2008年04月12日
添田豪:きびしくなりました
昨夜は、錦織選手の試合のライヴスコア観戦で、寝たのは朝の5時すぎ。うたた寝して、はっと目覚めてコンピューターをONにすると、すでに添田選手の試合結果が出ておりました。
5セットで敗れるとは、悔しいですね。これで2敗となり、デ杯はきびしくなってきました。ここからは一戦も負けられません。錦織選手も添田選手も、statsでは引けをとっていないにも拘らず、微妙なところで負けているのが気になります。これはやっぱり、耳タコのM (Mental)ですかね。
錦織 vs Bopannan: 6-7, 6-3, 4-6, 6-2, 3-6。
添田 vs Amritraj : 6-4, 7-6, 4-6, 4-6, 6-8
錦織選手の試合については、前回に書いていますので、ここでは添田選手の試合について、独断分析を行ってみたいと思います。焦点は流れを変えた第3セットです。
添田、 Amritraj 両選手の全試合のファーストサーヴの平均率が93%、 Amritrajも91%という高い率をみてまず、びっくり。しかも添田選手は2セット目と3セット目は100%すべて、ファーストサーヴが入っています。これだけサーヴが入っているのに、どうしてブレークされてしまったのか?
第1、第2セットを添田選手がとったあと、第3セットのスコアは4-6で添田選手が負けています。このセットは、両選手が100%ファーストサーヴを入れてますので、セカンドサーヴなし、という前代未聞の試合です。従ってブレークチャンスがほとんどない、タイトな試合運びです。
どのゲームカウントで、添田選手がブレークされたのか分かりませんが、第1サーヴの得点率が、添田選手は50%、 Amritrajは70%で引き離されいます。ということは、第1サーヴを入れても、リターンがよいため半分しか得点につながっていない。 Amritrajのファーストリターンの得点率は50%、添田選手は29% Amritraj は、確実にサーヴィスゲームをとり、リターンもよく、添田選手にプレッシャーを与えています。ブレークポイントを逃さなかった。この違いが勝敗の違いと言えそうです。(第5セットでは、リターンゲームで添田選手は12回のブレークポイントのなかで、1ポイントともセーヴできていません。)
これも独断診断ですが、錦織選手もサーヴが調子がよかったのに、勝てなかったのは、リターンゲームで苦戦したからだと思います。芝はバウンドが低く、スライスを打たれると、地面を這っていくようなボールとなり、ウェスターングリップでは対応できない。(息子にはいつもこれで勝ってました)いくら分かっていても、打つ直前にグリップを薄く持ち替えるというのは、至難の技ですし、タイミングも狂って、大変だったと思います。でもこれだけタイトなゲームを5セットまで進めていけた、添田選手はすごいですね。錦織選手の存在がよい刺激になっているのでしょう。
明日のダブルス戦は、夜中の2時半からですので、うーっm!辛い!
5セットで敗れるとは、悔しいですね。これで2敗となり、デ杯はきびしくなってきました。ここからは一戦も負けられません。錦織選手も添田選手も、statsでは引けをとっていないにも拘らず、微妙なところで負けているのが気になります。これはやっぱり、耳タコのM (Mental)ですかね。
錦織 vs Bopannan: 6-7, 6-3, 4-6, 6-2, 3-6。
添田 vs Amritraj : 6-4, 7-6, 4-6, 4-6, 6-8
錦織選手の試合については、前回に書いていますので、ここでは添田選手の試合について、独断分析を行ってみたいと思います。焦点は流れを変えた第3セットです。
添田、 Amritraj 両選手の全試合のファーストサーヴの平均率が93%、 Amritrajも91%という高い率をみてまず、びっくり。しかも添田選手は2セット目と3セット目は100%すべて、ファーストサーヴが入っています。これだけサーヴが入っているのに、どうしてブレークされてしまったのか?
第1、第2セットを添田選手がとったあと、第3セットのスコアは4-6で添田選手が負けています。このセットは、両選手が100%ファーストサーヴを入れてますので、セカンドサーヴなし、という前代未聞の試合です。従ってブレークチャンスがほとんどない、タイトな試合運びです。
どのゲームカウントで、添田選手がブレークされたのか分かりませんが、第1サーヴの得点率が、添田選手は50%、 Amritrajは70%で引き離されいます。ということは、第1サーヴを入れても、リターンがよいため半分しか得点につながっていない。 Amritrajのファーストリターンの得点率は50%、添田選手は29% Amritraj は、確実にサーヴィスゲームをとり、リターンもよく、添田選手にプレッシャーを与えています。ブレークポイントを逃さなかった。この違いが勝敗の違いと言えそうです。(第5セットでは、リターンゲームで添田選手は12回のブレークポイントのなかで、1ポイントともセーヴできていません。)
これも独断診断ですが、錦織選手もサーヴが調子がよかったのに、勝てなかったのは、リターンゲームで苦戦したからだと思います。芝はバウンドが低く、スライスを打たれると、地面を這っていくようなボールとなり、ウェスターングリップでは対応できない。(息子にはいつもこれで勝ってました)いくら分かっていても、打つ直前にグリップを薄く持ち替えるというのは、至難の技ですし、タイミングも狂って、大変だったと思います。でもこれだけタイトなゲームを5セットまで進めていけた、添田選手はすごいですね。錦織選手の存在がよい刺激になっているのでしょう。
明日のダブルス戦は、夜中の2時半からですので、うーっm!辛い!
投稿者 Tennisnakama 00:10 | コメント(3)| トラックバック(0)
もし、添田選手がGeneralなら、錦織選手のタイトルは何になるつたかぁ?