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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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これがラグジャリー・スウィートです!

昨夜の女子決勝戦は、最高に楽しかったですよ! 試合を観たり、スノークラブ(昨年はキャヴィアでした)を食べたり,シャンペンを飲んだり、まるで我が家の庭がUS Openのような感覚なんです。バルコニーから観戦してもよし、リヴィングルームで観戦してもよし。いくら説明しても分かってもらえないと思いますので、写真でレポートです。

ラグジャリー・スウィートという豪華なバルコニー付きの部屋が与えられるのは、メジャーなスポンサーだけ。そしてそこに招待されるのは、大切なお客様だけというわけで、私は大切なお客様ではありませんが、友達の招待で女子決勝戦に行ってきました。

今日は特別室ですのでジーンズでは行けません。久しぶりにスカートをはいて、友達と7時半でタイムススクエアで待ち合わせです。

timessquare1



ゆっくりとスウィートのゲストだけにゆるされる豪華なテントとはいいがたいホスピタリティテント(写真をとるのを忘れました)でお食事をしている間に、開会式が始まってしまいました。あわてて係の人に先導されてスウィートへ。

bar



おおお!すでにヤンコヴィッチとセリーナのウォームアップが始まっているようです。

balcony



すみません!時間切れです!今から私が主催するテニスパーティに出かけなくてはなりません。そしてその後は、昼食会を失礼させてもらって、US Open会場です。でもその合間をぬってこのつづきはアップしますので楽しみに。

ただ今帰宅しました。30分でアップしなければ、決勝戦に間に合わないので大急ぎです。

セリーナとヤンコヴィッチの激しい戦いが展開されます。

serenafore



でもおいしそうなビュッフェがあるので、リヴィングルームの方も気になります。生牡蠣にスノークラブ。

oyster



派手なお寿司です。いろんなコンビネーションが凝っていてなかなかの味でした。

sushi



観客の反応は第1セットはセリーナのほうが6:4の割で応援が多かったのですが、第2セットに入ると、俄然皆ヤンコヴィッチの応援が増えてきました!「なぜ?今までセリーナを応援してたんじゃないの?」ととなりの女性に聞くと、"I wanto to see the 3rd set!"ですって。野球なら、絶対ヤンキーズが大勝してほしい、と思うのがファン心理でしょうが、テニスのファンはテニスを愛する気持ちが強いので、自分の応援している選手には勝ってもらいたいが、ボロ勝ちではつまらない、よい試合が観たい!という気持ちがそうさせるのでしょう。

jankofore



私は一球一球を分析したりするのがすきですので、ついおしゃべりができる、おいしいお料理が食べれる部屋でTV観戦になりがちです。コートが目の前にあるというのに、もったいない!

livingroom



バルコニーに出てみると姉のヴィーナスが私たちのバルコニーのすぐ前に座って妹を応援しています。本当に偉いですね。負けても勝ってもお互いを励まし合う姉妹関係は立派です。彼女の席はファミリー席でお母さんと一緒です。venus



アーサーアッシュの会場にセリーナの喜びの瞬間が映ります。私は大分シャンペンがまわっているので、誰が勝ってもハッピーなのですが、でもアメリカがこけると世界のテニスがこけますので、その意味ではよかったよかった。

serenawon



ああ、そうそう、まだデザートを食べてませんでした。チーズケーキにフルーツです。

cheesecake



もう午前0時。スタジアムの興奮は覚めやらず、そこであの超有名な大金持ちのリチャードブランソン(ヴァージンアトランティック航空、ヴァージンレコードの社長)にバッタリ。「実物のほうがずっとハンサムですね」なんて調子のよいことを言ったら手を握られました。(ヒヒヒ)

virginair



と楽しい一日でしたが、ろくに女子決勝も観戦しなかったふとどきゲストでした。ところでスコアは誰か知ってる?(これ冗談)


投稿者 Tennisnakama  22:07 | コメント(21) | トラックバック(0)

一言所感を

『錦織選手の今後の課題』と『ジョコの教訓』の記事について、皆さんからの熱いご意見をありがとうございました。

この二つの記事の目的は、ITOやバスルームブレークをとったことによって、第3者(メディアとテニスファン)に与える影響を述べることでしたが、それが錦織批判にとられ一部のファンの方に理解してもえらなかったことは遺憾でした。世界的レベルの選手には、メディアのレンズの焦点が違うということを述べたかったのにも拘らず、いくら説明してもそれが一方的に錦織批判と受けとられ、議論にも至りませんでした。

もっとも残念だったのは、こういう風潮の中では、建設的な意見も抹殺される傾向があることです。誤解を生むようなことは一切書けない。例えばフェレールファンにインタービューしたことは割愛しました。それは、錦織ファンを逆なでることになり、私の趣旨を受け止めてもらえないと危惧したからです。錦織選手のよいことを書いていれば安泰ということになれば、私が錦織選手を書く必要がありません。太鼓をたたくブログは山ほどあるでしょうから。

しかし、賛成であろうと、不賛成であろうと、私の記事をきちんと読んでコメントを書いてくださった皆様に心から感謝をいたします。

ジョコヴィッチのブーイングの背景をもっと詳しく書きたかったのですが、テーマからそれるために割愛しました。そのために彼を一方的に批判するような印象を与えてしまったことをお詫びします。ブログは時間との戦いですので、書きたいことが全部書けないことが欠点ですが、その限られた時間とスペースでベストを尽くしていきたいと思います。

今晩の女子シングルの決勝(セリーナ・ウィリアムズvsヤンコヴィッチ)も、明日の男子決勝(ナダルが負けました!でもマリーvsフェデラーですが、フェデラーをしっかり応援してきます!)も特別スウィート席から観戦することができるようになりましたので楽しみにしてください!


(追記)ITOやバスルームブレークを乱用する背景はないかもしれないのに、私が想像で問題提議をしているとのコメントに対して、数多い情報の中から、もっともよく読まれているテニスブログの一つ、Tennis Warehouseのブログを紹介します。今年の9月3日のこのコーナーで熱くその乱用について議論されています。テニス倫理の低下現象がみられる昨今、乱用現象はジュニアの間に特ににみられるようになり、今大きな問題になっています。

http://tt.tennis-warehouse.com/showthread.php?p=2684969


投稿者 Tennisnakama  01:12 | コメント(32) | トラックバック(0)