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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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サフィンよりも僕を応援してほしい

またダヴィデンコ(ダビデンコ)の話ですみません。しかし調べれば調べるほど、彼はイメージとのギャップがあって面白い素材なのです。

ギルバートの予言的中
実は元アガシのコーチのブラッド・ギルバートがダヴィデンコのロンドン優勝を10月にすでに予言していました。さすが伝説の名コーチと言われるだけ読みが深い! 以下のコメントをtennisweek.comに書いています。ダヴィデンコがナダルを7-6, 6-3で上海優勝した直後です。
http://bradgilbert.tennisweek.com/

「最初にダヴィデンコを知ったのは2001年のときだった。(この時のダヴィデンコは70番台をウロウロ) このときは彼のサイズから、ダヴィデンコはせいぜい登れても20位くらいにの選手だと思っていた。これは僕の大きな誤算だったよ。

28歳でオフェンスのテニスをやるダヴィデンコは、フォアとバックの両方のストロークがプロ選手の中でも最強の一人だ。これは彼のサイズから言って驚異的なことだ。このままいけばロンドンのファイナルズのチャンピオンになれると思う。」

例え上海で優勝したからと言って、まさかダヴィデンコがロンドン大会のチャンピオンになるとは、誰も予想していなかったというか、予想する記事は見つかりませんでしたので、この記事を読んだときは、まあ資料としてとっておこうといった軽い気持ちだったのです。

ダヴィデンコがナダルを完敗させたのは、この上海の前にも2008年のマイアミ決勝がありました。あの試合も衝撃的でした。

サフィンはもう終わったんだ。今度は僕の番
ダヴィデンコは10月18日に上海優勝した直後、モスクワ大会に出場するために、その足ですぐモスクワへ飛びました。しかし初戦の対戦相手は何とサフィン。BBCのインタービューでサフィンに対する冗談半分のコメントが面白いのです。

「モスクワ大会は残念だったよ。上海で優勝したから、僕はロシアでは有名になっていると思っていた。きっと多くの人が僕を応援してくれると思っていたんだ。この大会は僕にとってとても大切な試合だったからね。でも観客の8割がマラットを応援しているんだ。これにはちょっとがっかりしたよ。どれだけマラットが皆に愛されていて、彼のテニスをエンジョイしているのか思い知らされた。

もうマラットは今年で終わりなんだからさ。ロシアはこれからは僕を応援してほしいよ。ホント。」

今までは「僕は人気なんかいらないよ。僕は試合に勝ってお金を貯めて・・・」と負け惜しみを言っていた彼でしたが、いつまでたってもスーパースターのサフィンにはかなわない。本音をこんなにスラーっといってのけるなんて、なかなかかわいいところがあります。

名がちょっとは知られるようになったかな
「ロンドンでは誰一人として僕にサインを頼む人はいなかった。(これは嘘です。サインを頼まれているところをみましたから。しかし他の選手にくらべれば、かなり少なかったのでしょうね。)皆フェデラーナダルに注目していたからね。僕は彼らのように有名にはなりたくないけど、でも優勝したから、これからロンドンではちょっとだけど、ほんのちょっとだけど、名前が知られるようになったかなあ。そうだと嬉しいな。」

誰も人気者でありたいと思うのは自然なこと。地味な外見と、無表情のマシーンのようなテニスのために、人気がなかなか得られなかったダヴィデンコでしたが、ロンドンの優勝で一躍脚光を浴びたダヴィデンコは、有名になった嬉しさが隠しきれないみたいです。その無邪気さがいいですね。

こんなに自分の気持ちを正直にいえるなんて、ダヴィデンコは素敵です。あんなに魅力的なイリアーナに思いっきり愛されている理由がここにあるのですね。

調べてみましたが、一度もジャパンオープンに来ていない! 彼はすでに28歳。引退する前にぜひ一度は日本に来てほしいですね。よし!そのために皆でダヴィデンコ来日招聘運動を起こさねば。

僕は走るのが嫌い
2009年6月1日

(Hammer_Kさんからいただいたリンクで面白いインタービュー記事がありましたのでご紹介いたします。http://bit.ly/WDh8V)

【憧れた選手は?】
レンドル。 彼はベストだよ。

【テニス以外で好きなスポーツは?】
釣り。頭を使うシンプルなエンターテイメントだけど、自分にとってはスポーツ。10キロもあるバラクーダを釣ったこともあるよ。

【トレーニングで一番嫌いなエクササイズは?】
走るのが嫌い。

【テニス界で一番仲が良いのは誰?】
イゴール・アンドレエフ。デビスカップのダブルスパートナーだし、いい奴だよ。

【テニスではどこを改善したい?】
体を強くしたいしもっと安定したプレーがしたい。ナダルみたいに!

