2009年05月10日
ジョコヴィッチをマーク
TennisnakamaのTwitterの参加者が105名になりました。ありがとうございます。ほとんどの方「よく分からんが、ともかくやってみよう」というチャレンジ精神で参加していただいたようです。嬉しいですね。Twitterを書く人、読むだけの人、いろんな楽しみ方があってよいと思います。
私も手探りでやっているうちに、Twitterがなぜ爆発的な人気を得ているのか(特にアメリカで)分かってきました。気になっている人や好きな話題を24時間追っかけることができるのですから、あれは完全に「追っかけさん」の心理です。テニスならアンディー・マレーとボブ・ブライアン(ブライアン兄弟の)が面白いですね。彼らのTwitterから選手生活が生々しく伝わってきます。英語は3行までの会話調の簡単なものですので分かりやすいのもTwitterの特長。 まだ参加していらっしゃらない方は、時代の先端のコミュニケーションのツールを使って、トレンドセッターの仲間入りをしてみましょう。
アンディー・マレー:https://twitter.com/andy_murray
ボブ・ブライアン:https://twitter.com/Bryanbros
tennisnakama: https://twitter.com/tennisnakama
ブログでは紹介しきれないホットな情報を送ることを目的にTennisnakamaのTwitterを始めましたが、特に日本のメディアが書かない情報をお届けすることをモットーにしています。140字以内のニュースですから、ほとんどヘッドラインニュースとなります。しかしヘッドラインだけでは説明しきれない話題は、以下のようにあらためてブログで紹介してみたいと思います。
セルビア・オープンの話題から
「Serbian Open: ジョコヴィッチがナイトゲームでプレーするので待っていましたら、なんと会場は真っ暗。停電! セルビアではまだこういう事態が起こるのですね。何か子供の頃を思い出してしまいました。しかし故障もなおり45分遅れて今からジョコvsトロイッキが始まります。」( 5月8日のTwitterより)
ジョコヴィッチ・ファミリーがライセンスを買い取って、セルビア史上初のATPツアーのトーナメントが首都のベルグラードで開催されています。昨日のジョコヴィッチの2回戦はナイトゲームでしたが、試合時間になっても会場は真っ暗。停電だったそうですが、ジョコヴィッチは自分たちが主催しているのですから、さぞかし気を揉んだことでしょうね。停電で試合が出来なかったとなれば世界に大恥ですから。何事も最初はいろんな予期せぬハプニングが起こるのでジョコヴィッチも気がきでなかったと思います。しかし無事照明もつき試合が45分遅れで開始されました。
トロイッキ(38位)が対戦相手でしたが、ジョコヴィッチは停電のストレスがたまってか、初っぱなから0-40で、あっけなくブレークされてしまいました。これには私も焦りました。セルビア・オープンはどんなことがあっても、国民のヒーロのジョコヴィッチは負けられないのです。しかしベテランのジョコヴィッチは第2ゲームで即ブレークしなおしてショットも安定し、その後はいつもの通りの展開で、6-3, 6-2でジョコヴィッチの勝利でホッとしました。
ジョコヴィッチは徐々にクレーにも慣れ、ラケットにも馴染んで、ますますアグレッシヴになってきました。トロイッキ戦では、ベースラインから下がらず、ときには一歩中に入って打つオン・ザ・ライズの速攻は見事です。来週のマドリッドマスターズでは順調にいけば、またナダルとの対決です。
モンテカルロとローマではいずれも決勝でナダルに敗退していますが、もしジョコヴィッチが安定したオンザライズのショットが打てれば、ナダルにとっては脅威となります。しかしオンザライズは、ヒッティングのタイミングがパーフェクトでないとエラーになるリスクの大きなショット。しかもクレーはバウンスがイレギュラーで、オンザライズには向かないサーフェスです。しかしナダルに勝つには、ネットにくるか、オンザライズで攻めるかの二つの方法しかないのです。対ナダル戦はこの二つで勝負をしてくると思います。
今日はジョコヴィッチはセッピと準決勝です。これに勝てば、決勝の対戦相手は準決勝でカーロヴィッチを倒したクボットKubotです。彼はラッキールーザーで出場して初めて聞く名です。179位の190cmのポーランド人。予選どまりでなかなか本戦まで出て来れなかったジャーニーマンです。しかしジョコヴィッチの対戦相手となるレベルではないので、まずは、セルビア・オープンはジョコヴィッチの優勝がほぼ確実となりました。
追っかけアダムレポート:ブラジャーの女性が猛突進
(tennisnakamaのプロフィールは、アメリカン・アイドルの最終日の5月20日まで、アダムのいろんな写真を掲載していく予定です。)
