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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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添田豪の戦い

昨日は錦織選手のイズミールカカップの2回戦の模様を報告してくれたTobiの記事を紹介しましたが、今日は同大会で、同じく2回戦に出場した添田選手の模様をお伝えします。

添田選手自身は、試合後ブログでこんなことを言っています。
http://gosoeda.blog.tennis365.net/

添田「正直疲れました、、、 昨日の1回戦なんか自分の身体が言うこと聞かないのにびっくりしました。
そして今日も試合前から身体が重い、、、
これは試合になんないかもって考えながらコートに入ると何だかんだで身体が自然と動く。」

添田選手は、先週ニューデリー2で優勝したすぐその足で、トルコのイズミールに飛びました。心身とも疲れていて当然です。それでも添田選手は精一杯頑張りました。

添田「いつも思いますが、1つの遠征を終えると身体の色んな箇所が磨り減っているのが分かります。
筋肉、内蔵関係、胃、脳みそ。フル回転ですよ。
特に試合期間中は胃に相当負担かけてます。緊張のせいです。」

そんな体も神経もすり切れるような環境のなかで、彼は最後の力を振り絞って戦いました。その試合の様子をTobiが,Tennis Alternativeで以下のように報告しています。
http://www.tennisalternative.com/news.php?readmore=186

Report by Tobi:

Rehnquist d. Soeda 57 75 60

添田の試合はマラソンマッチになってしまった。これは彼のゲームプランからいえば驚くことではないが。今日もゲームプランが似ているレンキストが対戦相手であった。前にも書いたように、レンキストは両サイドにスピンで打ち分けるのがうまく、二人ともパーセンテージの高いゲーム展開を行ったが、レンキストのほうが早い時点で攻撃をかけてきた。

第1セットでは、スェーデンのレンキストは早くからブレークしてリードしていたが, 長いラリーでゲームも長かった。試合のパターンは、最初の10ショットが真ん中のコートに、そしてレンキストがサイドラインを狙って攻撃。その際、レンキストがミスるか、または添田が信じられないリターンをして得点するかだった。お互いポイントをとるのにへとへとに疲れてしまう試合だった。ブレークの機会があったにも拘らず、レンキストは2ポイントを無駄にしてしまい、最後のゲームを6-6するチャンスを失ってしまった。

第2セットは、ゲームプランとスコアからみると、まるで第1セットのコーピーのような試合で、レンキストはタフなゲームであったにも拘らず、早い時点でブレークして5-4でリードした。しかし、サーヴのときに固くなってしまい、DF(ダブルフォルト)をして得点を許し、添田がネットのコードに当たったボールを得点して、スコアは5-5に。レンキストは6-5とゲームをとりかえしたが、またDFでサーヴィスポイントを許して長いゲームが続いたが、シートに戻るのがやっとという感じの添田から、ようやくセットポイントをとって第2セットをとった。

最終セットは、レンキストが両サイドのラインを狙って攻撃をかけたが、今回は添田はボールに追いつけず、セットは早く終わった。スウェーデン人にとってこの勝利は nice winで、彼はnice guyだった。

Report by Tobi:
Soeda's matches are turning into marathons and that's no surprise with his game plan, and today again he played with a guy who has similar game plan as his. Rehnquist, as I described earlier, hits from both sides with lots of spin and both guys are playing high percentage game with Rehnquist making the attacking move earlier most of the time.
In the 1st set Swede was leading for most of the set with an early break, there were some long long rallies and games, pattern of the points were generally 10 shots of basic middle of the court rally then Rehnquist going for lines, either he was missing or Soeda getting some incredible balls back and winning the point at the end, these were grueling points for both. Despite the break advantage Rehnquist lost the 1st set at the end, with wasting two points for 6-6.

In the 2nd set it was like copy of the 1st set with both game plan and score wise; Rehnquist had an early break and kept it until 5-4 despite some tough games, but he got tense when serving for the set, hit a DF at first of the SPs and Soeda got a dead let cord for the 2nd, games back to 5-5 soon after, but Swede got another chance at 6-5, he again wasted a SP with another DF but after a long game he finally won the set with Soeda barely walking to his chair. Final set finished in pretty quick time with Rehnquist going to lines again but this time Soeda couldnt get much of the balls back. It was a nice win for the Swede and he is a nice guy.

