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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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ヨハンがやって来ます!

スウェーデンのヨハンを覚えてますか? 錦織選手のファンサイト、kei-nishikori.comのウェブマスターです。 Tennistalk.comという総合テニスマガジンがありますが、統計をいろいろ使っていて、大変おもしろいサイトですが、彼はその創始者の一人でもあります。実は彼からこのTennistalk.comの日本語版をやってみないか、と誘われた話は以前しましたよね。このサイトはこれから、ドイツ語版、フランス語版と増やしていくそうで、日本語版を引き受けてほしいとの話だったのですが。。。

彼のことは、しばらく書きませんでしたが、ビジネスの話は実は静かに潜行していたのです。そして明日、ヨハンがニューヨークにやってきます!

ビジネスの話をレストランでするのは、苦手です。食べながらメモッたり、書類をテーブルに広げたり、ワインをこぼしたり、まわりがうるさいし、ということで、明日、自宅に招待しました。7時半にやってきます。

さあ、これから掃除です。(これ一番嫌いな仕事)スウェーデンでは、お寿司がすごい人気だとか。お刺身をアペタイザーに、メインはしゃぶしゃぶといきますか。

彼に何歳なの?とメールできいてみたところ、30歳ですって! うーnnん! 彼には私の年齢は教えていません。これから急いで髪でも染めるか。

日本語版は生半可には引き受けられません。毎日雑誌を出版しているようなものですから。そうなると、今までのエネルギーをすべてTennistalk.comに集中させねばならないし、そうすると、このテニス365のほうは?

ということで、明日の話しがどう転ぶか。「遊び心9割」が私の仕事のモットーですので、錦織選手の試合があったりしたら、一緒にStreamingしちゃって終わりってことになるかも。ともかくもスウェーデンの友達(とくに30歳台の)はまだいないので、楽しみです。

投稿者 Tennisnakama  22:35 | コメント(6) | トラックバック(0)

錦織圭:対戦相手はモンタニエスに決まりました!

ソニー エリックソン オープンが、いよいよ26日水曜から始まります。錦織選手の対戦相手が決まりました! 彼の試合は26日か27日のどちらかで、今のところはドローのみの発表ですので、分かり次第お知らせします。

さて、今回は主催者のソニーエリックソン、協賛の IMG (ニックボリテリテニスアカデミー)の関連もあって、彼の今の成績では絶対もらえないWCで本戦入りをします。クウォリファイアーの第1シードは47位のスティーヴ・ダーシスですから、120位の錦織選手の本戦入りは、無名の選手では考えられないことで、プレッシャーが大きいですね。初戦でまけると、ああやっぱり、コネだったからね、と言われないようにがんばらなくてはならず、負けられない試合です。

さて、対戦相手は、27才のスペイン人、アルベルト・モンタニエス Albert Montanesです。ランキングは56位。175cm 70kgの体格は、錦織選手の177cm 68kgと変わりません。今年の成績はあまりパッとせず、サンライズのチャレンジャーでも1回戦で敗れていますので、マスーに勝った錦織選手は、大いにチャンスがあるといえます。彼に勝つと、第2回戦は、フアン・カルロス・フェレーロです!まるで夢のようですね。

初日で面白い対戦は、ワイルドカードのクェルテン vs グロージャン。 同国ドイツの戦い:キーファー vs ハースの2戦があります。クェルテンは引退ツアーの一つとして参加します。寂しいですね。グロージャンもつらいところですね。負けてあげたい気持ちは、やまやまだけど。。。負けられない。

投稿者 Tennisnakama  12:37 | コメント(8) | トラックバック(0)

インサイドアウトとは?

インサイドアウトは最も重要な武器!

(テニスナット辞典シリーズより: テニスナットTennis-nutとはテニスばかという意味です。)

インサイドアウトInside outといわれるショットは、現代テニスでは、最も重要な武器となってますので、マスターしましょう。(日本では逆クロスとか呼ばれているようですが) 錦織選手も得意のショットで、彼はそれに加えて、インサイドアウトのドロップショットでブレイクからウィナーを何度もとりました。フォアハンドとバックハンドのインサイドアウトがありますが、通常つかわれているのは、フォアハンドによるショットのことですのでバックハンドは省略します。

インサイドアウトとは、
アドコートAd Court(左側のコートのこと。右側はデュースコートDuece Courtといいます)に入った球を、バックハンドでとらないで、回り込んでフォアハンドで、相手のアドコート側に打つショットです。オーストラリアでは、「オフ フォアハンド」と呼ばれていますが、これは一般には使われておりません。

なぜ、バックハンドにきたボールを回り込んでフォアで打つのか?

まずは、フォアハンドですから、パワフルな攻撃的なショットになります。それにクロスとストレートの二つのオプションを得ることができ、どちらに飛んでくるのか分からないので、相手は予想で走らざるを得ません。予想があったたとしても、フォアハンドで攻めてきますので、致命的な打撃を与えることができる、まさにDeadly Weaponなのです。

以下が二つのオプション:

(1) インサイドアウト(フォアハンド) Inside Out Forehand: ボールを相手側のバックハンド側にうつ。フォアハンドで打ち込みますので、パワーがあり、これにアングルをつけると、リターン不可能なショットになります。ジョコヴィッチの武器のひとつです。ラケットの振り方がインからアウトに振り切るので、このように呼びます。

(2) インサイドイン(フォアハンド)Inside In Forehand: この呼び方はあまり使われていませんが、相手側のデュースコートにストレートにフォアハンドで打つショットです。クロスコートに打たないで、ストレートに打つショットを、一般にダウンザラインDown-the-lineといいますが、このインサイドインのショットも普通はダウンザラインと呼んでいます。私の得意なショット(これ関係ないですね)

一昔前までは、攻撃的なショットをかけられない場合は、とりあえずセンターにリターンしてから、チャンスを待つというのが定石でしたが、今それをやっていると、センターからインサイドアウトでジョコヴィッチのような恐ろしい球が、アドコートのサイドラインぎりぎりにやってきます。(もっとジョコのすごいのは、あんなにスウィングを大きくとって(ヒューイットのように)あれほどの正確なショットが打てるという点でしょう。)

今まで、バックハンドのボールをフォアに回りこんで打つショットを、インサイドアウトと呼んでいましたが、最近はこのようにセンターの位置からでも、インサイドアウトをうつようになってきています。 このショットを使えば、勝てますのでぜひ習得してください。(リスキーなショットですので、40-0くらいで使ってみてください。また、オープンスタンスが使えない人は、忘れてください。)



投稿者 Tennisnakama  01:03 | コメント(8) | トラックバック(0)