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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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フェデラー問題なくクリア

ソニー エリックソン オープンの第3回戦の結果です。

フェデラーのパーフォーマンスは手堅く、いわゆるsolidでした。スウェーデンのソダリングは、第2セット目の0-3で、リタイアしてしまいましたが、このリタイアの直前に居眠ってしまい、何が原因なのか分からず、すみません。ともかくも、スコアは6-4, 3-0で、フェデラーが第4回戦に進みます。次はアルジェンチンのアカスーソです。

第1セット, 3-1でフェデラーの第1サーヴが入ったときです。ソダリングのリターンが、フェデラーのバックハンドに入りました。フェデラーは迷わずステップイン! 出ました! あの美しいバックハンドのダウンザラインがでました!ソダリングの右横を、スウィーピングするようにすり抜け、サイドラインから5cm、ベースラインから5cm以内の理想的な場所にボールが突き刺さりました。ここで特筆したいのは、ソダリングのリターンが決して甘くも、短くもなかった点です。むしろかなりよいリターンだったと思います。あのむずかしいリターンにon the riseでウィナーを打ったのは、実に久しぶりでした。

フォアハンドもミスがあまりなく、ディープに入っていましたし、彼のあの爆発的な威力をもった、インサイドアウトもいくつかウィナーとなってました。

というわけで、いよいよフェデラー vs ナダルになりそうな気配です。嬉しいですね。二人ともだんだん調子をあげてきていますので、面白い決勝になりそうです。(もう独断もよいとこ)

それにしても、ATPの選手の中で最も大きなテイクバックをするソダリングの、あの異常なフォアハンド(両手の開きが200度くらいに見えます)に気をとられているうちに,試合が終わってしまいました。今日は、スウェーデンのヨハンソンとソダリングの両選手がそろって敗退。可哀想なヨハン。お悔やみのメールでも送りますか。


投稿者 Tennisnakama  07:39 | コメント(10)| トラックバック(0)
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コメント
Tenさん:
日々のレポート活動、お疲れ様です。今もきっとフェデラー対アカスソの試合を観戦中かと推察しますが、フェデラーと言えばということで・・・一つ、お聞きしたいことがあります。フェデラーの試合を観ていると、とにかくサービスゲームに強い(きれいにキープすることが多い)と感じるのですが、自分の場合は、どちらかと言えばリターンゲームの方が得意で、サービスゲームは落とす確率が低くありません。サーブの威力が特に弱いということは多分なく、むしろ強い球を打てば打つほどリターンがロブで返ってきて、その後のラリーで主導権を握れなくなるのです。Tenさんはほぼ毎週試合に出ていると思いますが、サービスゲームをキープするための秘策や心掛けていることなどはありますか?あるいはアマチュアの場合は、プロと違って、一般的にブレイク合戦になることも多いのでしょうか?
投稿者 Tai 2008/04/02 04:07
ずばりご指摘のごとく、フェデラーの試合を観戦しておりました。そして今はナダルです。夫は出張中で、私ひとり。誰にも気兼ねなく、ワインを開けておつまみを用意して、幸せ一杯!
さて、私はダブルスプレーヤーなので何とも言えませんが,速いサーヴでロブとはめずらしいですね。まず、100マイル以上あるサーヴだとロブはむずかしいですよ。きっと気持ちよくリターンできるところにボールがいっているのでは? ボールの落ちるところは、ワイドのアングル、ボディ、センターラインの3カ所しかありませんので。 ほどよく相手のフォアハンドにいっているのでは? それでは、バカーンと逆に打たれます。皆、バックハンドでウィナーがとれないので、センター狙いでいってみては? (続く)

