2009年10月09日
ナダルが辛勝、明日はサフィンとQF
Nadal def Blake: 7-5 6-7 6-3
腹筋の故障からしばらく休養を強いられていたナダルでしたが、チャイナオープンでは調整中にもかかわらず、第1戦(対バグダティス)、第2戦(対ブレイク)とも3セットで振り切って勝利をおさめました。
チャイナオープンの公式サイトのナダルの記者会見では、ナダルはヒゲを剃らずに一層逞しくなったような感じがします。
http://bit.ly/PMd4r
「ブレイクはとてもうまい選手だ。彼のリターンは速いし。今日は自分ではよくプレーできたと思っている。膝を怪我して以来、このマッチが最高のマッチの一つにあげてもよいくらい自分として満足しているよ。」
ランキング24位のブレイクとタイトな試合をして、第2セットをタイブレークで落としてしまったナダルでしたが、みごと第3セットでカムバックして勝利をおさめました。
「どの試合も僕にとっては大切な試合だ。どの勝利も僕にとっては大事な勝利で自信になる。今日の試合では、フォアハンドのバッドショットがそれほど多くなかったので満足しているよ。」
ナダルはブレイクの低いフラットの速球で苦しめられましたが、ブレイクのエラーに助けられて、第12ゲーム(6-5)をブレークして第1セットを取りました。
第2セットではモメンタムがナダルにシフトしかけたように見えましたが、ブレイクはギヴアップすることなく、5-3でのマッチポイントをセーヴしてタイブレークへ。勢いに乗ったブレークはタイブレークでナダルの追い上げを4ポイントにとどめ、第2セットを獲得。しかしブレイクは第3セットの9ゲーム目(5-3)で、ダブルフォルトのエラーをして、結局ナダルに第3セットを譲る結果となりました。
「第3セットで勝つということはいつも自信につながる。今日も3セットで勝てたので自信になった。しかしこれからはもっとアグレッシヴに戦っていかなければならないと思っている。」
こちらは何しろ時差が12時間もありますので、ウトウト観戦となってしまいましたが、感じとしては、彼も言っているように、ナダルはまだフォアハンドに100%の自信がないように見えました。このためにどうしてもアグレッシヴに攻めることを躊躇してしまうようです。
ナダルとサフィンのQF対決
「僕は何も失うものがないから気楽なもんだよ。明日はもっといいテニスができる確信があるんだ。アグレッシヴに攻めるつもりだ。ラファとの対戦は久しぶりにビッグマッチで興奮してるよ。」
サフィンはゴンザレスを6-3, 6-4で破り余裕たっぷり。テニスへの熱が冷めてしまったことを理由に引退表明をしたサフィンですが、彼を興奮させる相手がまだおりました。二人の過去の対戦は1回のみ。2007年のカナダでナダルが勝っていますが油断は禁物です。サフィンはプレッシャーがなく思う存分暴れてくれるでしょうね。ナダルにとっては自分のレベルが計れるテストケースでもあり、スリルに満ちた試合となりそうです。
チャイナオープンのナダルの写真が盛りだくさん
どんどんヘアが短くなり、テニスウェアも不思議な格子デザインのショーツになり、めまぐるしくイメージがチェンジしていくナダルです。これも成長への過渡期なのでしょうかしらん?(スリーヴレスの時代が懐かしい!)
