2008年05月30日
添田豪の戦い
昨日は錦織選手のイズミールカカップの2回戦の模様を報告してくれたTobiの記事を紹介しましたが、今日は同大会で、同じく2回戦に出場した添田選手の模様をお伝えします。
添田選手自身は、試合後ブログでこんなことを言っています。
http://gosoeda.blog.tennis365.net/
添田「正直疲れました、、、 昨日の1回戦なんか自分の身体が言うこと聞かないのにびっくりしました。
そして今日も試合前から身体が重い、、、
これは試合になんないかもって考えながらコートに入ると何だかんだで身体が自然と動く。」
添田選手は、先週ニューデリー2で優勝したすぐその足で、トルコのイズミールに飛びました。心身とも疲れていて当然です。それでも添田選手は精一杯頑張りました。
添田「いつも思いますが、1つの遠征を終えると身体の色んな箇所が磨り減っているのが分かります。
筋肉、内蔵関係、胃、脳みそ。フル回転ですよ。
特に試合期間中は胃に相当負担かけてます。緊張のせいです。」
そんな体も神経もすり切れるような環境のなかで、彼は最後の力を振り絞って戦いました。その試合の様子をTobiが,Tennis Alternativeで以下のように報告しています。
http://www.tennisalternative.com/news.php?readmore=186
Report by Tobi:
Rehnquist d. Soeda 57 75 60
添田の試合はマラソンマッチになってしまった。これは彼のゲームプランからいえば驚くことではないが。今日もゲームプランが似ているレンキストが対戦相手であった。前にも書いたように、レンキストは両サイドにスピンで打ち分けるのがうまく、二人ともパーセンテージの高いゲーム展開を行ったが、レンキストのほうが早い時点で攻撃をかけてきた。
第1セットでは、スェーデンのレンキストは早くからブレークしてリードしていたが, 長いラリーでゲームも長かった。試合のパターンは、最初の10ショットが真ん中のコートに、そしてレンキストがサイドラインを狙って攻撃。その際、レンキストがミスるか、または添田が信じられないリターンをして得点するかだった。お互いポイントをとるのにへとへとに疲れてしまう試合だった。ブレークの機会があったにも拘らず、レンキストは2ポイントを無駄にしてしまい、最後のゲームを6-6するチャンスを失ってしまった。
第2セットは、ゲームプランとスコアからみると、まるで第1セットのコーピーのような試合で、レンキストはタフなゲームであったにも拘らず、早い時点でブレークして5-4でリードした。しかし、サーヴのときに固くなってしまい、DF(ダブルフォルト)をして得点を許し、添田がネットのコードに当たったボールを得点して、スコアは5-5に。レンキストは6-5とゲームをとりかえしたが、またDFでサーヴィスポイントを許して長いゲームが続いたが、シートに戻るのがやっとという感じの添田から、ようやくセットポイントをとって第2セットをとった。
最終セットは、レンキストが両サイドのラインを狙って攻撃をかけたが、今回は添田はボールに追いつけず、セットは早く終わった。スウェーデン人にとってこの勝利は nice winで、彼はnice guyだった。
Report by Tobi:
Soeda's matches are turning into marathons and that's no surprise with his game plan, and today again he played with a guy who has similar game plan as his. Rehnquist, as I described earlier, hits from both sides with lots of spin and both guys are playing high percentage game with Rehnquist making the attacking move earlier most of the time.
In the 1st set Swede was leading for most of the set with an early break, there were some long long rallies and games, pattern of the points were generally 10 shots of basic middle of the court rally then Rehnquist going for lines, either he was missing or Soeda getting some incredible balls back and winning the point at the end, these were grueling points for both. Despite the break advantage Rehnquist lost the 1st set at the end, with wasting two points for 6-6.
In the 2nd set it was like copy of the 1st set with both game plan and score wise; Rehnquist had an early break and kept it until 5-4 despite some tough games, but he got tense when serving for the set, hit a DF at first of the SPs and Soeda got a dead let cord for the 2nd, games back to 5-5 soon after, but Swede got another chance at 6-5, he again wasted a SP with another DF but after a long game he finally won the set with Soeda barely walking to his chair. Final set finished in pretty quick time with Rehnquist going to lines again but this time Soeda couldnt get much of the balls back. It was a nice win for the Swede and he is a nice guy.