【寝る前にいつもすることは?】
テレビを観る。ロシアのチャンネルかな。

【最高だったコンサートは?】
アブダビでのニュー・イヤー・パーティで、プレゼンテーションの後にシャキーラのパフォーマンスがあったんだ。最高だったよ。

【ミュージックプレーヤーにはどんな曲を入れてる?】
ScorpionsやBeckなど。ハウスやポピュラーなソングのリミックスも好きだ。

【ダブルスを組むなら誰?】
妻。バケーションのときに組んだことがある。上手くはないけど、ほかの女性をパートナーに選んだら問題だろうね。 (ウフフ。 ダヴィデンコは賢明です)

【ファーストキスはいつ?】
昔のことだから覚えていない。 (上手な逃げ方です)

【2008年で一番好きだった映画は?】
The Transporter

【映画で共演するなら誰?】
The Transporter に主演したJason Statham。

【最近、賞金で買った一番高いものは?】
うん、分からないけど。買い物は妻の役目。そのために僕はまだテニスをやリ続けてる。(冗談っぽいですが、半分真実かも)

【ATPツアーの中で一番のイケメンは誰?】
うん、皆いい奴だからね。フェデラーナダルなんかも。でも一番のイケメンというとフェリシアーノ・ロペス。みんな彼のことをハンサムだと思ってる。青い目にカーリーヘア・・・

(よくダヴィデンコをみれば、整った顔立ちでハンサムなんです。アガシも若はげに悩んで、カツラをしながら試合をしたと告白していますが、もしダヴィデンコがアガシのようにフサフサとしたブロンドのカツラをつければ・・・? ここからの想像は皆様にまかせます。)
投稿者 Tennisnakama  16:58 | コメント(0) | トラックバック(0)

ダヴィデンコはプレーステーション

デルポトロがダヴィデンコ(ダビデンコ)に完敗してしまいました。試合が終わった後、ベンチに座ったデルポトロの目に悔し涙が。しかしこの決勝は誰の目にもダヴィデンコが圧倒的に強かった。

夫はテニスをやり始めたばかりの初心者。その彼が横でごちゃごちゃと感想をのべながら観戦していましたが、彼の目にも明らか。つまりこの試合は作戦を分析する以前の問題でした。ダヴィデンコが強すぎました。

どのレベルにおいても優っていたダヴィデンコ。メンタル、サーヴ、正確なストローク、ネットプレーを含む多角的な作戦。数多くの卓越したテニスのなかで、最大の勝因は「高速フットワーク」と「相手に時間を与えないオンザライズライズのショット」だったと思います。瞬時にヒッティングゾーンに入れる足の速さは驚異的でした。デルポトロの反応が遅いと感じるほど。

特に急停止、急発車、急方向転換のすべての動作が抜群に速い。これは小柄で軽量であることの大きな利点です。この利点を最大限にいかしたのがダヴィデンコでした。

以前にパトリック・ラフターに「日本人がトッププレーヤーになるには?」という質問をしたことがありますが、彼はフットワークを強調していました。小さくて軽いということは、俊敏な動作ができる大きな利点です。ラフターの意見を見事に証明したのがダヴィデンコでした。

(ラフターから質問の答えをもらっているのですが、なかなか掲載できておりません。間もなくまとめてアップする予定です。)

昨日、優勝後のダヴィデンコの記者会見『僕はサフィンじゃないよ』をご紹介しましたが、今日は負けてしまったデルポトロを紹介します。ダヴィデンコがどのようにすばらしいテニスをしたか? デルポトロの言葉です。

2009年11月29日
ロンドン・ワールドツアー・ファイナルズ
デルポトロ記者会見
Davydenko def Del Potro: 6-3, 6-4

Q:今日の決勝についてどう思いますか?

デルポトロ:シーズン最後のトーナメントで、ダヴィデンコという偉大なチャンピオンが決まった。僕はもっと向上しなくてはならないけれど、彼は僕よりずっとうまくプレーしたよ。

Q:決勝でもフットフォルトをとられ、サーヴを失いましたが、このフットフォルトは重要でしたか?

デルポトロ:もちろんさ。ブレークされてしまった。 僕が本当にやったのか、やっていないのか、僕は分からないけれど。ソダーリングのときも、フェデラーのときもとられ、同じラインジャッジだったから。

(デルポがごにょごにょとアンパイアに話かけていたのは、このフットフォルトのことでした。)

Q:そのあとまた赤ちゃんの鳴き声で邪魔されましたね。

デルポトロ:多分赤ちゃんには僕たちの試合が退屈だったんだろうね。(笑)

Q:ダヴィデンコのテニスのクウォリティーについてはどう思いますか?

