラムの成績ベストプレーヤーが戦うラウンドロビンのトーナメント。マスターズカップと似ていますが、ランキング順位でのエントリーでないところが違います。)

最後まで不運なロディック
3月ドバイでジョコヴィッチを倒し、マイアミでフェデラーを倒したロディックは、久しぶりのグランドスラムのタイトルが期待されましたが、肩の怪我でフレンチオープンを棄権して以来、怪我が多くついていない年となりました。オリンピックも辞退して US Openに賭けたロディックでしたが、準決勝止まりで今年もまたGSタイトルのチャンスを逃がしてしまいました。マスターズカップは今年で5回出場となるベテランですが、フェデラー、マリー、シモンのグループでは、最後まで不運な男で終わる可能性が強くなりました。

シモンは最高にラッキー男
ナダルの欠場で、土壇場でマスターズカップ入りを果たしたシモンは、名誉とともに最低1千万以上が入ることになりました。これはマスターズカップの参加料ですが、試合に勝つごとにまた1千万が入ります。もし準決勝で勝てば3500万円が、そして優勝すれば6500万円が入ることになります。さてラッキーシモンはどこまでラッキーでいられるでしょうか?


投稿者 Tennisnakama  12:04 | コメント(17) | トラックバック(0)