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ジョコヴィッチ、フェデラーに勝てるか?

tennisnakama.comのウェブマスターです。今日はジョコヴィッチの記者会見概要をお伝えします。

(英文のインタービューの総録は、AustralianOpenのオフィシャルサイトに掲載されています。http://www.australianopen.com)

ノヴァク ジョコヴィッチ
2008年1月19日

第3ラウンド対戦成績:
Novak Djokovic v Sam Querry: 6-3, 6-1, 6-3

Q:  今日のフェデラーとセルビアの同胞、ティプサレヴィッチとの試合を見て、どう思いましたか?

ジョコヴィッチ: ヤンコ(ティプサレヴィッチ)は本当によくがんばったよ。彼は最後まで闘ったけど、疲れがでてきたようだった。フェデラーのほうがフレッシュのだった。でも、世界一のベストプレーヤーと4時間以上も闘ったのだから、彼自身誇りに思うべきだよ。

Q:  では、今日の自分の試合については?

ジョコヴィッチ: 今回のドローは比較的楽なドローだと思うけど、最初から第4ラウンドまでくらいは、エネルギーを消耗しないよう、ベストを尽くしてきた。今日の試合でも簡単そうに見えたかもしれないけれど、決して相手を過小評価してはいけない。サムはビッグサーヴァーだし、できるだけ早く試合を終わらせることに全力を尽くしたつもり。ともかくもエネルギーを蓄えて、次の試合には100%のコンディションでのぞみたいからね。

Q: サムはすごくあなたが威圧感があったと言ってましたよ。

ジョコヴィッチ: 本当? それはシャラポヴァのことじゃないの?(笑)

Q: 彼女もそうだけれど、去年とくらべて今年は違った自分を感じますか?

ジョコヴィッチ: もちろんだよ。毎日上達できるように努力している。去年はメンタル面でも強くなって勝ち出したし、まだ20才だしこれからだ。特にグランドスラムのような大きなイベントのときは、最初からストレート勝ちをする意気込みでコートに入るからね。それが傲慢な態度にうつるのかも知れないけれど、自信に満ちているとよい結果を呼ぶもの。

Q: 今日の対戦選手のサム ケリーは3センチほど高い選手だけれど、その点については?

ジョコヴィッチ: サーヴのボールがどこから飛んでくるのか見えないんだ。それほど彼は高いからね。でも何とかリターンできたけど。

Q: フェデラーの今日の5セットにもわたる苦難の試合を見て、元気づけられたのでは?

ジョコヴィッチ: いや、その僕としては、つまり、フェデラーに毎回勝ってほしくはないからね。僕にとって敵とか、そういう意味ではなくてね。彼は、何年もクレー以外のサーフェスで勝ち続けているし、そういった意味では、試合で彼が苦しんでるのを見るのは、こちらのモチベーションが上がるからね。でも、もし彼と対戦できたとしても、まだまだ先のことだから。まずは次の対戦者のことを考えないと。

Q: 一番すきなグランドスラムは?

ジョコヴィッチ: それぞれ違った特色があるから、一つだけと言われても困るけど、でもウィンブルドンは僕にとって特別な大会だ。僕が小さいとき、サンプラスがウィンブルドンのトロフィーを掲げた瞬間を強烈に覚えている。それ以来僕の心のなかでは、ウィンブルドンは特別な存在なんだ。



 

投稿者 Tennisnakama  12:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

ヤンコヴィッチに警告

こんにちは。tennisnakama.comのウェブマスターです。 このサイトでは、オーストラリアンオープンでの記者会見の模様を毎日お伝えしています。

(英文のインタービューの総録は、AustralianOpenのオフィシャルサイトに掲載されています。)

エレナ ヤンコヴィッチ
2008年1月18日

第3ラウンド対戦成績:
Jelena Jankovic v Virginie Razzano 6-2, 4-6, 6-1

Q: お母さんがコーチングヴァイオレーションのウォーニングを受けましたけど、腹がたちましたか?

ヤンコヴィッチ: それに対しては腹は立ちませんでしたけど、自分がちゃんとプレイできてなかったことに対して腹が立ちましたね。今の自分はベストコンディションでないし、第3セットまでもつれこんでしまったことであまりハッピーとはいえなかった。(ホップマンカップで足のケガをする)ただ、どうしたらいつもの自分に戻れるかしか頭になかった。そうすると、アグレッシヴにだんだん打てるようになってきて、自分のゲームができるようになってきたの。フォカースがすごくできるようになって、早く試合を自分のペースでもって終わりたかった。最後は100%自分が出せたと思う。

Q: アンパイヤーのヴァイオレーションの判定をどう思いますか?

ヤンコヴィッチ: それは違うんじゃないのという気持ち。母はただボックス席から応援していただけなのに。“カモン!セルビア!”と言ったあと、何を言ったのか聞こえなかったけど。コーチングするのなら、私のコーチのはずなのに、彼は母のとなりで静かに黙っていたし。(笑)

Q: お母さんは以前にウォーニングを受けたことがありますか?

ヤンコヴィッチ: 一度もなかった。ただ、ガンバレと応援してくれるだけ。
ただ、私自身に腹が立っていたので、母のいるボックスに向かって怒りを発散させていたのだけれど、これが誤解を生んだのかもしれない。

Q: この警告に関して、責任者に事情を説明しましたか?

ヤンコヴィッチ: ルールは、観客とやりとりをするのなら、皆のわかる英語でしなければならないということらしいのだけれど、母とは普段セルビア語で話しているのに、急に英語で話せるわけがないし。いい勉強になりました。これからは、イライラしたら、フラーストレーションをボックス席ではなく、他のほうにぶつけることにします。 でも、警告のおかげと言っちゃ何だけど、あれから、気持ちがパンプアップしてきて、調子がよくなってきたから、文句はいえません。
大切なのは、そういう状況でも勝てたということかな。





投稿者 Tennisnakama  00:38 | コメント(0) | トラックバック(0)