2008年11月05日
オバマが大統領に!
アメリカに革命が起こりました! 奴隷の過去を引きずり、数十年前までは白人との結婚も許されなかった黒人が大統領に選ばれるというのは、本当に革命的なことなのです。
半世紀前にカソリックでしかもマイノリティのアイリッシュのジョン F. ケネディを大統領に選んだアメリカは、再び勇気ある決断を行いました。あの変化をおそれないアメリカが戻ってきたのです。黒人と白人の混血児であるオバマはすべての人種の象徴となりました。ミドルネームがフセインのオバマは、イスラム教諸国にも好意をもって受け入れられるでしょう。軍事外交よりも世界との対話を重視するオバマの勝利は、アメリカだけでなく世界の平和を願う人々にとっても勝利となったのです。
この歴史的瞬間をアメリカ人の友達とニューヨークで分ち合えたことは、本当に幸運でした。
昨夜のシャンペン、テキーラ、ワインの飲み過ぎでひどい二日酔いです。激しい頭痛と吐き気に襲われていますが、今からヴィクトリーテニスに出かけます。そして今晩は友達を我が家に呼んで、ヴィクトリーディナーです。また二日酔いが続きます。(嬉)
半世紀前にカソリックでしかもマイノリティのアイリッシュのジョン F. ケネディを大統領に選んだアメリカは、再び勇気ある決断を行いました。あの変化をおそれないアメリカが戻ってきたのです。黒人と白人の混血児であるオバマはすべての人種の象徴となりました。ミドルネームがフセインのオバマは、イスラム教諸国にも好意をもって受け入れられるでしょう。軍事外交よりも世界との対話を重視するオバマの勝利は、アメリカだけでなく世界の平和を願う人々にとっても勝利となったのです。
この歴史的瞬間をアメリカ人の友達とニューヨークで分ち合えたことは、本当に幸運でした。
オバマのTシャツを着たブレンダとキャロル
ヴィクトリーケーキ
オバマのバッジをつけてヴィクトリースマイルです
昨夜のシャンペン、テキーラ、ワインの飲み過ぎでひどい二日酔いです。激しい頭痛と吐き気に襲われていますが、今からヴィクトリーテニスに出かけます。そして今晩は友達を我が家に呼んで、ヴィクトリーディナーです。また二日酔いが続きます。(嬉)
2008年11月05日
大統領選挙ディナーパーティ
今日は大統領選の投票日。オバマが勝つか? マケインが勝つか?
多分、大差でオバマが勝つであろうという予想のもとで、友人のブレンダが急遽パーティを開くことにしました。
今まで8年間のブッシュ政権のもとで、アメリカは民主党派と共和党派に真っ二つに別れてしまいました。そしてイラク戦争突入、経済の破綻。アメリカはこの大混乱を招いた現保守政権に堪忍袋の尾が切れて、Enough is enough! なのです。
アメリカには爽やかな新しいリーダーが必要です。グローバルに育ち、多人種の血が混じり(息子も混血ですので普通でいられません)、ハーヴァードの最高教育を受けた理想的なオバマを、もしアメリカが選ばなかったとしたら! 世界の失望感は想像できないほどふくれあがってしまうでしょう。そうなれば、私はアメリカに愛想をつかして、深刻にアメリカを離れることを考えるでしょうね。(4年前も同じようなことを言っていましたが。)
オバマの父はケニア人で亡くなりましたが、彼の育ったコゲロ村では、昨日からオバマの祝賀会が始まっています。牛4頭、鶏16羽、羊に山羊など、ぞくぞくお祝いの”生きた”贈り物がとどけられました。これはまず神様に生け贄として捧げられたあと、村中でバーベキューにして祝うのです。ブレンダはまさか生きた動物を生け贄にはしませんが、今晩はターキーを焼くのだそうです。
今晩の7時から50州の開票結果が刻々と入ってきます。ニューヨークは圧倒的にリベラルが多く民主党の街です。ブレンダと夫のロバートは、リベラルな友人を呼んで、敵党の共和党の悪口をいいながら、ワイワイと飲んで食べて祝賀会をやろうというのです・・・でも、もし、予想を裏切って、保守のマケインが勝ってしまったら!? お・恐ろしや! パーティのお客は頭に血がのぼり、ニューヨークの街は激怒のニューヨーカーで暴動が起こるかもしれません!
ちょっとこわい、スリルに満ちたパーティになりそうです。
(この続きは、パーティ後です)
多分、大差でオバマが勝つであろうという予想のもとで、友人のブレンダが急遽パーティを開くことにしました。
今まで8年間のブッシュ政権のもとで、アメリカは民主党派と共和党派に真っ二つに別れてしまいました。そしてイラク戦争突入、経済の破綻。アメリカはこの大混乱を招いた現保守政権に堪忍袋の尾が切れて、Enough is enough! なのです。
アメリカには爽やかな新しいリーダーが必要です。グローバルに育ち、多人種の血が混じり(息子も混血ですので普通でいられません)、ハーヴァードの最高教育を受けた理想的なオバマを、もしアメリカが選ばなかったとしたら! 世界の失望感は想像できないほどふくれあがってしまうでしょう。そうなれば、私はアメリカに愛想をつかして、深刻にアメリカを離れることを考えるでしょうね。(4年前も同じようなことを言っていましたが。)
オバマの父はケニア人で亡くなりましたが、彼の育ったコゲロ村では、昨日からオバマの祝賀会が始まっています。牛4頭、鶏16羽、羊に山羊など、ぞくぞくお祝いの”生きた”贈り物がとどけられました。これはまず神様に生け贄として捧げられたあと、村中でバーベキューにして祝うのです。ブレンダはまさか生きた動物を生け贄にはしませんが、今晩はターキーを焼くのだそうです。
今晩の7時から50州の開票結果が刻々と入ってきます。ニューヨークは圧倒的にリベラルが多く民主党の街です。ブレンダと夫のロバートは、リベラルな友人を呼んで、敵党の共和党の悪口をいいながら、ワイワイと飲んで食べて祝賀会をやろうというのです・・・でも、もし、予想を裏切って、保守のマケインが勝ってしまったら!? お・恐ろしや! パーティのお客は頭に血がのぼり、ニューヨークの街は激怒のニューヨーカーで暴動が起こるかもしれません!
ちょっとこわい、スリルに満ちたパーティになりそうです。
(この続きは、パーティ後です)