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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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日米のヴォレーの違い

Hello, テニス仲間.com のウェブマスターです。フォアハンドg

ニューヨークとニュージャージーでテニスをやっておりますが、日本人とアメリカ人のダブルスのプレーの違いについては後日述べることにして、今日はヴォレーのやり方の違いについて書いてみたいと思います。これはあくまでもクラブプレーヤーについてです。


ラケット赤日本人:
ほとんどの人が、上から下へボールを運ぶようなフォロースルーをしています。これはボールのスピードが普通の場合は、深いボールが決まりしかもカッコよく見えるのでよいのですが、速い場合は、タイミングがとりにくくミスになります。特に今日のパワフルなグランドストロークからくる高速球には対応できません。また、中級レベルでよくみるのは、ラケットを振りすぎてしまっていること。その結果ボールがふわっと上がってしまい、ボールアウトする場合が多い。

ラケット青アメリカ人:
ラケットを面を重視した、フォロースルーのすくないバックハンド。フォロースルーというより、面を水平に打ちたい方向に押し出していくやり方で、利点は、超高速でも打ち方をあまり変えないで対応がきくこと、フラットなのでパワフルなヴォレーが打てること。 しかし回転のかかった深く沈んでいくようなヴォレーはむずかしい。

ラケット黒私の結論:
日本人でもアメリカ人でも、ワンパターンのヴォレーで打ってる人がほとんどです。いろんなヴォレーの打ち方を練習するとネットプレーが一段と向上すること請け合いです。スマイル



投稿者 Tennisnakama  22:17 | コメント(0) | トラックバック(0)

コリアよどこへ行く

Hello, テニス仲間 <tennisnakama.com>のウェブマスターです。

1月28日
チリで行われているMovistar Openで、第1ラウンドでギエルモ・コリアがランキング111位のパブロ・クエヴァスに46、64、36で負けてしまいました。昨年ごろから真剣に引退をほのめかしてきましたが、本当に将来のカムバックはむずかしいかも。彼はクレーで圧倒的な強さを見せてきましたが(8タイトル)、ナダルの登場で時代の交代を感じます。彼は絶対英語を学ぼうとしなかった点も、もう時代遅れのプレーヤーという印象でしたが、それにしても、小柄な体格で俊敏にコートを駆け回る姿が見れなくなったのは残念です。困った

オリンピックの2つの金メダリストで元ランキング9位のニコラス・マスーも、地元チリの大会のプレッシャーに勝てず、あえなく第1ラウンドでロイトマンに、76、67、36で敗退してしまいました。ヴァンパイアのニックネームで親しまれ、チリの国民的ヒーローだった彼も最近はどうしたのでしょうか。US Openで彼を目の当たりに見ましたが、第1ラウンドでトーマス・ヨハンセンに負けてしまった時も、精気がないテニスでした。どーしよー

元フレンチオープンのチャンピオンのガストン・ガウディオも第1ラウンドで、ヴェンチュラにあっさりと、63、60で敗北。El Gato(猫)のニックネームで端正な顔立ちから女性のファンも多いが、ATPで最も予測できない選手としても知られるくらい、アップダウンの激しい選手。『僕の一番の敵は僕自身なんだ』と言っているくらいで、本人が一番よく知っているようだけど。それにしても、2週間前のマイアミ・チャレンジャーの第1ラウンドで、ケイ・ニシコリにも60、63で負けてしまってますし、そろそろ引退時?
失礼しました

1月29日
波瀾万丈の大会となってしまった。第2ラウンドでは、第2シードのフアン・イグナシオ・チェラも、20才のイタリア人、フォグニニに76、62のストレート負け。それにしても、190cmもあるチェラが小柄な177cmに負けるなんて。許せない
投稿者 Tennisnakama  09:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

アメリカ人がなぜ勝てない?

