2008年03月24日
シンデレラボーイ誕生ならず
今日のPacific Life Openは、「シンデレラボーイの誕生か」、で話題を呼びましたが、マーディー フィッシュは、あの弾丸のようなサーヴとアグレッシヴな攻撃をしかけることができず、ジョコヴィッチに勝利をゆずってしまいました。スコアは、6-2, 5-7, 6-3
まだ夜中の12時にならないうちから、もとのマーディーに戻ってしまい、シンデレラボーイは誕生しませんでした。
「果たしてジョコヴィッチは、ナダルとフェデラーを追い越して世界一になれるだろうか?」
テニス界はこの話題でもちきりですが、ナダルの足の怪我(主に膝)とフェデラーのMonoのおかげで、といっては何ですが、ジョコヴィッチの少年時代からの夢が叶いそうです。今日の試合は、本人も曰く、”I'm not happy about my game."で、本領を発揮できないままの、消化不良の試合となりましたが、彼の最大の武器である、フォアハンドのインサイドアウトはますます磨きがかかってきたように思います。
まず、センターからアングルをつけて、アドコートのサイドライン上に落ちる球は、Too Good! ラケットにあたったとしても、バックハンドのリターンが浮いてきますので、ネットダッシュしたジョコヴィッチに叩かれて終わり。あれは、昔フェデラーも得意でしたね。。。
そして、ここぞというときにサーヴィスエースがとれること。最後はエースを3本もとって、昔のフェデラーみたい。。。
足の速さも並ではありませんね。フィッシュの武器であるインサイドアウトにも、球に追いつききっちり返しておりました。
解説者は、ジョコは世界で左右に振るうまさは世界一とほめてましたが同感です。球の方向を変えるのは最もむずかしい技術を要しますが、ジョコはいとも簡単に自由自在の感じでやっておりました。
あとは、頂点に立っても維持していける強靭なメンタルがあるかどうか。今まで、結構ポロッと負けたりすることがあるので、これからでしょうね。
それにしても、セルビアの応援団は、むかつきます。あまりにもうるさくマーディーの邪魔をするので、チェアアンパイアーから静かに!というお叱りを受けていました。サッカーではないのですから、サーヴの前は静かにしてほしいものです。夫は、セルビアとのサッカー試合は、いつも大変な騒ぎになるといってました。ちゃんとマナーを守って、楽しくテニスを観戦したいものです。
まだ夜中の12時にならないうちから、もとのマーディーに戻ってしまい、シンデレラボーイは誕生しませんでした。
「果たしてジョコヴィッチは、ナダルとフェデラーを追い越して世界一になれるだろうか?」
テニス界はこの話題でもちきりですが、ナダルの足の怪我(主に膝)とフェデラーのMonoのおかげで、といっては何ですが、ジョコヴィッチの少年時代からの夢が叶いそうです。今日の試合は、本人も曰く、”I'm not happy about my game."で、本領を発揮できないままの、消化不良の試合となりましたが、彼の最大の武器である、フォアハンドのインサイドアウトはますます磨きがかかってきたように思います。
まず、センターからアングルをつけて、アドコートのサイドライン上に落ちる球は、Too Good! ラケットにあたったとしても、バックハンドのリターンが浮いてきますので、ネットダッシュしたジョコヴィッチに叩かれて終わり。あれは、昔フェデラーも得意でしたね。。。
そして、ここぞというときにサーヴィスエースがとれること。最後はエースを3本もとって、昔のフェデラーみたい。。。
足の速さも並ではありませんね。フィッシュの武器であるインサイドアウトにも、球に追いつききっちり返しておりました。
解説者は、ジョコは世界で左右に振るうまさは世界一とほめてましたが同感です。球の方向を変えるのは最もむずかしい技術を要しますが、ジョコはいとも簡単に自由自在の感じでやっておりました。
あとは、頂点に立っても維持していける強靭なメンタルがあるかどうか。今まで、結構ポロッと負けたりすることがあるので、これからでしょうね。
それにしても、セルビアの応援団は、むかつきます。あまりにもうるさくマーディーの邪魔をするので、チェアアンパイアーから静かに!というお叱りを受けていました。サッカーではないのですから、サーヴの前は静かにしてほしいものです。夫は、セルビアとのサッカー試合は、いつも大変な騒ぎになるといってました。ちゃんとマナーを守って、楽しくテニスを観戦したいものです。
投稿者 Tennisnakama 10:35 | コメント(12)| トラックバック(0)
