2009年06月13日
Birthday Wishes
6月13日は私の誕生日。Twitterでも書きましたが実に不思議なことが起こったのです。
Birthday wishesといって、アメリカではバースデイケーキのキャンドルの火を吹き消すときに、願い事をすれば叶えられるというのでやってみようと思っていた矢先の話です。
実は私は喉から手が出るほどほしいものがあったのです。昨日が発売日。さっそく本屋さんに出かけました。モジモジしながら・・・
「あのう・・ローリングストーン・・・まだあります?」
「売り切れだよ(そっけない)」
「やっぱり・・・(ショボン)」
「僕だってまだ手にしてないんだ! 僕は購読してるんだよ!なのにまだ家にも届いていないんだ!」(本屋の店員さんがイライラしています。ヤバイ。)
「す、すみません」(何で私が謝らなくっちゃならない。でもやっぱり売り切れか・・・ガクッ)
いろんな本屋に出かけましたがどこも売り切れ。もう諦めるしかないか。eBayにすでに売りにだされているというローリングストーン誌#1081(6月23日号)は、すでにすべての書店から姿を消してしまったのでした。
アメリカ全国で発売と同時に完売してしまったというローリングストーン誌のカヴァーは、前にご紹介したアメリカンアイドルで2位になった、あのアダム・ランバートです。(以前に『ラッキースネーク』で紹介しています)彼がゲイであることを初めて告白した記事でもあり、売り切れとなることは予想していましたが・・・
運転しまわって結局手にすることができず、しょんぼりと自宅のメールボックスを開けたとき、そこに見つけたのが何とあの探しまわっていたローリングストーンの雑誌!
「WOW! WOW! Que pasa? 」どうして私の手元に!?
宛先は息子の名前です。でも変です。ローリングストーンは息子が購読するはずのない雑誌。彼に聞いても全く寝耳に水。しかも彼は勉強にいそがしくて(?)アダムのことは知らない。しかもです。書かれている住所の番地が違うのです。よくこんなデタラメ住所で届けられました!
出版社はときどきPRのために雑誌を送ってくることがありますが、ローリングストーン誌はマーケティングで息子が購読しそうだと狙いをつけたのでしょうか?
私はスーパーナチュラルなパワーを信じませんが、このときは正直いって私の願いが叶ってしまったのですから、ちょっと不思議な気持ちです。誕生日のミステリーギフトです。
なぜ私がこれほどアダムに興味があるのか? 彼のファンは大半が女性です。アダムがゲイであろうと関係ないのです。女性である記者が面白いことを書いてました。
「本物の彼はゾクゾクするほどセクシー。ゲイだとわかっていても魅かれていくのはどういうことなのか?」
この写真を夫にみせて、「セクシーだと思う?」と聞いてみました。困ったような顔をして「勘弁してくれよ」の一言。
女性のセンシュアリティーは男性のものと違うようですね。男女の性を超越した中性の美しさが分かるのは、やっぱり女性だけなのでしょうか。
ここで男性の皆さんにお願いです。女性はハズバンドやボーイフレンドに聞いてみてください。社会・人類学見地からといっては大袈裟ですが興味があります。皆さんのセンシュアリティーのチェックです。
「この写真をみてどう思いますか? セクシー? 気持ちが悪い?」 教えてください。
(追記)
かわいいHappy Birthdayのビデオをみつけました。お友達の誕生日にメールでリンクするのも楽しいかも。