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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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錦織のドローが決まりました!

錦織選手のSlazenger Openの本戦入りがきまり、そのドローが発表されました。圭くんの第1ラウンドの対戦相手は、スウェーデンのトーマス・ヨハンソンです。

ヨハンソンは今でこそ68位に落ちていますが、元全豪オープンのタイトル保持者。しかも芝は、ハーレとこのノッティンガムで優勝しています。彼の過去の芝の成績は44勝28敗で経験豊か。厳しい試合となりそうです。

このドローからこれから対戦するかもしれない選手を予想してみますと:
1st Round: ヨハンソン
2nd Round: ツルスノフ
QF: マテュー
SF: ヴェルダスコ
F:カーロヴィッチ(2007年優勝)

このドローはやたらに強者がそろっています。でも先ずは、ヨハンソンから体当たりでがんばってほしいですねパンチパンチパンチ

draw1


Data: http://www.atptennis.com/en/common/TrackIt.asp?file=http://www.atptennis.com/1/posting/2008/741/mds.pdf
投稿者 Tennisnakama  12:44 | コメント(15) | トラックバック(0)

フェデ・ナダ・ジョコのコメント

今日はクイーンズクラブのThe Artois championshipsの決勝(ナダルvsジョコヴィッチ)の生放送の観戦後、ゴルフのUS Open最終戦の観戦といそがしい(?)一日でした。アメリカはスポーツ天国ですね。サッカーのEuro 2008もすべてライヴです。

オオッ!17番ホールで、タイガーウッドが、ゴルフクラブを2度投げつけました。へえ、グランドに叩き付けるのは、テニスプレーヤーだけじゃないのですね。でも、18番ホールではバーディをとり、カムバックを成し遂げました。これでロコ・メディエイトとの18ホールのプレイオフが明日に行われることになりました。アッ、失礼。ゴルフのブログになりかかってますね。バーディを先週とってから、ゴルフにはまりつつあり、新しい5番のウッドも買ってしましました。明日は私もゴルフです。タイガーにあやかって、またバーディを取ってきます!(もうゴルフの話はやめろって!スミマセン)

さて、ナダルvsジョコヴィッチ戦ですが、ハンブルグに優るすばらしいマッチでした。勝敗がどちらに転んでもおかしくないほどミスが少なく、お互い実力を100%出し切った決勝戦でした。この壮絶な試合を観た人は、一様にフェデラーに思いを馳せたに違いありません。ウィンブルドン5連勝の芝の王者、フェデラーは今日Halleでめでたく優勝しました。が、ナダルとジョコの試合を観てますと、「フェデラーは、ナダルやジョコヴィッチにウィンブルドンで勝てるだろうか?」という疑問が湧いてきます。

フェデラー は次のように語っています。

「一週間一度もサーヴィスゲームを落とさず勝てたのでとても嬉しい。しかもクウォリティの高い選手との対戦で、僕はレベルの高いテニスをやれたことも嬉しい。」

「ベースラインからのショットはミスも少なく、スマートなプレーができた。攻撃するときは上手く攻撃できたし、よいテニスができたと思う。」

一方ナダルは以下のように語っています。

「僕は今とっても調子がよく、いいプレーができました。でも芝のテニスは不思議で、 Sometimes is coming, is going sometimes.(多分、ときどきフォーカスが行ったり来たりする、と言う意味だと思いますが)いつもフォーカスしていないと、サーヴィスがキープできなくて、後で取り返しのないことになる。」

「僕が進歩したのは、サーヴもだけど、スライスを有効に使えるようになったこと。ロジャーがとてもうまくこのスライスをトップスピンと混ぜて打ってくるので、リズムがとりづらいくて苦労するんだ。あとはヴォレーだね。すごく練習したので、ヴォレーはうまくなったと思う。」

ジョコヴィッチは今日の試合について以下のように語っています。

「1stセットでは僕が勝てるチャンスがいろいろあった。でも取れなかったのは、僕がチャンスをミスったこともあるけど、ラファがラッキーだったともいえるよ。タイブレークでディフェンスになりすぎた。ディフェンスのテニスはラファに対しては間違った作戦だからね。」

「この試合はどちらに転んでもおかしくない試合だった。ラファのフォアハンドはすごい威力をもつだけじゃなく、ミスがないので、すごいプレッシャーなんだ。彼はクレーだけでなく、芝でも強いことをこれで証明した。」

ジョコヴィッチがどちらに転んでもおかしくない試合だったと言っていますが、ジョコは2セットの最後のほうは、疲れが見えはじめ、ガス欠の感じでしたので、これがウィンブルドンですと、スタミナの点でナダルに負けてしまうでしょうね。

ですから、決勝は3度目の正直、フェデラーvsナダルの世紀の戦いになるでしょう。楽しみですね!
投稿者 Tennisnakama  11:54 | コメント(11) | トラックバック(0)