2008年06月16日
フェデ・ナダ・ジョコのコメント
今日はクイーンズクラブのThe Artois championshipsの決勝(ナダルvsジョコヴィッチ)の生放送の観戦後、ゴルフのUS Open最終戦の観戦といそがしい(?)一日でした。アメリカはスポーツ天国ですね。サッカーのEuro 2008もすべてライヴです。
オオッ!17番ホールで、タイガーウッドが、ゴルフクラブを2度投げつけました。へえ、グランドに叩き付けるのは、テニスプレーヤーだけじゃないのですね。でも、18番ホールではバーディをとり、カムバックを成し遂げました。これでロコ・メディエイトとの18ホールのプレイオフが明日に行われることになりました。アッ、失礼。ゴルフのブログになりかかってますね。バーディを先週とってから、ゴルフにはまりつつあり、新しい5番のウッドも買ってしましました。明日は私もゴルフです。タイガーにあやかって、またバーディを取ってきます!(もうゴルフの話はやめろって!スミマセン)
さて、ナダルvsジョコヴィッチ戦ですが、ハンブルグに優るすばらしいマッチでした。勝敗がどちらに転んでもおかしくないほどミスが少なく、お互い実力を100%出し切った決勝戦でした。この壮絶な試合を観た人は、一様にフェデラーに思いを馳せたに違いありません。ウィンブルドン5連勝の芝の王者、フェデラーは今日Halleでめでたく優勝しました。が、ナダルとジョコの試合を観てますと、「フェデラーは、ナダルやジョコヴィッチにウィンブルドンで勝てるだろうか?」という疑問が湧いてきます。
フェデラー は次のように語っています。
「一週間一度もサーヴィスゲームを落とさず勝てたのでとても嬉しい。しかもクウォリティの高い選手との対戦で、僕はレベルの高いテニスをやれたことも嬉しい。」
「ベースラインからのショットはミスも少なく、スマートなプレーができた。攻撃するときは上手く攻撃できたし、よいテニスができたと思う。」
一方ナダルは以下のように語っています。
「僕は今とっても調子がよく、いいプレーができました。でも芝のテニスは不思議で、 Sometimes is coming, is going sometimes.(多分、ときどきフォーカスが行ったり来たりする、と言う意味だと思いますが)いつもフォーカスしていないと、サーヴィスがキープできなくて、後で取り返しのないことになる。」
「僕が進歩したのは、サーヴもだけど、スライスを有効に使えるようになったこと。ロジャーがとてもうまくこのスライスをトップスピンと混ぜて打ってくるので、リズムがとりづらいくて苦労するんだ。あとはヴォレーだね。すごく練習したので、ヴォレーはうまくなったと思う。」
ジョコヴィッチは今日の試合について以下のように語っています。
「1stセットでは僕が勝てるチャンスがいろいろあった。でも取れなかったのは、僕がチャンスをミスったこともあるけど、ラファがラッキーだったともいえるよ。タイブレークでディフェンスになりすぎた。ディフェンスのテニスはラファに対しては間違った作戦だからね。」
「この試合はどちらに転んでもおかしくない試合だった。ラファのフォアハンドはすごい威力をもつだけじゃなく、ミスがないので、すごいプレッシャーなんだ。彼はクレーだけでなく、芝でも強いことをこれで証明した。」
ジョコヴィッチがどちらに転んでもおかしくない試合だったと言っていますが、ジョコは2セットの最後のほうは、疲れが見えはじめ、ガス欠の感じでしたので、これがウィンブルドンですと、スタミナの点でナダルに負けてしまうでしょうね。
ですから、決勝は3度目の正直、フェデラーvsナダルの世紀の戦いになるでしょう。楽しみですね!
