2009年02月09日
ミュラーの100%の1stサーヴのスタッツについて
私のブログは全く開くことができません。従ってコメントを書くことができません。しかしログインをして新規投稿はできますので、今回は記事にしてこのミュラーとロペスの100%の1stサーヴの確率についてコメントを記事しました。
ロペスvsミュラー戦は確かに観ましたが、言い方に誤解を生んだようですね。すみませんでした。全部をずーっと観たわけではありません。1回戦ですので、多くの試合をカヴァーするには、いろんなコートをめぐらなくてはならず、私は二つのTV放送(ESPN、TEnnis Channel)とストりーミングで観戦し、できるだけ多くの試合をカヴァーしようとしたため、5時間ぶっ通しで観ておりませんので、観ていないときに1stサーヴをミスした可能性があります。
書き方にあいまいさがあったため、誤解を生む結果になったことをお詫びします。
しかしやはりどう考えても二人が100%の1stサーヴィスの確率は非人間的でおかしいです。
ATPのスタッツはマッチの分析に欠かせないものです。もしこのスタッツが間違っているとすれば、緊急に訂正する必要があります。私はATPにメールで正しいスタッツを掲示してもらえるようお願いをしております。もし彼らから返事がくればお知らせします。
しかし、私のブログの主旨は100%の率かどうかということではなく、ミュラーのサーヴがいかにすばらしかったかという点を指摘したかったのです。もし100%でなくとも、すばらしい1stサーヴだったことは確かです。いずれにしても彼の平均1stサーヴの確率は75%ですので、1回戦は圭君のリターン如何にかかっているのではないでしょうか。
非常事態にそなえて:
まだブログが開けておりませんのでコメントができません。
この開かない状態はしばらく続く可能性ありという返事を、tennis365からいただきました。(9日付けのメールの一部:「ブログの閲覧が出来ないのは、一時的なものですが、完全復旧まで今しばらくのお時間を頂ければ幸いでございます。」)
という訳でこの非常事態で最善をつくすために、記事にコメントを書き加えていくという手段をとることにしました。状況が改善されるまで、今回のように書き足していくことになりますが、ご了解ください。
コメント from tennisnakama:
kumakumaさん、
おっしゃるように、このミュラー選手は2005年のUS Openは1回戦でロディックに勝っていますね。私はこの試合の記憶がありませんが、スタッツをみてみるとエースを24も入れています。(ATPのスタッツが正しいと仮定して)しかも同年のウィンブルドンでは、当時3位だったナダルも破っています。
自信のあるときは恐い選手ですね。今年のAOオープンでは、3回戦のデルポトロ戦でも第1セットをとってますし、自信にあふれているようで、ランキングは錦織選手より低くても、気が許せない相手だと思います。
コメントfrom tennisnakama:
最近はストリーミングのおかげで、いろんな世界の試合が観戦できるようになりました。錦織選手とミュラーとの試合も、日本ではスポーツギャンブルのサイトで観れるようですが、アメリカではオンラインのスポーツギャンブルは違法ですので観れません。従って私はギャンブルでないサイトから観戦するときがありますが、国情の違いはあれ、ストリーミングで試合を観戦されるときは、場合によっては放送権侵害の違法行為とみなされる危険性がありますのでご留意ください。
ロペスvsミュラー戦は確かに観ましたが、言い方に誤解を生んだようですね。すみませんでした。全部をずーっと観たわけではありません。1回戦ですので、多くの試合をカヴァーするには、いろんなコートをめぐらなくてはならず、私は二つのTV放送(ESPN、TEnnis Channel)とストりーミングで観戦し、できるだけ多くの試合をカヴァーしようとしたため、5時間ぶっ通しで観ておりませんので、観ていないときに1stサーヴをミスした可能性があります。
書き方にあいまいさがあったため、誤解を生む結果になったことをお詫びします。
しかしやはりどう考えても二人が100%の1stサーヴィスの確率は非人間的でおかしいです。
ATPのスタッツはマッチの分析に欠かせないものです。もしこのスタッツが間違っているとすれば、緊急に訂正する必要があります。私はATPにメールで正しいスタッツを掲示してもらえるようお願いをしております。もし彼らから返事がくればお知らせします。
しかし、私のブログの主旨は100%の率かどうかということではなく、ミュラーのサーヴがいかにすばらしかったかという点を指摘したかったのです。もし100%でなくとも、すばらしい1stサーヴだったことは確かです。いずれにしても彼の平均1stサーヴの確率は75%ですので、1回戦は圭君のリターン如何にかかっているのではないでしょうか。
非常事態にそなえて:
まだブログが開けておりませんのでコメントができません。
この開かない状態はしばらく続く可能性ありという返事を、tennis365からいただきました。(9日付けのメールの一部:「ブログの閲覧が出来ないのは、一時的なものですが、完全復旧まで今しばらくのお時間を頂ければ幸いでございます。」)
という訳でこの非常事態で最善をつくすために、記事にコメントを書き加えていくという手段をとることにしました。状況が改善されるまで、今回のように書き足していくことになりますが、ご了解ください。