デルポトロ: Oh, he's very strong. 彼は速くてプレーステーションみたいだ。(笑)コートの隅々まで走りまくるから、彼からウィナーをとるのはむずかしい。彼はすごいチャンピオンだよ。多分誰も今の彼を倒すことができないんじゃないかな。

(プレーステーションとはぴったりの表現でした。デルポはビデオゲームが大好きですが、まるで自分がビデオゲームと戦っているような気分だったのでは? それほどダヴィデンコの動きは非人間的に速かった。)

Q:今は5位ですが、4位との差があまりありませんね。(245ポイントのみ)来年の予想は?

デルポトロ:いろんな点を向上させること。サーヴやフォアハンドを向上させて、好い感じをつかむことができて、ゲームの主導権をとれるようにしたい。これまでマリー、ジョコヴィッチ、フェデラーナダルといったすごい選手たちと戦ってきたので、どのようにやればよいかが分かってきた。

ムムム! I know the way to work. 頼もしいデルポの言葉です。デルポトロが最強4に食い込むことができるか?もしそうなれば誰が5位に転落してしまうのか? 

しかしダヴィデンコが7位から6位に上がってきました。もしダヴィデンコがこの調子を維持することができれば、5位の地位も遠くないはず。そうすると、来年は今年のような最強4ではなく、最強6の混戦時代。ますますテニスが面白くなってきました。

決勝のハイライトです





ロンドン決勝の実況解説

第1セット
第2ゲーム(1-0)デルポS(サーヴ):
ちょっと緊張気味のデルポですが、最後にエースできめました。この集中力が出てい間は大丈夫。

第3ゲーム(1-1)ダヴィS:
しかしダヴィも負けじと最初からエース。攻撃のテンポが相変わらず速いダヴィはフォアのクロスでウィナーを決めました。デルポはチャンスボールをフォアでロングにしてしまい、かなり緊張しています。エネルギーもなく体の動きが固いのはデルポです。

第4ゲーム(2-1)デルポS:
ヴォレー合戦。デルポは目の前のダヴィのスマッシュをよけないで受けています。これはガッツがありますが危ない!しかし体の正面にラケット面を合わせてとりました。さすが。デルポがエースです。ラリーの後、ダヴィがまたフォアのクロスのウィナー。デルポがアウトしてしまってBP(ブレークポイント)です。ギアを上げなければデルポはブレークされてしまいます。ここでデルポはお得意のフォアのインサイドアウトのウィナーでBPをセーヴしました。しかし2度のデルポのエラーで、ついにブレークされてしまいました。

何か主審に文句を言っているようです。多分ある特定のラインジャッジに問題があるみたい。(フットフォルトのコールがされて、それを不満にデルポがプロテストしているのでしょうか。)

第5ゲーム(3-1)ダヴィS:
デルポをブレークしたダヴィは正確なショットでまるでマシーンのようです。エラーなし。デルポはイライラしています。もっと落ち着かなければエラーが増える一方。

第6ゲーム(4-1)デルポS:
デルポのショットが短い。反対にダヴィはコート全面を使ったショット。左右前後にデルポを振ります。デルポがやっとお得意のフォアのインサイドアウトでウィナーをとりました。しかしまだまだ自信のない打ち方にみえるデルポです。どうも体に向かってくるボディーショットが打ち返せない。

第7ゲーム(4-2)ダヴィS:
ダヴィのダブルフォルトで30-40のBP しかしデルポが後ろに下がりすぎて、デフェンステニスでブレークチャンスを逃します。このポジションからは、ダヴィのワイドショットがとれません。デルポがウィナーを狙ってネット。焦っているのか勝ち急ぎが目立ちます。ダヴィが長いラリーのあと見事なフォアのダウンザラインで決めました。

第8ゲーム(5-2)デルポS:
フォアやバックのパワーヒットに自信がないのか、デルポがアグレッシヴに攻められず気持ちが守りです。ショットも守り。反対にダヴィは攻撃の手をゆるめず、対戦相手に時間を与えないオンザライズライズで、デルポのハードヒットを打ち返してしまう。これではデルポはどう攻めてよいのかわからない。ダヴィの信じられないバックの超クロスのウィナー。しかしデルポが少しづつギアをアップしはじめ、やっとネットでバックのスマッシュのウィナーでブレークを逃れました。

第9ゲーム(5-3)ダヴィS:
ダヴィのサーヴは1stサーヴの得点率が89%と非常に高く、デルポがブレークするのが至難の技。40-0でダヴィが簡単にサーヴィスゲームをホールドして第1セットをとりました。

第2セット
第1ゲーム(0-0)デルポS:
どうしてもラインに近いきわどいショットが打てずダヴィに返球されてしまうデルポ。やっとエースです。しかしドロップショットが甘くダヴィに取られてしまいます。ダヴィの足を過小評価してはいけません。

第2ゲーム(0-1)ダヴィS:
ダヴィはネットダッシュでデルポにプレッシャーを与えます。ダヴィのマルチ作戦。やっと出ました!デルポのあのロケット弾のウィナーです。深いポジションからフォアのインサイドアウトのウィナー!このショットがフェデラーを破ったショットです。今度は151kmのフォア。ここからデルポはもっとフリーに振り切れるか?

