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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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錦織圭へギルバートからのメッセージ!

ブラッド・ギルバートから直接、錦織選手に対するメッセージをもらいました!

メールの感触で分かります。この人は信用できるかできないか。私は、自己紹介をきっちりとやり、レファレンスも入れたために、ブラッド・ギルバートから信用されたようです。
今度は思い切って次のリクエストをしてみました。断られてもともとです。

Tennisnakama asks: 
「錦織選手は、今日本で大変注目されている選手です。息子さんの友達という縁もあって、錦織選手のことはご存知だと思いますが、彼についてのコメントをいただけますでしょうか? 彼のファンサイト http://keinishikori.net に掲載したいと思いますのでよろしく。
”I’ve Got Your Back” の日本語版が出版されるとよいですね。私でできることがあれば協力させていただきます。」

テニスのレッスンから戻ってくると、奥さんのKimさんからメールが入っておりました。ブラッドからのメッセージを送りますとのこと。今日はブラッドは、きっと直接メールを送れるところにいなかったのでしょう。Kimさんが電話してくれたのかもしれません。ブラッドのビジネスを手伝っていることは知っておりましたが、仕事が速い! 内助の功! 妻の鏡です! 以下がBG(ブラッド・ギルバート)のメッセージです。

Brad Gilbert says:
I think he's a great kid with a great upside. A good goal for Kei in 2008 would be top 50 and maybe by 2009 top 25. I believe he will be the best Japanese male player of all time.
All the best,
Brad Gilbert


彼(錦織選手)は上昇中のすごい青年だね。ゴールとしては、2008年はトップ50、2009年はトップ25がよい線だといえそうだ。彼は日本史上、ベストの男子選手になるよ。 健闘を祈っているよ。
ブラッド・ギルバート

すばらしいメッセージです! ”I've Got Your Back"の中に、彼がアガシロディックのコーチをしたときの話がいろいろでてきます。インサイドストーリーとして、また、ヒューマンストーリーとしてとても面白い本だと、アマゾンの読者のコメントがありました。私も早速オーダーしました! 日本語版が出るとよいですね。

BradGilbert

投稿者 Tennisnakama  06:43 | コメント(6) | トラックバック(0)

エナンがセリーナに完敗!

ジュスティン・エナンがセリーナ・ウィリアムズにボロ負けしました! 2-6, 0-6

セリーナはせっかく痩せたと思ったのに、またヘヴィーウェイトになっていて、あのボテ体でエナンを圧倒。最初から最後までアグレッシヴに攻めまくり、エナンもリズムどころか、気がついたら試合が終わっていたというあっけないものでした。

セリーナの勝因は、アグレッシヴなテニスの割りには、unforced errorが少なかった。つまりミスが少なく、ショットが安定していました。 それにしても、普段はメンタルのエナンですが、こういう負け方もするのか、と意外中の意外。第2セットはベーゲルですよ!ドーナッツですよ!(日本では団子ですか)

記者会見では、エナンは次のように敗因を述べています。
「最初から彼女は猛烈にインテンスだった。エネルギーがとられてしまいました。セリーナはあらゆる点で私より優ってました。安定(consistent)してましたし。私は彼女の攻撃に対して、もっと打つ手があったはずなのに、やり足らなかった。。。」

このconsistentは、隠されたおそろしい武器。よく解説者がweaponがない選手は上位に上がれないといってますが、フォアハンドやバックハンドがいくら爆発的な威力をもっていても、(ゴンザレスのように)それを得点に結びつけていく、consistencyがなければ、勝てません(ゴンザレスはカニアスに負けましたし)。

昨夜のロディック対ベネトーの試合でしたが、解説者はベネトーのことを、けちょんけちょんに貶しておりました。「彼はこれといったweaponがないので、今だに100番近くをうろうろしている選手」

でも、第1セットを彼はロディックから奪いましたよ。どんなボールを打たれても、必ず相手のコートに返す。フォア、バック、ヴォレーも弱点なし。確かに、爆発力はありませんが、このリターンのよさは脅威です。ロディックのファーストサーヴも75%くらいかえされるので、ロディックはプッツンになり、セットを落としてしまいました。

このconsistencyは地味ですが、ガンガン打ちまくるテニスよりもずっと大切ですよね。このCを肝に銘じるようになってから、私のテニスも確かにもっと勝てるようになりました。でもベストはA+C=B(Aggressive+Consistent=Best)のバランスでしょうね。今日はシャラポヴァのデモラケを使いたいので、グループレッスンに飛び入り参加です。A+Cを目指して、Vamos!

投稿者 Tennisnakama  00:25 | コメント(6) | トラックバック(0)