センセーションを起こしているアダム・ランバートがなぜ面白いのか? アメリカ人の反応が興味深いのです。ただの歌のコンテストではなくなってきています。カルチャー戦争とでもいいましょうか。実は彼はユダヤ人なのだそうです。ユダヤ系のブログをお邪魔していると、キリスト教に負けてなるものか(ダニー・コーキー)と意気盛んで、ついにラバイ(ユダヤ教の指導者)まで登場。アダムの応援に熱がこもってきました。JewishJournal.com
いよいよ二人に縛られる来週の放送は、彼らのホームタウン編です。アダムの故郷はサンディエゴ。熱狂的なファンの歓迎ぶりは尋常ではありません。アダムがホームタウンで歌っている最中に、ブラウスを脱ぎ捨てた女性が猛突進!まずはこのビデオから。
私も手探りでやっているうちに、Twitterがなぜ爆発的な人気を得ているのか(特にアメリカで)分かってきました。気になっている人や好きな話題を24時間追っかけることができるのですから、あれは完全に「追っかけさん」の心理です。テニスならアンディー・マレーとボブ・ブライアン(ブライアン兄弟の)が面白いですね。彼らのTwitterから選手生活が生々しく伝わってきます。英語は3行までの会話調の簡単なものですので分かりやすいのもTwitterの特長。 まだ参加していらっしゃらない方は、時代の先端のコミュニケーションのツールを使って、トレンドセッターの仲間入りをしてみましょう。
アンディー・マレー:https://twitter.com/andy_murray
ボブ・ブライアン:https://twitter.com/Bryanbros
tennisnakama: https://twitter.com/tennisnakama
ブログでは紹介しきれないホットな情報を送ることを目的にTennisnakamaのTwitterを始めましたが、特に日本のメディアが書かない情報をお届けすることをモットーにしています。140字以内のニュースですから、ほとんどヘッドラインニュースとなります。しかしヘッドラインだけでは説明しきれない話題は、以下のようにあらためてブログで紹介してみたいと思います。
セルビア・オープンの話題から
「Serbian Open: ジョコヴィッチがナイトゲームでプレーするので待っていましたら、なんと会場は真っ暗。停電! セルビアではまだこういう事態が起こるのですね。何か子供の頃を思い出してしまいました。しかし故障もなおり45分遅れて今からジョコvsトロイッキが始まります。」( 5月8日のTwitterより)
ジョコヴィッチ・ファミリーがライセンスを買い取って、セルビア史上初のATPツアーのトーナメントが首都のベルグラードで開催されています。昨日のジョコヴィッチの2回戦はナイトゲームでしたが、試合時間になっても会場は真っ暗。停電だったそうですが、ジョコヴィッチは自分たちが主催しているのですから、さぞかし気を揉んだことでしょうね。停電で試合が出来なかったとなれば世界に大恥ですから。何事も最初はいろんな予期せぬハプニングが起こるのでジョコヴィッチも気がきでなかったと思います。しかし無事照明もつき試合が45分遅れで開始されました。
トロイッキ(38位)が対戦相手でしたが、ジョコヴィッチは停電のストレスがたまってか、初っぱなから0-40で、あっけなくブレークされてしまいました。これには私も焦りました。セルビア・オープンはどんなことがあっても、国民のヒーロのジョコヴィッチは負けられないのです。しかしベテランのジョコヴィッチは第2ゲームで即ブレークしなおしてショットも安定し、その後はいつもの通りの展開で、6-3, 6-2でジョコヴィッチの勝利でホッとしました。
ジョコヴィッチは徐々にクレーにも慣れ、ラケットにも馴染んで、ますますアグレッシヴになってきました。トロイッキ戦では、ベースラインから下がらず、ときには一歩中に入って打つオン・ザ・ライズの速攻は見事です。来週のマドリッドマスターズでは順調にいけば、またナダルとの対決です。
モンテカルロとローマではいずれも決勝でナダルに敗退していますが、もしジョコヴィッチが安定したオンザライズのショットが打てれば、ナダルにとっては脅威となります。しかしオンザライズは、ヒッティングのタイミングがパーフェクトでないとエラーになるリスクの大きなショット。しかもクレーはバウンスがイレギュラーで、オンザライズには向かないサーフェスです。しかしナダルに勝つには、ネットにくるか、オンザライズで攻めるかの二つの方法しかないのです。対ナダル戦はこの二つで勝負をしてくると思います。
今日はジョコヴィッチはセッピと準決勝です。これに勝てば、決勝の対戦相手は準決勝でカーロヴィッチを倒したクボットKubotです。彼はラッキールーザーで出場して初めて聞く名です。179位の190cmのポーランド人。予選どまりでなかなか本戦まで出て来れなかったジャーニーマンです。しかしジョコヴィッチの対戦相手となるレベルではないので、まずは、セルビア・オープンはジョコヴィッチの優勝がほぼ確実となりました。
追っかけアダムレポート:ブラジャーの女性が猛突進