投稿者 Tennisnakama  23:24 | コメント(8)| トラックバック(0)
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コメント
第3セット、疲れ果てましたね、添田は。今年添田は本当に一皮向けて強くなりました。CH3勝はものすごいことです。でも今後の課題として、スタミナがあると思いませんか?添田のおっかけしてましたが、添田は3連戦ぐらいでばてばて。デンマークのプレスなんか本当はどうか知りませんが、平気に連戦をこなしています。(というかそのように見えます)メンタルも含め、top100を狙うんならいや狙うだけではなくそれを維持するつもりなら、メンタル、フィジカルのスタミナが彼にはまだ足りないという気がしてます。辛口と言われるかもしれませんがそれを乗り越えて行って、錦織ともども日本のテニス界に光明を与えて欲しいと思います。添田はもうCHでポイントを稼ぐだけではなく、interクラスにもどんどん挑戦してもらいたいですね。今ならストレートインできそうですしね。まあウインブルドンの後はアメリカンシリーズでそれをやってくれるでしょうが。
投稿者 takolin 2008/05/31 06:53
東京は雨、テニスもできず、添田、錦織の試合もないし、という事でご主人のブログを拝見しました。げっーーー!いきなりチョ・オユーじゃあないですか。これ趣味で登れるような山じゃないっす。登山家(テニスで言えばプロの世界)ですよ。僕のはハイキングです。参りました。脱帽です。チョ・オユーの登頂、心よりお祈り申し上げます。
投稿者 takolin 2008/05/31 09:15
Thank you! 彼はビジネスマンですが、とにかくストレスが多いので、登山で救われているようです。皆さんも彼のウェブサイトに遊びにきてください。もしスイスの山登りを考えていらっしゃる方は、アドヴァイスができますよ。
http://mymountainchallenge.com

投稿者 Tennisnakama 2008/05/31 09:54
takolinさん、山男だから少し嫉妬したんじゃないですか?ww
自分は渓流釣りでも厳しい山岳渓流ではないので。
遠くから見上げる山々しか知らないし、それが綺麗だと思っていましたけど・・。
takolinさんやTennisnakamaさんの旦那さんのトコの写真を見て、
見下ろす山々も綺麗で素晴しいモンなんだな(特に空とのコントラストが格段に違う!!)と、
山男が憧れる気持ちが判る様な気がしました。
実際に登るとなるとまた違うのでしょうけど(苦笑・登ってみたいけど)
テニスとは関係ない話もたまにはイイかな・・と思いました。
投稿者 種丸 2008/05/31 10:52
マッターホルンのとなりのブライトーンに登ったときですが(4200mくらい)、ハットに一晩とまりましたが、下界が雲に隠れてみえないのです。雲の上で生活している感じで、そこにあるのは、雄々しくそびえ立ったアルプスの山脈だけ。美しいというより神々しい。その大自然のなかでは、人間の存在が微々たるものに思われ、humbleになります。ときどき登るのはよいのですが、膝が持たないので、今回のアルプスはパスです。
投稿者 tennisnakama 2008/05/31 11:19
この記事をお借りして竜馬シリーズのURLをご連絡いたします。
http://takolin.blog.so-net.ne.jp/2008-05-27-3
http://takolin.blog.so-net.ne.jp/2008-05-27-4
http://takolin.blog.so-net.ne.jp/2008-05-28-1
です。用無しになったら削除してください。
投稿者 takolin 2008/05/31 12:31
そうなんですよ。山頂からの眺め、天気さえ良ければずーーっと居たくなります。ドンだけ見ても飽きない。同じ山でも違う時期や違うコースから登るとまったく違う表情を見せてくれるし。日本のアルプスは結構行ってますけど、本場、行ってみたいですね~。
まあ、当分はありえませんけど。種丸さん、嫉妬?そのとおり。でもご主人のフィジカル滅茶苦茶凄いと思いますよ。心肺能力から筋力まで。こっちはアル中ハイマーだし、ニコチン中毒だし、ご主人と比較なんかおこがましくてとってもできません。種丸さん一度行きまひょ!日本のへそといわれる雲の平ってとこありますが、そこに薬師沢と言うところがあります。渓流釣りの人結構いっぱいいますよ。
尺岩魚が釣れるそうな!なんか餌で釣ろうとしているな、僕。
「あっ、種丸さんが尺岩魚の擬餌針で釣れたーーー!やったーー!」ルンルン。
投稿者 takolin 2008/05/31 12:45
Takolinさん、全部読ませていただきました。すごい調査力ですね。すばらしいです。感心しました。狙いどころがおもしろかったので、コメント欄ではもったいないテーマでしたので、記事にさせていただきました。それに対してコメントもよろしく。
投稿者 Tennisnakama 2008/06/01 10:17
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