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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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テニスワースト賞 by tennisnakama

昨日はアメリカのメジャーなスポーツ誌の2008年度テニス大賞を紹介しましたが、今日はどのメディアも取り扱わないカテゴリーで挑戦したいと思います。

tennisnakamaが選んだ

2008年「テニスワースト3」を発表します



Worst Luck賞:最もツイテない選手
アンディ・ロディック

2月のサンホゼ、3月のドバイで優勝したロディックの2008年は快調の滑り出しでしたが、数多くの怪我で「怪我との戦いのシーズン」となりました。今年はオリンピックを辞退してUS Openの優勝に賭けましたが、今年もGSタイトル無しの結果となりました。

4月マスターズ・ローマ:試合中に肩と背中の怪我(リタイア)
5月フレンチオープン: 肩と背中の怪我がなおらず(棄権)
7月マスターズ・シンシナティ:寝ていたときに首をひねる(棄権)
11月マスターズカップ:練習中に足首の捻挫(棄権)

Worst Coach賞: 最悪コーチ
ジョン・トミック(バーナード・トミックの父)

テニス史上最悪の親として有名なのは、ピアース、ドキッチ、グラフの父達。先月このワーストグループにトミックの父親が加入しました。しかもさらに最悪なのは、彼の父がコーチでもあること。

先月のパースで行われたトーナメントに、相手のフットコールが呼ばれなかったことを不満に、トミックコーチは息子に試合の途中で試合を放棄させました。この行為がオーストラリアテニス協会では大変な問題になり、罰金だけではなく、最悪の場合はプロのサーキットで永久にプレーできない可能性が出てきました。この判決はまだ出ていませんが、オーストラリアの星(全豪ジュニアで優勝、ジュニアランキング3位)を親/コーチが潰してしまう最悪のケースとなりました。

Worst Nightmare Match賞: 悪夢の試合No.1
(朝の4時すぎまで続いた死にそうに長い試合)
レイトン・ヒューイット

オーストラリア・オープンのR32:ヒューイット vs バグダティス戦 4-6 7-5 7-5 6-7(4) 6-3

深夜から始まったこのマッチは、4時間34分の最長時間を記録しました。 5セットでヒューイットが辛うじて勝ちをきめましたが、ヒューイットの記者会見は朝の5時15分に行われ、オーストラリアは全国民が睡眠不足。次のジョコヴィッチとの試合では、完全にガス欠したヒューイットは3セットストレートで完敗となりました。

いろんなことが2008年に起こりましたね。この一年を振り返ってみて、このようにカテゴリーでまとめてみるのも面白いと思いました。読者のフィードバックがよければ続けていきたいと思います。


投稿者 Tennisnakama  02:04 | コメント(24) | トラックバック(0)