(tennisnakamaのプロフィールは、アメリカン・アイドルの最終日の5月20日まで、アダムのいろんな写真を掲載していく予定です。)
センセーションを起こしているアダム・ランバートがなぜ面白いのか? アメリカ人の反応が興味深いのです。ただの歌のコンテストではなくなってきています。カルチャー戦争とでもいいましょうか。実は彼はユダヤ人なのだそうです。ユダヤ系のブログをお邪魔していると、キリスト教に負けてなるものか(ダニー・コーキー)と意気盛んで、ついにラバイ(ユダヤ教の指導者)まで登場。アダムの応援に熱がこもってきました。JewishJournal.com
いよいよ二人に縛られる来週の放送は、彼らのホームタウン編です。アダムの故郷はサンディエゴ。熱狂的なファンの歓迎ぶりは尋常ではありません。アダムがホームタウンで歌っている最中に、ブラウスを脱ぎ捨てた女性が猛突進!まずはこのビデオから。
投稿者 Tennisnakama 00:44 | コメント(5)| トラックバック(0)
1st SET取られた時はちょっとビビりました~ ジョコはずいぶんいらいらしてましたけど、あれはやっぱ気負いすぎてこの試合に挑んだんでしょうかね。いろんな意味でプレッシャーや期待もあるだろうし、昨日は昨日で停電だったし... 最初は暗闇はなんかの演出のひとつかと思ってたのですが、ストリーミングで観てたので音は悪いし場内アナウンスが聴き取れなくて、????なんだべさ????と思ってたら、やっと停電だと気づいてびっくりしました。
ジョコは2nd SETでいつものジョコに戻り、この3rd SETではなかなかの好プレーを見せるなど嬉しいことです。出だしのセッピ、良かったですね~ これからのセッピにも注目することにします。
サーヴが第1セットは長身のセッピがダントツによく、第6ゲームではなんと79%の確率でした。それにくらべてジョコは第1ゲームは56%でもたついていました。あの190cmの高さからくるサーヴはやっぱり強い。しかしセッピは第2セット以降がつづきませんでしたが。
ジョコの第2サーヴですが、ボディーサーヴがありましたね。これは長身の選手はうまくよけられないのでうまいやり方だったと思います。第1セットのセッピのレベルは、トップ10選手のレベルに匹敵するハイレベルでしたので、ジョコのゲームを興味深く観察しました。ジョコの問題は、サーヴィスゲームの展開が同じパターンで相手に読まれてしまうこと。左右のサイドラインにふっても、予期されれば簡単に取られてしまいます。セッピはジョコのショットを予期してうまくカウンターを返していました。意表をつくのはドロップショットだけではなく、ショットの配分ももうひとつ工夫がほしいところです。
しかしジョコはunforced errorsが49もあり多すぎます。35位のセッピに勝てても、トップ4には勝てない。アグレッシヴなのはよいですが、問題はコントロールされた精度の高いショットが強敵に対してコンスタントに打てるかどうかでしょうね。
すごい解りやすい解説ありがとうございます。
出だしのセッピってすごく、なんていうか改めて惚れちゃう展開だったので。
ジョコって個人的に気になっちゃう人なんですよね。
性格的に似てるというか....サッカーの名古屋グランパスのサポーターなんで、ジョコも応援したくなっちゃう気持ちもありまして。
確かに3rd SETでも似たような展開でセッピに読まれて危うい場面がありましたよね。
フェデラーが"The Lord of the King" みたいな感じで改めてその存在を示して欲しいですが、その立ちはだかる刺客にはぜひジョコでいて欲しいですし、クレーでこれだけやっているジョコに期待したいです。
いつも解りやすい解説に感謝します。ありがとうございます。
ワタシの大好きなダビィデンコ師匠は、雨と時間的に遅くなってしまいサスペンデッド。
ブレイクが以外師匠のプレッシャーを機微に感じていて、不思議やら面白いやら....
風采は上がらないダヴィデンコ師匠ですが、明日は快勝していただきたいです。
余計なことかもしれませんが、一応お知らせしておきますね。
日本では、アメリカンアイドルの放送は、一番早いCATVで3週間ちょっと遅れています。
今TOP7で、今日TOP6の結果がわかる状態です。
また、デジタルチューナーを持っている人(CATVより多数の人が見られる局)が受信できるBS11でも放送が始まり、
こちらは、まだ、TOP36のグループ1から3人選出された状態です。
アメリカンアイドルはシーズン5から楽しみにしていますが、毎年、ネタバレを知らないようにするのが大変です
先日もリッキーブラディ(TOP36グループ1で落ちた人)のページを覗いて、○○が勝って欲しいという記述を見つけてしまったところ。
ここで、もう一人の情報を知ってしまったので、私はTOP2両方を知ってしまったようです(^_^)
他のネタバレを知りたくない人のためにも、
「アメリカンアイドルネタバレ含む」など、タイトルに書いてくれていると、親切だと思います。