2008年04月01日
フェデラー問題なくクリア
ソニー エリックソン オープンの第3回戦の結果です。
フェデラーのパーフォーマンスは手堅く、いわゆるsolidでした。スウェーデンのソダリングは、第2セット目の0-3で、リタイアしてしまいましたが、このリタイアの直前に居眠ってしまい、何が原因なのか分からず、すみません。ともかくも、スコアは6-4, 3-0で、フェデラーが第4回戦に進みます。次はアルジェンチンのアカスーソです。
第1セット, 3-1でフェデラーの第1サーヴが入ったときです。ソダリングのリターンが、フェデラーのバックハンドに入りました。フェデラーは迷わずステップイン! 出ました! あの美しいバックハンドのダウンザラインがでました!ソダリングの右横を、スウィーピングするようにすり抜け、サイドラインから5cm、ベースラインから5cm以内の理想的な場所にボールが突き刺さりました。ここで特筆したいのは、ソダリングのリターンが決して甘くも、短くもなかった点です。むしろかなりよいリターンだったと思います。あのむずかしいリターンにon the riseでウィナーを打ったのは、実に久しぶりでした。
フォアハンドもミスがあまりなく、ディープに入っていましたし、彼のあの爆発的な威力をもった、インサイドアウトもいくつかウィナーとなってました。
というわけで、いよいよフェデラー vs ナダルになりそうな気配です。嬉しいですね。二人ともだんだん調子をあげてきていますので、面白い決勝になりそうです。(もう独断もよいとこ)
それにしても、ATPの選手の中で最も大きなテイクバックをするソダリングの、あの異常なフォアハンド(両手の開きが200度くらいに見えます)に気をとられているうちに,試合が終わってしまいました。今日は、スウェーデンのヨハンソンとソダリングの両選手がそろって敗退。可哀想なヨハン。お悔やみのメールでも送りますか。
フェデラーのパーフォーマンスは手堅く、いわゆるsolidでした。スウェーデンのソダリングは、第2セット目の0-3で、リタイアしてしまいましたが、このリタイアの直前に居眠ってしまい、何が原因なのか分からず、すみません。ともかくも、スコアは6-4, 3-0で、フェデラーが第4回戦に進みます。次はアルジェンチンのアカスーソです。
第1セット, 3-1でフェデラーの第1サーヴが入ったときです。ソダリングのリターンが、フェデラーのバックハンドに入りました。フェデラーは迷わずステップイン! 出ました! あの美しいバックハンドのダウンザラインがでました!ソダリングの右横を、スウィーピングするようにすり抜け、サイドラインから5cm、ベースラインから5cm以内の理想的な場所にボールが突き刺さりました。ここで特筆したいのは、ソダリングのリターンが決して甘くも、短くもなかった点です。むしろかなりよいリターンだったと思います。あのむずかしいリターンにon the riseでウィナーを打ったのは、実に久しぶりでした。
フォアハンドもミスがあまりなく、ディープに入っていましたし、彼のあの爆発的な威力をもった、インサイドアウトもいくつかウィナーとなってました。
というわけで、いよいよフェデラー vs ナダルになりそうな気配です。嬉しいですね。二人ともだんだん調子をあげてきていますので、面白い決勝になりそうです。(もう独断もよいとこ)
それにしても、ATPの選手の中で最も大きなテイクバックをするソダリングの、あの異常なフォアハンド(両手の開きが200度くらいに見えます)に気をとられているうちに,試合が終わってしまいました。今日は、スウェーデンのヨハンソンとソダリングの両選手がそろって敗退。可哀想なヨハン。お悔やみのメールでも送りますか。
2008年04月01日
ギルバートからメールです!
一時間前に、錦織選手とブラッド ギルバートのつながりについて、投稿したばかり。彼は『ウィニング アグリー』の著者で、アガシ、ロディック、マリーの元コーチで、すでに伝説的な人物になってしまっているパーソナリティです。
Ding! メールが入りました。サインはBG。これって!? 今さっき、ブラッドギルバートのサイトにコメントを入れたばかりです。立派なサイトで、とても彼には届かないな、とも思いましたが、以下のような文面でコメントをおくりました。
「私は、tennisnakama.comと、錦織ファンサイト keinishikori.netのウェブマスターです。ブラッドギルバートがTVの解説者でなくなって寂しい思いをしています。彼のBG Blogはとても興味深く読ませていただいています。欲をいえば、もっと彼のお得意の分析を入れてもらえば言う事なしです。彼のようなコメントはとても貴重です。」
このメールを送ったのが、15分前。すごい!この対応の速さ!しかも本人から直接メールが以下のように届きました!
