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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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錦織圭: from Chat Room(1)

錦織圭: チャットルームから

テニス・ウェアハウス(TW)というアメリカで最大の、オンライン・テニスストアがあります。このストアから、私はいつもラケット、テニスシューズ,オーヴァーグリップなど、テニスに関するほとんどの物を購入しているのですが、ちょっと買い物がてらに彼らのチャットルームを覗いてみることがあります。

TWには、“トークテニスTalk Tennis" というページがあり、そこでは、テニスのハードコアファンが、様々なテニスの話題について、意見の交換をしています。もし私が、What do you think about Kei Nishikori?というテーマでチャットしたいと思うと、“トークテニス”に掲示するのです。そうすると興味のある人がそのチャットルームに入ってきて、オンラインによる会話がはじまるのです。アメリカでは、テニス365などのブログがないので、この形式が最もポピュラーなのですが、そこで今まで、錦織についてどのようなチャットがなされていたか? 過去のチャットルームを覗いてみることにしました。

昨年の6月4日, Chicaneさんによって開かれたチャットルームがおもしろいので、紹介したいと思います。

(注)ペンネームからでは、性別が判断できないので、すべて男性と想定して、僕と書いています。読みづらいでしょうが、( )は私の説明で、[ ]は私のコメントです。これはあくまでも、チャットですので、彼らが言っていることがすべて正しいとはかぎりませんので、できるだけ、事実を私のほうで、フォローしてコメントをつけるようにします。

2007.06.04 3:02am
Chicane:
先週、カーソン(カルフォルニア)の試合 (Countrywide Classic: ブレイク、サフィン,ゴンザレスなどが出場)に行ってきたけど、NIshikoriの試合に感心したね。(錦織はクウォリファイアーの2回戦に勝って本戦出場、第1回戦でムーディMoodieに破れる) 彼はボリテリの選手にありがちなベースライン・バッシャーじゃなくて(ベースラインからガンガン打つ選手)、彼っていろんなショットがうてるんだよね。アタックするときは、ボールの深さ、ペース、アングルをいろいろ混ぜながら 、実によくコートを使っているんだ。ボリテリの選手は、一日中ベースラインにいて、フォアハンドで打つ練習ばかりしているけれど、彼は違うよ。チャンスがきたらのがさずネットにきてるしね。サーヴはそれどの威力はないけど、ブレークされいていなかったし。

彼のコーチに会ったとき、 NIshikoriの話を聞いてみたんだけれど、ボリテリでは、もうプロに転向してもおかしくないといってたよ。僕の予想では、19才になる前に100位に入るよ、彼は。

[ すごいですね。こんなに錦織のことを買っててくれる人もいたのですね。彼は(女性なのかもしれないですが)錦織のテニスがあまりにも印象が深かったので、この NIshikoriチャットコーナーをつくったのです。 ]

5:25am
JLyon:
一年半前のL.R.の試合を見るべきだったね。 NIshikori は才能のある選手だと思う。残念ながら、ファイナルズで、数ヶ月年上のドナルド・ヤング(同じくIMGの選手。1989年7月23日生まれ。錦織は1989年12月29日生まれ。)に負けてしまったけど。でも NIshikoriはヤングと組んで、ダブルスでは優勝したよ。

1:29pm
53ft6
僕も NIshikoriを見るのが好きだね。カーソンで Ryan Sweetingとの試合をみたけど、100位は当分無理だと思う。クレーのサーフェスはうまいけど。サーヴがまだ弱い。

1:58pm
onehandbh:
僕もカーソンで NIshikoriを見た。やはりサーヴが弱くて、うまくネットまでこれないのが弱点じゃないかな。ロブが上げられた時、ノーバウンスで打ち込んでいない。一回バウンスさせて打ってるから、せっかくのチャンスを逃して、ネットで負けることになる。

[ NIshikori について、コメントがまだまだ続きます。テニス通のアメリカ人がどのようにして錦織を見て来たのか?これは彼のアメリカにおけるテニスの歴史とでもいいましょうか。興味深いところです。でも皆さん、本当によく見てますね! クウォリファイアーレベルの試合はテニスチャンネルでは放送されませんので、会場まで見に行っているのです。このテニス熱には頭が下がります。

これからまだまだ、 NIshikoriについてのアメリカにおけるディスカッションが続きます。次回をお楽しみに。]

さあ、私はこれからサブに呼ばれて試合です。







投稿者 Tennisnakama  00:40 | コメント(5)| トラックバック(0)
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コメント
Wow,毎日いろいろなソースからの記事ありがとうございます。NY便りさんの情報収集力は凄いですね。
で、またちょっと指摘なのですが・・・ヤングは、ボリテリーの選手ではありません。
彼は父と母がコーチで成長してきました。たまたまいまATPサイトに彼の記事も掲載されています。
http://www.atptennis.com/5/en/deuce/january2008/young.asp
錦織とは同世代だし、ジュニア時代から仲が良いのかな?昨年のcharengerではダブルスを組んでいたこともあります。錦織君もまずはヤングを追い越さなきゃね。
投稿者 亀の子iwa 2008/02/28 08:28
ご指摘をありがとうございます。長い話になるので、ボリテリをIMGと訂正しました。じつは、ドキュメンタリーで未来のニックボリテリのスター選手の特集があり、ヤングとヴァイディソヴァの練習風景、およびインタービューがありました。(そのときはヴァイディソヴァもほっそりとしてかわいかったのですが)確かにヤングは今、アトランタに住んでいて父親のコーチのもとでトレーニングをしていますが、もっと若いときは、ボリテりでトレーニングを受けていたときがあったのです。次の記事では、いかにこれからヤングと錦織が比較されつづけれか、を書いていきますのでよろしく。
投稿者 NY 便り 2008/02/28 08:56
http://tennisjp.cocolog-nifty.com/tennis/2008/02/post_132d.html
塚越亘さんのページによると、「風邪でリタイヤ」と錦織自身が発表したようです。
腰の理由もあるだろうけど、ちょびっと安心しました。
投稿者 ゆとびっち 2008/02/28 10:30
亀の子iwaさん:ニューヨークタイムズマガジンで、ヤングが大きく取り上げられましたが、ATPの記事と違って悲観的な記事でした。
http://www.nytimes.com/2007/06/24/magazine/24young-t.html?ei=5088&en=59c38e537b95b77d&ex=1340337600&partner=rssnyt&emc=rss&pagewanted=all
投稿者 NY 便り 2008/02/28 10:36
ゆとびっちさん:そうなのです。おかしいと思って今日、直接錦織のマネージャーにインタービューしましたので、真相は次回の特報をごらんください。
投稿者 NY 便り 2008/02/28 10:40
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