http://bit.ly/2uOojM
シモン祭りは上海マスターズからまた続行します
シモンはちょっと疲れが出たような感じで、つなぎのテニスが多すぎました。ユズニーが最高潮でもあり、強風の影響もあったように思います。彼の武器の炸裂フォアハンドが入らないのでウィナーに使えなかったようでした。でもサーヴは相変わらず調子がよかったので一安心です。ある意味では膝のためにも、ここで休めということだったのかもしれません。シモンにはゆっくりと休んで英気を養ってもらって、また私たちは上海から応援したいと思います。
日本の皆様へ
台風の上陸で大変ですね。被害の少ないことを祈っています。
腹筋の故障からしばらく休養を強いられていたナダルでしたが、チャイナオープンでは調整中にもかかわらず、第1戦(対バグダティス)、第2戦(対ブレイク)とも3セットで振り切って勝利をおさめました。
チャイナオープンの公式サイトのナダルの記者会見では、ナダルはヒゲを剃らずに一層逞しくなったような感じがします。
http://bit.ly/PMd4r
「ブレイクはとてもうまい選手だ。彼のリターンは速いし。今日は自分ではよくプレーできたと思っている。膝を怪我して以来、このマッチが最高のマッチの一つにあげてもよいくらい自分として満足しているよ。」
ランキング24位のブレイクとタイトな試合をして、第2セットをタイブレークで落としてしまったナダルでしたが、みごと第3セットでカムバックして勝利をおさめました。
「どの試合も僕にとっては大切な試合だ。どの勝利も僕にとっては大事な勝利で自信になる。今日の試合では、フォアハンドのバッドショットがそれほど多くなかったので満足しているよ。」
ナダルはブレイクの低いフラットの速球で苦しめられましたが、ブレイクのエラーに助けられて、第12ゲーム(6-5)をブレークして第1セットを取りました。
第2セットではモメンタムがナダルにシフトしかけたように見えましたが、ブレイクはギヴアップすることなく、5-3でのマッチポイントをセーヴしてタイブレークへ。勢いに乗ったブレークはタイブレークでナダルの追い上げを4ポイントにとどめ、第2セットを獲得。しかしブレイクは第3セットの9ゲーム目(5-3)で、ダブルフォルトのエラーをして、結局ナダルに第3セットを譲る結果となりました。
「第3セットで勝つということはいつも自信につながる。今日も3セットで勝てたので自信になった。しかしこれからはもっとアグレッシヴに戦っていかなければならないと思っている。」
こちらは何しろ時差が12時間もありますので、ウトウト観戦となってしまいましたが、感じとしては、彼も言っているように、ナダルはまだフォアハンドに100%の自信がないように見えました。このためにどうしてもアグレッシヴに攻めることを躊躇してしまうようです。
ナダルとサフィンのQF対決
「僕は何も失うものがないから気楽なもんだよ。明日はもっといいテニスができる確信があるんだ。アグレッシヴに攻めるつもりだ。ラファとの対戦は久しぶりにビッグマッチで興奮してるよ。」
サフィンはゴンザレスを6-3, 6-4で破り余裕たっぷり。テニスへの熱が冷めてしまったことを理由に引退表明をしたサフィンですが、彼を興奮させる相手がまだおりました。二人の過去の対戦は1回のみ。2007年のカナダでナダルが勝っていますが油断は禁物です。サフィンはプレッシャーがなく思う存分暴れてくれるでしょうね。ナダルにとっては自分のレベルが計れるテストケースでもあり、スリルに満ちた試合となりそうです。
チャイナオープンのナダルの写真が盛りだくさん
どんどんヘアが短くなり、テニスウェアも不思議な格子デザインのショーツになり、めまぐるしくイメージがチェンジしていくナダルです。これも成長への過渡期なのでしょうかしらん?(スリーヴレスの時代が懐かしい!)
http://bit.ly/2uOojM
シモン祭りは上海マスターズからまた続行します
シモンはちょっと疲れが出たような感じで、つなぎのテニスが多すぎました。ユズニーが最高潮でもあり、強風の影響もあったように思います。彼の武器の炸裂フォアハンドが入らないのでウィナーに使えなかったようでした。でもサーヴは相変わらず調子がよかったので一安心です。ある意味では膝のためにも、ここで休めということだったのかもしれません。シモンにはゆっくりと休んで英気を養ってもらって、また私たちは上海から応援したいと思います。
日本の皆様へ
台風の上陸で大変ですね。被害の少ないことを祈っています。
投稿者 Tennisnakama 01:12 | コメント(0)| トラックバック(0)
コメント
この記事へのコメントはありません。