2008年04月13日
フェデラーにコーチが?
フレンチオープンに向けて、フェデラーは準備に余念がありませんが、スペイン人のホセ・イゲラス Jose Higuerasがクレー専用コーチに就任することが、ほぼ確実になってきました。
イゲラスは、クーリエ、サンプラス,カプリアティなどの選手の元コーチで,マイケルチャンを1989年に、フレンチオープンの勝者に仕立てた功労者でもあります。
フェデラーは14日から始まるEstoril Open(ポルトガル)にイゲラスを招待して、トライアルのセッションを始めました。
以下がドローですが、最初の対戦相手は、オリヴィエ・ローカスとなっています。うまくいけば、シード2のダヴィデンコとの決勝になるかもしれません。
http://www.atptennis.com/en/common/TrackIt.asp?file=http://www.atptennis.com/1/posting/2008/468/MDS.pdf
イゲラス自身、ATPのタイトル16の保持者で、スペインのデ杯にも出場したことのある、クレースペシャリストです。
昨年の5月、フェデラーがトニー・ローチを解雇して以来、コーチの必要性が問われてきましたが、今はあくまでも実験段階ということらしいのですが。 問題は、イゲラスは現在ジネプリのコーチで、この掛け持ちをどのように調整していくかがカギのようです。
今年のフェデラーは、全豪のストマックフルーからMonoまで、健康状態がすぐれず、決勝戦ゼロという2000年以来の最悪の年になってしまいました。しかし、今年は大きな課題(フレンチタイトルとオリンピックのメダル)のもとで、スタートこそ失速しがちでしたが、全仏オープンタイトルへの意気込みは十分。 エンジンをフル回転させて、ひょっとしたら、フェデラー vs ナダルの決勝が実現するかもしれません。
イゲラスは、クーリエ、サンプラス,カプリアティなどの選手の元コーチで,マイケルチャンを1989年に、フレンチオープンの勝者に仕立てた功労者でもあります。
フェデラーは14日から始まるEstoril Open(ポルトガル)にイゲラスを招待して、トライアルのセッションを始めました。
以下がドローですが、最初の対戦相手は、オリヴィエ・ローカスとなっています。うまくいけば、シード2のダヴィデンコとの決勝になるかもしれません。
http://www.atptennis.com/en/common/TrackIt.asp?file=http://www.atptennis.com/1/posting/2008/468/MDS.pdf
イゲラス自身、ATPのタイトル16の保持者で、スペインのデ杯にも出場したことのある、クレースペシャリストです。
昨年の5月、フェデラーがトニー・ローチを解雇して以来、コーチの必要性が問われてきましたが、今はあくまでも実験段階ということらしいのですが。 問題は、イゲラスは現在ジネプリのコーチで、この掛け持ちをどのように調整していくかがカギのようです。
今年のフェデラーは、全豪のストマックフルーからMonoまで、健康状態がすぐれず、決勝戦ゼロという2000年以来の最悪の年になってしまいました。しかし、今年は大きな課題(フレンチタイトルとオリンピックのメダル)のもとで、スタートこそ失速しがちでしたが、全仏オープンタイトルへの意気込みは十分。 エンジンをフル回転させて、ひょっとしたら、フェデラー vs ナダルの決勝が実現するかもしれません。
2008年04月13日
松岡修造の厳しい言葉
松岡修造さんは、今インドにいて、デ杯のTV解説の録画を撮っていますが、彼のコメントが、Thaindian Newsに掲載されていましたので、概略をご紹介します。
http://www.thaindian.com/newsportal/sports/matsuoka-feels-india-can-do-well-in-davis-cup-world-group_10037277.html
インドチームについて:
「インドはいつもデ杯ではよいプレーをします。彼らをホームゲームで打ち負かすのはむずかしい。インドはもしワールドグループに上がったら、そこでも健闘するでしょうね。 彼らはランキングの上では上位にいませんが、デ杯のときの彼らのメンタルは、すごいですね。 ボパンナとアムリトラジの試合ぶりには感心しました。」
錦織、添田選手の敗北について:
「負けた原因は、暑さや芝ではないと思います。コートはプレーするには良い状態でした。敗因は、二人が自分たちの実力を十分に発揮しえなかったことにあると思います。 彼らはチャンスがあったにも拘らず逃してしまった。絶対勝つ!という精神に欠け、簡単に諦めてしまいました。 錦織は勝つべきでした。 」
松岡修造さんは、とてもはっきりしていて気持ちがよいですね。きっと、観ていて、歯がゆかったのでしょう。いくつもあったチャンスをものにできなかった点は事実ですし、やはりメンタルの違いが出ていたのではないでしょうか。
錦織選手の試合後のコメント(The Hindu掲載):
「よい試合だったと思います。僕が負けたのは、芝に馴れていなかったことと、デ杯は初めてだったこと。ローハンボパンナはデ杯の経験者でしたし。」
ちょっと言い訳が多いような気もしますが、このへんのところを、松岡さんは言いたかったのでしょうね。
デ杯はまだ終わってはいませんし、この後すぐジェイムスブレイクとのクレーチャンピオンシップの試合が待っています。(前号に掲載)時差の問題など、いろいろハンディがあるとは思いますが、負けの理由を考えていると本当に負けてしまいます。がんばってください!圭くん!