投稿者 Tennisnakama 2008/04/02 05:50
(続き)フェデラーのように、スピードを75%くらいに押さえて、プレースメントを狙ってください。サーヴはまず相手に読まれないこと。なぜ圧倒的に(今日のフェデラーもそうでした)フェデラーのサーヴィスゲームがよいかというと、彼はリストだけで、コースとスピンを変えられるので、レシーヴ側は読めない。テニスは相手の隙をつく、というのが必須の条件ですから、まず、キックサーヴ、スライス、センター、アングルとあらゆるサーヴをマスターしてください。 リターンゲームが得意というのは、すごくプラスですが、もし、とんでもないサーヴの持ち主が現れる可能性があるので、あくまでも絶対サーヴをホールドする、これが前提です。錦織選手もサーヴィスゲームを落としすぎます。
ロブですが、上がってきたなと思えば、絶対ボールを落とさないこと。ネットダッシュして、ノーバウンスで、スウィングヴォレーでオープンコートにいれましょう。これは、コーチについて練習が必要ですが、失敗しても相手を威圧できるので、武器の一つにしてください。 お役に立てば幸いです。Good Luck!
投稿者 Tennisnakama 2008/04/02 05:53
う・・・Tenさん、僕はプロではありませんので、サーブは「特に弱い」わけではないものの100マイル出るということも多分ないと思います(計測したことはありませんが、以前隣のコートで身長が190センチ以上ありそうな筋肉マン←上級者シングルスリーグ15連勝中・・・がハエ叩きのようなスイングで豪快な打球音を響かせて弾丸サーブを打っていたのを見たことがあり、それに比べると自分のサーブは半分くらいのスピードに感じましたので、そういうプロレベルの先輩たちから比較すれば「かなり遅い」はずです)。
相手の「ロブ」と書いたのは、ブロックリターンによる「中ロブ」(日本限定用語だと思いますが)です。エンドライン付近からスイングボレーで叩けるかどうか分かりませんが、練習してみます。プロのゲームを見ていると、サービスゲームでは、サーブそのものの技術の高さに加えて、「流れ」が常にサーバー側にありますよね?対して、僕が出ているトーナメントでは、(アマチュア上級者クラスであっても)打ち合いになると「対等な関係」になってしまうことが多々あります。それは、Tenさんが言われるように、サーブが相手にとって打ちごろになってしまっているからなのかも知れません。スピードは多少犠牲にしても球種を増やし、プレイスメントを大事にして、相手に読まれないようにする・・・というアドバイス、ありがとうございました。今シーズンの課題にしたいと思います。
投稿者 Tai 2008/04/02 06:36
中ロブということは、多分わざとやっているわけではなくて、サーヴがよいので、リターンが浮いてくる状態ですね。それなら、絶対サーヴ&ヴォレーです。これもバカみたいにいつもネットダッシュするのではなく、25%くらいの割で負けてもよいのでネットダッシュしてみては? ただ、ダッシュするときのタイミングですが、サーヴをワイドに入れると、ダウンザラインかアングルでやられますので、まずはセンター狙いで。そしてサーヴィスラインの一歩手前(プロはもっと前ですが)で、スプリットステップして相手の様子を見ます。でもこれは、中ロブに対してであって、リターンの巧い人が相手だと、こちらのアプローチショットを磨かなければ、逆にパッシングショットで抜かれますので要注意です。ヴォレーですが、オープンコートに深く入ればグッド。もっと巧い人なら、ラケットを打つ瞬間に引いて、ネット間際にアングルでポトン。相手はベースラインにおりますので、確実に点が入りますが、マッケンローくらいのソフトタッチが必要です。(言いたがり屋ですみません)
投稿者 Tennisnakama 2008/04/02 08:17
Tenさん、追加のアドバイス、ありがとうございます。僕は今スクールに入っておらず、コーチもいないので、特に試合経験豊富な方からのアドバイスは貴重です。中ロブリターンに対しては「絶対サーヴ&ヴォレー」なんですね。幸い、組合せ上、4.5よりも上のプレイヤーとは当たらないようになっているので(当たるのは4.0前後)、びっくりするようなリターンが返ってくることはあまりないのですが、自分自身も萎縮してしまうのか、気合いが足りないのか、サーヴを打った後もついそのままベースラインにとどまっていることが多いように思います。来週の試合から、ネットに積極的に出るようにします。しかし、プロは当たり前のように「攻め続けて」いますが、実際に攻め続けるのは、精神的にも肉体的にもかなりきついですね。でも、ガンバリマス!またアドバイスしてください!
投稿者 Tai 2008/04/02 12:21
私のコメントでよろしかったいつでもどうぞ。何しろ言いたくていつもむずむずしておりますので。
投稿者 Tennisnakama 2008/04/02 12:47
フェデラー対ナダル。
いつも解説の丸山薫さんが言うのは展開としてはフェデラーが序盤からハイペースで入って逃げ切れるかどうか。
調子が良ければフェデラーのウイナーが終始決まり逃げ切る、でも紙一重のテニスだと丸山さんは言ってます。
通常は試合が進むにつれてフェデラーの攻めてが無くなってくるんですよねー。
ナダルは怖い。
投稿者 ダン 2008/04/02 20:32
ダンさん、その通りですね。 調子がノリノリになれば、あのナダルにベーグルつけるセットがありますからね。 それでもやっぱりギリギリな闘いな訳で・・・。 だから2人の戦いは面白いンですよネ!!  全仏の時、ナダルは「1stセットが取れれば勝てる可能性がかなり高まる。だって彼はそのあとボクから3セットも獲らなくちゃいけなくなるンだから」みたいなこと言っていましたからね。 御意にござる、ナダル殿。 ・・・やっぱり・・・ナダルは怖い・・・同感です。
投稿者 種丸 2008/04/02 21:36
今フェデラーのサーヴは大好調ですので、ナダルがいつブレークできるかでしょうね。フェデラーのセカンドサーヴもキックがすごくきいていて、皆とれないみたい。 もともとナダルのリターンは浮き気味なので、それが心配。昨夜、ロディックがベネトーに苦戦しましたが、なんとこのベネトーはロディックの140マイルのサーヴをほとんどリターンできてました。 やればできないことはない。
投稿者 Tennisnakama 2008/04/02 21:42
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