第3ゲーム(1-1)デルポS:
固さがとれてきたデルポにウィナーが出始めました。その結果ダヴィにプレッシャーがかかってきたのか、ダヴィにめずらしくエラーが。400でデルポはサーヴィスゲームをホールド。モメンタムがデルポにシフトするか?

第4ゲーム(1-2)ダヴィS:
アガシのコーチだったケイヒルが解説しているので、アガシの新しい本について会話に花が咲いています。ダヴィのサーヴは崩れる気配なし。

第5ゲーム(2-2)デルポS:
ダヴィがさかんにネットダッシュしてヴォレーできれいに決めています。このパターンをデルポが見習えばもっと強くなるのに。ダヴィはサイドラインを狙って、スーパフォアハンドが決まります。3040BP しかしBPになるといつもデルポは集中できてエースかサーヴィスウィナーをとることができるのはさすがです。しかしそのあとが問題。ホッとしたのか集中力が散漫になりデルポはエラー。またBP。そしてまたエース。 

エースでいつもBPを免れる集中力があるのなら、なぜ普段にこのエースをいれない?

デルポは最後はベースラインぎりぎりに落ちたダヴィのショットを、バックハンドのハーフヴォレーでウィナー。見事!やっとブレークポイントを免れました。しかしこのインテンシティーを保ち続けることができるか?

第6ゲーム(2-3)ダヴィS:
デルポのフットワークが、ダヴィのダウンザラインの速攻で鈍くみえます。どうしても間に合わない。ダヴィはがんがんと両サイドラインを攻めてデルポを走らせ、エラーを誘っています。ダヴィのポイントはほとんどがサイドライン上という異常な正確さ。しかしダヴィはアグレッシヴすぎてエラーが連続してBP

今まで入っていた不可能なダヴィのショットがわずかながらはずれてきました。これでやっと人間らしくなってきたダヴィのショットです。またBP しかしデルポはエラーでBPをとれない!絶望的な表情で天を仰ぐデルポ。

第7ゲーム(3-3)デルポS:
せっかくのBPを逃してしまったデルポ。しかし焦らず40-0の強いサーヴィスゲームで簡単にホールドしました。

第8ゲーム(3-4)ダヴィS:
エラーが増え危うくブレークされそうになったダヴィは、今までのようなきわどい攻めを減らし40-0。逆にデルポはウィナー狙いでアグレッシヴに攻め始めます。しかしその分エラーも増えてきて攻守のバランスがむずかしい。

第9ゲーム(4-4)デルポS:
ダヴィが振り子のように左右に確実に放つショットをデルポが返球できない。0-40デルポがネットダッシュをはかるが、これもパッシングショットで水の泡。デルポはどうしてよいかわからない。ダヴィに完全に主導権を握られもてあそばれている感じ。

第10ゲーム(5-4)ダヴィS:
ダヴィの一方的な試合になって終わってしまうのか? ダヴィがエースです。優勝を目前に固くなる気配のないダヴィ。やっとデルポが武器のフォアでウィナーをとりました。デルポの方が固くバックハンドがアウトしてしまいます。ダヴィはまたもやエースで4015のマッチポイント! 最後にデルポがネットして、バンザーイ!と両手をあげて狂喜するダヴィデンコ! ストレートでダヴィデンコの優勝です!

ダヴィの妻IrinaがTVのカメラに投げキッス。最近ちょっと太り気味ですが、なかなかチャーミングです。ダヴィが終始主導権を握り、一方的な試合に終わった決勝でした。デルポの目に涙が。自分のテニスができなかった悔いがデルポを襲います。

No.1のフェデラーを倒し、フェデラーを倒したデルポトロに勝って優勝したダヴィデンコは、世界中にメッセージを送りました。「テニスはサイズじゃない!」彼のこの優勝によってどれだけの選手が力づけられたことでしょう。日本人選手も頑張ろう! サイズは言い訳です。



記者会見
http://www.barclaysatpworldtourfinals.com/News/Tennis/2009/Interviews/Finals-Final-del-Potro.aspx

投稿者 Tennisnakama  00:10 | コメント(0) | トラックバック(0)