2008年04月08日
テニスギャンブルのミステリー
ダヴィデンコのマイアミ優勝で、再びテニスギャンブルの問題が浮上してきました。ダヴィデンコがギャンブルに関わった疑惑は、まだ未解決のままで黒い霧が晴れていないからです。
ここで、ダヴィ(Davy)の勝利にケチを付ける訳ではありませんが、素直に彼の勝利を喜べないファンも多く、現代テニスが暗い時代に入ったと悲観的なファンの声も聞かれます。
では、ダヴィがどのような事件に巻き込まれのか、おさらいをしてみましょう。
2007年7月ポーランドのソポトSopotにて、32人のドローで行われた小規模な試合でのことです。対戦相手は、アルジェンチンの当時のランキング87位、アルゲロ(Vassallo Arguello)。 第2回戦のダヴィ vs アルゲロの対戦成績は、6-2, 3-6, 1-2 で、ダヴィが3セット目でリタイアしてしまいました。
この試合がフィックス(やらせ)ではないか、という疑惑がかけられた原因は、この小さな試合に、莫大な金が賭けられたことと、怪しげな動きが試合中にあったことによります。ロシアのオンラインギャンブルのサイトによると(英語版)、Б〓〓DJULTSБ〓の名で6千万円、Б〓〓SGENIAБ〓の名で4千万円、計約1億円がイギリスのBetfair社を通して賭けられました。しかも、この4千万は、第1セットをアルゲロが落としたにも拘らず、第2セット目に賭けられたそうです。Betfair社は、この不審な賭けをフィックスだとして、賞金の支払いを拒んだことから、事件が大きく発展して今日にいたっています。
なぜダヴィの疑惑が晴れないかというと、調査に、彼の家族が電話の記録を提出拒否したこと。ソポトの試合のすぐあとにカナダマスターズに出場し、足にケガをした割には、ニーミネン、ユーズニに勝ち、準々決勝まで進んでいる事。などなどがあり、テニス業界では、彼は黒いという見方が根強く残っていることも事実です。
ジョコヴィッチも、ウィンブルドンの試合に負けてくれれば、1千万円の謝礼をするがどうか、という話をもちかけられたことがある、とインタービューにこたえておりました。彼はもちろん断りましたが、意外と広範囲にわたってフィックスの試合が行われている可能性がでてきました。
私はダヴィは潔白だと信じています。彼は、ウィンブルドン以降調子が悪く、その後のスイス、オランダ、クロアチアのどの大会も第1回戦で負けています。そして、不調のままポーランドのソポト大会に出た訳ですが、実際ソポトの試合の前日に、すでに足の具合が悪かったと述べてます。ということは、誰かが彼の調子がよくないことを外部に漏らした! ダヴィはこの足の件を知っていたのは、トレーナーとあとは、妻、そして周囲にいた2-3人だといってました。 ミステリーですね。あの美貌の妻だったら恐い。(彼女は過去の電話の記録を提出拒否しています)
この事件はロシアのマフィアがからんでいると信じられています。その点でも、ダヴィの名誉にかけても、調査に協力し、潔白を証明してほしいと思います。
ここで、ダヴィ(Davy)の勝利にケチを付ける訳ではありませんが、素直に彼の勝利を喜べないファンも多く、現代テニスが暗い時代に入ったと悲観的なファンの声も聞かれます。
では、ダヴィがどのような事件に巻き込まれのか、おさらいをしてみましょう。
2007年7月ポーランドのソポトSopotにて、32人のドローで行われた小規模な試合でのことです。対戦相手は、アルジェンチンの当時のランキング87位、アルゲロ(Vassallo Arguello)。 第2回戦のダヴィ vs アルゲロの対戦成績は、6-2, 3-6, 1-2 で、ダヴィが3セット目でリタイアしてしまいました。
この試合がフィックス(やらせ)ではないか、という疑惑がかけられた原因は、この小さな試合に、莫大な金が賭けられたことと、怪しげな動きが試合中にあったことによります。ロシアのオンラインギャンブルのサイトによると(英語版)、Б〓〓DJULTSБ〓の名で6千万円、Б〓〓SGENIAБ〓の名で4千万円、計約1億円がイギリスのBetfair社を通して賭けられました。しかも、この4千万は、第1セットをアルゲロが落としたにも拘らず、第2セット目に賭けられたそうです。Betfair社は、この不審な賭けをフィックスだとして、賞金の支払いを拒んだことから、事件が大きく発展して今日にいたっています。
なぜダヴィの疑惑が晴れないかというと、調査に、彼の家族が電話の記録を提出拒否したこと。ソポトの試合のすぐあとにカナダマスターズに出場し、足にケガをした割には、ニーミネン、ユーズニに勝ち、準々決勝まで進んでいる事。などなどがあり、テニス業界では、彼は黒いという見方が根強く残っていることも事実です。
ジョコヴィッチも、ウィンブルドンの試合に負けてくれれば、1千万円の謝礼をするがどうか、という話をもちかけられたことがある、とインタービューにこたえておりました。彼はもちろん断りましたが、意外と広範囲にわたってフィックスの試合が行われている可能性がでてきました。
私はダヴィは潔白だと信じています。彼は、ウィンブルドン以降調子が悪く、その後のスイス、オランダ、クロアチアのどの大会も第1回戦で負けています。そして、不調のままポーランドのソポト大会に出た訳ですが、実際ソポトの試合の前日に、すでに足の具合が悪かったと述べてます。ということは、誰かが彼の調子がよくないことを外部に漏らした! ダヴィはこの足の件を知っていたのは、トレーナーとあとは、妻、そして周囲にいた2-3人だといってました。 ミステリーですね。あの美貌の妻だったら恐い。(彼女は過去の電話の記録を提出拒否しています)
この事件はロシアのマフィアがからんでいると信じられています。その点でも、ダヴィの名誉にかけても、調査に協力し、潔白を証明してほしいと思います。
投稿者 Tennisnakama 06:23 | コメント(6)| トラックバック(0)
昔、「サンプラス先生」と、私呼んでました。先生がつくキャラクターって、共通点はどんなでしょう?
デンコ先生は、フレンチの開催中に誕生日のようなんですが、去年は誕生日、フレンチ側が会場用意したものの、盛り下がり振りがすごくて、かわいそ~~。。。
でもね、初めて見たときは、あの、痩せた体(第二次世界大戦の映画に出られそうな、、)から繰り広げられるすさまじいショットに、魅力を感じていて、実は、隠れファンなんですよ~。デンコ先生。
打つとき、掛け声がウルトラマンのようです。
テニスは精神面が大きいですからね。もっと、人気者になったら自信も出て、フェデラーに勝てる(今のフェデラーなら誰でも勝てる。。。?(^_^;))んじゃないですかねぇ~。
去年の上海で、最初からフェデラーに勝てない、って思ってる感じが印象的でした。