うちのスクールに、ロブってオーストラリア人のコーチがいるんですけど、彼に逆クロスを説明するのに、around fofe とか、reverse fore とか、いってたんですけど、最終的に、そのショットに対して、逆クロスって表現してるのは、日本だけじゃないかって・・・・
日本で逆クロスですか?次の記事でこの話をとりあげみます。
オーストラリアとアメリカとの違いはスラングだけで、テニス用語は同じだと思いますですので、この際統一しておいたら便利ですよね。 でも、逆クロスは日本だけでしょうね。 次の記事で取り上げてみたいと思います。
やっぱりシリーズを続けていくしかありませんね。 では、今日コーチをする予定でしたが、(ただの奉仕です)キャンセルになりましたので、これから執筆にとりかかります。
しかし、ジョコヴィッチにせよ、フェデラーにせよ、センターに立ってインサイドアウトの球をサイドラインギリギリに落とせるのはすごいですよね。シングルスの場合、思ったよりもコートの横幅が狭いので、試合中にセンターからサイドラインを狙うのはかなり勇気がいります(自分の場合)。それを大観衆が見守る中の重要なポイントで実行するわけですから、本当にすごいと思います・・・。
LAの内田レポーターの話読みましたよ。あれは、にんにくの生が多く入っていたのでは? 私も記者と選手共用のカフェテリアでよく食事をしたことがありますが、まず特別に注文をできるかどうか、今まで行ったところでは、そういうカフェテリアはありませんでした。もし、できるとしても、にんにくを多目にといったぐらいだと思います。私の感ですが、たぶんフェデラーは、”Extra garlic, please.”とリクエストしたのでは。疲れていたのでしょうね。Monoが完治してないのでしょうか。心配です。
詳しい情報をありがとうございました。祖国を離れて住む人々にとって、祖国に熱い思いを抱くのは自然なことですが、スポーツを政治に利用されては、最後の人間共存の砦が崩されてしまいます。選手の名前は忘れましたが、ダブルスでイスラエルとパレスティナの選手がペアを組んで話題になりました。お互い戦争敵国なわけですが、こういうペアこそ、何万という戦争反対のプラカードよりもメッセージは重いのです。残念ながら、政治圧力によってこのペアは長続きしませんでした。私としては、スポーツの場に政治を持ち込むのは、断固反対です。ジョコヴィッチやイヴァノヴィッチもあの応援団に、逆に首を絞められるかもしれません。プロスポーツは観客あってこそ成り立つのですから、彼らの過激な行動によって、ファンが離れてしまう危険性があり、今後注目していきたいですね。
同感です。今、僕の練習仲間にクロアチア出身の女子選手(WTA大会への出場経験あり)がいて、よくクロアチアやセルビアの話をします。セルビアとクロアチアは長い間民族紛争を繰り広げていましたので、今でも、クロアチア人の子どもとセルビア人の子どもが一緒に遊んでいると親は引き離したりするそうです。彼女は、ジョコヴィッチなどのセルビア人選手のファンなのですが、クロアチア人の前ではセルビア人の応援ができないとか・・・。クロアチア人選手も、昔はイヴァニセヴィッチやクルニコワ、最近はリュビチッチやアンチッチ、チリッチなどが頑張っていますが、彼らも、ジョコヴィッチたちも、複雑な思いを背負って、しかし、そういうものは持ち込む必要がないし持ち込んではいけない「テニスコート」で国際交流を図っているわけですね。長年のわだかまりを持ち込まずに純粋にボールを打ち合っている彼らを心から応援したいと思います。ちなみに、そのクロアチア人の彼女にコーナーを狙って打ち込まれると、インサイドアウトでもインサイドインでも、全く動けません。まだ高校生なのですが・・・。いや、高校生だからというべきでしょうか・・・。
クロチアの高校生の話、大変興味深いものがあります。そういう日常レベルの話が、新聞やTVでは出てこないので貴重です。でも女の子に負けてられませんよ。今度は、錦織インサイドアウトのドロップショットでがんばってください。
私のブログの広場もだんだん理想的になってきました。テニスから政治、なんでも忌憚なく意見を交換していきたいと思います。 ソフトな話題、ハードな話題、何でも結構です。まだコメントをいただいてない方、お待ちしています。
(ところで、クルニコヴァは、確か14歳で最年少のフェドカップのロシアチームメンバーでしたが。。揚げ足をとってすみません)
女子高生ですが、「スーパー女子高生」なので今のところ全く勝ち目はありません。学校間の対抗戦では、10ゲーム先取の試合形式で、ここ2試合、10-0、10-0だそうで、相手が気の毒です・・・。ちなみに、マリオ・アンチッチと同じクラブ出身で、よく「マリオは実は気性が荒い」なんていう裏話も聞かせてくれます。世界は広くて、狭いですね。人の縁を広げてくれるテニスに乾杯しましょう!チン!