コメント from tennisnakama:
kumakumaさん、
おっしゃるように、このミュラー選手は2005年のUS Openは1回戦でロディックに勝っていますね。私はこの試合の記憶がありませんが、スタッツをみてみるとエースを24も入れています。(ATPのスタッツが正しいと仮定して)しかも同年のウィンブルドンでは、当時3位だったナダルも破っています。
自信のあるときは恐い選手ですね。今年のAOオープンでは、3回戦のデルポトロ戦でも第1セットをとってますし、自信にあふれているようで、ランキングは錦織選手より低くても、気が許せない相手だと思います。
コメントfrom tennisnakama:
最近はストリーミングのおかげで、いろんな世界の試合が観戦できるようになりました。錦織選手とミュラーとの試合も、日本ではスポーツギャンブルのサイトで観れるようですが、アメリカではオンラインのスポーツギャンブルは違法ですので観れません。従って私はギャンブルでないサイトから観戦するときがありますが、国情の違いはあれ、ストリーミングで試合を観戦されるときは、場合によっては放送権侵害の違法行為とみなされる危険性がありますのでご留意ください。
2009年02月09日
錦織、サンプラスが生観戦できます
ここ三日間、tennisnakamaのブログが開きません。(一瞬開いたときもありますが)今後の記事が非常に心配になってきました。管理者に問い合わせましたが、未だに返答をいただいておりません。もしまだ開けないようでしたら、同じ記事をスポーツナビで掲載していますので、tennisnakamaの以下のサイトをクリック願います。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tennisnakama/
いよいよ錦織選手がカルフォルニア、サンホゼにて行われるSAPオープンに出場します。サンプラスとブレイクのエグジビションゲームのすぐ後におこなわれますが、この二試合を約1000円でインターネットでライヴ観戦することができます。
SAPオープンのサイトは以下
http://www.sapopentennis.com/index2.html
オンライン観戦(ストリーミング)サイトは以下
http://www.b2tv.com/partner_members.asp?id=242
インターネットで観戦するには、Windows Media Player 11をインストールしてからにしてください。
当日料金($9.95)と一週間料金($39.95)とがあります。もし2月9日の試合だけを観戦されたい方は、上記のサイトに試合前に行き、クレジットカードで払ってください。
SAP試合スケジュール
2月9日
サンプラスvsブレイク(エグジビション)夜7時(日本時間10日正午)
錦織1回戦: vsミュラー:夜8時半頃(日本時間10日午後1時半ごろ)
2月10日
ロディックvsクウォリファイアー
フィッシュvsヒューイット
ブライアン兄弟ダブルス
2月11日
ブレイクvsスペイディア
デルポトロvsクウォリファイアー
さて圭君の1回戦の対戦相手のジール・ミュラーとは?
1stサーヴの確率100%(ロペス戦)
オーストラリアンオープンの最長時間5時間34分を、F.ロペス戦で記録した、あのミュラーです。この試合では、二人とも1stサーヴ100%を記録しました。二人とも左利きのサーヴ&ヴォレーの選手です。ミュラーは194回のサーヴ、ロペスは196回のサーヴすべてを入れているのです。ですから二人の2ndサーヴはありません。これほどの長時間で一度もサーヴをミスしない試合は生まれて初めて観ました。しかも30度を超す熱暑の中での試合です。この試合を観ておりますので、圭君の1回戦は大変心配なのです。
ミュラーはロペス戦のあとは、2回戦ではオーストラリアの星16才のトミックを破り、3回戦でデルポトロに負けています。
ジール・ミュラーは25才でランキング77位です。左利き。身長193cm、体重83kg。左利きでこの身長であれば、アドコートのワイドに切れるスライスサーヴはとるのは大変むずかしい。このサーヴで彼はジュニアでは、世界No.1になり、USオープンで優勝しています。しかし、ロペス戦では、エースは1本もとっていません。確実に入る1stサーヴを狙っていますので、圭君のリターン次第ではブレークできる可能性があります。
ジール Gilles はシモンと同じ名前でフランス名です。でも Mullerドイツ語の姓名です。
彼はルクセンブルグ人。この国はルクセンブルグ語、フランス語、ドイツ語が国語でミュラーはこの3カ国語プラス英語が話せます。でもこのマルチリンガルは別に驚くことはなく、フェデラーもそうですが(私の夫も)、3カ国語くらいは流暢にしゃべれて当然という認識がヨーロッパにありますので、これは別に驚くべき才能ではありません。