オオッ!17番ホールで、タイガーウッドが、ゴルフクラブを2度投げつけました。へえ、グランドに叩き付けるのは、テニスプレーヤーだけじゃないのですね。でも、18番ホールではバーディをとり、カムバックを成し遂げました。これでロコ・メディエイトとの18ホールのプレイオフが明日に行われることになりました。アッ、失礼。ゴルフのブログになりかかってますね。バーディを先週とってから、ゴルフにはまりつつあり、新しい5番のウッドも買ってしましました。明日は私もゴルフです。タイガーにあやかって、またバーディを取ってきます!(もうゴルフの話はやめろって!スミマセン)
さて、ナダルvsジョコヴィッチ戦ですが、ハンブルグに優るすばらしいマッチでした。勝敗がどちらに転んでもおかしくないほどミスが少なく、お互い実力を100%出し切った決勝戦でした。この壮絶な試合を観た人は、一様にフェデラーに思いを馳せたに違いありません。ウィンブルドン5連勝の芝の王者、フェデラーは今日Halleでめでたく優勝しました。が、ナダルとジョコの試合を観てますと、「フェデラーは、ナダルやジョコヴィッチにウィンブルドンで勝てるだろうか?」という疑問が湧いてきます。
フェデラー は次のように語っています。
「一週間一度もサーヴィスゲームを落とさず勝てたのでとても嬉しい。しかもクウォリティの高い選手との対戦で、僕はレベルの高いテニスをやれたことも嬉しい。」
「ベースラインからのショットはミスも少なく、スマートなプレーができた。攻撃するときは上手く攻撃できたし、よいテニスができたと思う。」
一方ナダルは以下のように語っています。
「僕は今とっても調子がよく、いいプレーができました。でも芝のテニスは不思議で、 Sometimes is coming, is going sometimes.(多分、ときどきフォーカスが行ったり来たりする、と言う意味だと思いますが)いつもフォーカスしていないと、サーヴィスがキープできなくて、後で取り返しのないことになる。」
「僕が進歩したのは、サーヴもだけど、スライスを有効に使えるようになったこと。ロジャーがとてもうまくこのスライスをトップスピンと混ぜて打ってくるので、リズムがとりづらいくて苦労するんだ。あとはヴォレーだね。すごく練習したので、ヴォレーはうまくなったと思う。」
ジョコヴィッチは今日の試合について以下のように語っています。
「1stセットでは僕が勝てるチャンスがいろいろあった。でも取れなかったのは、僕がチャンスをミスったこともあるけど、ラファがラッキーだったともいえるよ。タイブレークでディフェンスになりすぎた。ディフェンスのテニスはラファに対しては間違った作戦だからね。」
「この試合はどちらに転んでもおかしくない試合だった。ラファのフォアハンドはすごい威力をもつだけじゃなく、ミスがないので、すごいプレッシャーなんだ。彼はクレーだけでなく、芝でも強いことをこれで証明した。」
ジョコヴィッチがどちらに転んでもおかしくない試合だったと言っていますが、ジョコは2セットの最後のほうは、疲れが見えはじめ、ガス欠の感じでしたので、これがウィンブルドンですと、スタミナの点でナダルに負けてしまうでしょうね。
ですから、決勝は3度目の正直、フェデラーvsナダルの世紀の戦いになるでしょう。楽しみですね!
投稿者 Tennisnakama 11:54 | コメント(11)| トラックバック(0)
フェデラーはこの二人に連日当たった場合勝ちきれるのか?とても興味があります。
本当にスポーツウーマンですね。
私もフェデラーの全仏オープンでのファイナルの試合から
ウインブルドンは大丈夫かなと言う気持ちが頭を擡げて来ています。
もちろんフェデラーには偉大なる記録6連覇を達成して欲しいですが
今のナダルとジョコの勢いからすると相当な苦戦を強いられるのではと。。。
私はテニスはしないので詳しくは解りませんので見当違いのコメントでしょうが
フェデラーはなんで方手打ちのバックハンドなんでしょうね!?
ジョコや圭君みたいに両手打ちになぜしないのでしょうか?
ともかくも、ナダルvsジョコヴィッチの試合は、ジョコが転び、ナダルが飛び、二人とも滑りまくり、芝の面白さをみせてくれました。解説者も、It's ridiculous! (こんなことありッ?)を連発してました。ジョコのやけくそ弾丸フォアハンドは、あんまり速いので、ナダルも見えない。大笑いでした。
88年あたりになるとみんなうっどは使ってない。モチロンサービス&ボレーは当たり前。
ボルグなんかも当時はトップスピンのイメージしかありませんでしたが今では比べ物にならないくらいボレーに出てる。あの人たちに今のラケット使わせたらどんなプレーをしていたのか見てみたいなと思いました。
ジョコのやけくそ弾丸フォアハンド(named byt ennisnakama)はたぶんジョコが一番びっくりしたのでは?一瞬あれでよみがえりかけましたもんね。でもナダルが凄いのは全く冷静に乗り切ったことでしょうか?
ということで、タイガーのお友達のロジャーも頑張れ!そして、30代、40代、50代、60代、70代・・・のテニスプレーヤーの皆さんも、まだまだフィジカルの向上を目指して一緒に頑張りましょう!
○0代の自分も頑張ります!
歳取ると現状維持するためには常に 「上を見て練習」 してないとすぐ落ちますからね。
というかまだまだ 「上手くなる気」 「やれてないコト」 が有る限りは上達すると思っていますが。
ハード過ぎると良くないですからギリギリのとこを見極めないとね。 身体壊します(笑)
自分を知るのがコツですが、自己評価が低くても高すぎてもマズイので難しいですね。
日々精進で日々笑人(ひびしょうじんと読んでください)でいきたいと思う自分でした。