2008年03月25日
インサイドアウトとは?
インサイドアウトは最も重要な武器!
(テニスナット辞典シリーズより: テニスナットTennis-nutとはテニスばかという意味です。)
インサイドアウトInside outといわれるショットは、現代テニスでは、最も重要な武器となってますので、マスターしましょう。(日本では逆クロスとか呼ばれているようですが) 錦織選手も得意のショットで、彼はそれに加えて、インサイドアウトのドロップショットでブレイクからウィナーを何度もとりました。フォアハンドとバックハンドのインサイドアウトがありますが、通常つかわれているのは、フォアハンドによるショットのことですのでバックハンドは省略します。
インサイドアウトとは、
アドコートAd Court(左側のコートのこと。右側はデュースコートDuece Courtといいます)に入った球を、バックハンドでとらないで、回り込んでフォアハンドで、相手のアドコート側に打つショットです。オーストラリアでは、「オフ フォアハンド」と呼ばれていますが、これは一般には使われておりません。
なぜ、バックハンドにきたボールを回り込んでフォアで打つのか?
まずは、フォアハンドですから、パワフルな攻撃的なショットになります。それにクロスとストレートの二つのオプションを得ることができ、どちらに飛んでくるのか分からないので、相手は予想で走らざるを得ません。予想があったたとしても、フォアハンドで攻めてきますので、致命的な打撃を与えることができる、まさにDeadly Weaponなのです。
以下が二つのオプション:
(1) インサイドアウト(フォアハンド) Inside Out Forehand: ボールを相手側のバックハンド側にうつ。フォアハンドで打ち込みますので、パワーがあり、これにアングルをつけると、リターン不可能なショットになります。ジョコヴィッチの武器のひとつです。ラケットの振り方がインからアウトに振り切るので、このように呼びます。
(2) インサイドイン(フォアハンド)Inside In Forehand: この呼び方はあまり使われていませんが、相手側のデュースコートにストレートにフォアハンドで打つショットです。クロスコートに打たないで、ストレートに打つショットを、一般にダウンザラインDown-the-lineといいますが、このインサイドインのショットも普通はダウンザラインと呼んでいます。私の得意なショット(これ関係ないですね)
一昔前までは、攻撃的なショットをかけられない場合は、とりあえずセンターにリターンしてから、チャンスを待つというのが定石でしたが、今それをやっていると、センターからインサイドアウトでジョコヴィッチのような恐ろしい球が、アドコートのサイドラインぎりぎりにやってきます。(もっとジョコのすごいのは、あんなにスウィングを大きくとって(ヒューイットのように)あれほどの正確なショットが打てるという点でしょう。)
今まで、バックハンドのボールをフォアに回りこんで打つショットを、インサイドアウトと呼んでいましたが、最近はこのようにセンターの位置からでも、インサイドアウトをうつようになってきています。 このショットを使えば、勝てますのでぜひ習得してください。(リスキーなショットですので、40-0くらいで使ってみてください。また、オープンスタンスが使えない人は、忘れてください。)
(テニスナット辞典シリーズより: テニスナットTennis-nutとはテニスばかという意味です。)
インサイドアウトInside outといわれるショットは、現代テニスでは、最も重要な武器となってますので、マスターしましょう。(日本では逆クロスとか呼ばれているようですが) 錦織選手も得意のショットで、彼はそれに加えて、インサイドアウトのドロップショットでブレイクからウィナーを何度もとりました。フォアハンドとバックハンドのインサイドアウトがありますが、通常つかわれているのは、フォアハンドによるショットのことですのでバックハンドは省略します。
インサイドアウトとは、
アドコートAd Court(左側のコートのこと。右側はデュースコートDuece Courtといいます)に入った球を、バックハンドでとらないで、回り込んでフォアハンドで、相手のアドコート側に打つショットです。オーストラリアでは、「オフ フォアハンド」と呼ばれていますが、これは一般には使われておりません。
なぜ、バックハンドにきたボールを回り込んでフォアで打つのか?
まずは、フォアハンドですから、パワフルな攻撃的なショットになります。それにクロスとストレートの二つのオプションを得ることができ、どちらに飛んでくるのか分からないので、相手は予想で走らざるを得ません。予想があったたとしても、フォアハンドで攻めてきますので、致命的な打撃を与えることができる、まさにDeadly Weaponなのです。
以下が二つのオプション:
(1) インサイドアウト(フォアハンド) Inside Out Forehand: ボールを相手側のバックハンド側にうつ。フォアハンドで打ち込みますので、パワーがあり、これにアングルをつけると、リターン不可能なショットになります。ジョコヴィッチの武器のひとつです。ラケットの振り方がインからアウトに振り切るので、このように呼びます。
(2) インサイドイン(フォアハンド)Inside In Forehand: この呼び方はあまり使われていませんが、相手側のデュースコートにストレートにフォアハンドで打つショットです。クロスコートに打たないで、ストレートに打つショットを、一般にダウンザラインDown-the-lineといいますが、このインサイドインのショットも普通はダウンザラインと呼んでいます。私の得意なショット(これ関係ないですね)
一昔前までは、攻撃的なショットをかけられない場合は、とりあえずセンターにリターンしてから、チャンスを待つというのが定石でしたが、今それをやっていると、センターからインサイドアウトでジョコヴィッチのような恐ろしい球が、アドコートのサイドラインぎりぎりにやってきます。(もっとジョコのすごいのは、あんなにスウィングを大きくとって(ヒューイットのように)あれほどの正確なショットが打てるという点でしょう。)
今まで、バックハンドのボールをフォアに回りこんで打つショットを、インサイドアウトと呼んでいましたが、最近はこのようにセンターの位置からでも、インサイドアウトをうつようになってきています。 このショットを使えば、勝てますのでぜひ習得してください。(リスキーなショットですので、40-0くらいで使ってみてください。また、オープンスタンスが使えない人は、忘れてください。)
投稿者 Tennisnakama 01:03 | コメント(8)| トラックバック(0)
ランキング56位のA.モンタネスとのことですが、全く予備知識がありません。
Tennisnakamaさん(もうお休みかもしれませんが)、またまた、事前分析よろしくお願いします。
(昼休み中に、職場のパソコンでこちらのサイトをチェックするのが日課となってしまいました。)
早速、ロブに言ってみますね。
ハセガワコーチ: ロブコーチからオーストラリアの変わったテニス用語を聞いてみていただけます?世界のテニス用語辞典ができると楽しいですよね。