添田選手自身は、試合後ブログでこんなことを言っています。
http://gosoeda.blog.tennis365.net/
添田「正直疲れました、、、 昨日の1回戦なんか自分の身体が言うこと聞かないのにびっくりしました。
そして今日も試合前から身体が重い、、、
これは試合になんないかもって考えながらコートに入ると何だかんだで身体が自然と動く。」
添田選手は、先週ニューデリー2で優勝したすぐその足で、トルコのイズミールに飛びました。心身とも疲れていて当然です。それでも添田選手は精一杯頑張りました。
添田「いつも思いますが、1つの遠征を終えると身体の色んな箇所が磨り減っているのが分かります。
筋肉、内蔵関係、胃、脳みそ。フル回転ですよ。
特に試合期間中は胃に相当負担かけてます。緊張のせいです。」
そんな体も神経もすり切れるような環境のなかで、彼は最後の力を振り絞って戦いました。その試合の様子をTobiが,Tennis Alternativeで以下のように報告しています。
http://www.tennisalternative.com/news.php?readmore=186
Report by Tobi:
Rehnquist d. Soeda 57 75 60
添田の試合はマラソンマッチになってしまった。これは彼のゲームプランからいえば驚くことではないが。今日もゲームプランが似ているレンキストが対戦相手であった。前にも書いたように、レンキストは両サイドにスピンで打ち分けるのがうまく、二人ともパーセンテージの高いゲーム展開を行ったが、レンキストのほうが早い時点で攻撃をかけてきた。
第1セットでは、スェーデンのレンキストは早くからブレークしてリードしていたが, 長いラリーでゲームも長かった。試合のパターンは、最初の10ショットが真ん中のコートに、そしてレンキストがサイドラインを狙って攻撃。その際、レンキストがミスるか、または添田が信じられないリターンをして得点するかだった。お互いポイントをとるのにへとへとに疲れてしまう試合だった。ブレークの機会があったにも拘らず、レンキストは2ポイントを無駄にしてしまい、最後のゲームを6-6するチャンスを失ってしまった。
第2セットは、ゲームプランとスコアからみると、まるで第1セットのコーピーのような試合で、レンキストはタフなゲームであったにも拘らず、早い時点でブレークして5-4でリードした。しかし、サーヴのときに固くなってしまい、DF(ダブルフォルト)をして得点を許し、添田がネットのコードに当たったボールを得点して、スコアは5-5に。レンキストは6-5とゲームをとりかえしたが、またDFでサーヴィスポイントを許して長いゲームが続いたが、シートに戻るのがやっとという感じの添田から、ようやくセットポイントをとって第2セットをとった。
最終セットは、レンキストが両サイドのラインを狙って攻撃をかけたが、今回は添田はボールに追いつけず、セットは早く終わった。スウェーデン人にとってこの勝利は nice winで、彼はnice guyだった。
Report by Tobi:
Soeda's matches are turning into marathons and that's no surprise with his game plan, and today again he played with a guy who has similar game plan as his. Rehnquist, as I described earlier, hits from both sides with lots of spin and both guys are playing high percentage game with Rehnquist making the attacking move earlier most of the time.
In the 1st set Swede was leading for most of the set with an early break, there were some long long rallies and games, pattern of the points were generally 10 shots of basic middle of the court rally then Rehnquist going for lines, either he was missing or Soeda getting some incredible balls back and winning the point at the end, these were grueling points for both. Despite the break advantage Rehnquist lost the 1st set at the end, with wasting two points for 6-6.
In the 2nd set it was like copy of the 1st set with both game plan and score wise; Rehnquist had an early break and kept it until 5-4 despite some tough games, but he got tense when serving for the set, hit a DF at first of the SPs and Soeda got a dead let cord for the 2nd, games back to 5-5 soon after, but Swede got another chance at 6-5, he again wasted a SP with another DF but after a long game he finally won the set with Soeda barely walking to his chair. Final set finished in pretty quick time with Rehnquist going to lines again but this time Soeda couldnt get much of the balls back. It was a nice win for the Swede and he is a nice guy.
投稿者 Tennisnakama 23:24 | コメント(8)| トラックバック(0)
http://mymountainchallenge.com
自分は渓流釣りでも厳しい山岳渓流ではないので。
遠くから見上げる山々しか知らないし、それが綺麗だと思っていましたけど・・。
takolinさんやTennisnakamaさんの旦那さんのトコの写真を見て、
見下ろす山々も綺麗で素晴しいモンなんだな(特に空とのコントラストが格段に違う!!)と、
山男が憧れる気持ちが判る様な気がしました。
実際に登るとなるとまた違うのでしょうけど(苦笑・登ってみたいけど)
テニスとは関係ない話もたまにはイイかな・・と思いました。
http://takolin.blog.so-net.ne.jp/2008-05-27-3
http://takolin.blog.so-net.ne.jp/2008-05-27-4
http://takolin.blog.so-net.ne.jp/2008-05-28-1
です。用無しになったら削除してください。
まあ、当分はありえませんけど。種丸さん、嫉妬?そのとおり。でもご主人のフィジカル滅茶苦茶凄いと思いますよ。心肺能力から筋力まで。こっちはアル中ハイマーだし、ニコチン中毒だし、ご主人と比較なんかおこがましくてとってもできません。種丸さん一度行きまひょ!日本のへそといわれる雲の平ってとこありますが、そこに薬師沢と言うところがあります。渓流釣りの人結構いっぱいいますよ。
尺岩魚が釣れるそうな!なんか餌で釣ろうとしているな、僕。
「あっ、種丸さんが尺岩魚の擬餌針で釣れたーーー!やったーー!」ルンルン。