2008年05月04日
ナダル圧倒的に強し!
今日ライヴ放送で、SABADELL ATLANTICO バルセロナ大会の準決勝を観ました。明日ナダルとフェレールが予想通り決勝に進みます。
最近のナダルは、急に大人っぽくなりましたね。試合に勝つまでヒゲを剃らないようで、まばらにはえたヒゲ顔は何となく不釣り合いな感じもしますが、でもますますカリスマ性が出て来たみたいです。
今日のナダルの対戦相手は、デニス・グレメルマイヤー。26才のドイツ人で、ランキングは85位です。昨年までは、けっこうチャレンジャーの大会で優勝するなど、成績をあげてきたいわゆる奥手の選手です。今年はポルトガルのエストリルで準決勝まですすみ、フェデラーに負けたものの、第1セットをフェデラーから6-2で奪っています。
しかし、調子のよいナダルが相手では、まるで子供相手の一方的な試合となり、6-1, 6-0試合時間51分のあっけない準決勝でした。ここでナダルが圧倒的に強かった原因を私なりに分析してみますと:
(1)サーヴが断然よくなりました。スピードと回転が増し、しかもプレースメントのよいキックサーヴは、フェデラーに劣らないほどの威力を発揮。
(2)リターンは今までクロスが多く、コースを読まれてしまっていたのが、フォアハンドとバックハンドのダウンザラインがバシバシと決まって得点に。
(3)バラエティに富んだショットの展開で相手を翻弄。
強烈なトップスピンでショートアングル、フラットでウィナー、スライスで前後ゆさぶり作戦、完璧なドロップショットに加えて、サンプラスのダンクスマッシュのおまけもつき、ナダルのワンマンショーでした。
ナダルの試合のあとに、フェレールとヴァヴリンカの試合が行われましたが、予想通りにフェレールが決勝へ。フェレールは、はじめのうちはヴァヴリンカのバックハンド(彼の武器)に悩まされていましたが、第2セットで要約自分のリズムをつかむことができ、7-6, 6-3でストレート勝ちをおさめました。
明日はいよいよナダルとフェレールの決勝戦です。二人の対戦成績を見てみると、ナダルはフェレールに5勝3敗しています。2敗はいずれもハードコートですし(昨年のUS Openと上海のマスターズカップ)、あとの1敗はサーフェスはクレーですが、ナダルが17才のときですので、この3敗はあまり気にする必要はなさそうです。
今日のナダルの試合ぶりからは、明日のフェレールとの試合はもちろん、フレンチオープンも問題なし!という感じです。 フェデラーとジョコファンには申し訳ありませんが、彼らがナダルに勝つ方法はただひとつ。「ラリーを続けない超攻撃テニス」 ワン、ツー、パンチで決めてしまうか、ネットダッシュで決める、これしかないでしょうね。
最近のナダルは、急に大人っぽくなりましたね。試合に勝つまでヒゲを剃らないようで、まばらにはえたヒゲ顔は何となく不釣り合いな感じもしますが、でもますますカリスマ性が出て来たみたいです。
今日のナダルの対戦相手は、デニス・グレメルマイヤー。26才のドイツ人で、ランキングは85位です。昨年までは、けっこうチャレンジャーの大会で優勝するなど、成績をあげてきたいわゆる奥手の選手です。今年はポルトガルのエストリルで準決勝まですすみ、フェデラーに負けたものの、第1セットをフェデラーから6-2で奪っています。
しかし、調子のよいナダルが相手では、まるで子供相手の一方的な試合となり、6-1, 6-0試合時間51分のあっけない準決勝でした。ここでナダルが圧倒的に強かった原因を私なりに分析してみますと:
(1)サーヴが断然よくなりました。スピードと回転が増し、しかもプレースメントのよいキックサーヴは、フェデラーに劣らないほどの威力を発揮。
(2)リターンは今までクロスが多く、コースを読まれてしまっていたのが、フォアハンドとバックハンドのダウンザラインがバシバシと決まって得点に。
(3)バラエティに富んだショットの展開で相手を翻弄。
強烈なトップスピンでショートアングル、フラットでウィナー、スライスで前後ゆさぶり作戦、完璧なドロップショットに加えて、サンプラスのダンクスマッシュのおまけもつき、ナダルのワンマンショーでした。
ナダルの試合のあとに、フェレールとヴァヴリンカの試合が行われましたが、予想通りにフェレールが決勝へ。フェレールは、はじめのうちはヴァヴリンカのバックハンド(彼の武器)に悩まされていましたが、第2セットで要約自分のリズムをつかむことができ、7-6, 6-3でストレート勝ちをおさめました。
明日はいよいよナダルとフェレールの決勝戦です。二人の対戦成績を見てみると、ナダルはフェレールに5勝3敗しています。2敗はいずれもハードコートですし(昨年のUS Openと上海のマスターズカップ)、あとの1敗はサーフェスはクレーですが、ナダルが17才のときですので、この3敗はあまり気にする必要はなさそうです。
今日のナダルの試合ぶりからは、明日のフェレールとの試合はもちろん、フレンチオープンも問題なし!という感じです。 フェデラーとジョコファンには申し訳ありませんが、彼らがナダルに勝つ方法はただひとつ。「ラリーを続けない超攻撃テニス」 ワン、ツー、パンチで決めてしまうか、ネットダッシュで決める、これしかないでしょうね。
投稿者 Tennisnakama 11:45 | コメント(2)| トラックバック(0)
だからこそ今回の過密スケジュールは怖いモノがあります・・・。。
全仏決勝は フェデラー vs ナダル を期待します。
圭君は TUNICA スキップですね。 噂じゃ Hurricane は出るとか・・。
TUNICA には No.1 YOUNG 73位 No.2 REYNOLD 77位 No.3 ISNER 82位
No.4 ODESNIK 105位 が出ています。
もし No.4 で出ていたら 3R で PUERTA でしたね。 やって欲しい気もしますネ。