ミュラーの話から離れますが、英語教育はスペイン語圏が遅れていると思います。2004年のフレンチオープン準優勝者のコリア(アルジェンチン)など、全く英語が話せないものですから、いつも通訳を通しておりました。2003年には世界ジュニア1位となっていくつも国際トーナメントを連戦しているのにも拘らず、英語ができないコリアのような選手がスペイン語系に多かったのですが、最近はやっと通訳なしで英語が話せるようになってきたことは、喜ばしい傾向だと思います。ナダルの英語は最初はひどいものがありましたが、本人の努力で最近は大分上達してきました。杉山愛選手の英語はすばらしいと思います。圭君はこの一年間でずいぶん上達してきましたね。ランキングが上がるにつれて、インターヴューにしっかり答えられるよう、選手も努力しているようです。
以下が錦織選手、夢の優勝シナリオです。
1回戦:def ミュラー
2回戦: def デルポトロ
準々決勝: def フィッシュ
準決勝:def ブレイクまたはバグダティス
決勝: def ロディック
優勝:錦織圭
スポーツはライヴで観てこそ感激もひとしおです。しかし職場で見つかってクビにならないよう、節度を守りながら観戦しましょう。
(相変わらず私のブログが開きません。困ったものです。)
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tennisnakama/
いよいよ錦織選手がカルフォルニア、サンホゼにて行われるSAPオープンに出場します。サンプラスとブレイクのエグジビションゲームのすぐ後におこなわれますが、この二試合を約1000円でインターネットでライヴ観戦することができます。
SAPオープンのサイトは以下
http://www.sapopentennis.com/index2.html
オンライン観戦(ストリーミング)サイトは以下
http://www.b2tv.com/partner_members.asp?id=242
インターネットで観戦するには、Windows Media Player 11をインストールしてからにしてください。
当日料金($9.95)と一週間料金($39.95)とがあります。もし2月9日の試合だけを観戦されたい方は、上記のサイトに試合前に行き、クレジットカードで払ってください。
SAP試合スケジュール
2月9日
サンプラスvsブレイク(エグジビション)夜7時(日本時間10日正午)
錦織1回戦: vsミュラー:夜8時半頃(日本時間10日午後1時半ごろ)
2月10日
ロディックvsクウォリファイアー
フィッシュvsヒューイット
ブライアン兄弟ダブルス
2月11日
ブレイクvsスペイディア
デルポトロvsクウォリファイアー
さて圭君の1回戦の対戦相手のジール・ミュラーとは?
1stサーヴの確率100%(ロペス戦)
オーストラリアンオープンの最長時間5時間34分を、F.ロペス戦で記録した、あのミュラーです。この試合では、二人とも1stサーヴ100%を記録しました。二人とも左利きのサーヴ&ヴォレーの選手です。ミュラーは194回のサーヴ、ロペスは196回のサーヴすべてを入れているのです。ですから二人の2ndサーヴはありません。これほどの長時間で一度もサーヴをミスしない試合は生まれて初めて観ました。しかも30度を超す熱暑の中での試合です。この試合を観ておりますので、圭君の1回戦は大変心配なのです。
ミュラーはロペス戦のあとは、2回戦ではオーストラリアの星16才のトミックを破り、3回戦でデルポトロに負けています。
ジール・ミュラーは25才でランキング77位です。左利き。身長193cm、体重83kg。左利きでこの身長であれば、アドコートのワイドに切れるスライスサーヴはとるのは大変むずかしい。このサーヴで彼はジュニアでは、世界No.1になり、USオープンで優勝しています。しかし、ロペス戦では、エースは1本もとっていません。確実に入る1stサーヴを狙っていますので、圭君のリターン次第ではブレークできる可能性があります。
ジール Gilles はシモンと同じ名前でフランス名です。でも Mullerドイツ語の姓名です。
彼はルクセンブルグ人。この国はルクセンブルグ語、フランス語、ドイツ語が国語でミュラーはこの3カ国語プラス英語が話せます。でもこのマルチリンガルは別に驚くことはなく、フェデラーもそうですが(私の夫も)、3カ国語くらいは流暢にしゃべれて当然という認識がヨーロッパにありますので、これは別に驚くべき才能ではありません。
ミュラーの話から離れますが、英語教育はスペイン語圏が遅れていると思います。2004年のフレンチオープン準優勝者のコリア(アルジェンチン)など、全く英語が話せないものですから、いつも通訳を通しておりました。2003年には世界ジュニア1位となっていくつも国際トーナメントを連戦しているのにも拘らず、英語ができないコリアのような選手がスペイン語系に多かったのですが、最近はやっと通訳なしで英語が話せるようになってきたことは、喜ばしい傾向だと思います。ナダルの英語は最初はひどいものがありましたが、本人の努力で最近は大分上達してきました。杉山愛選手の英語はすばらしいと思います。圭君はこの一年間でずいぶん上達してきましたね。ランキングが上がるにつれて、インターヴューにしっかり答えられるよう、選手も努力しているようです。
以下が錦織選手、夢の優勝シナリオです。
1回戦:def ミュラー
2回戦: def デルポトロ
準々決勝: def フィッシュ
準決勝:def ブレイクまたはバグダティス
決勝: def ロディック
優勝:錦織圭
スポーツはライヴで観てこそ感激もひとしおです。しかし職場で見つかってクビにならないよう、節度を守りながら観戦しましょう。
(相変わらず私のブログが開きません。困ったものです。)