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全豪オープンまで秒読み

いよいよ片手の指で数えられるまでオーストラリアン・オープンが近づいてきました。予選はすでに始まっていて、残念ながら添田豪選手(111位)はオーストラリアのシリアーニに6-3 3-6 6-8で惜敗となりました。

それでは主な選手のアップデイト最新情報です。

マレー(4位)
2008年のAOはR128でツォンガに敗れる
ドーハできっちりストレートにロディックを破って優勝したマレーは、フェデラーが何を言おうと、ブッキーが彼を本命に選ぼうと、関係ないといった涼しいコメントを残しています。

「AOの本命No.1だといってもそんなにプレッシャーには感じてないよ。今までウィンブルドンで毎年プレッシャー攻めにあってきたからね。フェデレラーと試合をやればやるほど恐さは薄れていくよ。若いときは、トップ選手と戦って勝ちそうになるとすごく緊張するもんだけど、今は緊張することがなくなったよ。もし僕がベストのテニスをすればフェデラーには勝てると思う。」

これはイギリスのDaily Telepraphに豪語したマレーの言葉ですが、フェデラーのコメントのように世界を駆け巡りませんでしたが、すごい自信です。
「年をとって経験を積んでくると、コートに一旦でれば、ブッキーが何を言おうと関係ないのさ。」となかなかクールな発言をしていました。

ジョコヴィッチ(3位) (Djokovic def Mathieu:6-1, 6-2)
2008年のAO優勝
ブリスベインの初戦で、グルビスに4-6, 4-6で負けてしまったジョコヴィッチで慌てましたが、シドニーにワイルドカードで入ったジョコヴィッチはかなり好調といえる出来でマテューを倒しました。この試合は第2セットからしか観ていませんが、むしろ絶好調だったマテュー(ブリスベインでグルビス、錦織を破る)の調子がもう一つという感じもあり、ジョコヴィッチは6-1, 6-2で快勝しました。

「サーヴが試合を通してよかった。テニスはまあ安定していたと思う。それほどアップダウンがなかったからね。今日はレベルの高い試合で、彼(マテュー)がカムバックできるチャンスはなかったと思う。」という自信に溢れたコメントを残しました。次の対戦相手は、ロブレドを6-2, 6-1で倒したアンチッチです。

ガスケ(25位) (Gasquet def Simon: 6-4, 6-4)  
2008年の AOはR16でツォンガに敗れる
ガスケとシモンの試合は残念ながら見過ごしてしまいましたが、ガスケの調子がいいようですね。先週はブリスベインで優勝したステパネックには敗れたものの、QFでツォンガを倒していますし、調子が上がってきているようです。フランスで最も期待されていたヤングでしたので、この25位は不本意なところ。フランスの同胞のツォンガ(6位)とシモン(7位)まずやっつけてから、これから本領を発揮してくれればよいのですが。次の対戦相手はまたもやフランスのシャーディ(73位)です。

シモン(7位) 
2008 年のAOはR32でナダルに敗れる
昨年は、ナダルフェデラー、ジョコヴィッチの3強を倒し、ランキングも30位から7位に駆け上がったシモンは、今年は少し中堅どころの選手との試合につまづきを見せ始めました。まずエグジビションのホップマンカップでは、イタリアのボレリ(38位)にストレートの3-6, 3-6で負けてしまいました。これで土をつけたシモンは、ガスケにも負け、負け星が続いています。どの試合も観戦できていないのでコメントは差し控えますが、今年はなんとかトップ10を維持して頑張ってほしいと思います。

デルポトロ(9位) (Del Potro def Gulbis: 4-6, 6-4, 6-1)
2008 年のAOはR64でフェレールに敗れる
昨年の目覚ましい活躍がまだ記憶に新しいので、グルビス戦は意外でした。感情にかなりムラがあります。この試合が今年初めてなので緊張しているのか、体がフィットできていないのか、第1セットは楽に勝てる試合なのに4-5のゲームで0-40までポイントを落としてしまいました。ミスの連続で何かヤケクソみたいな態度があって、とても今までのデルポトロらしくない彼でした。かなり汗をかいて肩で息をしています。真夏ですものね。でも2セット目からは、ようやくショットにミスが少なくなり落ち着いてきました。やはり調子が全然でなかったようです。第3セットは問題なく6-1でまったくグルビスを寄せ付けず勝利をおさめました。

グルビスはテニスが荒く感じました。ブリスベインでジョコヴィッチを倒したときは、ジョコの自滅のようなところがあったと聞きますが、それにしてもウィナーを狙っちゃいかんのに、ガーンとやってしまうものですから、ポイントが決まらない。せっかく豪快なサーヴとフォアハンドをもちながら、それをうまく生かせていないところが伸び悩みとなって、まだ51位をウロウロしています。ぼんぼんらしくくったくのないテニスですが、このままではコンスタントに勝てるのはちょっとむずかしそう。

バーナード・トミック(16才)
今日ナダルはオーストラリアの未来の星、昨年のAOジュニアのチャンピオンのトミック君をヒッティングパートナーとしてプラクティスをやったそうです。トミックはまだ16才の少年。現在世界ジュニアランキング4位ですが、「ゴランのサーヴと、ヒューイットのハート、サンプラスのメンタル、フェデラーのグランドストロークで世界一になる!」と宣言したのは14才。 ナダルとヒッティングの練習では、打ち遅れや打負けしていなかったとか。昨年3月にフューチャーズでWCをもらって日本にきています。しかし石井選手に2回戦で敗れていますが、フューチャーズで稼いでますので、すでにランキングは767位です。 恐るべき子供がどんどん出現してきています。錦織選手も大変です。




投稿者 Tennisnakama  09:23 | コメント(5) | トラックバック(0)