2008年02月09日
デ杯、ロディック苦戦
こんにちは。テニス仲間.comのウェブマスターです。
デ杯第1ラバーでアンディ・ロディック(6位)は、ユルゲン・メルツァー(57位)を対戦相手に、64 46 63 67(4) 63の4時間以上にわたる5セットの試合を辛うじてクリアして、アメリカに初勝利をもたらしました。
オーストリアが選んだサーフェスは、アメリカが苦手とするクレー。 その苦手ぶりをまるで絵に描いたのが、ロディックの試合でした。 クレーはストローク戦となるので、安定したストロークが絶対条件。ドロップショットは次に重要な決め手のショット。ネットプレーができればいうことなし。この3つの条件を満たしながら、つぎつぎにショットを決めていく メルツァーに終始ふりまわされながら、リズムがつかめず、苦戦するロディックは、普段問題なく決められるサーヴも落としがち。ピンチを何とか切り抜け勝ちを決めたものの、「ロディックは果たしてGSに勝てるのか?」という疑問が残る試合でした。
一方、ジェイム・スブレーク(12位)は、ステファン・クーベック(55位)に57 75 62 62.で勝利。 ブレークは、サウスポーの対戦相手とクレーという2つのハンディで、第1セットを落としたものの、2セット目から、アグレッシヴな攻撃に拍車がかかり、クーベックに反撃のチャンスを与えることなく、3セットをものにして、アメリカに2勝をもたらしました。
それにしても、ブレークもクレーのコンディションについて、不満を述べてましたが、1週間しかたってない緊急のクレーコートは、TVでみていても、もうぼこぼこで、とてもやりづらそうでした。急遽サーフェスを変えてしまうことができるのが、 デ杯のお面白さでもありますが、こんなにでこぼこしたサーフェスでは、選手の安全が気になるところです。
デ杯第1ラバーでアンディ・ロディック(6位)は、ユルゲン・メルツァー(57位)を対戦相手に、64 46 63 67(4) 63の4時間以上にわたる5セットの試合を辛うじてクリアして、アメリカに初勝利をもたらしました。
オーストリアが選んだサーフェスは、アメリカが苦手とするクレー。 その苦手ぶりをまるで絵に描いたのが、ロディックの試合でした。 クレーはストローク戦となるので、安定したストロークが絶対条件。ドロップショットは次に重要な決め手のショット。ネットプレーができればいうことなし。この3つの条件を満たしながら、つぎつぎにショットを決めていく メルツァーに終始ふりまわされながら、リズムがつかめず、苦戦するロディックは、普段問題なく決められるサーヴも落としがち。ピンチを何とか切り抜け勝ちを決めたものの、「ロディックは果たしてGSに勝てるのか?」という疑問が残る試合でした。
一方、ジェイム・スブレーク(12位)は、ステファン・クーベック(55位)に57 75 62 62.で勝利。 ブレークは、サウスポーの対戦相手とクレーという2つのハンディで、第1セットを落としたものの、2セット目から、アグレッシヴな攻撃に拍車がかかり、クーベックに反撃のチャンスを与えることなく、3セットをものにして、アメリカに2勝をもたらしました。
それにしても、ブレークもクレーのコンディションについて、不満を述べてましたが、1週間しかたってない緊急のクレーコートは、TVでみていても、もうぼこぼこで、とてもやりづらそうでした。急遽サーフェスを変えてしまうことができるのが、 デ杯のお面白さでもありますが、こんなにでこぼこしたサーフェスでは、選手の安全が気になるところです。
2008年02月09日
ソンガ、デ杯初勝利!
こんにちは。テニス仲間.comのウェブマスターです。
初めてのデ杯となれば、誰でも国のプライドをかけた国際試合だけに、プレッシャーと緊張で思い通りのプレイができないもの。 でもジョーウィルフリード・ソンガ(20位)は、そんなプレッシャーにもめげず、全豪オープンでみせた、あの豪快なフォアハンドとサーヴで見事初勝利をフランスにもたらしました。
ルーマニアのNo.1選手、アンドレイ・パヴェル(83位)は、「僕は何年もデ杯に出ていて経験があるからね。初めての選手には(ソンガのこと)きびしい相手となると思うよ」と、豪語していましたが、ソンガとの試合は、第1セット目から、二人ともサーヴが決まり、アグレッシヴな展開でスタート。どちらともブレークされることなく、タイブレークへもつれ込み、72でパヴェルがまず1セットを取得。
第2セットからは、パヴェルのサーヴと強烈なフォアハンドの応酬にもめげず、ソンガのガッツィーなフォアハンドのウィナーでウィナーを決め、16のサーヴィスエースでもって、64,64,64のスコアでソンガがフランスに勝ち星をもたらしました。 ここで決めなければ、という大切なときに、ガッツのあるプレーができる選手が、チャンピオンになれる第一条件。ソンガは未来のチャンピオンでありうることを十分に証明したデ杯デビュー戦でした。
これでガスケの1勝と合わせてフランスは、ルーマニアに2勝0敗で快調なスタートをきりました。 ヤングパーワーのシングルス(ガスケ&ソンガ)とベテランダブルス(ロードラ&クレモン)のエキサイティングなフランスチームに注目したいと思います。