(すみません。私もちょっと厳しくなってしまいましたが、Constructive criticism として受け取ってください)
http://www.thaindian.com/newsportal/sports/matsuoka-feels-india-can-do-well-in-davis-cup-world-group_10037277.html
インドチームについて:
「インドはいつもデ杯ではよいプレーをします。彼らをホームゲームで打ち負かすのはむずかしい。インドはもしワールドグループに上がったら、そこでも健闘するでしょうね。 彼らはランキングの上では上位にいませんが、デ杯のときの彼らのメンタルは、すごいですね。 ボパンナとアムリトラジの試合ぶりには感心しました。」
錦織、添田選手の敗北について:
「負けた原因は、暑さや芝ではないと思います。コートはプレーするには良い状態でした。敗因は、二人が自分たちの実力を十分に発揮しえなかったことにあると思います。 彼らはチャンスがあったにも拘らず逃してしまった。絶対勝つ!という精神に欠け、簡単に諦めてしまいました。 錦織は勝つべきでした。 」
松岡修造さんは、とてもはっきりしていて気持ちがよいですね。きっと、観ていて、歯がゆかったのでしょう。いくつもあったチャンスをものにできなかった点は事実ですし、やはりメンタルの違いが出ていたのではないでしょうか。
錦織選手の試合後のコメント(The Hindu掲載):
「よい試合だったと思います。僕が負けたのは、芝に馴れていなかったことと、デ杯は初めてだったこと。ローハンボパンナはデ杯の経験者でしたし。」
ちょっと言い訳が多いような気もしますが、このへんのところを、松岡さんは言いたかったのでしょうね。
デ杯はまだ終わってはいませんし、この後すぐジェイムスブレイクとのクレーチャンピオンシップの試合が待っています。(前号に掲載)時差の問題など、いろいろハンディがあるとは思いますが、負けの理由を考えていると本当に負けてしまいます。がんばってください!圭くん!
(すみません。私もちょっと厳しくなってしまいましたが、Constructive criticism として受け取ってください)
2008年04月13日
錦織圭:ブレイクと再激突!
日本のテニスファンにとっては、この二日間はデ杯の完敗(3-0)で落ち込みましたが、楽しいニュースが入ってきました。
ヒューストンで開かれる、米男子クレーコート チャンピオンシップのドローで、錦織選手がワイルドカードをもらって、ジェイムス・ブレイクと対戦することが決定しました! 以下のサイトでドローが見れます。
http://www.riveroaksinternational.com/
主催者側は、この偶然のドローに興奮を隠せません。錦織 vs ブレイクの対戦は、ブレイクにとっては名誉挽回の絶好のチャンスです。いくら錦織選手が100番台の選手とはいえ、ギアアップで猛攻撃をかけてくるに違いありません。
錦織選手は、デ杯の後、インドからヒューストンに直行しますが、それにしても、過酷なスケジュールです。今日のデ杯、アムリトラジとの対戦がありますが、この試合を鈴木選手が代わってやるかどうか。 錦織選手にとってどちらがベストなのか。。。むずかしいところですね。
ヒューストンでの大会は14日から行われますが、Houston Chronicleのオンラインニュースによりますと、錦織 vs ブレイクの対戦スケジュールは16日水曜の午後になる可能性が高くなってきました。このクレーチャンピオンシップは、ブレイクがシード1のスター選手で、もともと火曜のハイライトに予定されていたもので、錦織選手のきついスケジュールのために、ブレイクのスケジュールが変更されるとは! 錦織選手のパワーもすごいですね。
しかし。。ものすごく心配なのは、もしデ杯で完敗し、ブレイクにも完敗してしまうと。。。テニスの試合は技術4割、メンタル6割。自信喪失は最大の敵です。でも、彼には最高の武器があります。それは若さです。18才の若さで結果を恐れず、体当たりしてほしいですね。
錦織選手のファンサイト:http://keinishikori.net では、彼に関する記事をまとめて掲載していますので、遊びにきてください。