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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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シンデレラボーイ誕生ならず

今日のPacific Life Openは、「シンデレラボーイの誕生か」、で話題を呼びましたが、マーディー フィッシュは、あの弾丸のようなサーヴとアグレッシヴな攻撃をしかけることができず、ジョコヴィッチに勝利をゆずってしまいました。スコアは、6-2, 5-7, 6-3

まだ夜中の12時にならないうちから、もとのマーディーに戻ってしまい、シンデレラボーイは誕生しませんでした。

「果たしてジョコヴィッチは、ナダルフェデラーを追い越して世界一になれるだろうか?」

テニス界はこの話題でもちきりですが、ナダルの足の怪我(主に膝)とフェデラーのMonoのおかげで、といっては何ですが、ジョコヴィッチの少年時代からの夢が叶いそうです。今日の試合は、本人も曰く、”I'm not happy about my game."で、本領を発揮できないままの、消化不良の試合となりましたが、彼の最大の武器である、フォアハンドのインサイドアウトはますます磨きがかかってきたように思います。

まず、センターからアングルをつけて、アドコートのサイドライン上に落ちる球は、Too Good! ラケットにあたったとしても、バックハンドのリターンが浮いてきますので、ネットダッシュしたジョコヴィッチに叩かれて終わり。あれは、昔フェデラーも得意でしたね。。。

そして、ここぞというときにサーヴィスエースがとれること。最後はエースを3本もとって、昔のフェデラーみたい。。。

足の速さも並ではありませんね。フィッシュの武器であるインサイドアウトにも、球に追いつききっちり返しておりました。

解説者は、ジョコは世界で左右に振るうまさは世界一とほめてましたが同感です。球の方向を変えるのは最もむずかしい技術を要しますが、ジョコはいとも簡単に自由自在の感じでやっておりました。

あとは、頂点に立っても維持していける強靭なメンタルがあるかどうか。今まで、結構ポロッと負けたりすることがあるので、これからでしょうね。

それにしても、セルビアの応援団は、むかつきます。あまりにもうるさくマーディーの邪魔をするので、チェアアンパイアーから静かに!というお叱りを受けていました。サッカーではないのですから、サーヴの前は静かにしてほしいものです。夫は、セルビアとのサッカー試合は、いつも大変な騒ぎになるといってました。ちゃんとマナーを守って、楽しくテニスを観戦したいものです。


投稿者 Tennisnakama  10:35 | コメント(12) | トラックバック(0)

股抜きショットとは?

テニススラングって時代が反映されていて面白いですね。しかし、これをさがしだしてくるのが、結構大変な作業。でも興味深いテーマですので、「変なテニス用語」のシリーズと兼ねて、「テニスナット辞典」として追ってみたいと思います。多分地域や大学などによっても、表現が異なったりすると思いますが、こういう言い回しがあるのか、と新しい発見です。

では、今回は股抜きショットを追及してみました。

股抜きショットというのも日本では正式名ではないと思いますが、こういう新しいショットは、皆が勝手に名前をつけているうちに、生き残ったのがオフィシャルとなるのでしょうね。というわけで、英語ではこのショット、まだ皆が好きなように呼んでいる段階ですが、その例をあげてみました。

The-between-leg shot
これは若い子たちが使っている用語

The Tweener
何々の間という意味で、語源はin between ャニックノアがよく使ってポピュラーになりました。

The "Saba-tweenie"
これはあまり聞いたことがありませんが、カレッジ用語らしいです。ガブリエラ サバティニGabriela Sabatiniがネットにつめたときに、あげられたボールを一旦落として、股の間から打ったショットに、彼女の名前がつけられましたが、お上品の私にはできない真似です。でも股の間から打ち返すだけではだめで、ウィナーとなったショットをThe "Saba-tweenie" と呼びます。

でも、日本で使っても、みんなポカーンとした顔をされそうなので、知識だけにとどめておいたほうがよいかもしれませんね。
投稿者 Tennisnakama  02:09 | コメント(9) | トラックバック(0)