初めてのデ杯となれば、誰でも国のプライドをかけた国際試合だけに、プレッシャーと緊張で思い通りのプレイができないもの。 でもジョーウィルフリード・ソンガ(20位)は、そんなプレッシャーにもめげず、全豪オープンでみせた、あの豪快なフォアハンドとサーヴで見事初勝利をフランスにもたらしました。
ルーマニアのNo.1選手、アンドレイ・パヴェル(83位)は、「僕は何年もデ杯に出ていて経験があるからね。初めての選手には(ソンガのこと)きびしい相手となると思うよ」と、豪語していましたが、ソンガとの試合は、第1セット目から、二人ともサーヴが決まり、アグレッシヴな展開でスタート。どちらともブレークされることなく、タイブレークへもつれ込み、72でパヴェルがまず1セットを取得。
第2セットからは、パヴェルのサーヴと強烈なフォアハンドの応酬にもめげず、ソンガのガッツィーなフォアハンドのウィナーでウィナーを決め、16のサーヴィスエースでもって、64,64,64のスコアでソンガがフランスに勝ち星をもたらしました。 ここで決めなければ、という大切なときに、ガッツのあるプレーができる選手が、チャンピオンになれる第一条件。ソンガは未来のチャンピオンでありうることを十分に証明したデ杯デビュー戦でした。
これでガスケの1勝と合わせてフランスは、ルーマニアに2勝0敗で快調なスタートをきりました。 ヤングパーワーのシングルス(ガスケ&ソンガ)とベテランダブルス(ロードラ&クレモン)のエキサイティングなフランスチームに注目したいと思います。
2008年02月09日
ジョコが流感?ピンチのセルビア
こんにちは。テニス仲間.comのウェブマスターです。
今、ライヴ放送でロシア v セルビアの第2ラバーをテニスチャンネルで観戦中です。ダヴィデンコ(4位)はセルビアのトロイッキ(114位)を軽く第1セットを61でとったにもかかわらず、2セット目は16で落としてしまいました。このようにいつ逆転するか分からないのが、テニスの面白いところですよね。
昨日の第1ラバーは、ニュージャー州でのテニスのリーグ戦のために残念ながら見れませんでしたが、予期せぬ波乱があったようです。
第1ラバー開始45分前、突然のジョコヴィッチの欠場のアナウンスがあり、このメンバー変更の発表は、会場に集まったジョコファンだけでなく、ロシアチームにも大きな影響を与えました。ジョコヴィッチよりもランクは下といえ、ピンチヒッターのジーモニークは、ダブルス7位というベテランのプレーヤーだったからです。全くプレースタイルの違う相手に突然あたってしまったユーズニは戸惑いを隠せず、第1セットを26で落とすというピンチに陥いりましたが、2セット目でリズムを取り戻すことができ、あとは問題なくこなしてロシアの勝ちをきめました。
さて、ジョコヴィッチのドタキャンの背景には、流感らしきものにかかっていたジョコの快復状況をみて、当日に決断を下すという苦しいセルビア作戦があったわけですが、それにしても、風邪を引いていてもいいから、ジョコを出したかったセルビアの切羽詰まった状況がわかるような気がします。ジョコはそれでもメンバーからはずれたわけではなく、ダブルスでジーモニークと組んで出る予定になっていますが、これも彼のコンディション次第ということになりそうです。
全豪オープンで、フェデラーから1セットを奪った、そしてメガネとピアス(右の目のよこ)と漢字の入れ墨で一躍世界に名をしられるようになった(説明が長くてスミマセン)、あのティプサレヴィッチも足首のけがで欠場となってしまったセルビアチーム。 大ピンチのデ杯第1ラウンドです。
今、ライヴ放送でロシア v セルビアの第2ラバーをテニスチャンネルで観戦中です。ダヴィデンコ(4位)はセルビアのトロイッキ(114位)を軽く第1セットを61でとったにもかかわらず、2セット目は16で落としてしまいました。このようにいつ逆転するか分からないのが、テニスの面白いところですよね。
昨日の第1ラバーは、ニュージャー州でのテニスのリーグ戦のために残念ながら見れませんでしたが、予期せぬ波乱があったようです。
第1ラバー開始45分前、突然のジョコヴィッチの欠場のアナウンスがあり、このメンバー変更の発表は、会場に集まったジョコファンだけでなく、ロシアチームにも大きな影響を与えました。ジョコヴィッチよりもランクは下といえ、ピンチヒッターのジーモニークは、ダブルス7位というベテランのプレーヤーだったからです。全くプレースタイルの違う相手に突然あたってしまったユーズニは戸惑いを隠せず、第1セットを26で落とすというピンチに陥いりましたが、2セット目でリズムを取り戻すことができ、あとは問題なくこなしてロシアの勝ちをきめました。
さて、ジョコヴィッチのドタキャンの背景には、流感らしきものにかかっていたジョコの快復状況をみて、当日に決断を下すという苦しいセルビア作戦があったわけですが、それにしても、風邪を引いていてもいいから、ジョコを出したかったセルビアの切羽詰まった状況がわかるような気がします。ジョコはそれでもメンバーからはずれたわけではなく、ダブルスでジーモニークと組んで出る予定になっていますが、これも彼のコンディション次第ということになりそうです。
全豪オープンで、フェデラーから1セットを奪った、そしてメガネとピアス(右の目のよこ)と漢字の入れ墨で一躍世界に名をしられるようになった(説明が長くてスミマセン)、あのティプサレヴィッチも足首のけがで欠場となってしまったセルビアチーム。 大ピンチのデ杯第1ラウンドです。