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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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フェデラーの恋人

ロジャーとミルカのラヴストーリー




ロジャーとミルカの出会いは、2000年のシドニーオリンピックのときに始まります。スイスの代表となった二人は、オアーストラリアで恋に陥りました(ラヴに浮かれていたからロジャーはバーディッチに負けてしまったという噂もあり)
ミルカはロジャーのパーソナルマネージャーとして彼をサポートしていますが、今年ですでに30歳。二人のこの8年間もの長い関係をこれからどうするのでしょうか。私の予感では、「14のグランドスラムをとった暁には、結婚しよう!」なんてロジャーはミルカに誓っているかも。彼は真剣に結婚のことを考えていると彼のブログに書いているくらいですから。ここであまり知られていないミルカのプロフィールを紹介します。

MIROSLAVA VAVRINEC ミロスラヴァ・ヴァヴリネック
1978年4月1日にスロヴァキアに生まれる。
ロジャーより3才年上。
2才のときにスイスに移住。両親は宝石業を営む。
最高ランキングは2001年9月1日の76位
2000年全豪QF進出
2002年1月のホップマンカップにフェデラーとミックスダブルスで出場
2002年に足の怪我で引退。
9才のときにマティナ ナヴラティロヴァの試合を観て感動、プロになる決心をする。東ヨーロッパ出身のマティナは彼女のことを知り、ラケットをミルカに贈り、しかも最初のレッスンを行ってミルカを励ました。

以下のビデオはめずらしい二人のダブルスの試合です。これはオーストラリアのホップマンカップで、このときはすでに二人は恋人同士でした。最後のインタービューでミルカは英語でこたえています。すごい訛りがありますが、かわいらしいですね。このときの愛くるしいミルカに戻るため、10kgの減量にがんばれェ~!!!

Hopman Cup 2002

スイス(フェデラー&ミルカ)vs オーストラリア(ヒューイット&モリック)




投稿者 Tennisnakama  22:14 | コメント(8) | トラックバック(0)

ナダルの恋人

ナダルの私生活はマヨルカに拠点をおいてしっかりと家族や親戚からガードされているためか、なかなか表面化しませんが、実は彼には幼いころからの初恋の彼女がいるんです。

「ガールフレンドはいない。」なんて、メディアにはひた隠しにしてきましたが、こんなに有名になってしまっては、もう隠せませんね。トーナメントの間に時間ができると、すぐマヨルカ島に飛んで帰るのは、ジスカ・ペレロXisca Perelloに会いたいからでしょうね。全仏やウィンブルドンに、彼女が来ていたどうかさだかでありませんが、長い間秘密にしていたこの二人の関係が公けになって以来、ラファとジスカは最もホットなカップルともっぱらの評判です。

ロディックとフィッシュは高校時代からの親友で、二人ともモデルと時を同じくして婚約しましたが、この辺がナダルフェデラーは違いますね。何もモデルが悪いとはいってませんが、ナダルは地元の女の子と一緒に過ごせるときが、普通の「ラファちゃん」に戻れ、きびしい選手生活のプレッシャーから解放されるのでしょう。

この二人とってもいい感じだと思いませんか?

Xisca and Rafa




Rafa and Xisca






投稿者 Tennisnakama  11:40 | コメント(10) | トラックバック(0)

テニスの救世主、フェデラーとナダル

ウィンブルドンの決勝戦の興奮は今だに覚めやらず、世界のメディアやブログが今だに大騒ぎをしています。この感動のウィンブルドンのドラマが、沈滞気味のテニス界にもたらした功績は計り知れないものがあります。

まず、テニスに興味のない人たちが、TVのスクリーンで繰り広げられる壮絶な戦いに魅了されました。ジュスティン・エナンを知らない人々がフェデラーvsナダルのライヴァルに興味をもち、今後の二人の行方に関心をもつようになっています。

世界で「テニス離れ」が始まったのは、長年にわたるサンプラス帝国が原因の一つと言われています。一般の人々は、ライヴァルのいないサーヴ&ヴォレーの単純な試合に興味を失ってしまったのです。マッケンローのサーヴ&ヴォレーは、彼のパーソナリティと、ボルグ、コナーズというライヴァルに恵まれることによって、テニスを魅力のあるスポーツにすることができ、テニスの黄金時代を作り上げることに成功しました。ポスト・サンプラスではフェデラーが活躍しましたが、ライヴァルのいないフェデラー帝国では、いくら彼がすばらしいテニスを見せてくれても、手に汗を握るスリルがありませんでした。

スポーツの醍醐味はライヴァルの戦いです。勝敗がどちらに転ぶか分からない面白さがなければ、それはエクジビションゲームになってしまいます。そのためにもフェデラーは、奮起してナダルを倒してもらわなけらばなりません。日本のテニスの復興は錦織選手の肩にかかっているのと同じように、 世界のテニスの復興は、ロジャーとラファの肩にかかっているのです。(ジョコヴィッチは残念ながら、メンタルとフィジカルの面で二人に劣りますし、人気の面では彼の両親の過激な言動がマイナスしていますので、今のダークホースのポジションがベストです。)

ラファとロジャーのライヴァル関係は、今までには見られなかった不思議な現象を起こしています。このウィンブルドンで二人の偉大さに感動した私たちは、どちらかを応援する偏ったファンの応援から、この二人を応援するファンに成長しつつあります。それは、彼らの限りない人間の限界に挑戦する姿勢と深い人間性に、私たちが魅了されるからです。どちらも勝ってほしい。この不思議なファン心理は、まるでボクシングマッチを観るファン心理と似ています。5秒でノックアウトをしてほしくないのです。私たちは彼らの壮絶な戦いを観たいのです。

あのウィンブルドンの感動を再び待ちこがれているファンのためにも、US Openの決勝戦をぜひ実現してほしいですね。



投稿者 Tennisnakama  00:38 | コメント(6) | トラックバック(0)