Hello, テニス仲間 <tennisnakama.com>のウェブマスターです。

今年の全豪オープンには、アメリカ選手の活躍がなく寂しい大会に終わりました。なぜアメリカ人は勝てないのか? アメリカで生まれた息子はアメリカ人ですが、高校生のときに、東海岸のセクションのトーナメントに毎週のように出てましたが、それはそれはすざましい競争がありました。特に、ロシアや東ヨーロッパ系は、親戚中が応援にやってきてうるさいことといったら。

息子はアルメニア人のクラブに入ってましたが、根性がちがうというか。ちょっとミスをすると、その場で腕立て30回をやらされます。怒鳴られ、時にはボールをぶつけられながらも、皆必死で練習をしてました。

アメリカ人(移民でない子供)が最近伸びないのは、チョイスがありすぎて、駄目だったら大学でも行くかと言った感じなので、最後のふんばりがきかない。その点、東ヨーロッパ、ロシア系は、練習にもおじさんが見にきて大声で応援したりするから、親戚中の悲願がかかっていて真剣さがちがいます。

昨年のUS Openの決勝戦で、ジョコヴィッチの応援ボックスのすぐ隣におりましたが、(そういえばシャラポヴァが座っておりました)、もうセルビアのサッカーの試合のようでしたね。あの血が煮立つような熱狂は、通常ではありませんでした。私たちが忘れてしまった動物的な本能とでもいいましょうか。ジョコヴィッチは好きですが、あんなお母さんに育てられたら、こわかったでしょうね。 シャラポヴァのお父さんもそうですが、彼らの応援には、何か妖気が漂った不気味なものがありました。

余談ですが、同じセルビア人のアナ・イヴァノヴィッチのお母さんはとてもクールでしたね。それにあの美貌。まるで女優さんのように美しく優雅にボックスで観戦してました。

話がそれてしまいましたが、勝てないのはハングリー精神がないからだとよく言われますが、ではどうすればハングリーになれるのか? 果たしてそのレシピーはあるのでしょうか? 



投稿者 Tennisnakama  08:15 | コメント(0) | トラックバック(0)

#二人のビッチ:アナとエレナ

Hello, テニス仲間tennisnakama.comのウェブマスターです。

The Viches (Bitch スケ・アマなど女性を侮蔑する言葉とかけている)とおもしろいタイトルを見つけましたので、ここでその記事を簡単に紹介しますね。全文は以下のtennis.comをクリックしてください。
http://www.tennis.com/features/general/features.aspx?id=102306

イヴァノヴィッチとヤコヴィッチは二人ともヴィッチ(vic)が最後につき、このヴィッチをビッチ(bitch)にもじったものですが、二人に同じ質問をしてコメントを比較しています。壮絶なランキング争いを展開する、セルビアの美女テニス選手たちは、何となく似てますね。

アナ・イヴァノヴィッチは、1987年11月6日生まれ (ランキング2位)    
エレナ・ヤンコヴィッチは、1985年2月28日生まれ (ランキング3位)

好きな映画
アナ:Bourne Ultimatum
エレナ:Something’s Gotta Give.

リラックスさせるもの
アナ:音楽と読書
エレナ:読書

テニスをやっていて最も幸せと感じた瞬間
アナ:答えるのがむずかしいけれど、昨年は全仏オープンでファイナルズまで残れたこと。でも今年は全豪オープンでシャラポヴァに勝つことかしら。(負けてしまって残念でしたね。テニス仲間)
エレナ:一杯あるから一つだけはあげられないけれど、昨年ローマで勝ったことは、特別な意味をもってるわ。2年前のローマ大会のときは、負けてしまってもうテニスを止めてしまおうかと思ったくらいだったもの。

ベルグラードが撃破された時を覚えてますか?
アナ:11才のときだったわ。テニスを3人で練習していたとき、誰かがあわててきて、爆弾が落ちるかもしれないから、テニスを止めてすぐ家に帰った方がよいと言いにきたの。そのとき、コーチは笑いながら、でもまずコートのボールを拾ってからだよ、とのんきなことを言ってましたけど、何がおこっているのか分からなくて、とても興奮した状態だったことを覚えてるわ。
エレナ:あのときは、私一人がフロリダのニックボリテリアカデミーにいて、TVのニュースを見てるしかすべがなかったの。家族は皆セルビアにいたし、それは本当に心配だった。そのことについてはあまり話したくないのよ。

お母さんとお父さんのどちらのほうが厳しい?
アナ:どちらかというとお母さんかしら。お父さんとはたまにしか会わないし。
エレナ:もうそれはお母さん。ぜんぜん厳しいんだから。

自分に言い聞かせていること
アナ:自分のゲームを貫き通すこと。
エレナ:自分を信じること。

子供の頃、好きだった選手
アナ:モニカ・セレス
エレナ: モニカ・セレス


         
投稿者 Tennisnakama  01:13 | コメント(1) | トラックバック(0)