Thanks, I'm planning my big tv comeback:) Write ESPN and tell them you want me on. BG
「僕はTVに大カムバックを計画しているよ。だからESPN(スポーツチャンネル)に僕のカムバックを望んでると書いてね。BG」
Yes! イエス!私はESPN(総合スポーツチャンネル)のメンバーですし、がんがんとメールを送ることを彼に約束しました!
私の返信のなかに、次のメッセージも入れておきました。「息子さんのザックとケイニシコリはルームメイトだったんですって?その記事を書かせてもらいましたよ。」
今度は2分後にDing! またBGからです!
all good. BG
もうメール友達みたい!
Ding! メールが入りました。サインはBG。これって!? 今さっき、ブラッドギルバートのサイトにコメントを入れたばかりです。立派なサイトで、とても彼には届かないな、とも思いましたが、以下のような文面でコメントをおくりました。
「私は、tennisnakama.comと、錦織ファンサイト keinishikori.netのウェブマスターです。ブラッドギルバートがTVの解説者でなくなって寂しい思いをしています。彼のBG Blogはとても興味深く読ませていただいています。欲をいえば、もっと彼のお得意の分析を入れてもらえば言う事なしです。彼のようなコメントはとても貴重です。」
このメールを送ったのが、15分前。すごい!この対応の速さ!しかも本人から直接メールが以下のように届きました!
Thanks, I'm planning my big tv comeback:) Write ESPN and tell them you want me on. BG
「僕はTVに大カムバックを計画しているよ。だからESPN(スポーツチャンネル)に僕のカムバックを望んでると書いてね。BG」
Yes! イエス!私はESPN(総合スポーツチャンネル)のメンバーですし、がんがんとメールを送ることを彼に約束しました!
私の返信のなかに、次のメッセージも入れておきました。「息子さんのザックとケイニシコリはルームメイトだったんですって?その記事を書かせてもらいましたよ。」
今度は2分後にDing! またBGからです!
all good. BG
もうメール友達みたい!
2008年04月01日
錦織圭:ブラッド・ギルバートとのつながり
サンフランシスコの北にノヴァトという町があります。その町のローカル新聞に、名コーチ、ブラッド・ギルバート(アガシ、ロディック、マリーの元コーチ)の息子の話が掲載されていて、その記事に錦織選手の名を見つけましたので、追っかけてみました。
息子の名はザック。今はカルフォルニア大学バークレー校のテニスチームに入って活躍中です。ザックはIMGテニスアカデミーを卒業、プロの道もありましたが、大学の体育会(Varsityといいます)を選びました。プロに進んだのが、錦織選手。分かりましたか? ザックと圭くんの二人の関係? そうです。二人はニックボリテリのルームメイトだったのです。とても仲良しさんだったらしく、卒業後も機会があれば一緒に練習する仲だとか。
2週間前のPacific Life Open のクウォリファイアーの第1回戦のときに、錦織選手はイギリスのAlex Bogdanovicと対戦しました。ギルバートはイギリスのローンテニス協会と、今年20週間契約をむすび、イギリスのローンテニス向上のため(ウィンブルドンにカップを取り戻すため)コーチをしております。従ってこのボグダノヴィッチがギルバートの生徒になるわけで、この試合には当然ですが、ギルバートコーチはボグダノヴィッチ側に座っておりました。
“Winning Ugly”の著者の彼のことですから、錦織のゲームを知り尽くしている息子に、錦織の弱点を聞いたに違いありません。そこでザックは、「友をとるか、父をとるか」の選択に迫られました。。。
こういう話は楽しいですね。いつものワイルドなイマジネーションがとまりません。
息子の名はザック。今はカルフォルニア大学バークレー校のテニスチームに入って活躍中です。ザックはIMGテニスアカデミーを卒業、プロの道もありましたが、大学の体育会(Varsityといいます)を選びました。プロに進んだのが、錦織選手。分かりましたか? ザックと圭くんの二人の関係? そうです。二人はニックボリテリのルームメイトだったのです。とても仲良しさんだったらしく、卒業後も機会があれば一緒に練習する仲だとか。
2週間前のPacific Life Open のクウォリファイアーの第1回戦のときに、錦織選手はイギリスのAlex Bogdanovicと対戦しました。ギルバートはイギリスのローンテニス協会と、今年20週間契約をむすび、イギリスのローンテニス向上のため(ウィンブルドンにカップを取り戻すため)コーチをしております。従ってこのボグダノヴィッチがギルバートの生徒になるわけで、この試合には当然ですが、ギルバートコーチはボグダノヴィッチ側に座っておりました。
“Winning Ugly”の著者の彼のことですから、錦織のゲームを知り尽くしている息子に、錦織の弱点を聞いたに違いありません。そこでザックは、「友をとるか、父をとるか」の選択に迫られました。。。
こういう話は楽しいですね。いつものワイルドなイマジネーションがとまりません。