2008年03月21日
フェデラーのカムバック
昨夜、何か忘れもををしたような気分で寝てしまいましたが、そうなんです。 肝心のフェデラーとリュビチッチの試合を報告するのがぬけてました。最後の試合でしたので、観たことは観たのですが、書こうと思ってラップトップを抱えてたまま寝こけてしまいました。何しろ午前2時でしたので。朝起きるとベッドの下にまっさかさまに転落しているコンピューターを見つけましたが、(ホッ!)大丈夫でした。
フェデラーのテニスはよくなった?
何しろ昨年のインディアンウェルズでは、第2ラウンドでカニアスに5-7, 2-6と情けない負け方をしてしまったフェデラーですので、今年は汚名挽回といった意味でも,また、フェデラー危うしという噂を一掃するためにも、「俺の強さを見せてやるぜ」のメーッセージが伝わってきそうなすばらしいフェデラーのテニスでした。
サーヴィスゲーム
フェデラーの1stサーヴの勝率は79%(リュビチッチは68%)2ndサーヴの勝率は62%(リュビチッチは52%)と、彼のサーヴィスゲームの強さを物語っています。相変わらずコースとスピンの選択が絶妙でした。
リターンゲーム
フェデラーのリターンの巧さは定評があります。今回もリュビチッチがせっかく1stを入れても、リターンされてしまうので、プレッシャーがかかり、自分の思ったゲームの展開をさせてもらえない試合となりました。ふつうならエースになるようなサーヴでも、ラケットの面をきっちりと合わせ、しかもコースまで狙ってリターンができるのは、彼くらいでしょうね。1stリターンの勝率は42%(リュビチッチは半分の21%)と圧倒的にブレークできるチャンスを作っています。
ストローク
いつもはあのあやしいフォアハンドのストロークがところどころにみられますが、スピードの速い強烈なスピンのかかった球がきっちりとコートぎりぎりに落ちるのは見事でした。
ヴォレー
調子の悪いときは、ヴォレーのミスがでてましたが、今回はエラーなし。ネットダッシュもタイミングよく、ヴォレーもお手本のように、理想的なところに決めウィナーに。
というわけで、このまま苦労せずに決勝まで、といいたいところですが、準決勝でジョコヴィッチと対決(多分)しますので、この試合は見逃せません。オーストラリアの仇はインディアンウェルズで。期待したいところです。
フェデラーのテニスはよくなった?
何しろ昨年のインディアンウェルズでは、第2ラウンドでカニアスに5-7, 2-6と情けない負け方をしてしまったフェデラーですので、今年は汚名挽回といった意味でも,また、フェデラー危うしという噂を一掃するためにも、「俺の強さを見せてやるぜ」のメーッセージが伝わってきそうなすばらしいフェデラーのテニスでした。
サーヴィスゲーム
フェデラーの1stサーヴの勝率は79%(リュビチッチは68%)2ndサーヴの勝率は62%(リュビチッチは52%)と、彼のサーヴィスゲームの強さを物語っています。相変わらずコースとスピンの選択が絶妙でした。
リターンゲーム
フェデラーのリターンの巧さは定評があります。今回もリュビチッチがせっかく1stを入れても、リターンされてしまうので、プレッシャーがかかり、自分の思ったゲームの展開をさせてもらえない試合となりました。ふつうならエースになるようなサーヴでも、ラケットの面をきっちりと合わせ、しかもコースまで狙ってリターンができるのは、彼くらいでしょうね。1stリターンの勝率は42%(リュビチッチは半分の21%)と圧倒的にブレークできるチャンスを作っています。
ストローク
いつもはあのあやしいフォアハンドのストロークがところどころにみられますが、スピードの速い強烈なスピンのかかった球がきっちりとコートぎりぎりに落ちるのは見事でした。
ヴォレー
調子の悪いときは、ヴォレーのミスがでてましたが、今回はエラーなし。ネットダッシュもタイミングよく、ヴォレーもお手本のように、理想的なところに決めウィナーに。
というわけで、このまま苦労せずに決勝まで、といいたいところですが、準決勝でジョコヴィッチと対決(多分)しますので、この試合は見逃せません。オーストラリアの仇はインディアンウェルズで。期待したいところです。
投稿者 Tennisnakama 00:05 | コメント(10)| トラックバック(0)
テニスマガジン今月号の「フェデラーがジョコビッチに負けた理由」の記事を見てフェデラーの話がしたくなったんで話させてくださいな。
何年も前から指摘されてるフェデラーの弱点、バックの高い打点。
これを克服するために是非ともグリップをウエスタンにして欲しいんです。
それでバックの高い打点からフラット系のダウンザラインでストロークでは主導権を握って、アドサイドのリターンの時もクロスにスライスだとジョコビッチ相手ではダウンザライン深くにコントロールされてしまうのでやはりダウンザラインに叩いて欲しいです。
クレーコートでも厚いグリップのバックは役に立つと思います。
グリップを変えるというのは、なかなかできることじゃないんでしょうか?
アドサイドのリターンの時だけでもいいとは思うんですが。
妄想止まりかな・・。
ここで躓くと・・ヤバイかも・・。フェデラーも相乗効果(とはいわないか・・)で芝を落とすかも・・。お互いがもう1度モチベーションの高いところを見せ合えば・・刺激しあえば・・そのためにもこのマイアミの決勝でぶつかっておく必要があると自分は感じています。そういう意味で固唾を呑んで見守りたい大会ですね。ジョコが敗れたのも何かの運命かもしれませんよ・・。長々とすみませんでした。