2009年10月07日
グルビスとガスケの言葉
楽天ジャパンオープンの観戦は、ニューヨークでは真夜中となりますのできついです。グルビスは観戦しましたが、ガスケまでは持ちませんでした。
記者会見は、記者がリクエストをすると負けた選手でも、サーヴィス精神のある選手はやってきてくれます。しかし普通は勝った選手に対して行われるものですが、残念ながら楽天ではインタービューを掲載していません。事前に事務所に問い合わせましたが、インターヴューのコーナーは設けないようです。これは翻訳などの手間がかかるからだと思いますが、彼らの感想が読めないのは残念です。
しかし海外から取材にやってきている記者が書いている記事には、選手の言葉が掲載されていますので、ちょっと立場が逆輸入というかたちになりますが、グルビスとガスケの勝利の言葉を拾ってみました。
グルビスが好戦、ステパネックを打倒
「才能があるのに・・・」というのがいつも21歳のグルビスについてまわる言葉です。サーヴやフォアハンドで十分試合に勝っていける実力がありながら、今回も楽天ジャパンオープンには予選から出場。誰の目にも、「もったいない」という印象がついてまわったグルビスでしたが、このステパネック戦をみていますと、今までの彼の弱点であったショットの不安定、メンタルの弱さが見事に改善され、すばらしいパーフォーマンスを見せました。
「残念ながらシーズンの終わりに調子がでてきたよ。今まではスペインの選手のように、ベースラインから2mも下がってプレーしていた。」
「どうして自分のテニスが向上していかないのか分からなかった。」
サフィンの元コーチで知られるグミ Hernan Gumyを新しくコーチに迎えたグルビスは以下のように答えています。
「グミは僕のゲームが展開できるよういろんなアドヴァイスをしてくれた。今はもっとアグレッシヴなゲームができるようになった。そしてショットも安定してきた。テニスとは自信のゲームだ。勝っていれば無意識でプレーできる。前は考えすぎていたんだ。」
「うまくいきそうな予感がするんだ。もし今シーズンの残りの試合に負けても、来年にむけてオフシーズンに激しいトレーニングを積むつもりだ。」
「何かがおこりつつある予感がする」 新しいグルビス誕生となるか? 明日の木曜日にモナコと対戦です。
ジャパンオープンはガスケのお気に入りのトーナメント
コケイン騒ぎから一段落ついて、ガスケのカムバックが軌道にのってきました。精神的なショックからも立ち上がり、コンディショニングも順調で、ドイツの Petzschnerを6-3, 6-2のストレートセットで快勝しました。
「僕は過去、ジャパンオープンで良い成績が残せたし(2007年決勝、2008年準決勝)日本でプレーするのが好きなんだ。このトーナメントは僕のお気に入りの一つで、ここで勝てれば嬉しい。」
「もちろん2007年のほうが僕のテニスはベターだったよ。3ヶ月のブランクがあったしね。でもこの1ヶ月間は自分を立て直すことに全力を尽くしている。できるだけ早く自分の納得のいけるテニスができるようにがんばるつもりだ。」
明日の木曜日は同国の友、ツォンガと対戦します。
Reference:
http://www.earthtimes.org/articles/show/289064,slumping-gulbis-hopeful-hes-reached-tokyo-turning-point--update.html
http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=tennis&id=4538452
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gJlssmO6TA-Zp0o66gzKYPuZdo4g
記者会見は、記者がリクエストをすると負けた選手でも、サーヴィス精神のある選手はやってきてくれます。しかし普通は勝った選手に対して行われるものですが、残念ながら楽天ではインタービューを掲載していません。事前に事務所に問い合わせましたが、インターヴューのコーナーは設けないようです。これは翻訳などの手間がかかるからだと思いますが、彼らの感想が読めないのは残念です。
しかし海外から取材にやってきている記者が書いている記事には、選手の言葉が掲載されていますので、ちょっと立場が逆輸入というかたちになりますが、グルビスとガスケの勝利の言葉を拾ってみました。
グルビスが好戦、ステパネックを打倒
「才能があるのに・・・」というのがいつも21歳のグルビスについてまわる言葉です。サーヴやフォアハンドで十分試合に勝っていける実力がありながら、今回も楽天ジャパンオープンには予選から出場。誰の目にも、「もったいない」という印象がついてまわったグルビスでしたが、このステパネック戦をみていますと、今までの彼の弱点であったショットの不安定、メンタルの弱さが見事に改善され、すばらしいパーフォーマンスを見せました。
「残念ながらシーズンの終わりに調子がでてきたよ。今まではスペインの選手のように、ベースラインから2mも下がってプレーしていた。」
「どうして自分のテニスが向上していかないのか分からなかった。」
サフィンの元コーチで知られるグミ Hernan Gumyを新しくコーチに迎えたグルビスは以下のように答えています。
「グミは僕のゲームが展開できるよういろんなアドヴァイスをしてくれた。今はもっとアグレッシヴなゲームができるようになった。そしてショットも安定してきた。テニスとは自信のゲームだ。勝っていれば無意識でプレーできる。前は考えすぎていたんだ。」
「うまくいきそうな予感がするんだ。もし今シーズンの残りの試合に負けても、来年にむけてオフシーズンに激しいトレーニングを積むつもりだ。」
「何かがおこりつつある予感がする」 新しいグルビス誕生となるか? 明日の木曜日にモナコと対戦です。
ジャパンオープンはガスケのお気に入りのトーナメント
コケイン騒ぎから一段落ついて、ガスケのカムバックが軌道にのってきました。精神的なショックからも立ち上がり、コンディショニングも順調で、ドイツの Petzschnerを6-3, 6-2のストレートセットで快勝しました。
「僕は過去、ジャパンオープンで良い成績が残せたし(2007年決勝、2008年準決勝)日本でプレーするのが好きなんだ。このトーナメントは僕のお気に入りの一つで、ここで勝てれば嬉しい。」
「もちろん2007年のほうが僕のテニスはベターだったよ。3ヶ月のブランクがあったしね。でもこの1ヶ月間は自分を立て直すことに全力を尽くしている。できるだけ早く自分の納得のいけるテニスができるようにがんばるつもりだ。」
明日の木曜日は同国の友、ツォンガと対戦します。
Reference:
http://www.earthtimes.org/articles/show/289064,slumping-gulbis-hopeful-hes-reached-tokyo-turning-point--update.html
http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=tennis&id=4538452
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gJlssmO6TA-Zp0o66gzKYPuZdo4g
投稿者 Tennisnakama 23:26 | コメント(0)| トラックバック(0)
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